夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

小説・文芸
1,540円 (税込)

7pt

二十年前に死んだ美少女を偲び、孤島「和音(かずね)島」に集う男女を襲う惨劇。
今も彼女の影が支配する島で、雪が降りつもった夏の朝に、首なし死体が発見される。
雪密室を皮切りに島の均衡は崩れ、暴走が始まる。
ラストの大破局(カタストロフ)、メルカトル鮎(あゆ)のとどめの一言。
発表当時から話題騒然の超問題作が新装改訂版で登場!

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版
  • タイトルID
    :
    1021559
  • ページ数
    :
    800ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年10月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いかにも新本格らしさを感じる設定。それでいてアンチミステリとは……。
    何といえばいいのか……。
    いずれにせよ、読んで良かった。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    孤島に閉じ込められた雑誌記者烏有と助手が殺人事件に遭遇するミステリー。ここまでだとアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』が連想されるが現実にはあり得なそうな事象、和音なる幻の女優と彼女を信奉していた者たち、更に烏有たちの過去とも絡み合うといった要素で特異な様相を呈している。
    読みやすい文章ではあるがキュビズムの話や神父のご高説が難解で、トリックがある意味トンデモミステリーみたいになっているので前作同様に人を選ぶと思われる。個人的には色々な考察ができる傑作。

    0
    2024年02月12日

    Posted by ブクログ

     まさか解決編が明示されないとは思わなかった。「この作品は読者の考察がそのまま解答になりうる作品である。」という風に感じ、問題作を書き続ける作者ならではの傑作だなと感じた。これは確かに「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」、そして「匣の中の失楽」に続く第五の奇書といっても過言ではないといえる作品だ。

    0
    2024年02月04日

    Posted by ブクログ

    これは難解。まるで奇書(;´д`)
    『翼ある闇』に続け!
    独特の空気感を存分に味わうべき作品。



    この作品は賛否両論あるだろうなぁ〜と言うのが正直な感想。

    難解な部分がとにかく多い。
    自分なりに解釈していいのかしら?と思う描写ばかり。

    これが摩耶ワールドなのだ!と言ってしまえばそれまで(〃´-`〃)

    孤島、密室、で起こる殺人事件。
    しかも首なし。
    首なしといえば連想するのは入れ替わり。
    ただ、そんな甘い推理では到底置いてけぼりを喰らってしまう(^▽^;)

    ピカソの手法などで有名なキュービズムを事細かに説明し、美術、音楽、宗教のような思想を合間にパズルのように入り組ませ、読者を惑わすようなハッキリしない物言いで謎を深めて深めてさらに暗闇に落とす。

    無理があると思われる点を、いかにロマンが上回るかにかかった作品だなと勝手に解釈しました。

    私はこの作品、好きです。
    まさに私の好きなロマンの塊♡⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

    人間とは、こんなもの。
    という部分を突きつけられた感じがした。

    謎を細分化してじっくり考えて味わえる、奇書のような作品。


    次巻は『痾(あ)』

    楽しみだ!!ヽ(´▽`)ノ


    0
    2023年01月02日

    Posted by ブクログ

    再読。新装改訂版の方は初めてだが。最初読んだ時の衝撃が凄まじかったので話の展開はほぼ覚えていた。何を書いてもネタバレに繋がりそうというか、逆に何を書いても真実には繋がらないのではないかとも思える。本書を詳しく知りたいなら読んでくれ、それしか書けることはない。

    0
    2022年01月29日

    Posted by ブクログ

    メルカトル鮎シリーズ二作目。
    語るのが非常に難しい作品。一見、ライトノベル的なキャラクターがメインの青春小説じみた孤島ものであり、芸術論や神学をまぶした衒学的かつ複雑怪奇な幻想小説でもあり、シュールなバカミスと切って捨てる事もできる。長大なペーズ数から察せさられるが、ある意味では全部乗せのミックスプレートのような高カロリー作品。
    やはり本作の核は作中でもしつこい程に言及されたキュビズム的手法を始めとした二十世紀芸術による既存のミステリーの再構築にあるのだろう。(その試みがどれくらい成功してるのかは分からないが)
    作中でも触れられていた十二音技法のように、記号化された本格ミステリーという主題についてアクロバティックな構築と展開を経て唐突に解決されずに結末を迎える奏鳴曲のようと捉えれば分かりやすい。つまり従来のミステリー的な解決ではなくプロセスに重きを置いている。少なくとも他に類を見ない作品である事だけは確か。

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    今やネットで考察を手軽に見ることができるが当時はどうだったんだろ〜。
    読後はかなりモヤモヤする作品です。
    匣の中の失楽に近いものを感じます。奇書。

    0
    2023年02月08日

    Posted by ブクログ

    一人の女性を忍び島につどった人たち。そこにやってきた探偵の助手が巻き込まれていく惨劇と破滅です。
    傾倒していく、どこまでも落ちていく感覚が強烈なミステリ作品。陶酔に溺れた先の悲劇と選択。畳みかける一言。ラスト全ページで声が出ました。

    0
    2023年01月28日

    Posted by ブクログ

    こんなに感想に困る作品もなかなかないだろうと思う。ひたすらに難解。咀嚼してどうにか飲み込もうと試んでみても、霞を食べているよう。しかしこの世界観は麻耶雄嵩の理想郷。息を呑むほどの没入感。続篇の『痾』にも期待

    0
    2022年11月13日

    Posted by ブクログ

    ミステリー?ファンタジー?
    境目のない幻想怪奇小説という印象。
    一風変わった取材に行くことになる主人公と無理矢理着いて来る女子高生、そして取材対象の人たち。
    感想すらうまく書けないほど、曖昧模糊として、掴みどころがなく、それでいてほのかに漂うホラー感。はっきりとした恐怖はありませんでした、、
    どちらかというと、哲学や宗教的要素にホラーとミステリーを組み合わせつつ、ホラーをラストに持って来たような?
    難し過ぎて私には理解の及ばない世界が広がっていましだが、最後まで読み通せたのはラストが気になってたまらなかったから。
    あっけに取られる衝撃はありませんでしたが、なんだか深い思考を無理矢理強いられるような、そんな不思議な体験でして。

    0
    2026年04月03日

夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版
  • タイトルID
    :
    1021559
  • ページ数
    :
    800ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年10月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

麻耶雄嵩 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す