麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • 最後の一行 black

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    ネタバレ

    whiteのときも思ったけど、最後の一行というタイトルでまとめるほどの驚きは別にない。
    普通にミステリーのアンソロジーだったら最後に期待しない分もう少しおもしろく感じられそうだけど…

    『プカプカ島』は初読みの作家さんだったし、オノマトペに気を取られすぎでいたから、最後の黒い卵の正体に「わー!そうだったか!そう言われればそうだよ」と楽しい驚きだった。
    結果、一番おもしろい作品だった。

    『雷鳴と稲妻』はこの夏メルカトル鮎シリーズに手を出そうかと考えていたので、様子見にちょうどいいと思ったけど…なにこれ?
    ストーリーもおもしろい、ミステリーの世界観も好み、なのに最後ちょっとよくわからん。
    本当に

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    2026年07月13日
  • 神様ゲーム

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    "目を見張る目次"
    思考を停止させる線対称、そして中央にある「死」の文字

    ミステリ好きからしたらこれだけでもう妄想が止まらないですよね


    麻耶さんは10年以上前にメルカトル鮎や隻眼の少女なんかを何冊か読んだことがあるくらいでかなーり久しぶりに触れたのですが

    あぁ

    過剰さを排した端的かつどこかポップな描写で吐き気を催すようなえぐいシーンを見せられる感じ

    いわゆる「いやミス」とは違う気がするけどものすごーーーーく後味の悪い感じ

    麻耶さんだ。。。

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    2026年06月25日
  • あなたも名探偵

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    いつもミステリー小説を読んでいるときは、受け身で答えが出るのを待っているが、自分が名探偵になった気分で考えながら小説を読むという体験ができて面白かった。
    アンソロジーによっては、犯人と方法が当てられた!と思っても、私の考え方では矛盾点があることまで答え合わせ部分で書かれており、さすがミステリー作家だと感じた。

    0
    2026年06月07日
  • 神様ゲーム

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    これは、私の読解力やら想像力やらが試されているのか…?
    ぼくらシリーズを読んでいるかのような読みやすさと冒険心で読み進めていたけど、突如現れる不気味さと最後まで居座る不可解
    「人間」には真相は難しそう
    考察で溢れかえる
    雰囲気、癖になった笑

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    2026年06月06日
  • メルカトルかく語りき

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     一章を読んで、二章を読む。あれ、少し不思議なミステリーだなと思う。三章で頭の中に「?」がつく。四章でぶっとぶ。ミステリーのミステリーたる要素をぶっ壊してる一作。面白い。

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    2026年06月01日
  • 隻眼の少女

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    最後の1ページ、すべてがひっくりかえる!とはよくある煽りだが、本作は残り50ページに気を抜くな!

    登場人物が多く犯人はいつまで経ってもわかりません。目眩ましがうまい。あれあれおかしいなといったところで、急に刮目せよ!となります。
    どんでん返しとも違う、この視点がひっくり返る感じは珍しいです。映画のように主要なシーンが流れ込む奇妙な体験ができます。
    表紙がもったいない、こんなライトな雰囲気じゃないけどミスリーディングでそれもよしか。

    0
    2026年05月24日
  • 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

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    ネタバレ

    メルカトル鮎シリーズの1作目にして最後の事件ってどういうこと?って思いながら読んだけどそういうことか!首切り、密室、奇怪な城というミステリ好きが喜ぶ設定もりもりで面白い!
    最後の最後に明かされる真実もどこで気づいたんだ?ってなる感じはあるけど素晴らしい

    0
    2026年05月24日
  • 神様ゲーム

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    あー。
    最後の最後までもやもや。

    でもそれが気持ちいいです。

    真実が提示される。
    そこから推理するというのが面白かったです。

    0
    2026年05月23日
  • 神様ゲーム

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    ネタバレ

    目次を読んだ時点で面白かった
    元々子供向けということもあって非常に読みやすい(内容はともかくとして)
    結末は唐突で衝撃的だが、神様の言うことは絶対だから…受け入れるしかない
    反則的な探偵役はこの本の強烈な個性だった
    続編のさよなら神様も購入予定

    0
    2026年05月14日
  • 隻眼の少女

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    凄まじい真相でした。
    凄まじいという表現が本当にしっくりくるほど「そんな馬鹿な」という顔になって楽しかったです。
    気が付けばエレベーターに乗って移動している僅かな隙間時間も読み進めたくらいに、目が離せなかったので、構成はお見事という他ないです。

    こんな真相だったら面白いよな、と意欲的かつ勢いで生み出された世界が丁寧に言語化されて出力されているのは卓越した技巧を感じました。大変良かったです。
    何かを作るときは、そういった心持ちでありたいものです。
    初心に帰れた気がしましたので、今回の読書は大切な体験にしていきたいと思います。

    0
    2026年05月10日
  • 神様ゲーム

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    少年探偵団と神様の物語

    みなさんは、小説の目次を読むだろうか。私は基本的に読まない。でも、本作はまず目次を読むべき。真ん中の章を中心に、左右に線対称に同じサブタイトルが並ぶ様は、本作の異質な雰囲気をありありと感じさせてくれる。

    さて本編。少年探偵団と聞くと、何だかワクワクしてしまう。
    子供たちが秘密基地を作ったり、知恵を絞って事件に挑む様子は、好奇心をくすぐられる。
    芳雄や男子の友人たちはテレビの戦隊ヒーローに夢中で、おもちゃを欲しがったりTシャツを自慢したりする。こういうところはいかにも子供らしく、微笑ましい。

    でも、本作は麻耶雄嵩のミステリ。
    読み進めていくうちに、読者の期待通りに

    0
    2026年05月09日
  • 神様ゲーム

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    ネタバレ

    ヒグチユウコさん目当てで購入。


    以下ネタバレ

    最後、何で??????
    状況だけ考えたら、共犯者はどう考えても父親な訳で。
    なのに何で母親が????

