歌野晶午のレビュー一覧

  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    見事に騙されました。
    最後まで読んで、こんなトリックわかるかよ!とプチイラ。「補遺」の多さと丁寧さからさらに煽られ、正論パンチを食らい、追加でムカムカ。笑笑
    ストーリー的にはひどく中弛みしますが、伏線の多さと見事さに感服しました。でも、無理のある伏線も多いので、トリックは当てられないと思います。
    いやあ、イライラ〜!悔しい〜!!!(負け惜しみ)

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    2026年08月11日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    結果から言えば、面白かった。
    ただし、そう思えたのは本当に最後の数十ページに入ってからだった。

    読む前に「名作」「傑作ミステリ」といった評判をかなり目にしていたので期待して読み始めたのだが、中盤までは正直なところ、「これ、このまま終わったらまた期待外れのやつだな」と思いながら読んでいた。

    物語そのものに強く引き込まれたわけでもなく、「次のページが気になって仕方がない」という感覚もあまりなかった。むしろ、どこか安っぽいストーリーを淡々と追いかけているような感じが続いた。

    特に気になったのが、主人公の語り口。少しハードボイルドを意識したような言い回しや振る舞いが、自分には格好良いというより、

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    2026年08月10日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    恋愛ミステリ?として名高い作品
    参考にしている本紹介の動画などでもよく名前が挙がるので、期待値高めに読みました

    仕掛けは確かに気が付かなかったけれど、系統だけならば読めなくもない…気がする?
    意外性という意味ではかなりのものですが、真相が判明してから作中の描写の大半がおぞましいものに見えてしまいました
    個人差はあると思いますが、登場人物に共感できる人は少ないのではないかと思うので、そういった観点で読書をする方にはオススメできません
    単純に仕掛けを楽しみたい方にはオススメです
    あとは、冒頭の雰囲気から合わないと判断した方は道中に耐え切れないかも…
    同著者の「密室殺人ゲーム 王手飛車取り」の方が

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    2026年08月09日
  • ずっとあなたが好きでした

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    長編のような短編集。
    多分、もう一度読むと視点が変わるんだろうけど、最後の数行のための前振りが少々退屈でもう一度読む気にはならない。

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    2026年08月08日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    設定が面白かった。
    最後が予想外で、どうなるのー!となった。
    どうやら私はフーダッニットが好きだとわかった。

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    2026年08月04日
  • 検索結果はありません

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    2026.07.28

    このショートショート企画のなかでいちばん「これ、おもしろいな」と思った本。

    お気に入りは3作。
    市塔承さんは『最後の一行』がはじめましてで口調の軽さが好きで読みやすかったのだけれど、今回も突拍子もない物語でありながら一気に読めた。想定外にほっこり。

    横関さんははじめましての作家さん。会社勤めしたことある?と思える内容。ヤマシタ、人事が天職だわ。出来る人ってこうよねと関心してしまった。

    河村さんの物語はクイズ作問者ならではの視点かもしれない。動画でふくらPが「使う側より作る側が強い。世の中ってのはそういうもん」という言葉を思い出してにそにそした

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    2026年07月29日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    実際に事件を起こして、ネッ友に問題を出す話。
    •ラストの展開が急すぎてついていけなかったけど、続きがあるらしいから、期待。
    •殺してしまったのがネッ友だったというのは、予想できたが、兄だった部分は予想できなかった、、悔しい、、

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    2026年07月29日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    少年を誘拐して身代金200万を要求され、なぜそんな中途半端な金額なんだろう?と皆が思いつつも、とりあえず指定通りに身代金をゴミ箱へ入れると、たまたまそこら辺で暮らしていたホームレスが拾ってしまい、犯人を捕まえることはできなかった。
    その後、少年を見つけることはできたものの、身代金の受け渡し前に既に殺されていたことが判明。

    そのような似た事件が続く中、息子・雄介がなぜか、それら被害者家族らの名刺を持っているのを発見し、まさか息子が事件に関わっているのでは?と父親がこっそり調べていく&想像する話。

    途中までは面白かったが、そこまで発覚した上で色んな想像パターンを読ませておいて、なんだこの終わり

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    2026年08月01日
  • それは令和のことでした、

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    令和っぽいというか、ここ最近の社会問題とかをテーマにした短編集。
    歌野さんはとにかく振り切った作家さんのイメージなので、これもそれぞれのテーマを突き詰めていった感じ。
    扱ってるのが社会問題みたいなところなので、楽しくはないし読んだ後なんとなくどんより気分が重くなる。

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    2026年07月26日
  • ずっとあなたが好きでした

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    ネタバレ

    再読。中学生の淡い恋の話から、二十代、外国での大恋愛や、五十代、自殺未遂など。一つ一つの話は、オチのきいたちょっとしたミステリになっている。ずっと樺島さんが好きだったように記憶していたけれど、ちょっと違った。ネタを知っていながら読むと、感慨深いものがあった。

