歌野晶午のレビュー一覧

  • 密室殺人ゲーム2.0

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    ネタバレ

    シリーズ続き。前のゲーム参加者は居ない。前作主人公はしっかり死んでいて安心した。
    今回のやつらは前にも増して胸糞悪い感じだけれど、前回の参加者に憧れて、というところが何となく小物感。何となく前回のメンバーの方がまだ可愛げがあった気もする。
    メンバーが変わっているのは途中まで気づけないのは面白い。
    トリックは相変わらずさすが。

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    2026年04月07日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    出題である事件は家にあらかじめ潜んでいたという犯行が一番びっくりした。あれが兄だったとは……。
    最後、みんなで会ってたシーンは良かったけど、主人公が自殺したいなら一人で死ねと思う。
    全体的にモラル欠如している会話。

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    2026年04月07日
  • ●●にいたる病

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    錚々たる作家陣によるアンソロジー。どれも読み応えあった。
    殺戮〜を読んだばかりだったのでどういう系統かは想定できていたけれど、いずれもトリックが面白い。
    真梨幸子さんと歌野晶午さんのが特に好きだった。

    我孫子武丸「切断にいたる病」
    またエログロか!と読んだ瞬間思った。もはやこの人苦手意識芽生え始めてる。ただ話としてはそうきたか、があって面白かった。

    神永学「欲動にいたる病」
    高校時代心霊探偵八雲読んでた!懐かしい。
    最後の部分が最初に繋がる感じは殺戮オマージュなのかなと思った。

    背筋「怪談にいたる病」
    どうしても近畿地方的な怖さを求めてしまう
    アンソロ3人目なのにそういうことか、を懲りずに浴びた。

    真梨幸子「コンコルドにいたる病」
    短編の中に短編が詰まっててその中でもそういうことかを浴び続けて、作中のテンポの良さと相まって渦巻きの中にいるみたいだった。
    真梨幸子さん昔読んだ本そんなに得意な印象じゃなかったけど、他の本が読みたくなった。

    矢樹純「拡散にいたる病」
    これ、或る集落の話に繋がっていて最初読んだ時「私この人知ってる、この設定見たことある」が第一感想。
    或る集落の中でもうわぁ…となったけれど三度目でもうわぁ…って感想になる。

    歌野晶午「しあわせにいたらぬ病」
    最後にして「いたらぬ」になっていることに最初気付かなかった。
    歌野さんはこのメンバーの中で初読の作家さん。
    なんとも切なくて「いたらぬ病」だものなぁとしみじみした。
    他の本も読んでみたい

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    2026年04月03日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    「どんでん返し」が表に出されてオススメされていたので期待していたが、ハードルを上げすぎていた。

    分厚いが、文章が読みやすく話も面白いので、サクサク読める。
    だが、終わり方は不完全燃焼感が否めない。

    続編があり、全部で3部作あるようなので、そちらも手に取ってみたい。

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    2026年03月30日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    2.6
    欲動と怪談が好きでした。どちらも最後の1行で綺麗に落としてきてゾックゾクしました!怪談の方に関しては自分勝手に評価するだけの観る側の読者たちの核心を付かれて焦りました。拡散はホラー要素強くて結構怯えながら読んでいたけど「◼️◼️◼️◼️が広まるべ」は考えても感が鈍すぎて分かりませんでした。誰か天才が書いた感想で答え合わせしようと思います。

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    2026年03月22日
  • 7人の名探偵

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    本格ミステリを確立した7人の作家によるアンソロジー。7人中3人は読んだことのない作家さんだったので、それぞれの特徴を知れて面白かった。この中では「毒饅頭怖い」が好みで古典な雰囲気や途中数学の問題で見たかのような推理が印象的でした。また綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」は、他の作品と比べるとかなり特殊であり、我孫子さん、法月さん、小野不由美さんとの会話が、まるでエッセイを読んでいるかのようで興味深かったです。

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    2026年03月15日
  • ●●にいたる病

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    我孫子武丸と神永学の作品はつまらなかったけど、それ以降は面白かった
    何が違うんだろう、唐突感なのかな
    上記二人の展開に違和感がある
    どんでん返しありきの作品と、作品の構成が面白くてどんでん返しが最後におまけとしてある作品
    後者のほうが好き