    でも、作中に《天誅=本人の死》とは、一言も書いない。ミチルちゃんが直接の断罪死だったから、勝手に読者がそう思い込んでるだけで、決して《本人の死》が天誅であるとは、神様は明言してないのよね。

    芳雄は大柄な父親に似ていないこと。
    両親の本当の子ではないこと。
    芳雄が母親にしか事実確認をしなかったこと。
    母親の動揺。
    この4点から、芳雄は母親の不貞による托卵では?はと仮定。

    すると、英樹殺しの犯人である父親ではなく、妻に代理で罰を下すことで、

    0
    2026年04月26日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    ネタバレ

    建物が奇妙に歪んでいた時点で「これは素直なミステリじゃないな」と勘づいて真夏にいきなり雪が降り始めた時点で「多分これ真っ当に推理したら負けなやつだ」と確信して推理小説として読むことをやめてたので、素直に幻想小説的な雰囲気を楽しめました
    それでも雪密室トリックの真相にはふざけんなって思ったよ!

    自分たちの作り出した偶像に飲み込まれて狂わされる人々、っていう構造が美しくてすごく好きで、それだけで個人的には満足度高いです

    0
    2026年04月25日
  • 神様ゲーム

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    表紙の可愛い猫に惹かれ読み始めた。
    子供向け推理小説と言う名目で書かれたらしいのだけれど
    これは子供向けではないなーと...

    テンポもよくサクサク読めて面白かったんだけど、
    自称神様という鈴木くんの件はおもしろかった。
    でもラストが???
    んー。消化不良な作品でした。

    途中までは良かったんだけど、読者の解釈に任せます的なものなのか?
    読んだ人と話をしてみたいと思った作品でした。

    0
    2026年04月21日
  • 隻眼の少女

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    人から薦められて読んだ作品ですが、予想していない展開に驚かされ、個人的には楽しめました。
    当時(5年ぐらい前かな…)の私には衝撃的でした。

    0
    2026年04月20日
  • 隻眼の少女

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    「三つ子の魂百まで」

    読後に、この言葉が頭に浮かびました。



    大学生の種田静馬が訪れた栖苅村。
    その村で起きた殺人事件の犯人と疑われた種田は、隻眼の少女探偵、御陵みかげの推理に助けられる。

    その後、御陵は推理により犯人を見つけ出し事件は解決を迎える。

    それから18年後、再び栖苅村を訪れた種田。
    再び村で殺人事件が起きる。
    18年前の事件は、まだ解決していなかったのか?

    といったあらすじ。

    日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞をダブル受賞した本作品。

    これぞミステリー!
    と読者をあっと言わせる展開。

    予想だにしない結末に、
    「えっ、マジか」
    と一人呟きました。

    また、解決した

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    2026年04月10日
  • さよなら神様

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    ネタバレ

    神様ゲームの続編!

    それぞれの事件がスッと終わり、エッ!?これで終わり!?ってなるイヤミス!
    事件の多さから短編集のような読みやすさと、オチが新しすぎて笑ってしまいましたww

    こんな終わり方有り!?みたいな。常識に囚われない、こういうミステリー小説もあるんだと斬新な気持ちになりました。

    0
    2026年04月09日
  • 神様ゲーム

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    ちょっとナメてました。
    もともとこの作品は、子どものためのミステリレーベルから出版されていたのを知っていたので。
    でも、これを子ども向けに書いたって…すごいよ。
    確かに薄くて、子どもにもわかる平易な文章で書かれていて…でも、この内容よ。
    森博嗣の『探偵伯爵と僕』も驚いたけど、子ども向けか…。

    主人公たちは小学4年生。
    たった10歳なのです。
    同じ町内の友だちと探偵団を作ったりしているのも御愛嬌。
    最近市内で多発している猫殺しの犯人をみつけようと盛り上がっているなか、違う町内に住む親友が探偵団に入れてくれ、と言ってきます。
    大人には気づかれにくい探偵団本部の場所は、探偵団以外には絶対秘密なので

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    2026年04月06日
  • 神様ゲーム

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    ネタバレ

    衝撃のラスト。最後まで一気に読んでしまったが、子ども向けとは思えない。目次がシンメトリーになっているのも面白いと思った。

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    2026年04月05日
  • 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

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    3.5
    作者が影響を受けたという作家たちのとっつきにくい(古いミステリっぽい)言い回しで読みづらく感じたが慣れたら平気。
    いったい誰がなんなのかが目まぐるしく展開していてわりと良かった。

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    2026年03月25日