歌野晶午のレビュー一覧

  • そして名探偵は生まれた

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    ネタバレ

    中編作四遍からなる本。
    この中では『館という名の楽園で』が一番好きだった。いかにもな館で起きる殺人事件、はミステリ好きには王道で憧れなので、それを大人になったらごっこでも実現させたい!と思う気持ちはすごくわかる。
    被害者役がほんとに死ぬやつだろ…?!て思ってたらそんなことなくてよかった笑
    最期はしんみりしたけど、それでも彼らは最後にミステリ好きの仲間たちと夢が叶えられて嬉しかっただろうなあ。

    『生存者、一名』はサバイバルものですごく好きな題材なんだけど……
    女性の妊娠と、そこで生まれた子供が〜、みたいな仕掛けはまじで妊娠出産を軽く身過ぎてるから嫌い。ちょっと気持ち悪くなって、そしたらあとはお

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    2023年07月11日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

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    短編集で読みやすい。

    歌野さんの作品はあまり読んだことがなかったけど、私好みのどんでん返し系が多くて、今まで読んでこなかったことを後悔。

    江戸川乱歩の作品とリンクしていて、原作を知っている人ならさらにおもしろいんだろうなぁと思う。

    個人的に好きだったのは「Dの殺人事件、まことに恐ろしきは」と「赤い部屋はいかにリフォームされたか?」

    歌野さんの作品をコンプリートしたいと思った。「人でなしの恋からはじまる物語」だけ自分で読んだだけではオチがわからなかったから星4。

    作品は星5じゃ足りないくらい。

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    2023年07月10日
  • 死体を買う男

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    何回も騙された!
    どんでん返し好きにはたまらない作品。

    個人的に古典的な表現が多い作品が苦手で、少し読みにくいと感じたので、星4つ。苦手だなぁと思いつつ読み始めたけど、諦めずに最後まで読んでよかった。途中からは引き込まれるように読んでた。

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    2023年07月10日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    ネタバレ

    前作に劣らず面白かった。
    最初は「エピソード0かなー」と思ったけどそういうことか。
    密室殺人ゲームの存在が世間に公表され、それに感化されて自らもゲームを始めた人たち。あまりにも性格が本家に似てるから気づかなかった。
    最後の044APDのトリックはよかった。

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    2023年07月05日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    今までにないミステリーではあるが、それが良かったと感じるところもあればモヤモヤ感が残って嫌な感じになるところもあってなんとも言えない感じ!

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    2023年06月25日
  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリの作家さん7人による「名探偵」がテーマのアンソロジー。面白かったです。
    メルカトル鮎(シリーズ未読でした)、火村英生、法月綸太郎と名探偵シリーズもあれば、綾辻さんは深泥丘なんだ…という楽しみもありました。探偵AIは2作品。
    「プロジェクト・シャーロック」のみ既読でした。シャーロック・ホームズのAIがあるなら教授もね…という。マイアミの鑑識課員やラスベガスの科学捜査研究所もプロジェクトに参加してくるのも面白かった…以前、募金の名義に名探偵ものの作品の登場人物名を使ってたリストを目にしたことがあって錚々たるメンバーだったのを思い出したりしました。
    「天才少年の見た夢は」の戦中シェルタ

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    2023年06月11日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    いい意味で最悪な話しかないまさにタイトル通りの本ですね。読み終わった後にモヤモヤしたい人におすすめ!

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    2023年06月06日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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     密室殺人ゲーム第二章!! ゲーム感覚で殺人を犯す若者たち、残虐思考の最期に見出した答えは・・・。

    動機をかなぐり捨てた推理ゲームが帰ってきた! 前作の終わりをちゃんと引き継げてます、すごい。 設定は同じなので新鮮味はやや薄れましたがそれでもなおエキセントリックな狂人たちの戯れ、歌野晶午氏の暗いミステリーやっぱ面白いな。 

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    2023年06月04日
  • 7人の名探偵

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    日本を代表するミステリ作家による豪華なアンソロジー。
    本格ミステリ界を牽引する方々だけあってクオリティは折り紙つきです。
    ラストを締める綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」が本格ミステリの歴史を感じさせて感慨深い気持ちになりました。(あと麻耶雄嵩の扱いで笑いました)

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    2023年05月25日
  • 死体を買う男

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    確かに二重三重のからくりはあるが、最後の最後は犯人の自白によって真実が明かされるだけで犯人の正体の根拠になるものがその前の文中にほとんど書かれていないので、どんでんがえしにあるすっきり感を感じず、「あっそう!?」という感じで終わってしまった(;O;)ただ、「白骨鬼(楽屋噺)」の前までは面白かった!