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    2026年03月14日
  • それはそれはよく燃えた

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    メフィストに掲載されている短編集。冒頭はすべて、それはそれはよく燃えた…で始まる。アンソロジーは、どうしても好みの作品と、それほどでも…な作品が出てきちゃうよねー。

    で、やっぱり穂信が別格で好き。可愛らしい恋の炎が燃えた話しだと思ったのに…ね?そうそう、そうだよねーって。
    歌野晶午の作品もよかった。葉桜…早く読まなくちゃ。

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    2026年03月13日
  • それはそれはよく燃えた

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    いろんなものが燃えてたなぁ笑
    「比翼」はなかなかショッキングだったけど、一緒に棺に入れるんじゃダメだったかいな…私ならそうしてる…

    皆川博子節はさすが

    ただ短編はやっぱちょっとアッサリしてて好みじゃないかもー

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    2026年03月12日
  • ●●にいたる病

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    お題に合うように創作するのは難しそう。最後の『しあわせにいたらぬ病』が好みだった。他人の家のことなんて所詮わからないし、かと言って自分の家のことが理解できているとも限らない。

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    2026年03月09日
  • 絶望ノート

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    日記でいじめ描写書いてるところと、そのあと真実が明らかになるところ、どちらもスイスイと読めて、文章力が高いというか読ませる力のある作家だと思った。
    ショーンの動機が自分勝手すぎるなと思うし、あまり共感できない。ショーンのために動く登場人物たちの気持ちも共感できるものではなかった。
    いじめ日記の部分はリアリティがあってすごい楽しかったので、もっといいオチにしてほしかった。

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    2026年03月08日
  • ●●にいたる病

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    我孫子武丸 ○
    神永学 ◎
    背筋 ◎
    真梨幸子 ○
    矢樹純 △
    歌野晶午 △
    趣味の分かれる短編集 文庫で良かったかなー

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    2026年03月06日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    殺戮にいたる病だと思って借りたら違った。騙された。
    でも普通に面白かった。
    忘れないように1つずつ軽くメモ。

    ○切断にいたる病/我孫子武丸
    AV作成会社で起こった殺人事件の犯人を見つける物語。
    本家の殺戮にいたる病読んでないけど、なんとなくこういう感じの叙述トリックなんだろうなーってわかる話だった。
    死体の描写がしっかりグロめですごいなーって感心した。

    ○欲動にいたる病/神永学
    教室で同級生を刺殺した男の子。何があったのか取り調べを交えながら過去について明かされていく。
    これ一番好きだった。
    最後全てがわかってから読み直したら、たしかに辻褄合っててうまい!ってなった。

    ○怪談にいたる病/背筋
    映画研究会のカップルの話し。仲違いして別れた後、不気味なことが主人公に起こる。
    これも面白かった。不穏な空気があって、何が起こってるのかわからなくてドキドキしながら読み進めていった。
    あー、なるほどね!ってなる。

    ○コンコルドにいたる病/真梨幸子
    叙述トリックを題材にしたミステリーを書くように作家の元に依頼が来る話。
    うーん。個人的には好きじゃなかった。コメディチックだし、オチ読んでも、ふーん。って感じ。驚きとかあんまない。
    でも口コミで、これが好き!って人多くてびびった。改めて、好みって人それぞれなんだなって思った。

    ○拡散にいたる病/矢樹純
    ラジオ局で読み上げている怪談が、盗作ではないかとクレームが入る。調査をし、実際にクレームを入れた相手に謝罪をしにいくのだが…。
    面白い感じはあるのに、最後まで読んでもわからなかった。叙述トリックだけのアンソロジーなんだよね?私の理解力が足りないのか。
    話自体は面白くて真相が知りたくて読み進めたのにモヤモヤが残った。誰か教えて。

    ○幸せにいたらぬ病/歌野晶午
    訪問看護師が家を訪ねると、親子が部屋の中で亡くなっていた。真相を探るお話し。
    これも割と好きだった。でも、悲しい真相だった。

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    2026年02月28日
  • それは令和のことでした、

