ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
10pt
著者の企みに舌を巻く! 哀しみと可笑しみの令和ミステリー 小学生のときは女男と指をさされ、母親からはあなたの代わりは誰にもつとまらない、胸を張れと言われる。 平穏を求めて入学資格に性別条項のない私立の中高一貫校に入るが、いじめはさらにエスカレートし、みじめな姿がSNSで世界中にさらされていく。 それは僕の名前が太郎だから――(「彼の名は」)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
短編なのに最後にしっかりやられました すごく良かったです 「彼女の煙が晴れるとき」が1番騙された タイトルありきの作品か 後付けのタイトルなのか どちらにしてもとにかくセンスいいな〜と思った 昭和生まれだけど 令和の時代についていけるよう頑張ります!
*一行を読み逃せば、謎の迷宮から出られない。奇想の歌野ワールド、珠玉の作品集。新しい価値観のゆらぎが生み出す7つの悲劇* 確かに、この作品は令和ならではのストーリーです。 巧い!と唸りながらもやるせなく、背中がぞわぞわする展開も相まって、参りました感でいっぱいです。 いつからこういう時代になってし...続きを読むまったのか… やや誇張されていると思いますが、今まさにどこかで起きているようなお話ばかり。 イヤミスよりもっとおぞましい読後感、さすがです。
昭和、平成とは違った令和の考え方。 令和だからこそ起こる話を描いた短編小説。 おもしろかった。 しっかり読んでおかないとオチがわからなくなる。 オチが強いものもあれば弱いものもあったけど、面白い話ばかりだった。 「有情無情」が好きだった。 昔は近所の子を助けるのが当たり前だったのに、同じようにする...続きを読むと令和の時代では・・・ 「彼の名は」のオチは流石にわからんかったな。 伏線は散りばめられてるけど、さらっと流してしまうようにつくられてる。 「無実が2人を」までもオチ読めず、最後あっとやられてしまった。 さすがやね。 歌野さんの文体がすごい好き。 スーッと頭の中に入ってくる。 どの話もいい味が出てて、良作だった。 また忘れた頃に再読したい。
1話目のラストの衝撃たるや…。一気読みできるリーダビリティの高さだけど、気持ちのダメージが大きいので1日1話ペースで読んでちょうど良かった。
主人公が巻き込まれる厄介事が、自分に起こったらとドキドキしながら読んだ。展開や結末が、良い意味で裏切られるので、読む手が止まらなかった。
いいイヤミス短編集だったなー どれも最後のドンデン返しがかなりきいてました。 「わたしが告発する!」と「君は認知障害で」「彼女の煙が晴れるとき」が良かった。
ふとある場面が頭に浮かんで、何だっけ? と思ったら、この本の内容でした笑 結末が転じることぱないですね、毎話。
最初のいじめの話から読むのをやめようかと思ったけど、どの短編も最後の結末まで分からないのが、面白かったし、令和の問題を考えさせられた
一つ一つの話の結末に驚きがある。結末に近づくにつれて、「えっ、そういう設定だったの!?」という意外性を含んでいる。十分楽しめる本だ。
歌野さん2冊目です。一冊目はあの「葉桜の季節に君を想うということ」。意表を突かれたというかやられたというか、お見事でした。 この本は短編小説集ですが、最後の最後まで何があるかわかりません。それこそ最後の一行に全てが明かされたりするので、余韻がたまらない。そこまでいかなくても終盤には事実が明らかにな...続きを読むるのですが、やはり意表を突かれます。 最初どうかな?と思いながら読み始めたのですが、だんだん面白くなってきました。一番良かったのは「彼女の煙が晴れるとき」。将棋という設定もうれしかったし、やっぱり『なんだ!そうだったのか!』ときました。 ただ、単にそうやって読者の意表を突くことだけをねらっているのではなくて充分文学的に仕上がっていると思います(当たり前か)。 以後も歌野さんに注目していきます。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
それは令和のことでした、
新刊情報をお知らせします。
歌野晶午
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
葉桜の季節に君を想うということ
密室殺人ゲーム王手飛車取り
明日なき暴走
安達ヶ原の鬼密室
ガラス張りの誘拐
首切り島の一夜
さらわれたい女
死体を買う男
「歌野晶午」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲それは令和のことでした、 ページトップヘ