【感想・ネタバレ】さよなら神様のレビュー

あらすじ

1行目から真犯人の名前をズバリ公開!?
極北を行く麻耶ミステリーの最高傑作

「犯人は〇〇だよ」。
クラスメイトの鈴木太郎の情報は絶対に正しい。
やつは神様なのだから。

神様の残酷なご託宣を覆すべく、久遠小探偵団は事件の調査に乗り出すが……。

衝撃的な展開と後味の悪さでミステリー界を震撼させ、
本格ミステリ大賞に輝いた超話題作。
他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに!

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ネタバレ

神様ゲームの続編。
神様の鈴木は全知全能。殺人事件の犯人を主人公の桑原淳にだけ教えてくれる。初めは信じていなかった主人公も何度も繰り返されるご信託に段々信じざる得なくなってくる。

後半は怒涛のどんでん返しの連発。主人公は女だった!親友が殺された!神様の性格、性質を利用する小学生たち!などなど、読む手が止まらなくなる。

最後に真相に気づいた主人公はすでに恋する乙女になっていて、神様が入り込む余地がなくなっているというのも面白い。鈴木が主人公だけ特別扱いしたのは闇を抱えて、神様を信じてしまうほど、心に穴があったということだろう。

終わりのフレーズは「さよなら、神様」でタイトル回収。終わり方として素晴らしい。

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2025年09月27日

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 「犯人は○○だよ。」という神様・鈴木の託宣はいつも正しく、それを覆すために主人公が奔走する新本格ミステリーで、麻耶雄嵩先生版少年探偵団かと思いきや、推理の果てに浮かび上がる驚愕の真相や作中の仕掛けなどいつもの外連味に加え後味の悪さも最高だった。特に『バレンタイン昔語り』が一番面白かった。

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2024年12月27日

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主人公が周囲で起こる事件と幼馴染達、同級生達、鈴木くんの言葉に振り回されながらその心のかたちを変えていくのから目が離せない

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2024年12月15日

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「神様ゲーム」の続編。
6編からなる短編集で最初の3編は前作と同じような流れなんですけど、後半3編がヤバい、マジでヤバい(語彙力)
設定を生かしたトリックに前作同様の鬱展開のジェットコースターかと思えば、ラストの一文に全て持ってかれた...
麻耶さんすげぇ...

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2023年04月25日

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ネタバレ

神様ゲームの続編。
これを読めば、神様ゲームでの神様である、鈴木君の意図が、人間にも分かる言葉や意味として理解ができます。
ああー。まぁ。そうだよねぇ……そりゃそう、神様だって神様が楽しいと思える出来事を楽しみたいもんね……。
そう考えると、神様ゲームのラストの意図もわかるというものです。
いやあ。怖い。ぞくぞく。楽しいですね……。

最後のフレーズは鈴木の肯定とも否定ともとれるものだからなかなかにくい。

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2022年12月27日

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神様を自称する謎の転校生、鈴木くんは、どんな殺人事件の犯人もあっさりと指摘してしまう。俺たち久遠小探偵団は鈴木くんの「託宣」が本当に正しいのか、調査を開始する。ただし、鈴木くんが名指しする犯人はなぜか俺たちの身近な人たちばかりで...

神様シリーズ第二弾となる連作短編集。
一行目から犯人が名指しされるという最高にトリッキーな構成。いくらでも明るく軽快になりそうな設定なのだが、だんだんと日常が崩れていく、かなりダークな話になっている。
前作ほどの衝撃はないが、ミステリとしての完成度が格段に高まった快作。

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2025年09月26日

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作品紹介・あらすじ

本格ミステリ大賞受賞のほか、ミステリーランキングでも軒並み上位入賞!
「犯人は〇〇だよ」。クラスメイトの鈴木太郎の情報は絶対に正しい。やつは神様なのだから。神様の残酷なご託宣を覆すべく、久遠小探偵団は事件の操作に乗り出すが・・・・・・。衝撃的な展開と後味の悪さでミステリ界を震撼させ、本格ミステリ大賞に輝いた超話題作。他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに!

