歌野晶午のレビュー一覧

  • 家守

    Posted by ブクログ

    短編ミステリー5編

    「人形師の家で」
    山の上にある洋館には近づくな…
    大人達に内緒で遊びに行くようになった男児3人がかくれんぼの最中に一人が神隠しに?

    「家守」
    ある住宅でナイトキャップが顔を塞ぎ窒息し死亡するという事件が…事故か殺人か?

    「植生の宿」
    認知症の老人と同居し話相手になるだけ?
    高額なバイト代に釣られた青年の転末は…

    「鄙」ひな
    知人に教えられ山の中の集落に旅行にきた兄弟
    滞在中に知り合った男が自殺した!?

    「転居先不明」
    東京の一軒家を激安で購入した夫婦
    ある日から妻は視線を感じ追い詰められていくが…


    どの話も事件が起こり、捜査というより解説調の謎解きが始まるとい

    0
    2025年10月13日
  • ずっとあなたが好きでした

    Posted by ブクログ

    初めは正直よくわかんない短編の羅列だと思ってたんだけど、途中でわかる意味がすごーい!となった笑
    そして途中で出てくるのがわたしの地元で、それもまた…ね…笑
    ホントみんなに読んでみて欲しい、めっちゃ分厚いけど読む価値はあった!

    0
    2025年10月13日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歌野晶午さんだ!と脊髄反射で手にしましたが、これは…なんて言ったらいいんだろ…。
    ちょっと不思議な読後感ですが、決してつまらない訳ではないです。だけど、ゴリゴリの謎解きミステリと思って(よーし、謎解いてやるぞ〜!)っていうスタンスで読むと、肩透かしをくらったような気持ちになるとは思います。

    ・殺人事件とその謎と叙述トリック
    ・同窓会マジックと各人の過去や思い出と現在
    これだけの要素、それぞれをもっと近づけて絡ませる事も当然できたんだろうけど、それはそれでどこかで読んだことあるような作品になってたかもしれないな、と思うので、各章が時々、ほんのわずかずつ絡んでるこの仕あがりが唯一無二で、私は楽し

    0
    2025年10月12日
  • 絶望ノート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いや、そうはならんやろ。な毒親ミステリ。
    叙述トリックだという前評判を聞いてしまったのが大変もったいなかった。
    身内の大人達どいつもこいつも直接ショーンと会話とかしなくて、どこまでも独りよがりにショーンの神になろうとするのがとても後味が悪い。
    あと妹尾さんは結局何やったん?

    0
    2025年10月12日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

    Posted by ブクログ

    歌野晶午による心理サスペンスの問題作。連続誘拐殺人事件で、主人公の父親が自分の小学6年生の息子を疑い始める設定が秀逸。物語の後半は父親の妄想や想像のシミュレーションが延々と続き、どこまでが現実でどこからが妄想か判然としない独特な構成。
    良い点: 親としての苦悩や葛藤がリアルに描かれ、感情移入しやすい。複数の結末を想像させるマルチエンディング的要素で、読者を最後まで引き込む。犯罪加害者家族の心境や社会的制裁についても深く考えさせられる内容。
    注意点: 妄想パートが長く、読み進めるのが辛い場面もある。真相が曖昧で、スッキリした解決を求める読者には物足りなさを感じる可能性。
    パンドラの箱の希望で締め

    0
    2025年10月11日
  • 絶望ノート

    匿名

    購入済み

    自分の予想とは違う方に話しが進んで何度も驚きました。心を痛めて苦しかったけれど話は違う方向に、どこまでが真実だったのかもわからなくなりました。

    0
    2025年10月11日
  • 春から夏、やがて冬

    Posted by ブクログ

    グイグイ読ませるが、最後はスッキリと「救われた」という結論にはならない。
    深い、難しい。読者の解釈にもよるところがあると思う。それが作者のねらいであろうし、まんまと読み手がそうなってる。さすが歌野さん。

    0
    2025年10月11日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    あおくんの人生、切なすぎやしないか。
    そして、己代子はなんかずるくないか。

    歌野さんの小説は数えるほどしか読んだ事無いから、こんな感想を書くのもどうかと思うけど、イメージと違う。

    0
    2025年10月07日
  • 間宵の母

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    序盤からかなりの鬱展開。親友同士の親が不倫駆け落ちして残された家族がみんなして地獄に。ミステリというよりはホラー感が強いな・・・と思ったらラストでいろいろと真相が。
    失踪っていってもこれなんか殺されてる感じじゃないの?と一章の時点で予想はできたけど、接ぎ木とかオカルト的な展開までは予想できなかった。。。結局のところ最後まで誰も幸せな人がいない胸糞展開。ホラー要素の強いイヤミスというか・・

    0
    2025年10月03日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    葉桜の季節にきみを想うということのどんでん返しで衝撃を受けてから、全く読んでなくて久しぶりに読んだ歌野晶午作品。人が人に寄生するという設定で結末はハッピーでもなく、バッドでもなく。

