麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • だから捨ててと言ったのに

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    最初の一文が同じなショートショート第4弾。前3作より自由度が上がるかと思いきや、どことなく似た雰囲気に仕上がっているのが意外。お気に入りは、にゃるら「ネオ写経」と谷絹茉優「猟妻」。妙に心に残ったのは、黒澤いづみ「捨てる神と拾う神」。

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    2025年04月29日
  • 隻眼の少女

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    ある寂れた温泉街に伝わる地域信仰を
    巡る殺人事件を、
    隻眼の名探偵みかげと
    自殺願望のある青年が解決していく
    ストーリー。


    正直
    色々と無理があるし長い。
    謎解きパートも盛り上がりに欠ける。
    ダブル受賞のインパクトに
    期待し過ぎたかもしれない。

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    2025年04月14日
  • さよなら神様

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    好みではない。
    「神様ゲーム」がそこそこに楽しかったので、続編である本作も読んだが、そんなに楽しくなかった。

    モヤモヤする。
    何より狭い地域、人間関係の中で人が殺され過ぎ。

    犯人は神様の神託で明かされるものの、本作の肝は誰が犯人か、ではない。
    特に問題は解決されないまま、終わる。

    星はギリギリ3つ。3.0とか。

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    2025年04月09日
  • だから捨ててと言ったのに

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    ネタバレ

    書き出しが『だから捨ててと言ったのに』から始まる短編集。様々な作家さんがこの一言からそれぞれの物語を紡ぐので、本当にいろんなジャンルの話が読めるのが面白い。

    個人的に印象に残っているのは多崎礼さんの『海に還る』、摩耶雄嵩さんの『探偵ですから』かな。短いからこそ、その世界にスッと入り込めてわかりやすい話が好み。『海に還る』は人魚の話で多崎さんの作品らしいファンタジーな世界観が8ページにまとまっていて良かった。『探偵ですから』はとにかくわかりやすい作品で読みやすかった。短い話なのに、物語の登場人物の心情もわかりやすかったし、飼ってる犬がしゃべりだすとか少し怖い感じもするけど、主人公が助かって良か

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    2025年04月04日
  • メルカトルと美袋のための殺人

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    美袋三条という事件巻き込まれ体質の推理小説家がワトソン的な立ち位置として初登場?した短編集。探偵はおなじみメルカトル鮎。
    収録された短編はいずれも一筋縄ではいかないが短編という特性からあっさり目。
    一番良かったのは彷徨える美袋 かな。美袋とメルが同じ大学で、さらにもう一人友達が登場し、背景が深まった。

    この本を読んで美袋ってみなぎと読むこと、人の苗字であることを初めて知った。

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    2025年02月23日
  • 友達以上探偵未満

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    直感型“上野もも”、論理型“伊賀あお”の探偵志望の女子高生2人が殺人事件を推理する短編集。
    もともと犯人当て用のシナリオとして書いた作品の「伊賀の里殺人事件」は非常にオーソドックスな犯人当て、読者への挑戦状も有り!
    麻耶雄嵩らしい探偵、ワトソンの微妙な関係も垣間見れる作品でした。

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    2025年02月15日
  • 7人の名探偵

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    2017年。アンソロジー。
    「水曜日と金曜日が嫌い」これは既読。麻耶さんの首にへびが巻いてあるのは何故?
    「毒饅頭怖い」山口雅也。パンク探偵、完読できなかったんだよなぁ。
    「プロジェクト・シャーロック」我孫子さんは初読。もうゲーム界にいるのかな。
    「船長が死んだ夜」火村さん&アリス。これはせつないね。
    「あべこべの遺書」のりりん。
    「天才少年の見た夢は」歌野さん。
    「仮題・ぬえの密室」トリは綾辻さん。のりりん、我孫子さんと集まり、自宅で嫁とともに語らう。京都ってミステリー好きがいっぱいいていいね。

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    2025年02月05日
  • 隻眼の少女

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     麻耶雄嵩さん初読です。「隻眼の美少女探偵・御陵みかげ」VS「村を守る絶対的信仰の女神・スガル」と云いましょうか、世襲制が核を成し、横溝正史の連続猟奇殺人事件に向き合わされた感覚でした。

     本作は二部構成となっており、第一部の舞台は1985年の冬、信州の無名の秘湯です。スガル様の後継者となる少女たちが、悲惨な事件に巻き込まれます。御陵みかげが、助手見習いの静馬とともに、難事件の真相に迫っていく展開です。
     諸々の違和感を拭いきれず…、みかげの隻眼、巫女装束、死に地を求めた静馬の軽い言動、みかげとスガルの世襲制の謎等々。多くの犠牲を払い解決したかに思えましたが…。

