にゃるらの作品一覧
「にゃるら」の「だから捨ててと言ったのに」「秋葉原裏の歩き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
おもしろかった。オタクの描写とか心理描写、推しとか炎上のあたりが「”ある”な〜」という感じで、メンタルダメージ受けつつも読んでて楽しかった。スパちゃんとしてどこまで彼女が行けるのか分からないけど気になる。あめちゃんの破天荒さと衝動にやっぱり憧れる。
「たとえば現在資格なしフリーターの私が社会的成功を収める可能性より、貢いだ推しが武道館でライブしてくれる確率の方が何倍もあるんだから。」にうわ〜ってなった。
蜘蛛の存在があめちゃんなのか主人公なのか曖昧になる時があってかなり良かった。蜘蛛の糸を垂らしたのはどっちなのか、蜘蛛を助けたのはあめちゃんだけど蜘蛛の糸に縋るのを決めたのは平凡少女だったあの子だし、蜘蛛を助けたのも、蜘蛛に助けられたのもあめちゃんであり平凡少女なのかもしれない。メリーゴーランドから降りてくるあめちゃんかっこいい。
Posted by ブクログ
ショート・ショートなので、一編が8ページくらい。その短い中で背景をぼかしつつも確信に迫る書き方してたりするものもあり、うまく咀嚼できないまま終わったものもあり、でも面白い短編集だった。
始まりが不穏なので、大体不穏な話が多い中、最初から最後までハッピーに終わる「切れたミサンガ」が好き。
人でも殺したんかと思いつつ、同じ格好ときたのでSFかと思ったら 笑
安定のホラーの「こわくてキモくてかわいい、それ」も好き。
それが不気味だけど、主人公が見下されてることに気付きながらも知らないふりして難を逃れてて、性格悪い私はざまみろと思ってしまった。
「久闊を叙す」も良い。
こんな形で、我が友李徴子を読むとは。新鮮な感覚だった。