歌野晶午のレビュー一覧

  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    設定が面白かった。
    最後が予想外で、どうなるのー!となった。
    どうやら私はフーダッニットが好きだとわかった。

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    2026年08月04日
  • 検索結果はありません

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    2026.07.28

    このショートショート企画のなかでいちばん「これ、おもしろいな」と思った本。

    お気に入りは3作。
    市塔承さんは『最後の一行』がはじめましてで口調の軽さが好きで読みやすかったのだけれど、今回も突拍子もない物語でありながら一気に読めた。想定外にほっこり。

    横関さんははじめましての作家さん。会社勤めしたことある?と思える内容。ヤマシタ、人事が天職だわ。出来る人ってこうよねと関心してしまった。

    河村さんの物語はクイズ作問者ならではの視点かもしれない。動画でふくらPが「使う側より作る側が強い。世の中ってのはそういうもん」という言葉を思い出してにそにそした

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    2026年07月29日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    ネタバレ

    実際に事件を起こして、ネッ友に問題を出す話。
    •ラストの展開が急すぎてついていけなかったけど、続きがあるらしいから、期待。
    •殺してしまったのがネッ友だったというのは、予想できたが、兄だった部分は予想できなかった、、悔しい、、

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    2026年07月29日
  • それは令和のことでした、

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    令和っぽいというか、ここ最近の社会問題とかをテーマにした短編集。
    歌野さんはとにかく振り切った作家さんのイメージなので、これもそれぞれのテーマを突き詰めていった感じ。
    扱ってるのが社会問題みたいなところなので、楽しくはないし読んだ後なんとなくどんより気分が重くなる。

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    2026年07月26日
  • ずっとあなたが好きでした

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    ネタバレ

    再読。中学生の淡い恋の話から、二十代、外国での大恋愛や、五十代、自殺未遂など。一つ一つの話は、オチのきいたちょっとしたミステリになっている。ずっと樺島さんが好きだったように記憶していたけれど、ちょっと違った。ネタを知っていながら読むと、感慨深いものがあった。

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    2026年07月24日
  • 家守

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    家をテーマにした短編集で、普段は当たり前に暮らしている住宅が、物語の中ではこんなにも不気味に変貌するのかと驚かされました。
    表題作「家守」では、完全密室の死のトリックにまんまと騙され、「やられた」と唸りました。
    派手な事件が連続するわけではなく、些細な違和感や不穏さが積み重なっていくことで、最後には逃げ場のない緊張感に包まれます。
    人の弱さや孤独に寄り添う筆致は魅力的ですが、サスペンスや謎解きを期待するとやや物足りないかもしれません。
    それでも、日常に潜む怖さをここまで丁寧に描ける作家は稀だと思いました。

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    2026年07月22日
  • 最後の一行 black

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    ネタバレ

    4名の作家による短編集。

    「プカプカ島」
    欲深さは身を滅ぼす。
    船員と先住民それぞれの目線で楽しめる。言葉の通じ合わない両者が、少しずつお互いに分かり合う喜びを、擬似体験出来るが、その分ラストの絶望感がエグい。

    「邪魔者」
    同意の上なら恋愛は自由。
    犯人はあの人。という主人公の思考を読者にも誘導してくるが、ラストでタイトル回収した時に納得させられる。

    「雷鳴と稲妻」
    自作自演の名探偵。
    結局何がしたかったのかは不明。

    「そして世界がひっくりかえる」
    貴族気取りのイタイ大人達。
    強引過ぎる種あかしで、飽きてしまった。

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    2026年07月25日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    全員高齢者だったとは驚いた。何か仕掛けがあると知っていても、見抜くことは出来なかった。

    ただ、主人公の荒っぽい性格が苦手だけど、ヤクザの潜入捜査の時はあまり嫌悪感がなく、別人のようだと引っかかっていた。50年も経てば性格や振る舞いが変わるのも納得で、書き分けが見事だと感じた。

    最初は主人公が苦手だったけど、安さんのために必死になったり、生き生きした老後を過ごしているところをみて最後は好感を抱いた。

    長生きして色んなことを楽しみたいと思っていたので、最後の作者のメッセージは希望がありとても嬉しい。

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    2026年10月07日
  • 検索結果はありません

