麻耶雄嵩の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:麻耶雄嵩(マヤユタカ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1969年05月29日
  • 出身地:日本 / 三重県
  • 職業:作家

京都大学工学部卒。1991年『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でデビュー。2011年『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞・第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞。『夏と冬の奏鳴曲』、『鴉』、『神様ゲーム 』など数多くの作品を手がける。

作品一覧

2024/04/24更新

ユーザーレビュー

  • 神様ゲーム
    自分は神様で過去のことも未来のこともなんでも知っているという鈴木くんによって展開が2転3転していく。途中の事件を捜査している時のドキドキ感もすごいし、真相を知った時の驚きも凄かった。この衝撃を200ページぐらいで書けるのは凄すぎる!
  • メルカトルと美袋のための殺人
    メルカトル鮎シリーズ初の短編集(本人は直ぐに事件を解決できるので連続殺人などの長編は向かないと嘯いている)。『あいにくの雨で』をシリーズに含めないとすると4作目にあたる。これまでの妖しげな出演と異なり完全に主役でむしろ独立している気もする。作家である相棒と難事件を解決する個性的な探偵の短編集というと...続きを読む
  • 鴉

    地図にも載っておらず、大鏡が支配する歪な村で起こる連続殺人。そこに錬金術や五行思想と色々な要素が盛り込まれていて、ワクワクしながら読めた。
    中盤までは少し冗長に感じたが、
    そこは麻耶雄嵩。ラストにかけての怒涛の解決編に圧倒されました!!
    「翼ある闇」や「夏冬」のような全てを無に返す結末は、初見は開い...続きを読む
  • 神様ゲーム
    ・児童向けの小説だから読みやすい
    ・長さも短めでテンポよく進むのもいい

    ・ストーリーは児童向けとは思えない内容や後味の悪さ
    ・でも子供の頃にこれを読んでたらもう少し本が好きになってたかもと思うくらい、自分はハマった。
    ・特に鈴木くんとの会話シーンが好き
    ・名前は大勢いるものの個人を特定する記号にす...続きを読む
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版
    孤島に閉じ込められた雑誌記者烏有と助手が殺人事件に遭遇するミステリー。ここまでだとアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』が連想されるが現実にはあり得なそうな事象、和音なる幻の女優と彼女を信奉していた者たち、更に烏有たちの過去とも絡み合うといった要素で特異な様相を呈している。
    読みやすい文章では...続きを読む

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