歌野晶午のレビュー一覧

  • 密室殺人ゲーム2.0

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    ネタバレ

    おいふざけんな!!aXeが中年ハゲおじであることをようやく受け入れて、いやむしろそれが可愛いと思って2.0を手に取ったのに。

    「実は別人でした」!?
    おまけに「実は女でした」!?

    おい!!人をおちょくるのも大概にしてくれよ!!
    私は彼らが好きだったの!前作の彼らが!
    それをさぁ それをさぁ!
    いや、前回の終わり方からして別人かもしれないとは思ってた 思っていたけどさぁ
    そこを「はぁ。本当に別人ですが」なんてちょっぴりひどいんじゃないのかい!?
    っていうかエミュレートが上手すぎるだろ。
    どんだけオリジナルメンバー信奉してんだよ。
    この殺人フリークたちめ。許さん

    あ〜〜〜〜〜あ!!!!!!!

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    2023年12月23日
  • ずっとあなたが好きでした

    匿名

    購入済み

    短編で、どれもよくある日常の話しでしたが
    ラストでビックリしました。

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    2023年12月10日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    最後こうなるか、という感じ。あまり好きな終わり方ではなかったかも。派手さは無いけど手のこんだ推理小説って感じかも

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    2023年12月04日
  • 春から夏、やがて冬

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    ミステリー小説には「オチは凄いが途中が退屈」という作品がちょいちょいありますが、この本は最初から最後までとても面白かったです。
    夢中になって読みました。
    短めでサクッと読めるのもいいですね。

    ただ、帯の『葉桜の季節に〜…を超える衝撃』と言うのは言い過ぎですね。
    葉桜の方がよっぽど衝撃的でした。

    展開がかなり読めてしまったのでどんでん返しを求めて読むのはオススメしませんが、あまり期待せず読むと楽しめると思います!

    0
    2023年11月17日
  • そして名探偵は生まれた

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    「生存者一名」のタイトルに見覚えがあったが、結末は記憶になかった。漫画で読んだのだろうか。
    いずれの話も結末に意外性があり楽しめます。
    でもわたしの中では「葉桜….」を超えることはできなかった。
    どの話も漫画で読んだかも。でも、主人公や犯人が違っていたような…。同じ作者の類似作品もあるのだろうか。

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    2023年11月09日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    残念ながら推理という点においては期待ない方が良い。大体が先の読めるものだから。
    とはいえ、ただのアンハッピーエンド集ではなく、物語のあちこちに世の社会問題を取り入れているところは良かった。
    それでも、星3つ。うーん、イマイチ。

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    2023年10月30日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    なんとも言えない不思議な内容であった。

    主人公を視点として物語が進んでいくのかと思いきや、途中から妄想?想像に切り替わっており、どこまでが現実でどこからが想像なのか分からなくなったりする。呼んでいるこっちも非現実感があり面白かった。

    マルチエンディング形式のような本だが、最終的にどうなるのか、どういう気持ちに決着したのか後味の良い、気になる終わりかたであった。

    0
    2023年10月17日
  • 死体を買う男

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    作中作品の小説でした。
    作中作品が何かの鍵を握っているのは考えたが、余計にわからなくなった。
    作中作品も現代も一癖あり、楽しめました。
    ただ、少し読みにくいのが難点かな。


    乱歩の未発表小説に隠された驚愕のトリック
    乱歩と詩人朔太郎の名コンビが紀州白浜の首吊り自殺の謎に挑む!

    乱歩の未発表作品が発見された!?「白骨記」というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ――南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。男は、毎夜月を見て泣いていたという。乱歩と詩人萩原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理。実は、この作品には二重三重のカラクリが隠されていた。奇想の歌野ワールド!

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    2023年10月07日
  • 間宵の母

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    面白かった。一気に読んだ。でも最後のオチに期待しすぎてしまった。そして帯にあるような「最恐」ではない。スリルは楽しめた。

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    2023年09月29日
  • さらわれたい女

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    すらすら読めて読みやすかった
    ただ内容は薄く感じたかも
    先も割と読めてしまった
    でも面白くないわけでもなく個人的に普通?

