歌野晶午のレビュー一覧

  • それはそれはよく燃えた

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    作品紹介・あらすじ

    書物、人形、恋ごころ。人の噂も燃え盛る。炎ゆらめく25編!
    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾!

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第6弾とのこと。第1~5弾までは未読。とりあえず最新作から読んでみようと思い手に取った。
    最初の一文は必ず「それはそれはよく燃えた」で

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    2026年01月02日
  • ハッピーエンドにさよならを

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    まさかの全部が全部ハッピーエンドで終わらない作品たち。
    ドロドロしてたけど全作現実味があって嫌いではなかった。
    物語はふとしたタイミング次第で、ハッピーエンドにもバットエンドにもなるんだと感じた。

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    2025年12月25日
  • 魔王城殺人事件

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    ネタバレ

    なんとなく懐かしい感じのする話の雰囲気が良い。少年探偵団的な少年少女も登場するけどキッチリ解決するのは警察だったりするのも若干リアルな感じで面白い。

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    2025年12月23日
  • ●●にいたる病

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    我孫子武丸の名作『殺戮にいたる病』をなぞらえたアンソロジー作品。6人の作者が●●を変えた短編が収録。
    よくもこんなバリエーションができたな、と。
    本家同様グロイものからライトなものまで。
    個人的には『コンコルドにいたる病』が良かった。
    クスっとさせられる。

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    2025年12月13日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    チャットに集まった4人の登場人物が順番に推理ゲームの出題者(犯人)となり、残りの3人がその事件の謎を解く(探偵役)という展開が新鮮であり斬新で楽しめた。理由があって人を殺すのではなく、面白いトリックを思いつきそれを実践するために人を殺すという相当ぶっ飛んだ4人のチャットでの掛け合いが何故かほのぼのとした空気さえ感じさせ、まるで自分もそこに参加している様な気持ちになりつつ、徐々に主軸がチャットから現実にシフトしていく展開も良かった。
    続編があるとは知らずあまりに唐突なラストに肩透かしを喰らったが続編次第では星が4にも5にもなりそうなお話でした。

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    2025年12月09日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    面白かったのはコンコルド。
    矢木さんは知らない作家でしたが途中まではインパクトあって面白かったけど最後意味不明なんでもありの怪談落ちで少し残念。他の作品もどれも上手だなと思った。

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    2025年12月03日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    どんでん返された。けどキヨシが高校生だって書いてたのはミスリードって言えるけど、ちょっとずるいやんって思ったり思わなかったり。

    ミステリとしての完成度の高さと、どんでん返しの驚きに注目が行きがちだが、人は年をとっても、何歳でも、気力を持ってやりたいことを好きなだけやっていいのだというメッセージがメインである作品だと感じた。
    この本は、「〇〇するにはもう遅いか、、」と思った時に、ぜひ最終章だけでも読み返して欲しい作品だ。

    今の自分も、22歳という若さで破天荒な恋愛や、仕事などの将来の選択肢など、色々と諦め始めているのを否めない。80歳まで生きるとして、あと60年程を後悔に生きるのかと考えると

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    2026年04月11日
  • 女王様と私

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    オタクとそのオタクをけなしてけなしまくる女王様のお話。そして相当な分厚さの小説を頑張って読んだ結果、何が残ったんだろう。。。と自分を反省してしまう小説である。
    ハマる人にはハマるとは思うし、ここまで読ませる作者の力量も認めざる得ない。なかなか類をみないとも言える。そういう意味では一読の価値はある。
    序盤は叙述トリックが怒涛の勢いで押し寄せるのも他にはないかな。
    ただし人に堂々と勧めることはしないと思う、人を選ぶ小説である。

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    2025年11月26日
  • 新装版 白い家の殺人

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    ネタバレ

    最初の事件は良かったと思いますがだんだん面白味のない事件になっていく感じが・・・。市之瀬君の存在がそう思わせたのでしょうか・・・。最後の日記のところは良かった(笑)

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    2025年11月25日
  • 首切り島の一夜

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    ネタバレ

    登場人物のバックグラウンドがわかっていく展開は好きだけど、それが全部個人の回想なのが、じゃあ今クローズドサークルである意味ないですやん…な感じがして私としては微妙だった。一晩動けない中でお互い監視しあってるからできることが考え事だけなのはわかるけど…からのそれらが全部実質無意味なのもガッカリ…同窓会には行かなくていいかな、と思う本。笑

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    2025年11月23日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