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    やっつけ仕事とまでは言わないが、まあ全力投球でもない「検索結果はありません」から始まるオムニバス短編集。2・3・4本目が横関大・岡崎隼人・我孫子武丸で始まり、今回はかなり期待できるかと思ったが、個人的にはやはり玉石混交。横関・我孫子両先生は流石に「らしい」短編で流石格が違うと思わせる。あとは印象に残った着眼点が良いと思った作品を挙げる。風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、麻根重次「ロスト・マム」、高田崇史「太郎の悲劇」。

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    2026年07月19日
  • ●●にいたる病

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    『殺戮にいたる病』に捧げられた、珠玉のアンソロジー。豪華な作家陣が名を連ねる。
    各作家さんの個性がそれぞれ輝いた作品達でした。様々な病が描かれてます。どれも面白かったが、特に我孫子先生と歌野先生の作品が良かった。

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    2026年07月17日
  • 新装版 白い家の殺人

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    怪しい動きをする登場人物にまんまと引っ掛かりました。登場人物が全員怪しく見える。結末は何だか切なく。雪の別荘、密室などなど美味しい設定。想像力ないながらもトリックを思い浮かべたけど、本当に出来るのか?と疑問は残った。

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    2026年07月15日
  • 新装版 長い家の殺人

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    歌野先生のデビュー作。昔読んだような記憶が…と思いつつも楽しく読めました。昔読んだ割には展開が読めずに悔しい。何となく文章に歌野先生の若々しいパワーを感じつつ読み終えた。大胆なトリック読めなかった!

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    2026年07月13日
  • 最後の一行 black

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    ネタバレ

    「最後の一行 white」よりもこちらの方が最後の一行のインパクトが強かった。


    ◆市塔承「プカプカ塔」
    伝染病を治す特効薬として、鳥の卵を求めにとある島に辿り着いた3人の男。

    島には先住民がいて、捉えられてしまったが、先住民の話す言葉がオノマトペで構築されているのは、新逸だった。全くわからない言葉ではないから、考えたら分かりそうなもどかしさがあった。

    結局、完璧に意思疎通はできず、最終的には自分たちの行いのせいで目的は達成できず、言葉の意味を取り違えたせいでバッドエンドになったが、「なるほどそういうことか!」とページを戻ってしまった。

    ネタバレしない範囲で、知ってても問題ない単語
    ・エーン、オンオン、キャッキャ、オンギャア:人の名前。その人が生まれて最初に発した言葉がそのままその人の名前になる
    ・ヨボヨボ:その島の長老を指す。
    ・モジャモジャ:島に来た3人の男たちの総称。もじゃもじゃ髭を生やしているから。
    ・チュンチュンパァ:朝
    ・ザブンヒラヒラ:地上に咲く青い花。幻覚作用がある。
    ・シュタッ:立て
    ・ピーチク:ピーチクと鳴く鳥
    ・コケコッコ:多分鶏
    ・キュルルーグ:今回モジャモジャが探していた鳥
    ・テクテク:歩く
    ・コロコロコロン:卵
    ・モグモグ:食べる
    ・ズババグサッ:ぶっ刺さっている
    ・ポックリ:死ぬ
    ・ザブンザブン:海
    ・プカプカ:???
    ・ザブンノソノソ:???

    ◆歌野晶午「邪魔者」
    オチがある程度予測できてしまったが、それであっても引き付けられた。

    スパンっ物語が終わるのも良い。

    その後の展開が気になるけど、一番驚いたタイミングで終わったので、余韻がすごい。

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    2026年07月11日
  • 最後の一行 black

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    やはり歌野晶午氏が1番の推しだった。娘の彼氏が母親を殺したのかどうか音信不通の彼氏への疑惑が深まりそして真相を知った時の衝撃。歌野晶午氏のカラクリはどの作品も好み。

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    2026年07月08日
  • Dの殺人事件、まことに恐ろしきは

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    短編集は、好きじゃないけど、江戸川乱歩の翻案だからか、ひとつひとつが恐ろしい部分があり、面白かった。

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    2026年07月07日
  • 最後の一行 black