著者略歴: 1969年、三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。京都大学工学部卒業。在学中に推理小説研究会に所属。1991年に島田荘司、綾辻行人、法月綸太郎各氏の推薦を受け、『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でデビューを果たす。 2011年に『隻眼の少女』で第64回日本推理作家協会賞(長篇部門)と第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞。2014年に『さよなら神様』で第15回本格ミステリ大賞を受賞。

*****

「神様ゲーム」の続編。
「神様ゲーム」同様に楽しめた。ただこれって本格ミステリなの? 僕はあまりミステリものを読まないので強くは言えないけれど、僕が想像している本格ミステリとはちょっとかけ離れている気がする。別に本格ミステリかどうかに関わらず、面白く読めればいいのだけれど。
それにしても最近は読後感のあまりよろしくない本ばかり読んでいる気がする。本書も読後感はよくない。もっと「ああ、すっきりさわやか」という読後感を味わってみたい。本書を読み終わった直後にそう感じたのが正直なところです。

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2025年09月20日

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ネタバレ

前作「神様ゲーム」の内容が内容だっただけに、腹を括って読み始めましたが、さすが麻耶さん。相変わらずの容赦のなさ。残酷。

序盤から容赦ない感は出てるんだけど、中盤くらいから加速して終盤は超加速。バレンタイン昔語りからはノンストップで読み終えた。流石の牽引力。

探偵団のメンツが大人びてるから設定が小学五年生である事をたまに忘れちゃうんだけど、終盤で淳がいじめられる所なんかは急に小学生らしさを出してきて、その辺りのコントラストも残酷さに拍車を掛けているように感じた。

市部くんはいい男だと思う。淳が坊主になっても虐められても離れなかった。その一途さに狂気じみたものも感じてしまうが。

最後の最後でタイトル回収があるが、そういうテンション感なのかwとそこも裏切られて面白かった。

面白いんだけど残酷で容赦がない。読後感は最悪。この感じを楽しめるかどうかで評価が分かれそう。私はなんだかんだ一気に読んでしまったので、楽しめてしまったのでしょう。ネタバレなしで書きたかったけど、ちょっと触れてしまったからネタバレにしておきます。

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2025年09月19日

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ネタバレ

前作が面白かったので手にとる。
謎解き本なのに
「謎がすべてわかる神様」
がいる環境が斬新で、その環境ならではのトリック仕込みが面白かった。

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2025年08月24日

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ネタバレ

本作は神様ゲームの続編かつ連続短編集。
神様1人がいるだけで、特に終盤のこれだけ色んな角度から事件を予想できてしまうロジックが非常に面白かったです。

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2025年07月29日

匿名

ネタバレ 購入済み

神様ゲームの続編。神様鈴木による犯人当てから始まる連作短編集。
バレンタインの話が短いながらも病院での取り違えや時間軸の叙述トリックが使われていて、後味の悪さも含め好き。
物語の最後のセリフが気持ち悪く、ゾッとする。神様への当て擦りのようであり、でも神様だからこの未来も当然知っていたわけで。市部の主人公への執着も、全部を知りながら受け入れているのも共依存っぽくて健全だとは思えないし、
主人公が無駄に踊らされているようで滑稽に感じて後味が悪い。

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2025年04月28日

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前作、神様ゲームが面白くて買ってしまった!

