麻耶雄嵩の作品一覧

「麻耶雄嵩」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

プロフィール

  • 作者名:麻耶雄嵩(マヤユタカ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1969年05月29日
  • 出身地:日本 / 三重県
  • 職業:作家

京都大学工学部卒。1991年『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でデビュー。2011年『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞・第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞。『夏と冬の奏鳴曲』、『鴉』、『神様ゲーム 』など数多くの作品を手がける。

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作品一覧

2024/02/29更新

ユーザーレビュー

  • 鴉

    地図にも載っておらず、大鏡が支配する歪な村で起こる連続殺人。そこに錬金術や五行思想と色々な要素が盛り込まれていて、ワクワクしながら読めた。
    中盤までは少し冗長に感じたが、
    そこは麻耶雄嵩。ラストにかけての怒涛の解決編に圧倒されました!!
    「翼ある闇」や「夏冬」のような全てを無に返す結末は、初見は開い...続きを読む
  • 神様ゲーム
    ・児童向けの小説だから読みやすい
    ・長さも短めでテンポよく進むのもいい

    ・ストーリーは児童向けとは思えない内容や後味の悪さ
    ・でも子供の頃にこれを読んでたらもう少し本が好きになってたかもと思うくらい、自分はハマった。
    ・特に鈴木くんとの会話シーンが好き
    ・名前は大勢いるものの個人を特定する記号にす...続きを読む
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版
    孤島に閉じ込められた雑誌記者烏有と助手が殺人事件に遭遇するミステリー。ここまでだとアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』が連想されるが現実にはあり得なそうな事象、和音なる幻の女優と彼女を信奉していた者たち、更に烏有たちの過去とも絡み合うといった要素で特異な様相を呈している。
    読みやすい文章では...続きを読む
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版
     まさか解決編が明示されないとは思わなかった。「この作品は読者の考察がそのまま解答になりうる作品である。」という風に感じ、問題作を書き続ける作者ならではの傑作だなと感じた。これは確かに「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」、そして「匣の中の失楽」に続く第五の奇書といっても過言ではないと...続きを読む
  • 神様ゲーム
    衝撃度では最近読んだ方舟や十戒よりもかなり衝撃を受けました。色々考えたくなります。読んだ瞬間頭の中疑問符でいっぱいでした。そしてどの答えも何ともいえない嫌な感じ…子供が主人公なのでわかりやすく読みやすいです。起こる事件は全然子供向けではないのですが(笑)皆さんはどんなら解釈なのか気になって考察やネタ...続きを読む

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