歌野晶午のレビュー一覧

  • 名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート

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    前作では、歳三の推理のきっかけを与えるに過ぎなかったが、本作では、ひとみ自身が推理するようになった。不可解な出来事を、限られた情報をもとに推理していく様はまさに名探偵。

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    2022年01月23日
  • ずっとあなたが好きでした

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    途中までは普通の恋愛の短編集かと思いましたが…
    ただでは終わらない、さすが歌野晶午さんだなと思いました。

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    2022年01月06日
  • 魔王城殺人事件

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    小学生たちが主人公で
    屋敷で起こったことの謎を追う
    あっさり読めるが内容はしっかりしてました
    推理クイズもよかったです

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    2021年12月29日
  • ジェシカが駆け抜けた七年間について

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    ネタバレ

    テンポ良く進み、しっかり騙され、そして爽やかな読後感。
    謎解きやトリックにあまり重点を置いておらず、物語そのものもとても面白く、読まされる。
    タイトルも好み。

    トリックに関してはアンフェアだという向きもあるようだが、まぁギリギリフェアかなぁ。
    2月16日にの33日後が3月19日という伏線もあり、そして「ハラダアユミを名乗る女」の中で同じく時間の基準のズレを利用したトリックが示されているところも憎い。

    一つ難癖をつけるとしたら、本来「七年前」と
    「七年後」の間には十七年間の時間差があるべきであり、エチオピア暦のこっちとこっちの西暦を比べて、とかこっちから見てこっちは七年前でこっちから見てこっ

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    2021年12月27日
  • 死体を買う男

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    作中作ってヤツやな。
    作品の中に出て来る作品。

    結局、お前は、兄なのか?弟なのか?どっちやねん!って最後まで引き摺ってしまう…
    更に今は、どの作品の中や?というのもあって、何か微妙に、絡んでて混乱して…(^^;;
    二段三段にトリックしてて、「う〜ん…う〜ん…」と唸らされながら終わりまで〜
    雰囲気は、江戸川乱歩とかが活躍するので、時代がかってる感じやけど、ええ感じ。

    ミステリー小説というより、推理小説って文言が似合う。
    タイトルの「死体を買う…」ってどこに関係するんやろ?
    と思ってたら最後に登場。

    トリックだけだなく、登場人物の心情にもホロリ(T . T)

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    2021年12月26日
  • 家守

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    ネタバレ

    全て「家」に関する短編ミステリー集。
    短い中にしっかりとミステリーが入っているので楽しめました。全話オチにやられます。
    さすがは歌野さん。
    「人形師の家で」の雰囲気が良い感じでした。「転居先不明」の夫には本当にイライラしたので(こんな人いそうだな)結末にスッキリ!!

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    2021年12月19日
  • 増補版 放浪探偵と七つの殺人

    購入済み

    信濃譲二の短編集

    型破りな探偵の意外にも地に足が着いた推理が癖になる短編集。
    やっぱり信濃譲二というキャラクターは好きになれないけど、読後は不思議と満足感がある。そんな作品。

    #エモい #笑える #ドキドキハラハラ

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    2021年12月14日
  • 絶望ノート

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    他の方の感想を読んで。登場人物の誰も好きになれない。ほんまや!わたしも!
    じゃあ何にぐいぐい引っ張られてあっという間に読み終わったんだろう。しかも再読で、(ずいぶん前で細部は忘れていたけど)どんでん返しの中身は分かっていたのに。
    照音の文章力かな。中身は胸糞だけど、あの量、臨場感、構成、中学生が日記であれ書いてたら化け物やん。それをあんな動機で物しちゃうからヤバイんで、上手にフィクションに落としこめるように周りの大人が道筋を付けてあげられれば…。
    あ、周りの大人も全員ヤバかった。絶望。

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    2021年12月05日
  • 絶望ノート

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    ネタバレ

    これがどんでん返しか‥
    前半はもしこんな中学生が現代にいたらと絶望を覚えていたが、最後まで読むと全てが繋がって納得できてしまった。
    モヤモヤは残るが、作品として結末が読めないハラハラした作品だった。

    現実では神や親、友達を頼りすぎず自分で問題解決する力がないと、上手に生きてはいけない。

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    2021年11月11日
  • 新装版 正月十一日、鏡殺し

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    昔読んだものを再読。やっぱり最後の3作(「美神崩壊」「プラットホームのカオス」「正月十一日、鏡殺し」)のイヤミス感がたまらない…。歌野さんのイヤミス好き。あとは「逃亡者 大河内清秀」も好き。どっちが主体の話なのか分からない感じなのも。

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    2021年09月27日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    ネタバレ

    あーーー歌野ワールド全開。
    裏表紙のあらすじにあるように、まさに
    「既存のミステリの枠を超越」している。

    未来の選択肢としては"悲劇"しか提示されていないのに、それでも主人公の修はその中から「きぼう」を見出す。
    そんなはずはないのに、なぜか「大丈夫、何とかなるだろう」とこちらも思ってしまう。

    自分の好きなタイプの作品ではないのだが、こういうのもアリかもなと思ってしまった。
    もしかしたら、"歌野晶午の作品"というバイアスがかかっているのかもしれない。

