麻耶雄嵩のレビュー一覧
-
-
-
Posted by ブクログ
200ページ程と読みやすく、章立ても真ん中のターニングポイントを境にシンメトリーの構造になっている、しかもその題意が変わっているというところにオシャレさを感じた。
「神様」という全知全能の存在が語る「事実」を推理のベースと考えたとき、主人公の家族関係や事件現場の状況、伏線とも感じるのは難しい小さな描写の積み重ねがラストシーンの結末に結びつく中で読み手にはたくさんの疑問符❓❓❓が残るし、わたしも混乱をしてしまった。
「神様」の存在がどこまでが絶対なのか、言ったことは全て真実なのか、起こったことは全て必然なのか、この「語り手」を信頼できる語り手とするのか信頼できない語り手とするのかによって読み手の -
-
-
-
-