     第二部は18年後の200

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    2025年01月25日
  • あなたも名探偵

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    短編ミステリーをサクッとなおかつ簡単に読みたい時にはいい本だと思います。
    6つのミステリーの内4つは比較的すんなり謎解きできて達成感はありました笑
    普段読まない作者さんの作品に触れれた機会でもあるのでここから関連して新しい本当の出会いもできるので楽しいです。
    複雑なミステリーを求める方には物足りないかな…?
    「はい、ここまでのヒントで解いてください!」って感じが好奇心で先に進んでしまうよりも強制ストップをかけて頭に残りやすいです。
    米澤穂信さんが気になって手に取りましたが、小市民を名前は認識していましたが読んだことがなかったので、もし前知識として持っていたらより世界観が頭に浮かんで楽しめたかも

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    2025年01月20日
  • あいにくの雨で

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    ネタバレ

    麻耶雄嵩というと実験的な作品ばかりだが、いきなり冒頭で13章から始まることを除けば比較的オーソドックスな作品。
    本筋の殺人事件と生徒会の派閥争いが並行して進むが、2つの話は基本的に独立。獅子丸と矢的先生の人間性を深堀りするという効果はあると思うが、物語全体としてはまとまりに欠けていると思う。

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    2025年01月19日
  • 隻眼の少女

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    ネタバレ

    1部がちょっと長かったなぁ。名探偵と名乗るわりに殺人は食い止められないし、推理も荒削りなみかげにイラっとして、400ページもあるし(単行本)これは期待外れ…と思ったら2部では全部をひっくり返す驚きの展開!
    1部はこの為にあったのか!
    それでもやっぱり長かったです…

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    2025年01月13日
  • 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

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    あまりにもぶっ飛んでいてちょっと笑った。
    ここまでいくといっそ清々しい。

    終盤の畳み掛け方がお見事。

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    2025年01月08日
  • 神様ゲーム

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    物語の途中で急に答えが分かって、その途中式を考えていく構図が面白かった。コロンボとか古畑任三郎などとは違い、その答えをどこまで信用していいものか分からないのも楽しめた。
    天誅シーンはB級ホラーさながらの描写で、かなりインパクトがあり強い印象が強く残った。
    ラストは考察の幅が広過ぎてモヤモヤするが、他の人の考察を見ていくのも面白い。

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    2024年12月30日
  • さよなら神様

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    モヤモヤと嫌な感じで読み終わりました。
    鈴木君は全て本当の事を言ってるのでしょう。
    そうならばなおのこと嫌な気持ちです。

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    2024年12月02日
  • 7人の名探偵

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    十角館の殺人から30周年を記念して7人の作家に書き下ろされたアンソロジー。いずれも、なんだかその辺にありそうな、なさそうな、本格ぽくもあって、さらりと軽く読める、そんな作品が集まり、メインディッシュのような前菜のような1冊となっていた。

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    2024年11月27日
  • さよなら神様

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    うーん、あまりはまれなかった
    神様というキャラクターがどんなことするんだろう?ってわくわくして読んだけど、存在感がなかった
    前作読まずに今作読んだけど、繋がりは多分なくて今作から読んでもよさそう
    でも神様の存在感は前作の方があるという噂を聞いたので、それを楽しみに全然も読もうと思う

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    2024年10月31日
  • 貴族探偵

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    短編集なのでわりとあっさり気味
    「こうもり」は読み返しちゃったね!

    ただ麻耶雄嵩はやっぱりあんまり合わないかもなぁ

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    2024年10月23日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    友人の勧めで閲読
    『不思議』の一言につく
    頭にハテナが常にいた

    でも終わり方が気になるのでシリーズも読んでみようかと

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    2024年10月19日
  • 化石少女

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    本格ミステリの極北を進む麻耶さんの青春?ミステリ。この作品のミソは犯人が予め用意されている状況下における推理の見せ方と解決方法によるのではないだろうか。著者の作品には似た内容の「神様シリーズ」があるがライトな雰囲気と、それとは逆に有り得ない高校生活の二律背反が読む者の心を揺さぶる。この人のやり口が分かっているのならば読んでいてなるほどね、と腑に落ちることが多いのでラストのやり口もいつも通り。続編があるのでどうなっているのか期待したいが。

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    2024年10月06日
  • 螢

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    何かところどころ違和感あるんだよなあ。
    まあでもこれは単に作風が私の好みじゃないだけかも?と思いながら読み続けた。
    そして物語終盤「あっ、なるほどそっちね!」と理解した。
    違和感の正体が分かってスッキリ。
    館モノのクローズドサークルは何冊か読んでいるけど、この騙され方は新しい。

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    2024年10月02日