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Posted by ブクログ 2024年02月12日
孤島に閉じ込められた雑誌記者烏有と助手が殺人事件に遭遇するミステリー。ここまでだとアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』が連想されるが現実にはあり得なそうな事象、和音なる幻の女優と彼女を信奉していた者たち、更に烏有たちの過去とも絡み合うといった要素で特異な様相を呈している。
読みやすい文章では...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月04日
まさか解決編が明示されないとは思わなかった。「この作品は読者の考察がそのまま解答になりうる作品である。」という風に感じ、問題作を書き続ける作者ならではの傑作だなと感じた。これは確かに「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」、そして「匣の中の失楽」に続く第五の奇書といっても過言ではないと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月02日
これは難解。まるで奇書(;´д`)
『翼ある闇』に続け!
独特の空気感を存分に味わうべき作品。
この作品は賛否両論あるだろうなぁ〜と言うのが正直な感想。
難解な部分がとにかく多い。
自分なりに解釈していいのかしら?と思う描写ばかり。
これが摩耶ワールドなのだ!と言ってしまえばそれまで(〃´...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月13日
20年前に何があったのか...
20年ぶりに集まった男女を襲う惨劇。
雪による密室、首を斬られた死体。
巻き込まれてしまった記者見習と女子高生...のはずが...
「いったい何なのだ...
いったい何なのだ...」
本当にこれでした!
読めば読むほど謎が深まるのに、解決されたのは事件のみ。...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月30日
これ1冊じゃわからないやつ?
雰囲気や会話は面白かったし好きなシーンも多いのだけど期待したオチをわたしが全く理解できず。
烏有と桐璃が同一人物だとか全てが電子世界なのかと雑にあれこれ考えたけど結局よくわからなかった。それでも嫌いになれないところはある。
理三コンプのひとが身近にいたんだろうか。そこだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月15日
ひたすら長い760ページ。人がようやく死ぬのが244ページ、普通なら終わってるよ。
ただ、なんか小難しいことが小気味よい文体で難しい単語とともに語られるので、文章読むのは楽しかった。760ページも読んだのになんだか訳わかんないで終わったのが自分的にやるせなかった。でも、モヤモヤしてるから、次も読むの...続きを読む
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