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    2023年05月23日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

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    初めての歌野晶午。
    グロくてホラーな感じでちょっと好みではないけれど、ストーリーはとても面白かった。
    気味悪いけれど、先が気になってどんどん読めてしまう。
    誠に恐ろしかった…笑

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    2023年05月12日
  • 間宵の母

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    途中、あまりにも気持ち悪くて(その世界にどっっぷりはまり)電車を降り損ねてしまった…

    最後に全ての気持ち悪さが解消されるところはお見事!

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    2023年04月30日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    前作から半年以上経ってからであったため、思い出すのに少し苦労したが、しっかり続編であった。
    登場人物たちの成していく殺しのトリック、そして彼ら自身の正体に、アッとさせられた。

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    2023年04月30日
  • 死体を買う男

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    職場の同期に借りた。以前読んだ葉桜の季節に君を想うということと同じ作者。葉桜はどんでん返しが凄かったけどこれはトリックが二転三転あって今までに読んだことがない作風だった。作中作もすごく面白いから1冊で2冊読んでる気持ちになれる。本の中の現実と作中作がリンクして紐解かれていくんだけれど途中どっちがどっちか少し混乱した。作中作には江戸川乱歩と萩原朔太郎が出てくる。乱歩の作品は少し読んだことあるけれど萩原朔太郎の作品は読んだことないから両者の作品を知っててなお作風も分かっている人なら私の倍面白く読めると思う。両者を知らなくてもミステリーとして十分楽しめると思う、ボリュームはあるけど。タイトルの意味が

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    2023年04月23日
  • 春から夏、やがて冬

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    無理矢理な偶然だな…と思ったら、もう一捻りあったのね。
    まあ、バカかと思っていた登場人物が急に賢くなるのは違和感を感じたが… (^^;

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    2023年03月26日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    ネタバレ

    何度も何度も最悪の事態を想像しては悩み続ける富樫修。父として、夫として、自分自身の本音と向き合い、子や妻を心配し、不安に苛まれ、状況を憂い、なんとか子を守ろう、信じようとする。子育てにおいて「殺人」ということではないにしろ、親なら誰でも考えるなぁ、と共感してしまった。
    タイトルもなるほど!
    しかし、想像力豊かなパパでした。

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    2023年03月19日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    長編ミステリーは途中でだれてしまう作品もあるが、今作は飽きることなく一気に読んでしまった。作者による謎解きゲームという現実から虚構の世界に没入して、それがものすごい体験であった。

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    2023年03月15日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    短編集なのでサクサク読めました。
    タイトルから想像できる様にハッピーエンドでは終わらない話しばかりでちょっと気持ちが重くなりました……

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    2023年03月14日
  • 7人の名探偵

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    新本格ミステリのレジェンド作家による短編集、ではあるけれど、単なるミステリ短編集では済まないのが予想外で面白かった。テーマが『名探偵』であるせいか、『もし名探偵がAIだったら?』という被りもあったけれど、当然物語の展開はまったく違うから、その差異も含めてとても楽しかった。ラストを飾る綾辻行人は、自伝かエッセイのようでもあったけれど、しみじみとした昔語りにレジェンドたちの歴史の重みを感じることが出来、良い余韻の残る締めだったと思う。

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    2023年03月07日
  • 明日なき暴走

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    ネタバレ

    最初、胸糞悪く始まりでも不思議と読み進めていく中で主人公とその周りに感情移入させられた。
    そこにきて、最後のどんでん返し。
    面白かった。ただ、最後の撮影の説明は自分的にはくどくて読みにくかったかなと感じた。

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    2023年02月18日