    0
    2025年09月27日
  • 絶望ノート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (数年前を思い返して書く)珍しく妹からおすすめされて読んだ本。読んだ歌野晶午作品としては2作目。『葉桜の季節に君を想うということ』は全く刺さらなかったのだがこれは良い。叙述トリックでは往々にして【読者】だけを騙す事があるのだがこれは作中の人物も含めて叙述トリックに引っ掛かっているため読み終えたときの納得感が凄くある。今作のあと叙述トリックものは何作か読んだが未だにこれを超えるものはない。

    0
    2025年09月27日
  • そして名探偵は生まれた

    Posted by ブクログ

    中編集
    そして名探偵は生まれた(△)
    生存者、一名(◯)
    館という名の楽園で(☓)
    夏の雪、冬のサンバ(△)
    の4編

    読み物しては面白かったのだけれども、ミステリとしては如何なものか
    推理要素のある物語を読みたい人にならて印象
    でもこれだけ読めるのはやはり歌野さんの構成力とおもふ

    0
    2025年09月24日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

    Posted by ブクログ

    最初、話が長くて正直読むのが大変だと思って、読み進めるのに時間がかかったけど、終盤それぞれの正体が分かった所が一番面白かった。

    0
    2025年09月23日
  • 新装版 長い家の殺人

    Posted by ブクログ

    明確なトリックがあって、そのトリックを明かして犯人を明かすっていうオーソドックスな推理小説。私の好きなタイプではなかったけど中々面白かったかな。

    どうしてその行動に至ったのか、犯人含む登場人物が何をどう感じてその行動に至ったのか。そういうものにフォーカスしたい私には物足りないけど、それは趣味の問題ですからね。

    ちょっと、この人!っていう主人公が分かりづらくてはじめのうちは誰目線で読み進めていけばいいのか分からず混乱したけど、途中から明瞭になって読みやすくなる。かなり後半から出てくる人物にいいとこ全部っていかれるのは私は好きじゃないけど。笑

    これぞ王道推理小説といえる数々の伏線散らばめと回

    0
    2025年09月20日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは歌野式アンチミステリなのかしら?


    旅行参加者のエピソードが積み重ねられていくが、それはメインの謎に対して何の伏線でもない

    江藤洋基=大島健司という叙述トリックが仕掛けられていてるが、それも事件には何の関係もない

    かと思えば、最終章で突然事件の真相が語られメインの謎は解決してしまう
    しかもあまりにもあっさりと、あっけなく、味気なく

    というかそもそも、久我陽一郎殺しが『メインの謎』という自分の認識自体を見直すべきなのでは?
    事件と関係なくても叙述トリックがあればミステリなのか?
    そもそもミステリってなんだ?
    みたいな考えになってきます

    ラスト、鳥飼雄悟=久我陽一郎の不在、という作

    0
    2025年09月18日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    著者のファンだったので、即購入。案の定ぐいぐいと読まされたものの、作中作の意味合いなど全てを読み解けなかったような読後感。1人1人のエピソードは面白く、メインの事件の犯人らしき人物には意外性もあり、著者お得意とも言える叙述トリックも味わえた。しかし、期待が高過ぎたのか、自分の読解力・推理力が足りなかったのか、巻末の解説でもう少しネタの解説があるかと思ったがそれもなく、なんだかスッキリしない。
    別の著者なら星4つだったかも知れない。

    0
    2025年09月09日
  • 密室殺人ゲーム2.0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作て亡くなってる人が出てたりでどうなってるの?とワクワクしたけど喋り方や格好を模倣してるだけの他人だったのがわかってな~んだってなっちゃった
    最初のほうの阪本さん(だっけ)はなんだったんだろう 急に話が切り替わって説明が無かった気がする

    0
    2025年09月03日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思ってたミステリではなかったけど、それぞれの章が短編のようでもあり面白かった
    同窓生ラスト2人についてはかなり怒りながら読んでた気がする

    解説の最後の文にすごく納得
    歌野さんについてもう少し知るために他の作品も読んでみたいなと思った

    0
    2025年09月03日
  • 首切り島の一夜

    Posted by ブクログ

    修学旅行を再現した孤島への旅行。
    そこで殺人が起こり、参加者の隠された真実が1人ずつ描かれています。全ての参加者に動機がありそうでワクワクしながら読み進めました。殺人事件の真相はストーリーと全く関係ないところで、しかも不鮮明なままあかされます。
    が、すっきりしなさすぎる最後を作者は提供してくれたのかなあ?とも思えて仕方ないです。
    結論、「これってミステリー」って作品でした。

    0
    2025年09月01日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    期待値が高すぎた?
    面白かったんですけど、期待していた方向とは違ってたの。
    以下、ネタバレ。

    前作で憑依してきた巳代子を葬ろうと、蒼空がボールペンで耳をさすという迂遠な方法での自殺を試みるところで終わっていました。今作はこっからです。

    あんな方法でうまく死ねるわけもなく、蒼空と巳代子は仲良く共存してます。
    この両者の掛け合いがユーモラスで最高。でも、蒼空は、いづれ完全に巳代子に乗っ取られるであろう自分を守るため、いろいろとあがくのですよ。
    今作で、巳代子の邪悪度がかなりマイルドになっているようで、「宿業」とかいいながら、蒼空との共存生活、かなりエンジョイしてるみたい。蒼空の悲壮さとは裏腹に

    0
    2025年09月01日