歌野晶午のレビュー一覧

  • 死体を買う男

    Posted by ブクログ

    構成にこだわったミステリー。アナグラム。
    約5年ぶりの再読。前回よりも楽しめた。
    タイトルいいですね。
    死体を買ったのは誰?死体とは誰?(何?)
    派手さはないが、細部まで楽しめる。

    0
    2025年12月01日
  • 安達ヶ原の鬼密室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歌野作品に対してかなりの辛口評価をしてきた私ですが、今作ではそれらの評価を一気に覆す位の衝撃を受けました。この非現実的な見取り図・このユニークな構成・この大胆不敵な超絶トリック!う…歌野先生〜〜〜!!(歓喜)

    今作は、表題作の他に二つの短編を収録しています。
    第二次大戦下、疎開先から飛び出した少年が辿り着いた奇妙な屋敷で起こった、連続変死事件(安達ヶ原の鬼密室)。
    日本の高校をドロップアウトした女子高生が、留学で訪れたアメリカの田舎町で遭遇した連続猟奇殺人(The Ripper with Edouard)。
    こうえんで、だいじなたからものを いどのなかにおとしてしまった、こうへいくんとゆみち

    0
    2014年07月25日
  • 増補版 放浪探偵と七つの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「有罪という不在」は、トリックの中身が濃くてけっこう個人好み。
    ただ、餓死は想像するとちょっと…(個人的には)

    0
    2014年06月09日
  • 安達ヶ原の鬼密室

    Posted by ブクログ

    全部で3つ(4つ?)の話からなっている長編。短編集ではないのが味噌。メインの「安達ヶ原の鬼密室」も面白かったが、個人的にアメリカでの話が好きでした。 しかし「安達ヶ原」のミステリアスな雰囲気はさすがです。

    0
    2014年03月18日
  • 増補版 放浪探偵と七つの殺人

    Posted by ブクログ

    読者挑戦ものの短編集です。純粋な本格ものから倒錯、叙述トリックなど、バラエティーに富んでいてお得感があります。はずれがなくどれも高水準です。
    個人的には【ドア⇔ドア】【有罪としての不在】【水難の夜】が面白かったです。特に【有罪としての不在】は、タイトルの意味、プロット、ロジカルな推理と三拍子揃った傑作だと思います。

    0
    2014年04月27日
  • 女王様と私

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    発想が面白いですよね。悲哀と狂気を含んでいるのに、どこかコミカルと言うか重苦しさを上手く躱していると言うか。
    キャラがとんでもなくステレオタイプなのもまた、この作品においては説得力を増すいい材料になっていたかと思います。
    最初は口調なんかがいちいち気になっていたんですけど、徐々に「これはこれで正解だな」って感じられるようになりました。

     ただ序盤で妄想であると記述してはいるものの、中盤で完全なネタバレをしてしまうのはちょっと早かったかな?
    小学生なのに整形も殺しも平気で行う加藤月もぶっ飛んだ母親の知佳も妄想内って事を明かしておかないとさすがに
    違和感が出てきてしまうのはその通りですし設定を明

    0
    2013年06月24日
  • 新装版 ROMMY 越境者の夢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終盤にわかる真実についてはなんとなく、わかってしまった。でも、もう1つの真実には全く気づいてなかったので、そこそこ楽しめた。

    0
    2013年09月15日
  • 新装版 白い家の殺人

    Posted by ブクログ

    キャラクター重視の軽い作品が増えている中で、時々無性に「本格系」の作品が読みたくなる。
    最近めっきり数が減ってしまったけど、しっかり考えて書かれた作品を読むと安心するわ。

    0
    2012年12月17日
  • ジェシカが駆け抜けた七年間について

    Posted by ブクログ

    好き嫌いの分かれるわかり易い本格。
    最初は陸上選手の日常が淡々と語られるため、事件に入るまでの時間がかかるのは、歌野晶午らしいかもしれない。
    一読しただけで結末に追いつけなかったのは私の理解力の不足かもしれないが、後々読み返してみるとこうじんわりと、本格らしさが染み込んでくる。
    トリックとしてはベタでわかり易いかもしれないが、本格から離れた本格を作りたいという歌野さんらしい挑戦作に感じられた。

    0
    2012年10月08日
  • 新装版 正月十一日、鏡殺し

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    若干退屈なミステリから始まって、どんどんどす黒い話にシフトしていく短編集。
    話の構成も上手いし、何より登場人物の心情描写が秀逸。

    0
    2018年11月16日
  • ブードゥー・チャイルド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全然先が読めなかった。
    期待通りにどんでん返された。
    探偵のジュリアンくんもまた良いキャラですね。