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    2026年07月24日
  • 家守

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    家をテーマにした短編集で、普段は当たり前に暮らしている住宅が、物語の中ではこんなにも不気味に変貌するのかと驚かされました。
    表題作「家守」では、完全密室の死のトリックにまんまと騙され、「やられた」と唸りました。
    派手な事件が連続するわけではなく、些細な違和感や不穏さが積み重なっていくことで、最後には逃げ場のない緊張感に包まれます。
    人の弱さや孤独に寄り添う筆致は魅力的ですが、サスペンスや謎解きを期待するとやや物足りないかもしれません。
    それでも、日常に潜む怖さをここまで丁寧に描ける作家は稀だと思いました。

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    2026年07月22日
  • 最後の一行 black

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    ネタバレ

    4名の作家による短編集。

    「プカプカ島」
    欲深さは身を滅ぼす。
    船員と先住民それぞれの目線で楽しめる。言葉の通じ合わない両者が、少しずつお互いに分かり合う喜びを、擬似体験出来るが、その分ラストの絶望感がエグい。

    「邪魔者」
    同意の上なら恋愛は自由。
    犯人はあの人。という主人公の思考を読者にも誘導してくるが、ラストでタイトル回収した時に納得させられる。

    「雷鳴と稲妻」
    自作自演の名探偵。
    結局何がしたかったのかは不明。

    「そして世界がひっくりかえる」
    貴族気取りのイタイ大人達。
    強引過ぎる種あかしで、飽きてしまった。

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    2026年07月25日
  • 検索結果はありません

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    やっつけ仕事とまでは言わないが、まあ全力投球でもない「検索結果はありません」から始まるオムニバス短編集。2・3・4本目が横関大・岡崎隼人・我孫子武丸で始まり、今回はかなり期待できるかと思ったが、個人的にはやはり玉石混交。横関・我孫子両先生は流石に「らしい」短編で流石格が違うと思わせる。あとは印象に残った着眼点が良いと思った作品を挙げる。風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、麻根重次「ロスト・マム」、高田崇史「太郎の悲劇」。

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    2026年07月19日
  • ●●にいたる病

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    『殺戮にいたる病』に捧げられた、珠玉のアンソロジー。豪華な作家陣が名を連ねる。
    各作家さんの個性がそれぞれ輝いた作品達でした。様々な病が描かれてます。どれも面白かったが、特に我孫子先生と歌野先生の作品が良かった。

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    2026年07月17日
  • 新装版 白い家の殺人

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    怪しい動きをする登場人物にまんまと引っ掛かりました。登場人物が全員怪しく見える。結末は何だか切なく。雪の別荘、密室などなど美味しい設定。想像力ないながらもトリックを思い浮かべたけど、本当に出来るのか?と疑問は残った。

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    2026年07月15日
  • 新装版 長い家の殺人

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    歌野先生のデビュー作。昔読んだような記憶が…と思いつつも楽しく読めました。昔読んだ割には展開が読めずに悔しい。何となく文章に歌野先生の若々しいパワーを感じつつ読み終えた。大胆なトリック読めなかった!

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    2026年07月13日
  • 最後の一行 black

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    ネタバレ

    「最後の一行 white」よりもこちらの方が最後の一行のインパクトが強かった。


    ◆市塔承「プカプカ塔」
    伝染病を治す特効薬として、鳥の卵を求めにとある島に辿り着いた3人の男。

    島には先住民がいて、捉えられてしまったが、先住民の話す言葉がオノマトペで構築されているのは、新逸だった。全くわからない言葉ではないから、考えたら分かりそうなもどかしさがあった。

    結局、完璧に意思疎通はできず、最終的には自分たちの行いのせいで目的は達成できず、言葉の意味を取り違えたせいでバッドエンドになったが、「なるほどそういうことか!」とページを戻ってしまった。

    ネタバレしない範囲で、知ってても問題ない単語

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    2026年07月11日
  • 最後の一行 black

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    やはり歌野晶午氏が1番の推しだった。娘の彼氏が母親を殺したのかどうか音信不通の彼氏への疑惑が深まりそして真相を知った時の衝撃。歌野晶午氏のカラクリはどの作品も好み。

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    2026年07月08日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

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    短編集は、好きじゃないけど、江戸川乱歩の翻案だからか、ひとつひとつが恐ろしい部分があり、面白かった。

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    2026年07月07日
  • 最後の一行 black

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    やはり“black”がきましたね。
    市塔さんは初めましての作家さんだけど『プカプカ島』が王道な感じで良いなと。
    最初から嫌な予感はしていたけど「もしや」「まさかな」「あ、ヤバイ」「やっぱりか!」となるのも結構楽しい。
    個人的に歌野さんの『邪魔者』がパンチ強めで好きだった。

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    2026年07月06日