麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • 神様ゲーム

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    ネタバレ

    ミチルちゃんとの共犯者は父なのか母なのか、この一転に尽きる。
    父だった場合、最後の炎に焼かれたのが何故母だったのか。
    母だった場合、ミチルとのえっちとは?現場を荒らしたり、死体を確認させた父が大変無能。
    結末を明示しない意地悪な神様のゲーム、という事なのだろうか。
    神様だった鈴木太郎くんはキャラも魅力的だった。

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    2026年04月07日
  • 神様ゲーム

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    既視感あるなと思っていたら、昔読んでた本でした。
    記憶を失くしても楽しめる素晴らしい本です。
    初見はラストに衝撃を受けたはず。
    ヒグチユウコさんの表紙も素敵です。

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    2026年04月07日
  • 隻眼の少女

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    ネタバレ

    第64回日本推理作家協会賞と第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞した作品。だそうな。

    山深き寒村で、大学生の種田静馬は少女の首切り事件に巻き込まれる。犯人の罠により殺人犯と疑われた静馬を見事な推理で救った、隻眼(せきがん)の少女探偵・御陵みかげ。静馬は助手見習いとして、みかげとともに事件の謎に挑む。みかげは父を失いながらも難事件を解決するが、18年後に同じ村で再び惨劇が……。

    読み始めは
    「ああ、また若くて聡明な(どころかスーパー頭脳の持ち主の)女性が探偵役としてバッサバッサと理論的に事件を解決するタイプの話か」
    と思っていた。『medium』『invert』の城塚翡翠、『屍人荘の殺人』の

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    2026年04月06日
  • 百合小説コレクション wiz 2

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    多彩な百合アンソロジー

    爽やかなもの、文学的なもの、退廃的なもの……。
    8作も収録されているので、合う合わないは色々とありますが、半数近くが痛みのあるような作品だったので、個人的にちょっと辛かった。

    なお、私が最も気に入ったのはこれ。
    麻耶雄嵩「大行司春香最初の事件」
    学園百合を下敷きにした本格ミステリ。学園の名探偵・春香の名を知らしめたという最初の事件が語られます。
    なお、内容をきちんと理解するために、本作は2回読むべきです。1回目と2回目以降で、事象の理解が変わってくるでしょう。

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    2026年04月03日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    ミステリー?ファンタジー?
    境目のない幻想怪奇小説という印象。
    一風変わった取材に行くことになる主人公と無理矢理着いて来る女子高生、そして取材対象の人たち。
    感想すらうまく書けないほど、曖昧模糊として、掴みどころがなく、それでいてほのかに漂うホラー感。はっきりとした恐怖はありませんでした、、
    どちらかというと、哲学や宗教的要素にホラーとミステリーを組み合わせつつ、ホラーをラストに持って来たような?
    難し過ぎて私には理解の及ばない世界が広がっていましだが、最後まで読み通せたのはラストが気になってたまらなかったから。
    あっけに取られる衝撃はありませんでしたが、なんだか深い思考を無理矢理強いられるよ

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    2026年04月03日
  • 貴族探偵対女探偵

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    高名な探偵であった、今は亡き師匠の衣鉢を継ぎ、探偵として独り立ちを果たした高徳愛香。
    だが行く先々で遭遇した事件を調査する愛香の前に現れるのは、自称貴族探偵なるいけすかない男。使用人に推理を丸投げして解決するこんな男にはなんとしても負ける訳にはいかない...

    「貴族探偵」シリーズ2作目。
    貴族探偵と女探偵の対決という、お決まりのパターンが繰り返されるシチュエーションコメディ的な要素の強い本格パズラー集。さらりと秀逸な大トリックが披露される作品もあるものの、全体的には前作よりもやや小粒な印象。それまでの流れを受けた上での最終話の皮肉なオチは続編を期待させるが、今作でシリーズは途絶えているようで

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    2026年03月31日
  • 螢

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    ネタバレ

    読み手の認識と、登場人物の認識がずれていることを使っているのが個人的には斬新だった。
    犯人の予想がついてしまって最後まで楽しめなかったのが残念だった。

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    2026年03月28日
  • 貴族探偵

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    麻耶雄嵩さんの作品としては、ライトなイメージでした。
    もっと頭が混乱するような謎かと考えたのですが、表面上は腑に落ちる結果かなと。
    もしかすると、より深い隠れた意図があるかもしれませんが。

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    2026年03月25日
  • 化石少女と七つの冒険

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    化石少女シリーズ第二作、前作同様連作短編集。
    前作未読の方は前作のネタバレあるので読んでおきましょう。個々の事件は余り興味を惹かれるものでは無いのだが、それで終わらせないのが麻耶雄嵩!
    帯にある「茫然自失の結末…有り」に偽り無し!