    0
    2012年07月01日
  • 新装版 白い家の殺人

    Posted by ブクログ

    とある別荘での殺人事件に巻き込まれた主人公の徹が
    またもや親友の信濃の名推理に助けられる展開です。

    今回の舞台は雪に覆われた別荘。
    うん、いかにも本格的なかんじ。

    今回のは、トリックも動機も全然分からなかったな~
    ひとつだけ、なんとなくそうしたんだろうな、
    っていうのが正解だったくらい。

    それにしても、、、主人公の迷推理ぶりがちょっと・・・うざい。。。

    0
    2012年05月01日
  • 新装版 動く家の殺人

    Posted by ブクログ

    前2作とはちょっとテイストが異なる。
    なんせ、最初の2行で探偵役の信濃が死ぬんだから。
    主人公も今回は迷探偵の徹ではないしねー。

    ただ、最初から違和感がありましたよ。
    で、やっぱりそうかと。
    この作品がきっと『葉桜~』の基になったんだろう。

    ミステリとしてかなり楽しめますが、タイトルはちょっといただけない。
    反則でしょーってかんじ。

    「きっとこうなんだろうな」
    「あー、やっぱり」
    「・・・ち、違うのか。。。」
    こういうところはさすが歌野さんです。

    なんだか良し悪しの混じったレビューになったけど、
    全体的には面白かった。
    そして、最後の1行が醸し出す余韻は、ミステリにはもったいない。

    0
    2012年05月01日
  • 女王様と私

    Posted by ブクログ

    色々とやらかしてくれる歌野さんの本で、有面なのを選んでみました。

    ロリ・オタ・プーの青年が主人公。
    人形を妹だと思い込んで、街中でも平気で話しかけたりする、アレな人。
    そんな彼が一人の女王様的な少女と出会います。
    彼女に振り回されることで、彼は少しづつ変わっていくんですが、途中で事件が発生し……という内容。

    導入の粗筋を書いてみたんですが、ネタばれになりそうなので、もうこれ以上は何にも書けません。
    ただ、「この後どうなるんだろう?」と夢中になって読んだとだけ書いておきます。
    あと巻末の解説で「人間に対する尊厳を踏みにじっている」とあるんですが、確かにそうだなぁと思います。
    インモラルな本な

    0
    2012年03月25日
  • 女王様と私

    Posted by ブクログ

    引きこもりデブキモニートオタクの描写がうまかった気がする。
    オチもなかなか。
    だった気がするんだがハッキリと覚えてない。

    「密室殺人ゲーム」もそうだが、
    ネットとか今回のオタク系な題材をうまいこと描写していてリアリティがある。

    0
    2012年03月10日
  • 女王様と私

    Posted by ブクログ

    ギャル語ゎょみづらぃ…読みづらさを再現しようとしたけど無理(笑)
    二重三重に用意されたサプライズには流石だと思いました。

    0
    2012年01月28日
  • 新装版 ROMMY 越境者の夢

    Posted by ブクログ

    95年発表の、歌野晶午のエポックメイクとなった作品の新装版。とにかくタイミングというのはやはり重要だなぁと思った。何故なら話の根幹はまるで容疑者Xだし、隠されていた重要なファクター(を軸に持ってきたプロット)も既視感がある。でも、それまでの信濃譲二シリーズから考えると確かに重要な転換となった作品に思う。構成が全く葉桜と同じだし…。ROMMYはLady GAGAを、FMはポールマッカートニーを思い浮かべながら読んだ。あと、新装版なのに誤植があってびっくりした

    0
    2011年12月03日
  • 増補版 放浪探偵と七つの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    期待せずに読んだけど
    意外にバラエティに富んでいて、
    しかも謎の具合がちょうどよくて
    挑戦状タイプもあって、
    楽しめた。
    信濃譲二ってシリーズキャラクターだったんだ~
    このキャラ風変りで、性格悪そうなところが魅力的^^

    最後に収められているお話は
    名探偵コナンファンの私はタイトルだけで
    犯人わかった(汗)コナンでつかわれているトリックが
    他の話にも出てきて・・・
    どっちが先かとかパクッたとか、そういうの気にしない私は
    あ~これこれ、って楽しめました。

    密室殺人ゲームシリーズがちょっとキツい私には
    これくらいがちょうど良いな・・・。

    0
    2011年12月02日
  • 女王様と私

    Posted by ブクログ

    まただまされたー。でもそれが良い。結末はちょっと悲しくなったけど。登場人物に対する感情じゃなくて、登場人物を取り巻く現実の現状というか。でも腑に落ちたし良かった。また違う作品を読みたくなった。

    0
    2011年11月30日
  • ブードゥー・チャイルド

    Posted by ブクログ

    これはすごい
    錯綜する二つの視点と結末がぐいぐいひっぱっていく
    歌野作品はミステリーとか推理小説にありがちなパターンから少しはずれてていつも衝撃的

    0
    2011年11月03日