麻耶雄嵩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ神様ゲームの続編。
神様の鈴木は全知全能。殺人事件の犯人を主人公の桑原淳にだけ教えてくれる。初めは信じていなかった主人公も何度も繰り返されるご信託に段々信じざる得なくなってくる。
後半は怒涛のどんでん返しの連発。主人公は女だった!親友が殺された!神様の性格、性質を利用する小学生たち!などなど、読む手が止まらなくなる。
最後に真相に気づいた主人公はすでに恋する乙女になっていて、神様が入り込む余地がなくなっているというのも面白い。鈴木が主人公だけ特別扱いしたのは闇を抱えて、神様を信じてしまうほど、心に穴があったということだろう。
終わりのフレーズは「さよなら、神様」でタイトル回収。終わり方と -
Posted by ブクログ
25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。