歌野晶午のレビュー一覧

  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    登場人物のバックグラウンドがわかっていく展開は好きだけど、それが全部個人の回想なのが、じゃあ今クローズドサークルである意味ないですやん…な感じがして私としては微妙だった。一晩動けない中でお互い監視しあってるからできることが考え事だけなのはわかるけど…からのそれらが全部実質無意味なのもガッカリ…同窓会には行かなくていいかな、と思う本。笑

    0
    2025年11月23日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、体をこの世に執着する女性に乗っ取られるストーリー。
    よくこんな展開思いつくなぁと思うが、ちゃんと主人公と主人公の中の別人のセリフがわかるように、行間も工夫されている。
    想像よりもブラックユーモア色が強かった。

    0
    2025年11月22日
  • 7人の名探偵

    Posted by ブクログ

    最近日本酒の飲み比べセットを楽しむ機会があった。思わず舌がでてしまう辛口のものから甘ったるくて眉を顰めるもの、華やかなフルーティさが口の中に広がるもの。私は結局にごり酒を購入した。それからしばらくにごり酒を目にするととりあえず買って飲んでみることにしている。本作品集を読んで、ふとそれと似ているなと思った次第であります。

    0
    2025年11月20日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    前作の話をだいぶ忘れているのだけど、巳代子がだいぶマイルドになっている気がしないでもない。
    前作の感想がイヤミス感満載ぽかったので、今回もそういうのを期待したけど、意外に最後はちょっとしてやったりな結末だったかな。

    0
    2025年11月18日
  • それは令和のことでした、

    Posted by ブクログ

    8編からなる、パンチの効いた短編集

    印象に残ったのは、「彼の名は」「有情無情」
    「わたしが告発する!」「無実が二人を分かつまで」
    「彼女の煙が晴れるとき」

    〈彼の名は〉
    第1話目から、最後で、えーーーーーーーっと
    なった。‥なるほど、これが聞いていた、
    この作家さんのどんでん返しか‥
    途中のイジメの描写が結構キツい。
    主人公が人を殺めてしまった、という心理は分からないでもないが、その原因となった
    名前が‥(太郎)その名前をつけた母親の
    思考回路、完全におかしい。
    〈有情無情〉
    救いようのない話だった。
    悪いのは誰だ?老人はただ、親切心から
    した事だったのに性犯罪者とされてしまう。
    自分が手

    0
    2025年11月13日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    3.5

    SNSでお薦めされているのを見て手に取った。読み終わってから、葉桜の〜の著者だと知り、それを知らずに手にとり、読み終わってから事実を知った自分に1番衝撃を受けた。

    正直内容的には、ん〜。なんていうか、推理してる人達の話をただただ読んでる感じで、そこまで入っていけなかった。終わり方が終わり方なだけに続編は気になるが、買うかは迷うところ。

    0
    2025年11月11日
  • それは令和のことでした、

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつが、かなり読み応えのある短編集でした。どんでん返しがあったり、名前のひっかけがあったり、感動しちゃう話があったり。色とりどりで、飽きさせません。

    しかも一話が短いから、隙間時間に読めるのも良かったかな。すこーしだけ残念なのは、前半あたりまでが面白くて、後半は少し失速した印象だったことです。

    0
    2025年10月27日
  • 新装版 長い家の殺人

    Posted by ブクログ

    解説シーンは読みやすく、一気読みだった。昔の作品なので、その時に読んだらすごい新鮮なトリックだと思う。

    0
    2025年10月27日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    結構ミステリー小説は読んできましたが、かなり尖った作品だなあと思いました。
    謎に向かって皆んなで推理をして解決を目指すが、その間に新たな犠牲者が、、といういわゆる王道系ではありません。
    事件自体は数ページで解決しますが、そこに行き着くまでの間で、それぞれの人間性が明かされていく。。
    結局、犯人以外もそれぞれ悪い人間性を持っている事を突きつけられ、犯人を探すだけがミステリー小説では無いのかなと少し考えさせられました。
    少し変わったミステリー小説を読んでみたいかも、と思う方にはオススメの作品かもしれません。

    0
    2025年10月20日
  • 密室殺人ゲーム2.0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    楽しく読めたけど、王手飛車取りの続編ゆえの驚く展開を期待しちゃってたからこれで終わりかぁと思ってしまった。

    王手飛車取りで中身を知ったせいで解きづらくなってる事件やオリジナルのキャラクターを上手く真似て起こしてる事件があってそれは結構楽しめた。

    最後は伴道全教授だけは生き残ってて、またどこかでこのゲームが開催されてるよって事なのかな?

