歌野晶午のレビュー一覧
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ネタバレ
大学でバンドを組んでいた6人は、ラストステージの練習のため、湯沢にあるロッジで合宿をしていた。午後8時頃、メンバーの一人である戸越が酒に酔ったため、しばらく横になるから、麻雀の時間になったら起こすように言い、部屋に戻った。しかし、午後9時頃戸越を呼びに行くと部屋にはおらず、不思議なことに荷物も全てなくなっていた。メンバーはロッジ内を捜索し、午前2時、7時にも再び戸越の部屋を覗いたが、そこには何もなかった。
しかし、14時に戸越は遺体となって部屋で発見される。このことと、死亡推定時刻の状況から、犯人は、戸越を前日の8時から10時ごろに殺害し、一旦どこかに移動させて、翌日の7時過ぎから発見さ -
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ネタバレ二作目を読んでいなかったので、自分の中で信濃譲二というキャラクターをあまり理解していなかった。
それでも、譲二が人のためにサラ金に手を出すか…?など違和感のある部分があった。
それがあんな真相に繋がるとは、予想していませんでした。
偽信濃譲二が劇団で披露した推理は外れていたが、結局真相には気づいていたし、本物と同じくらい頭が切れる。
このご時世にマリファナが嗜好品だという信濃譲二が今後も活躍するのは難しく、結局逮捕という形で退場しましたが、いつかまた譲二の活躍がみたいと思ったり。
とりあえず、そのうち二作目を読みたいと思います。 -
Posted by ブクログ
4本の中編本
『生存者一名』目当てだったのですが、最初の『そして名探偵は生まれた』が一番好きだったのでした。
この、探偵とワトソンの関係。大好きなのです
完全無欠の探偵だったり、冷血探偵だったり、優しいだけが取り柄の探偵だったり、とにかくカッコイイ探偵だったり……。
好きな探偵は色々なのですが、それぞれの探偵とワトソンの関係も、探偵の人物像を感じる手掛かりなのですよね
図らずも助手になってしまったワトソン、どこまでも着いて行きたいワトソン、自分が助手だと気付いていないワトソン……と、ワトソンも色々いるのですが
探偵に憧れ、清廉潔白でクールな探偵にこそ着いて行きたい!と願うワトソンの気持