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    タイトル通り、体をこの世に執着する女性に乗っ取られるストーリー。
    よくこんな展開思いつくなぁと思うが、ちゃんと主人公と主人公の中の別人のセリフがわかるように、行間も工夫されている。
    想像よりもブラックユーモア色が強かった。

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    2025年11月22日
  • 7人の名探偵

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    最近日本酒の飲み比べセットを楽しむ機会があった。思わず舌がでてしまう辛口のものから甘ったるくて眉を顰めるもの、華やかなフルーティさが口の中に広がるもの。私は結局にごり酒を購入した。それからしばらくにごり酒を目にするととりあえず買って飲んでみることにしている。本作品集を読んで、ふとそれと似ているなと思った次第であります。

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    2025年11月20日
  • ●●にいたる病

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    人が犯罪を犯す理由。

    生まれながら犯罪者としての血が流れているのか。

    事件が起きるまでや、起きた後、色んな視点で書かれてるので面白かった。


    もし、不慮な事故を目撃し、人の死が美しいと思ってしまったら。。。

    もう見れないとわかっていても、また見たいと思ってしまう。
    自分は異常かもしれないと思いながらも倫理と欲望に揺れ葛藤する。

    その時私だったらどうするのだろうと考えずにはいられなかった。

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    2025年11月19日
  • 中にいる、おまえの中にいる。

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    前作の話をだいぶ忘れているのだけど、巳代子がだいぶマイルドになっている気がしないでもない。
    前作の感想がイヤミス感満載ぽかったので、今回もそういうのを期待したけど、意外に最後はちょっとしてやったりな結末だったかな。

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    2025年11月18日
  • ●●にいたる病

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    我孫子先生の35周年祝いアンソロジー。
    全体的には面白い。ただ全ての作家さんのイヤ度を知ってるとかなり易しい気がした。
    もっと厭で陰鬱で胸糞で後味悪くていいんですよ…!と。まぁ導入には丁度いいのかな。

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    2025年11月17日
  • それは令和のことでした、

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    8編からなる、パンチの効いた短編集

    印象に残ったのは、「彼の名は」「有情無情」
    「わたしが告発する!」「無実が二人を分かつまで」
    「彼女の煙が晴れるとき」

    〈彼の名は〉
    第1話目から、最後で、えーーーーーーーっと
    なった。‥なるほど、これが聞いていた、
    この作家さんのどんでん返しか‥
    途中のイジメの描写が結構キツい。
    主人公が人を殺めてしまった、という心理は分からないでもないが、その原因となった
    名前が‥(太郎)その名前をつけた母親の
    思考回路、完全におかしい。
    〈有情無情〉
    救いようのない話だった。
    悪いのは誰だ?老人はただ、親切心から
    した事だったのに性犯罪者とされてしまう。
    自分が手

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    2025年11月13日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    3.5

    SNSでお薦めされているのを見て手に取った。読み終わってから、葉桜の〜の著者だと知り、それを知らずに手にとり、読み終わってから事実を知った自分に1番衝撃を受けた。

    正直内容的には、ん〜。なんていうか、推理してる人達の話をただただ読んでる感じで、そこまで入っていけなかった。終わり方が終わり方なだけに続編は気になるが、買うかは迷うところ。

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    2025年11月11日
  • それは令和のことでした、

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    ひとつひとつが、かなり読み応えのある短編集でした。どんでん返しがあったり、名前のひっかけがあったり、感動しちゃう話があったり。色とりどりで、飽きさせません。

    しかも一話が短いから、隙間時間に読めるのも良かったかな。すこーしだけ残念なのは、前半あたりまでが面白くて、後半は少し失速した印象だったことです。

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    2025年10月27日
  • 新装版 長い家の殺人

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    解説シーンは読みやすく、一気読みだった。昔の作品なので、その時に読んだらすごい新鮮なトリックだと思う。

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    2025年10月27日
  • ●●にいたる病

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    ネタバレ

    企画がオマージュではなくインスパイアなので、どの作品も"殺戮にいたる病"みたっぷり!というわけではないが、歌野氏はかなり寄せてきたなーと思った。こういうのばっかり入ってると思ってたから少々肩透かし。
    とはいえ、背筋氏はホラーとして完成度を高めながら最後にあのオチ、神谷氏は耽美な変態み、真梨氏は叙述をネタにした懐かし本格ミステリみと、作者によって、「殺戮に至る病」の解釈("我孫子武丸"の解釈?)が違ってそうなのが楽しい。
    ただ矢樹氏だけは、イマイチ「殺戮に至る病」感がありませんでした…

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    2025年10月26日