    0
    2025年10月19日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    想定外のオチだった。設定は非常に面白く、これは前作があるのかな、と思ったらやはりそうらしい。
    もっと続きが読みたくなった。でもミヨコが出てこないと面白くないので復活させて欲しい。アオの頭脳では大したことはできないし。

    0
    2025年10月15日
  • 家守

    Posted by ブクログ

    短編ミステリー5編

    「人形師の家で」
    山の上にある洋館には近づくな…
    大人達に内緒で遊びに行くようになった男児3人がかくれんぼの最中に一人が神隠しに?

    「家守」
    ある住宅でナイトキャップが顔を塞ぎ窒息し死亡するという事件が…事故か殺人か?

    「植生の宿」
    認知症の老人と同居し話相手になるだけ?
    高額なバイト代に釣られた青年の転末は…

    「鄙」ひな
    知人に教えられ山の中の集落に旅行にきた兄弟
    滞在中に知り合った男が自殺した!?

    「転居先不明」
    東京の一軒家を激安で購入した夫婦
    ある日から妻は視線を感じ追い詰められていくが…


    どの話も事件が起こり、捜査というより解説調の謎解きが始まるとい

    0
    2025年10月13日
  • ずっとあなたが好きでした

    Posted by ブクログ

    初めは正直よくわかんない短編の羅列だと思ってたんだけど、途中でわかる意味がすごーい!となった笑
    そして途中で出てくるのがわたしの地元で、それもまた…ね…笑
    ホントみんなに読んでみて欲しい、めっちゃ分厚いけど読む価値はあった!

    0
    2025年10月13日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歌野晶午さんだ!と脊髄反射で手にしましたが、これは…なんて言ったらいいんだろ…。
    ちょっと不思議な読後感ですが、決してつまらない訳ではないです。だけど、ゴリゴリの謎解きミステリと思って(よーし、謎解いてやるぞ〜!)っていうスタンスで読むと、肩透かしをくらったような気持ちになるとは思います。

    ・殺人事件とその謎と叙述トリック
    ・同窓会マジックと各人の過去や思い出と現在
    これだけの要素、それぞれをもっと近づけて絡ませる事も当然できたんだろうけど、それはそれでどこかで読んだことあるような作品になってたかもしれないな、と思うので、各章が時々、ほんのわずかずつ絡んでるこの仕あがりが唯一無二で、私は楽し

    0
    2025年10月12日
  • 絶望ノート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いや、そうはならんやろ。な毒親ミステリ。
    叙述トリックだという前評判を聞いてしまったのが大変もったいなかった。
    身内の大人達どいつもこいつも直接ショーンと会話とかしなくて、どこまでも独りよがりにショーンの神になろうとするのがとても後味が悪い。
    あと妹尾さんは結局何やったん?

    0
    2025年10月12日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

    Posted by ブクログ

    歌野晶午による心理サスペンスの問題作。連続誘拐殺人事件で、主人公の父親が自分の小学6年生の息子を疑い始める設定が秀逸。物語の後半は父親の妄想や想像のシミュレーションが延々と続き、どこまでが現実でどこからが妄想か判然としない独特な構成。
    良い点: 親としての苦悩や葛藤がリアルに描かれ、感情移入しやすい。複数の結末を想像させるマルチエンディング的要素で、読者を最後まで引き込む。犯罪加害者家族の心境や社会的制裁についても深く考えさせられる内容。
    注意点: 妄想パートが長く、読み進めるのが辛い場面もある。真相が曖昧で、スッキリした解決を求める読者には物足りなさを感じる可能性。
    パンドラの箱の希望で締め

    0
    2025年10月11日
  • 絶望ノート

    匿名

    購入済み

    自分の予想とは違う方に話しが進んで何度も驚きました。心を痛めて苦しかったけれど話は違う方向に、どこまでが真実だったのかもわからなくなりました。

    0
    2025年10月11日
  • 春から夏、やがて冬

    Posted by ブクログ

    グイグイ読ませるが、最後はスッキリと「救われた」という結論にはならない。
    深い、難しい。読者の解釈にもよるところがあると思う。それが作者のねらいであろうし、まんまと読み手がそうなってる。さすが歌野さん。

    0
    2025年10月11日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    あおくんの人生、切なすぎやしないか。
    そして、己代子はなんかずるくないか。

    歌野さんの小説は数えるほどしか読んだ事無いから、こんな感想を書くのもどうかと思うけど、イメージと違う。

    0
    2025年10月07日
  • 間宵の母

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    序盤からかなりの鬱展開。親友同士の親が不倫駆け落ちして残された家族がみんなして地獄に。ミステリというよりはホラー感が強いな・・・と思ったらラストでいろいろと真相が。
    失踪っていってもこれなんか殺されてる感じじゃないの?と一章の時点で予想はできたけど、接ぎ木とかオカルト的な展開までは予想できなかった。。。結局のところ最後まで誰も幸せな人がいない胸糞展開。ホラー要素の強いイヤミスというか・・

    0
    2025年10月03日