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    2023年09月28日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    続編なりの楽しさは前作との絡みやキャラクターへの愛着が面白さを増す要素でミステリー的には落ちると思っていたがその逆。それぞれのミステリーは前作よりクオリティ高く楽しめるが、関連性が大したことなく残念。続編として読まず先にこれを読んだ方がまだ面白いかもしれない。

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    2023年09月24日
  • 新装版 長い家の殺人

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    タイトルの場所だけでなく、別の場所でも殺人がおきる。
    これは1回目が原因なのだが、結局わからなかった。
    なかなか面白い作品です。ただ、それにも増して作者のデビューのことが載っている解説が興味深い。


    消失死体がまた元に戻る!?  完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇――。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか?  大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。

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    2023年09月17日
  • 名探偵、初心者ですが 舞田ひとみの推理ノート

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    「五十音順の作者を読む」第3冊目「う」。

    刑事である舞田歳三(まいだ としみ)が、姪のひとみの言葉をヒントに事件を解決していく、という内容でした。

    正直、ひとみがもっと主体的に事件を解決するのかと思っていましたが、そうではありませんでした。
    ただストーリー自体は面白く、最後の章でひとみの母親についての言及があったのは驚きました。

    続編も発売されているので「一味違った推理ものが読みたい」という方にオススメの作品です。

    0
    2023年07月19日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    おもしろかったけど、1冊目の方がおもしろかった。
    1冊目がおもしろすぎて期待値が上がっちゃった感じはする。

    三つの閂はちょっと難しすぎた笑
    図にしてもらわないとわからない…笑

    1番好きなのは「次は誰が殺しますか?」

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    2023年07月10日
  • 魔王城殺人事件

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    小学生3人組が空き家(デオドロス城)?に探検しに行き女子2人を加えてデオドロス城を冒険する中で殺人事件が‼️ちゃんとした?トリックもあり文章も読みやすく面白い一冊。

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    2023年06月25日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

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    翻案小説という言葉を初めて知りました。
    江戸川乱歩の作品を読んだことがないのですが、あらすじは書いてあるので、イメージは掴めました。
    どれも現代的に書かれてるので、すっと入ってきましたが、それにしても気味が悪いというか、ぞっとする話が多い。
    ジャンルはホラーになるのかな。
    ずっと避けてたジャンルですが、やはり苦手。
    原作も読んだ方が楽しめるものなんだと思いますが、ちょっと読む勇気はないかも。

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    2023年06月14日
  • 死体を買う男

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    「白骨鬼」
     江戸川乱歩の未発表作品がある文芸誌に掲載される。 江戸川乱歩と萩原朔太郎の2人の作家が探偵役を努めるその作品にはある秘密が隠されていて・・・。 作中作と現実パート、そしてミステリの遊び心光る技巧派作品。

    がっつり作中作を取り込み、しかも江戸川乱歩の文体の寄せる徹底ぶり。 現実パートに仕組まれた仕掛けに驚嘆。 

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    2023年06月04日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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     前作があり、今作を読み始め、最初に感じるのは、やはりなぜ彼らがここにいるのかという事。前作のラストは?結末があったはずだが?と疑問を持ちながらも読み進める。
     相変わらずの殺人事件と残虐なのに軽い作風は何か機会的だが、所々登場人物達に違和感を感じてしまう。
     今作もトリックなどは決して大量生産の為ではなくそれぞれの登場人物が、それぞれで実行した魅力的なものが多い。
     結末を持って、まあ、納得かなぁと思える作品だが、何故か物足りない感じもしてしまう。
     歌野晶午で最初に手に取ったシリーズがこんなにもイカれているとは(笑)。しかもシリーズ化されており誰よりも筆者に恐怖を覚えた。

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    2023年05月24日
  • 密室殺人ゲーム2.0

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    前作の衝撃的な終わり方をしたのに、なぜか引き続きチャットをしているいつものメンバー。まぁ、その謎も物語進んでいくうちに明らかにされていくわけだが。
    密室トリックの見事さよりも、そこまでやんのかっていう異常性のほうが際立つ。

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    2023年05月20日
  • 新装版 長い家の殺人

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    ネタバレ

    トリック自体はすぐに見抜け、犯人も早い段階で分かってしまった。特に、第二の殺人が、あまりにも第一の殺人の舞台に似ていて、トリックがほとんど丸出し状態だった。

    それでも、とても楽しめた。デビュー作ならではの荒削りな感じや、トリックを完全に隠しきれていないところなども含めてよかった。
    わたしはミステリ作家では、島田荘司が一番好きなのだが、その島田先生が太鼓判を押した作品というだけあって、斜め屋敷や占星術にみるような大胆なトリックが何よりも好みだった。

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    2023年04月28日