章の頭で"犯人は〇〇だよ"とお告げを賜る。
最初に答えがわかってるという面白い展開
今回の自称神様の鈴木くんはイケメンでスポーツのできる人気者。

最後に全てがつながって、、、
終始鬱々として救われない感じ、、、
THEイヤミスって感じです。

最後の文はちょっと残念だったけど

小学生の話し方にしては達者すぎるのが多少気になりましたが小説ですのでそこは目を瞑りましょう笑

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2025年03月06日

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ネタバレ

前作の神様ゲームに引き続き、答えだけ提示され、過程がわからないミステリー。

今作の鈴木君は見た目も変わっていて、立ち回りも異なっていたが、面白さは健在。

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2025年02月15日

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ネタバレ

連作短編集。
前半3作は神様から犯人のみが伝えられ、逆説的に無理やりアリバイ崩しを行うことになる。実際に何が起こったかは明かされずモヤモヤとしたまま終わる。犯人の自供がないと推理が正しいとは確定しないという、後期クイーン的問題(第一の問題)を逆手に取ったかのような構成。
後半3作は凄い。
『バレンタイン昔語り』は神様に誤謬がないことが前提となり、2人の赤子の取り違えによる人物の誤認、神様の発言により結果的に未来の殺人が起こってしまうSF的パラドックス、主人公の性別誤認叙述トリック(これは読んでいて分かった)が詰め込まれている。
その後の『比土との対決』『さよなら、神様』は神様の性格を逆手に取って完全犯罪を成し遂げる探偵団2人がそれぞれ犯人となる話。後者ではそれまでの伏線も回収しながら神様を欺き主人公を手中に収める市部に舌を巻く。ラストの主人公の「残念でした♥さよなら、神様」は衝撃。タイトルは神様の転校だけでなく、この市部と主人公による勝利宣言でもあった。

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2024年09月16日

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ネタバレ

前作「神様ゲーム」では片鱗が見えるくらいだった鈴木くんの邪悪さが、連作短編という形をとったことでより鮮明になる。「神様」であるがゆえの反論のできなさ、人間に対する無味乾燥さが作品全体を意地悪く飾っていて、不快指数がかなり高い。

同じ導入を繰り返すため、自然と思考実験的な側面も強くなってくる。特に因果論・決定論にさらっと踏み込む「バレンタイン昔語り」は秀逸。テッド・チャンを筆頭にSFではよく扱われるテーマではあるが、ミステリという舞台で展開されると味わいが違う。小説全体に対する「どうしてこんな短期間に殺人が連続するんだ?」というイチャモンに対してもそれは神様が託宣をしたからだよ、と答えられてしまうようなところもある。SF的マインドをミステリとして描く姿勢は作家性ということなんだろう。

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2023年10月11日

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ネタバレ

面白かった。
初っ端で犯人を名指しして、どうやってそこに着地させるのかというミステリー。その展開にこれだけのバリエーションを与えられるものかと感心しながら読んだ。

シリーズ前作「神様ゲーム」の方が、当然中編として内容に奥行きがあるように思うが、こちらは連作短編ならでは色とりどりなところに魅力がある
共通しているのは暗鬱な方向に一直線のストーリーで、神様こと鈴木の存在は実際のところ厄介以外の何者でもない。

本書ではさらに一歩踏み込んで、最終的に非常にグロテスクな「真相」の想起を経た主人公が、神様と訣別する境地に至る。
この結末をせめてもの救いと捉えるか、救いの無い開き直りと捉えるのかは読者次第。自分にとってはハッキリと後者で、作者の底知れぬ悪意が満ち溢れた「ハートマーク」に唖然とし、胸糞悪さに悶絶。容易に忘れ難い一冊になった。

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2022年08月21日

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ネタバレ

神様ゲームの時とは違った鈴木くん(神様)だったけど、中身の冷静で人間味のないところは同じで、1話1話の初めに犯人を伝えるところがあって読み進むたびにドキドキが味わえた。ちょこちょこ伏線回収もあって面白かった。

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2022年03月29日

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神様ゲームの続編です。
「犯人は○○だよ」という、自称神様鈴木くんの言葉から始まる短編集です。
嘘か真かわからないし、探偵役が小学生なので、最後に全てがハッキリするという感じではないのが、もどかしい。意外性という点では読んだことがないような展開で前作よりは面白かったです。

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2025年11月16日

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神様ゲームまさかの続編

すごく
わかりやすくなって

ぼくは
ぎゃくに
ふまんでした


前作の姿勢で読むとね

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2025年07月22日

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ネタバレ

んーーーーなんか面白かったような面白くなかったような…????あんまりハマりませんでした…
結局神様がなんだったのかとかそういうミステリーじゃなく、人間のメンタル的なそういう…???
思ってたのと違ったな〜