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    2021年08月15日
  • 名探偵、初心者ですが 舞田ひとみの推理ノート

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    ネタバレ

    短編のそれぞれの意外な真相に驚かされる。

    そのうえで、
    ときどき登場する野々島愛って誰だろう?馴れ馴れしいけれど、歳三の彼女ではなさそう。本筋には関係ないが気になって読み進めていると、最後に衝撃の真相。
    この後が気になる。

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    2021年08月10日
  • 絶望ノート

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    胸糞だったなぁ〜
    絶望ノートって、読んでる読者も絶望させるのを狙ってなのかな?
    読んでて気分悪いな〜とか思いつつも、しっかり読み終えてしまった




    あと、作品単体の感想じゃなくなるけど、これを読み終わって、嫌気持ちいい感じを蓄積させて、家族愛な作品を楽しんだら、マイナスからプラスへの振り幅が大きくてめちゃくちゃ爽快だった

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    2021年08月21日
  • ブードゥー・チャイルド

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    ネタバレ

    うんうん隠れた名作って感じ。
    前世の記憶を持つ少年という魅力的な謎に始まり、中学生という微妙な年齢の二人がハードボイルドさながらに捜査、推理を進めていき、自らの変わった出生を語る天才少年に出会い...

    中弛みせず、まさにノンストップ。

    代理出産というのが本書の主を担う真相となっているが、個人的には 
    ホリー・キンデス→堀井キンです という聞き間違いや、晃士という文字を悪魔と十字架に見間違えてしまうというトリックがとても面白かった。
    しかもトリックを知ってから目次の裏の絵を見ると「晃士」に見えてくるのが不思議...

    ネットを使って論議をしたりネットで知り合った人と実際に会ったり、という今作

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    2021年07月13日
  • 新装版 正月十一日、鏡殺し

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    ネタバレ

    若い時に書いたんだな、と思わせる粗さはあるが、面白い。文章が特別上手いというわけではないのだが、(下手と言われているのをよく見かける)歌野晶午の文章の雰囲気が好き。

    個人的にはベストは「逃亡者 大河内清秀」
    かなり悪く言うなら夢オチと言えてしまう部分もあるが、
    偽物大河内→本物大河内、と思わせて偽物の推測→本物の大河内の夢だった
    という転がされる感じは面白い。謎の女、香絵の不思議な行動がキッチリと説明されるところも良い。

    「美神崩壊」も印象的。グサっとくる。

    『長い家の殺人』などの物理トリックを使った王道本格から、徐々に『密室殺人ゲーム』や『葉桜の季節に君を想うということ』のような王道か

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    2021年07月09日
  • 春から夏、やがて冬

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    ネタバレ

    哀しかった。この作者は初めてでしたが色んな
    評にどんでん返し的なお話が特徴とあったので
    読み始めましたが直木賞候補になるだけあり
    1人娘を持つ者としては考えさせられるような
    お話でした。ラストのますみの告白(?)は
    真偽がどうであれ誰も救われないという所があり
    切ないものでした。ただ事の真相を調べる医師が
    ますみは殺される事を覚悟であのメールを書いた
    と有りましたが、首を絞められていた時のますみの
    目には「どうして」という驚きがあったと文中に
    有り、真相は結局何も分からないまま終わります。
    もしメールが虚偽ならばますみに死を覚悟させて
    まで告白文を作らせた動機は一体何だったのでしょうか?考えれ

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    2021年06月25日
  • 新装版 白い家の殺人

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    ネタバレ

    振り子にロープウェイ。
    今となっては、あまり驚かないが、当時はなかなか突飛なアイデアだっただろう。

    「意図せずに偶然起こった」というのの使い方も面白い。
    ラストで明かされる真実も驚き。

    王道ともいえる、悪くない作品だった。

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    2021年06月05日
  • 世界の終わり、あるいは始まり

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    ネタバレ

    葉桜の季節で気になった歌野晶午さんの作品。

    構成がものすごく独特で、前半1/4くらいは事件の事実とそれに関わる人達の感情を描くことで、その人達の個性と特徴を示唆してる。

    後半は父親の妄想編。前半で示された事実から、パラレルワールドのように真相が明かされては妄想でした、が繰り返される。
    妄想の結末は全て悲劇で、ある一家にとっての世界が終わるという結末になる。しかしその度に妄想を打ち消し、始まりに戻る。
    結局事件の真相はわからない、というミステリー小説としては変態な部類の終わり方。

    賛否両論あるかもだけど、読みやすいし没入して一気に読めた

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    2021年05月25日
  • 死体を買う男

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    ネタバレ

    読み易い
    二転三転するし面白かったけど求めてるどんでん返しのゾクゾクはなかった
    先が読めたとゆうか双子の設定で似たようなの読んだことある気がする(笑)気がするだけかも知らんけど(笑)

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    2021年05月16日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    作品紹介も何も読まず予備知識なしで読み始めたので、冒頭は推理小説とさえ気付かず、作品の雰囲気や話がよく飛ぶなという印象。
    終盤、こういう読者のミスリードの仕方は好きじゃないなと少し嫌な気分になりましたが、最後の主人公の語りは力強く引き込まれました。

    #アガる

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    2021年05月02日