歌野晶午のレビュー一覧

  • 密室殺人ゲーム2.0

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    長編ミステリーは途中でだれてしまう作品もあるが、今作は飽きることなく一気に読んでしまった。作者による謎解きゲームという現実から虚構の世界に没入して、それがものすごい体験であった。

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    2023年03月15日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    短編集なのでサクサク読めました。
    タイトルから想像できる様にハッピーエンドでは終わらない話しばかりでちょっと気持ちが重くなりました……

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    2023年03月14日
  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリのレジェンド作家による短編集、ではあるけれど、単なるミステリ短編集では済まないのが予想外で面白かった。テーマが『名探偵』であるせいか、『もし名探偵がAIだったら?』という被りもあったけれど、当然物語の展開はまったく違うから、その差異も含めてとても楽しかった。ラストを飾る綾辻行人は、自伝かエッセイのようでもあったけれど、しみじみとした昔語りにレジェンドたちの歴史の重みを感じることが出来、良い余韻の残る締めだったと思う。

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    2023年03月07日
  • 明日なき暴走

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    ネタバレ

    最初、胸糞悪く始まりでも不思議と読み進めていく中で主人公とその周りに感情移入させられた。
    そこにきて、最後のどんでん返し。
    面白かった。ただ、最後の撮影の説明は自分的にはくどくて読みにくかったかなと感じた。

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    2023年02月18日
  • 家守

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    ネタバレ

    短編小説。
    トリックがちょっと有り得ないと思うものもあったが楽しかった。
    1番最初の「人形師の家で」が1番良かった。



    ・人形師の家で ★★★★
    屋敷に住むおじさんの異常な話かと思ったら、私とゴッちゃんの秘密の話だった。
    一見怪しそうなおじさんと、一見普通に見えるゴッちゃん。
    秘密を隠したい気持ちは分かるなーと。


    ・家守 ★★★★
    どんな話かと思ったら刑事ものやった。
    掃除機を使って酸欠にするとかちょっと有り得ないと思ったけど、笙子が家を離れない理由が1番の肝やった!


    ・埴生の宿 ★★★★
    面白かったー!
    村山(小松)が和希を殺したのかと思ったら事故だったとは。
    ちょっと有り得んか

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    2023年01月29日
  • 春から夏、やがて冬

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    何か考えさせる内容でした。
    どこに真実があったのだろうか。
    「葉桜の・・・」とは、また違う衝撃的な
    ラストでした。

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    2023年01月14日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    王手飛車取りの続編なので読む前から楽しみだったけど、前作から繋がっている謎と今作で展開する話の謎、両方とも好みだったので満足した

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    2023年01月05日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    ネタバレ

    密室殺人ゲームシリーズ第2弾。
    前回のあのラストからの何もなかったかのようないつもと同じハンドルネームを持つ5人のメンバーが前回と同じように殺人推理ゲームを行うというものであり、前回とどう繋がっているのかという疑問を持ちながらも読み進めていった。すると、前回に出てきた犯人たちは前回の爆発で半数が死亡しており、彼らの信奉者が模倣犯という形でこのゲームを行っていたのがとても恐ろしかった。そのきっかけが、警察官の些細な流出であると言うのも、リアルさがあってとてもやりきれないと思ってしまった。
    今回も叙述トリックが使われており、頭狂人の正体や044APDの末路など驚かされる要素がとても面白かったです。

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    2023年01月03日
  • 新装版 長い家の殺人

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    推理小説としては比較的初心者向けでわかりやすいと感じた。
    やや無理があるとか、運に左右されるという感想もあると思うが、本格好きとしてはそこも楽しめる部分かと。
    ハウダニット、フーダニット、ホワイダニットそれぞれ推理し甲斐があり、王道として楽しめると思う。

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    2022年12月30日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    ネタバレ

    文章の相性が凄いです。止まらなくて、一日で読みました。
    自宅、カフェ、庭、色々な所で読みながら、何度か、「なんやねん!」と立ち上がり、「でも、どーすんねん」と座り。最後は、「反則やー」と項垂れながらも、タイトルに共感し、文章力に感動しました。

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    2022年12月06日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    ネタバレ

    星4.4

    密室殺人ゲーム第2作。

    やはり読みやすい。楽しかった。

    前作の読者ならば「?」から始まる。
    あの5人が帰ってきた!…のか?と。
    前作の前日譚?いや、コロンボちゃんはやはり死んでいる?4人は生きていた?
    などと考えていたら、しっかり納得のいく形で中盤で答えを明示してくれる。

