それは令和のことでした、

それは令和のことでした、

2,090円 (税込)

10pt

著者の企みに舌を巻く! 哀しみと可笑しみの令和ミステリー

小学生のときは女男と指をさされ、母親からはあなたの代わりは誰にもつとまらない、胸を張れと言われる。
平穏を求めて入学資格に性別条項のない私立の中高一貫校に入るが、いじめはさらにエスカレートし、みじめな姿がSNSで世界中にさらされていく。
それは僕の名前が太郎だから――(「彼の名は」)

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それは令和のことでした、 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    短編なのに最後にしっかりやられました
    すごく良かったです
    「彼女の煙が晴れるとき」が1番騙された

    タイトルありきの作品か
    後付けのタイトルなのか
    どちらにしてもとにかくセンスいいな〜と思った

    昭和生まれだけど
    令和の時代についていけるよう頑張ります!

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    *一行を読み逃せば、謎の迷宮から出られない。奇想の歌野ワールド、珠玉の作品集。新しい価値観のゆらぎが生み出す7つの悲劇*

    確かに、この作品は令和ならではのストーリーです。
    巧い!と唸りながらもやるせなく、背中がぞわぞわする展開も相まって、参りました感でいっぱいです。
    いつからこういう時代になってし

    0
    2024年11月21日

    Posted by ブクログ

    昭和、平成とは違った令和の考え方。
    令和だからこそ起こる話を描いた短編小説。
    おもしろかった。
    しっかり読んでおかないとオチがわからなくなる。
    オチが強いものもあれば弱いものもあったけど、面白い話ばかりだった。

    「有情無情」が好きだった。
    昔は近所の子を助けるのが当たり前だったのに、同じようにする

    0
    2024年10月12日

    Posted by ブクログ

    1話目のラストの衝撃たるや…。一気読みできるリーダビリティの高さだけど、気持ちのダメージが大きいので1日1話ペースで読んでちょうど良かった。

    0
    2024年09月27日

    Posted by ブクログ

    主人公が巻き込まれる厄介事が、自分に起こったらとドキドキしながら読んだ。展開や結末が、良い意味で裏切られるので、読む手が止まらなかった。

    0
    2024年11月07日

    Posted by ブクログ

    いいイヤミス短編集だったなー
    どれも最後のドンデン返しがかなりきいてました。
    「わたしが告発する!」と「君は認知障害で」「彼女の煙が晴れるとき」が良かった。

    0
    2024年11月01日

    Posted by ブクログ

    ふとある場面が頭に浮かんで、何だっけ?
    と思ったら、この本の内容でした笑
    結末が転じることぱないですね、毎話。

    0
    2024年10月07日

    Posted by ブクログ

    最初のいじめの話から読むのをやめようかと思ったけど、どの短編も最後の結末まで分からないのが、面白かったし、令和の問題を考えさせられた

    0
    2024年09月21日

    Posted by ブクログ

    一つ一つの話の結末に驚きがある。結末に近づくにつれて、「えっ、そういう設定だったの!?」という意外性を含んでいる。十分楽しめる本だ。

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    歌野さん2冊目です。一冊目はあの「葉桜の季節に君を想うということ」。意表を突かれたというかやられたというか、お見事でした。
     この本は短編小説集ですが、最後の最後まで何があるかわかりません。それこそ最後の一行に全てが明かされたりするので、余韻がたまらない。そこまでいかなくても終盤には事実が明らかにな

    0
    2024年09月12日

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