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    2026年03月22日
  • 神様ゲーム

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    「神様」の存在が厨二病なのかと疑ってかかっていたが、それにしては上手い設定を考えるな、程度に感じていた。
    探偵団というのもなんだかほっこりしていたのに、起こる事件は結構生々しい話だった。
    どこからが本当で、どこからが嘘なのか、それとも全部本当で、全部嘘なのかもしれない。
    もう一度読む必要があると思った。

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    2026年03月22日
  • 神様ゲーム

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    ネタバレ

    ミチルといかがわしいことをしてたのは父親で、それを英樹と母親が隠れて見てて、父親は逃げて、母親が事件を隠蔽するためにミチルに協力したのかな?

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    2026年03月17日
  • 7人の名探偵

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    本格ミステリを確立した7人の作家によるアンソロジー。7人中3人は読んだことのない作家さんだったので、それぞれの特徴を知れて面白かった。この中では「毒饅頭怖い」が好みで古典な雰囲気や途中数学の問題で見たかのような推理が印象的でした。また綾辻さんの「仮題・ぬえの密室」は、他の作品と比べるとかなり特殊であり、我孫子さん、法月さん、小野不由美さんとの会話が、まるでエッセイを読んでいるかのようで興味深かったです。

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    2026年03月15日
  • メルカトル鮎の事件簿 化粧した男の冒険

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    映像化すると話題のメルカトル鮎シリーズのコミカライズ。小説版は未読のため、私にとって初めてのメルカトル鮎です。

    噂に聞いてた通りの性格の悪さ!キャラが強くて漫画向きだし、鼻持ちならなさが絵と合ってるなと思いました(褒めてる)。色々と無慈悲なのは、流石麻耶雄嵩作品といったところでしょうか。結構あっさり解決しちゃうので"銘"探偵なのかは分かりませんが、面白く読む事ができました。

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    2026年03月12日
  • 名探偵 木更津悠也

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    ネタバレ

    事件そのものよりも香月実朝の立ち位置が気になった作品。ワトスン役なのに単純なワトスンではなく自分の考える名探偵に木更津を仕立てている感じが最後まで感じていた違和感なのかな。木更津が探偵としてのキャラクターがメルカトルに比べると薄すぎるのもそのあたりの理由からかな。麻耶雄嵩にしてはパンチが弱かった気がしてしまった。

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    2026年03月03日
  • メルカトルと美袋のための殺人

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    ミステリーとしては面白かった。単純な解答ではなくよく考えられていると思った。
    ただ、キャラクターがちょっと合わなかった。メルは傲岸不遜だし、善人らしさは欠片もない。非常に利己的。美袋も美袋でやばいところがあるけれど酷い目に遭ってるからまだ好感がもてる笑
    解説を読み、第一作を読んでからこれを読んだらもうちょっと好きになれそうだと思った。

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    2026年03月01日
  • 化石少女

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    ネタバレ

    なんか最後まで真相は藪の中な感じが気持ち悪い感じがあるなぁ。

    最後の事件以外は本当の所はどうなんやろう。

    そういう事なのか知らん。

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    2026年02月25日
  • だから捨ててと言ったのに

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    同じフレーズで始まるけれど、全然違う話がたくさん。
    初めて読む作家さんも多くて面白かった。

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    2026年02月23日
  • 神様ゲーム

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    スルスルと流れるように進む読みやすさと反比例するラストの「……んなんでっ!!??」

    麻耶さんは、実にメルカトル以来何十年振りかに手に取ったけど、当時感じたあの自由奔放っぷりの感覚がまざまざと甦りました。
    全部聞き(読み)取れたのに!!

    「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」と銘打たれた子供向けレーベル•〈ミステリーランド〉の一冊として刊行された本書です。

    (嘘)か(笑)をつけた方が良い。

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    2026年02月17日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    2026.01.22 (木)

    短編で手に取りやすく読んだことのない作家さんも多い中、読みやすかった。
    金子玲介目当てで購入したけど、いくつか気に入った作品があって嬉しかった。
    岡崎隼人 「パルス、またたき、脳挫傷」
    砥上裕將 「母の箪笥」
    五十嵐律人 「累犯家族」
    荒木あかね 「重政の電池」
    金子玲介 「恋文」
    背筋 「こわくてキモくてかわいい、それ」
    多崎礼 「海に還る」
    柾木政宗 「切れたミサンガ」
    夕木春央 「擲たれた手紙」
    麻耶雄嵩 「探偵ですから」

    この作品たちが好きだった。なかでも 「重政の電池」が1番良かったかも。余韻も好きだった。

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    2026年01月22日
  • 神様ゲーム

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    後味が悪いというのは承知の上で読みましたが
    ラストの章読んで「はっ?」という声が出て表紙の猫のような表情になっています…

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    2026年01月09日