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2025年07月06日

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好みではない。
「神様ゲーム」がそこそこに楽しかったので、続編である本作も読んだが、そんなに楽しくなかった。

モヤモヤする。
何より狭い地域、人間関係の中で人が殺され過ぎ。

犯人は神様の神託で明かされるものの、本作の肝は誰が犯人か、ではない。
特に問題は解決されないまま、終わる。

星はギリギリ3つ。3.0とか。

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2025年04月09日

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モヤモヤと嫌な感じで読み終わりました。
鈴木君は全て本当の事を言ってるのでしょう。
そうならばなおのこと嫌な気持ちです。

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2024年12月02日

Posted by ブクログ

うーん、あまりはまれなかった
神様というキャラクターがどんなことするんだろう?ってわくわくして読んだけど、存在感がなかった
前作読まずに今作読んだけど、繋がりは多分なくて今作から読んでもよさそう
でも神様の存在感は前作の方があるという噂を聞いたので、それを楽しみに全然も読もうと思う

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2024年10月31日

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ネタバレ

【2024年89冊目】
「犯人は――だよ」同じクラスの鈴木は、自称神様を名乗っている。確かに鈴木のおかげで事故が未然に防がれたこともあり、その美貌はクラスメイトを惹き付け、名実ともに神様と煽てられている。俺こと桑町淳は彼のことを神様だとは思っていない、けれど事件が起こる度に彼に問うてしまうのだ。犯人は誰か――と。「神様ゲーム」の続編、連作短編集。

前作で衝撃を受けたので、これは続編を読まねば!と思って読みましたが、終わりは前回とは違った意味での「えええ?」が出ました。最後まで油断出来なさすぎ。

ジャンルはミステリーですが、はっきりと解決する方が稀で、ずっとモヤモヤしつつ読み進めていましたが、途中で思い込んでいた事柄にはっとしたりするなど、やはり一筋縄ではいかない感じでした。

なお、前作のラストに繋がる何かしらが書かれているかと言われたら全然書かれてないので、全く別物な話と思った方がいいです。

しかし、騙されてた…!って思わせられるのは嫌いじゃないですね。そして、タイトルも「そんなテンションの声音の台詞なんかよ」って思うなどしました。

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2024年04月18日

Posted by ブクログ

大筋は面白いのだが、小学生設定は無理がありすぎるのと、人が簡単に死にすぎて入り込めなかった。短編それぞれ期間を空けて読んだらまた違った印象になったかもしれない。

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2023年09月19日

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神様ゲームの続編。
ミスリードが上手くて楽しめたけど、これを小学生の物語というのは無理がある気もする(せめて中高生くらいであってほしい)
ラストは好みが分かれそう。神様はどこまでいっても神様だったなと思う。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

神様ゲームの続編と聞き購入。
実際は続編というよりは同じ世界観の全く別のお話。
短編集なのでサクサク読めましたが基本は後味の悪い話ばかりです。
前作よりもキャラクターの個性が強くなった分なんだかチープに感じてしまい、個人的には前作の方が好きでした。

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2023年01月31日

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2015本格ミステリベスト10 1位
神様の鈴木が犯人の名前を言う一文から始まる短編集。こんな小学生おらんやろと、本編と関係の無いところに引っかかってしまい、うまくのめり込めず、あっさり読破。

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2022年11月12日

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ネタバレ

「少年探偵団と神様」★★★★
「アリバイくずし」★★★
「ダムからの遠い道」★★★
「バレンタイン昔語り」★★★★
「比土との対決」★★★
「さよなら、神様」★★★

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2022年09月23日

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ネタバレ

実は主人公が女の子だったというのが衝撃の展開なのかと思ったら、最後の最後に、、、神様ゲームとはまた違った後味の悪さ。神様ゲームの方が好みかな

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2022年06月17日

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2022.05.28

神様鈴木くん 探偵団 仲間の家族・先生・同級生の犯罪 神様との決別

上手く伏線をちらばせて、ちょっとした叙述も織り混ぜて、最後は綺麗にまとまった。好みが別れそう。

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2022年05月28日

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