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    全ての作品が「それは令和のことでした、」と、昔々みたいなフレーズから始まるということなのか?
    さてこの短編集、各作品に仕掛けがあり、最後にほぼ間違いなく、あ〜‥となる。一話ずつは社会的な、しかも令和のことをテーマにしつつ、きっちり各話にまさかの驚きあり。
    「彼の名は」子供を自分のポリシーで振り回す母親。彼の人生の最大の枷は母親の付けた彼の名前。
    「無実が二人を分かつまで」犯罪の姿は明らかになっている。それでも警察には言えず、裁判で訴えることもできない。その理由は‥
    「彼女の煙が晴れるまで」長距離トラック運転手の父と療養中の娘、日常に疲れた彼女の息抜きは将棋と煙草。彼女は‥ええっ??
    明るく解決はしないので、読後スッキリすることはないのに、ラストのびっくりに半分持っていかれる‥

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    2026年02月24日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    3.4

    くやぴい

    頭狂人の事件、もしかして自分の話なのでは?とおもったけど、被害者家族の妹が発見。という所であーじゃあ違うか。。
    とそこで思考をやめてしまった。。
    頭狂人が男の可能性を流してしまっていた。。くやぴい。。
    まさにザンギャ君の事件のaXe状態。

    あ、でもそのあたりでコロンボが出てこなくなったのでこれ事件の被害者じゃね?ってのは気づけた!
    なので頭狂人が兄を殺した!ってなって、あれ、でもこれ頭狂人は兄がコロンボだって気づいてなくね?ってなってる期間が発生して楽しかった。
    でもコロンボは妹が頭狂人だってのは気づいてそう?そうだったらおもろい。

    ラストはめっちゃ面白かったけど、終盤までの事件パートがながい、、どんでん返しのために四人分待たなきゃいけないのしんどいかも。

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    2026年02月21日
  • それはそれはよく燃えた

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    「黄金の森の神様」風森章羽、「ファンの鑑(かがみ)」秋吉理香子が面白かった。
    いろんな方向性でいろんな物が燃えていて、それを一度に読めるのは面白い。

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    2026年02月18日
  • ●●にいたる病

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    色んな作家さんの作品が読めて面白かった。
    矢樹さんのは、すでに読んでいたけれど、こうして1篇だけ読むと短編集とはまた違った印象になった。
    真梨さんのは同じ構図でどこまでやるのかと思いつつ、もう何回もやったからいいよと思いつつ、最後まで読まされてしまった。そういうオチがつくのねぇと感心。

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    2026年02月18日
  • 女王様と私

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    主人公含む登場人物に若干苛立ちを抱きつつ、途中から変な状況(妄想?)になっていくのに戸惑いながら、
    結局最後まで読ませる著者の力量がすごい。
    主人公の性格描写がリアルっぽくて生々しい。

    ストーリーは「え、こうなっちゃうの?」と、思っていた通りに進まない。
    500ページ弱、こんな変わった話をよく読んだなあと思う。

    解説に「予定調和を許さない、油断のならない読書」とあり、確かにそうだわ…と痛感。
    かなり奇抜で、人にお薦めしづらい本。

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    2026年02月18日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    例に漏れずわたくしも、殺戮にいたる病の、我孫子武丸先生の大変なファンでありますので、見つけた瞬間流れるように素早い動作でレジへ運んだ覚えのある本作ですが、我孫子武丸先生以外は皆初見の先生で、全編我孫子節だと勝手に解釈していたわたしは本を開く前から大きく狼狽えることとなりました。そしてその我孫子武丸先生こそが初手というのもわたしには、まるで寝起きドッキリをくらわされたような気分といいますか。そろそろと、激しく振ってしまった炭酸を開封するかのように慎重にページをめくることとなりました。
    が、我孫子先生ごめんなさい、背筋先生のお話が一番好きでした。わたしだって先生へのトリビュート作でこんな思いしたくないですよ。でも、背筋先生の怪談にいたる病、まじでほんと何事?てぐらい面白かった。どういうことですか実話?てぐらい匂い立つような生々しさがあって非常に良かったです。まさにこれこそが「うまい」ですね、あっぱれです。
    そして我孫子先生、本の内容全く関係ないですが、どうかいつまでもお元気でいてください。他の100冊よりもわたしは、先生の一冊を愛しています。

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    2026年02月15日
  • それはそれはよく燃えた

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    中でも人形供養と全滅館の殺人が面白かった!
    最後の話は一体どう読めば良かったんだろう?正解が分からなかった。

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    2026年02月13日