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    やはり“black”がきましたね。
    市塔さんは初めましての作家さんだけど『プカプカ島』が王道な感じで良いなと。
    最初から嫌な予感はしていたけど「もしや」「まさかな」「あ、ヤバイ」「やっぱりか!」となるのも結構楽しい。
    個人的に歌野さんの『邪魔者』がパンチ強めで好きだった。

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    2026年07月06日
  • 最後の一行 black

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    タイトル通り「最後の一行」に慄け! 脂がのってるミステリー作家陣が織りなすミステリー作品集。

    ■きっと読みたくなるレビュー
    今年1月に発売された『最後の一行 white』に続く『black』バージョン。脂がのってるミステリー作家陣が織りなす作品集で、タイトル通り「最後の一行」が強烈。

    まぁ皆さん挑戦的で、何でもありな作風。オリジナリティが強すぎてぶっ飛びます。

    イチ推しは東川篤哉先生。キャラクター、会話劇は超一流ですよね。わちゃわちゃ感は天下一品、ミステリー愛もめっちゃ伝わってくるし、大好きですね。みなさん、今後の作品にも期待しています!

    ●プカプカ島/市塔承
    疫病の特効薬を追い求め、とある島に行き着く医者と船員の物語。島民との言語のやりとりが奇妙で…

    挑戦的ですね~! こんなの思いついてもやらねぇだろうって作品。物語自体は冒険小説なんですが、島についてからはヘンテコな会話劇になる。読み進めていくと、日常の嫌なことや悩みを忘れさせてくれる楽しさがありました。

    ●邪魔者/歌野晶午
    とある出会いからお付き合いを始めた男女、女性の母親に悲劇が訪れ…

    シチュエーション、会話劇で物語が進行していくのですが、ひとつひとつの解像度が高いんよ。仲良しの母と娘の距離感もお上手に描いてるんすよね。終盤にかけて訪れる急展開、ラストもスパっと切れ味鋭かったです。

    ●雷鳴と稲妻/麻耶雄嵩
    山間のペンションに怪しげな奴らが集う、銘探偵メルカトル鮎の犯人当て。

    全体的に若干怖くて不気味。なんつーか、事件が起きてロジカルに解答編が展開されたと思うんだけど、結局何を読まされたのかよくわからんという(爆

    ●そして世界がひっくり返る/東川篤哉
    別荘で殺人事件が起こる、犯人を捜すも条件にあう者はひとりもおらず…

    最初から最後まで本格ミステリーを真剣に愛して、真剣にふざけてる。ラスト数ページで茫然とし、ラスト1ページの強引さに震え、ラスト1行で投げ捨てたくなる作品でした。

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    2026年06月25日
  • 密室殺人ゲーム王手飛車取り

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    犯人兼探偵。まぁ、普通じゃないです。推理ゲームのために人を殺すとかとんでもない設定でしたが、それでも登場人物たちのゆるさで全体に暗い感じはないです。伏線回収がはまった時は爽快だった!

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    2026年06月23日
  • それはそれはよく燃えた

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    私も積読チャンネルから
    ショートショートなので物足りなさがあったももの色んな伏線を回収していく作品もあり、お話の好みに差がありました。
    しかし、歴史人物や神の名前に関わるお話は個人的には珍しかったので、かなり楽しめました。

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    2026年06月23日
  • 絶望ノート

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    どんでん返しが好きな方には面白いと思います。
    ですが…後味の悪い終わり方ですので、賛否分かれるのではないでしょうか。
    まさに、ラストは絶望です。

    内容としては、主人公の中学生の男の子が“絶望ノート”という日記をつけるのですが、そこに記された同級生が大怪我を負ったり、死んでしまいます。
    デスノートにちょっと似てるな、と思ったのは私だけではないはず。

    こちらの作品、637ページの長編で読んでて長いな〜と感じたのは否めません。
    いじめの描写にもモヤモヤ、イライラさせられます。
    ですが文章は読みやすく、いったいどうなってしまうのか続きが気になって読み進めていきました。
    読みながら少し違和感を感じる記述があり、なんだろうな〜と思いながら最後まで読んで、だからか!と納得できたところもありましたが、何というか…
    唖然としました。

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    2026年06月22日