    あのAVチャット流出により模倣犯が蔓延るようになった、という流れは面白い。
    模倣犯である新たな5人が、別の模倣犯に対して憤りを感じながら推理するQ1は最高。
    おまけに前作のQ1を受けての「次は誰が殺しますか?」というタイトルも憎い。すごい。

    特にQ1に関しては、新たな5人が実行犯でないものを推理していくの

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    2022年11月26日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    黒い…

    ハッピーエンドがお望みの方は、
    本書には手を出さないでください。

    最初の「おねえちゃん」から
    この時点で相談されても
    自分が美保子だったらと思うと
    絶望感しかない。

    両眼の前を覆った手のひらの
    指の隙間から覗き見する感じですかね。

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    2022年11月14日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    マトリョーシカのような構成。
    一人称だからこそ人間の正直さ、素直さ、冷酷さが際立ち、ひどいと思いながらも自分にも同じ部分を見つけてしまう。
    とはいえ子に対する気持ちのドライさは母親と父親の違いがあるだろうな。

    お父さんの想像の中の息子がリアルな息子よりだいぶ終わってて、たまにリアルな息子が出てくると意外と無邪気で「本当にこの子が…?」と疑いたくなる。証拠はそろってるけどね。

    父は自分の冷酷さを自覚しているからこそきっとそれを息子に投影していて、そんな壮絶な想像の中でさえも保身を考えている自分にさらに嫌悪を抱くと言う延々負のループが続いている。
    でもそれをひどい父親って責められるかというとそ

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    2022年11月03日
  • そして名探偵は生まれた

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    「そして名探偵は生まれた」 読んだ後が少しイヤミス寄りの後味。
    四作とも密室だが、それぞれ趣が異なり楽しめた。

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    2022年10月15日
  • 絶望ノート

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    ネタバレ

    「絶望ノート」がこれほどまで他人を操り翻弄するとは。終始完膚なきまでに虐められる描写が印象的だったが、ラストで明かされる真実は、これまでの物語の見方が180°変わる衝撃的なものだった。長編だが、面白くて一気読みできる作品だった。

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    2022年09月06日
  • 絶望ノート

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    ネタバレ

    太刀川照音がクラスメイトからの日々のイジメについて書いた絶望ノートによって多くの人の人生が狂わされていく。読んでいて終盤まんまと騙され、そこまでの出来事や登場人物への印象が一転した。

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    2022年08月15日
  • 誘拐リフレイン 舞田ひとみの推理ノート

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    シリーズの最初は小学生だった、舞田ひとみも高校生。元々個性的な性格だったが、そのまま成長しているよう。推理力は、ますます磨きがかかって、誘拐事件を解き明かす。
    このシリーズは好きなのだが、次回ひとみは大学生だろうか?

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    2022年08月07日
  • 絶望ノート

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    ブク友さんのレビューから気になり読んでみた。
    絶望しかないと聞いてはいたけど…
    本当に絶望しかない!!!叫

    いじめにあっている中学生男子の日記が主体となって物語が進む。
    いじめの内容とか、それに対する思いが日記に書いてあるんだけど、やることや考え方がやっぱりまだ中学生だなあ…それにしても劣悪。という生々しさもあったし、親や周りの大人の行動も現実的。

    そんな中、日記で【死んで欲しい】と想い書き綴った相手が本当に死ぬ。次々に死ぬ。
    一体誰が!?というミステリー。
    先が気になって後ろから読みたくなった笑

    結末はそうきたか…!!!
    筆者である歌野晶午さんの【葉桜の季節に君を想うということ】よりか

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    2022年07月16日
  • 絶望ノート

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    ネタバレ

    葉桜を読んだので、こちらも読んでみた。
    葉桜でハードルが上がりきってるものだから、あの時ほどの「やられた!」感はない。

    ただ、期待をして読んでいるため他の作品とは違って、推理しながら読むのはやめた。書かれていることを割と深読みせずにそのまま受け取って読んでいたのだが、やはり今回もヌルッと読者の思考を覆す。
    そしてすぐにはそれを詳らかにしないところ。先まで読みたくなってしまう技だ。意味深な言葉を書いておきながら、そのまま一旦放置されるのだ。これがページをめくる手が止まらなくする要因だ。

    半分くらいは全くどのように着地させるのか分からなかった。500ページくらいでも、展開も含めて想像がつかなか

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    2022年07月06日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    前作のラストからの続きとして淡々と続けられるゲームの中に漂う違和感。でも読みすすめていけばしっくりくる答えがちゃんと用意されていたので安心した。
    どんでん返しに慣れすぎたかも!

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    2022年06月04日