麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • 貴族探偵

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    短編集。
    奇抜な設定なのでお気楽な読みものかと思いきや、けっこうガチな推理小説。
    もちろん探偵周辺の人物はキャラが立っていて設定もしっかりしているので、キャラものとしての面白さはちゃんとあるのだけど、推理ものとしてけっこう頭を使わないと話についていけないので、疲れてるときに読むには適さないかな。
    とくに短編「こうもり」は推理小説好きには良作かもしれないけど、人物像や名前を覚えるのが苦手な人にはかなり厳しい一編。私は人物が覚えきれなかったのでメモを取りながら読んだけど、それでも最後のオチは一読では理解できなかった。
    ライトな読者向けなのかヘビーな読者向けなのかわからない一冊。

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    2023年12月17日
  • 隻眼の少女

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    第64回日本推理作家協会賞、
    第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞
    長い本だが納得。2章立てで見事にひっくり返る。
    犯人わかるわけ無いです‥

    麻耶雄嵩は「神様ゲーム」等読んでるので
    この一筋縄ではいかない邪道(?)ミステリーに違和感は感じない
    むしろ望んでいた
    プロレスで言えば大仁田厚でしょうか?

    こんなのも許容できるミステリーというジャンルは奥深い
    腹を立てたら何も始まりません
    けど500頁は長い‥

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    2023年11月19日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    ネタバレ

    ものすごく読みづらかった。
    結局、和音ってなんなの?とか何で神聖視されてるのとか作内では明確な答えなし。
    キュビズムとかもよくわからないし。

    終盤になると実はとうりが二人いるという衝撃の事実が明らかになるが、私は全然気づかなかった。
    メルカトル鮎の二作目と聞いていたが、全然登場せず、ラスト数ページでやっと出てきたのはあんぐりだ。

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    2023年11月08日
  • 貴族探偵

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    貴族探偵が、執事やメイドや運転手を駆使して、事件を解決する。そんなお話でした。
    思ってたのと少し違う所が面白かったです。
    でもしっかりと本格ミステリィでしたよ。

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    2023年10月17日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    20年前に何があったのか...
    20年ぶりに集まった男女を襲う惨劇。
    雪による密室、首を斬られた死体。
    巻き込まれてしまった記者見習と女子高生...のはずが...

    「いったい何なのだ...
    いったい何なのだ...」

    本当にこれでした!
    読めば読むほど謎が深まるのに、解決されたのは事件のみ。
    知りたい謎は多過ぎるけれど、考える、想像する、理解するということなのでしょうか。

    そして、最後の三ページでこの本がシリーズだったことを思い出しました。

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    2023年10月13日
  • 鴉

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    どこか異国の地に迷い込んだようなそんな気持ちで読んだ。トリックも大胆ながら世界観が唯一無二な感じがした。

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    2023年10月10日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    真相がわからないままモヤモヤと終わります。
    神様ゲーム系?

    叔父さんが殺したんじゃないの?誰も突っ込まないの?
    終始一貫して「おじさんったら、おっちょこちょいなんだから!もう、可愛い!」みたいな甥の態度も不気味。

    退屈せず読めたので星4か迷いましたが、真相が分からず仕舞いでモヤモヤしているのに加えて、甥の三角関係の行方が消化不良だったこともあり、3にしました。

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    2023年09月24日
  • さよなら神様

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    大筋は面白いのだが、小学生設定は無理がありすぎるのと、人が簡単に死にすぎて入り込めなかった。短編それぞれ期間を空けて読んだらまた違った印象になったかもしれない。

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    2023年09月19日
  • 螢

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    館、クローズドサークル、過去に連続殺人。
    そそられる文言が続きます。
    中村某を思い起こさせる館でした。
    面白く読めました。

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    2023年08月30日
  • 隻眼の少女

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    ある村で連続首切り殺人事件が起こり探偵のみかげと助手見習いの静馬が解決する、話かと思ってた。2部制で構成されてて、この人犯人なんちゃう?とか予想はしてたけどこの犯人は予想外だった、動機も衝撃だった。とんでもないな。

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    2023年08月06日
  • 貴族探偵 1

    購入済み

    ヒロインが一人で空回りしているような感じがして、空回りを楽しむコメディマンガなのかな?って思ってしまいました。

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    2023年07月08日
  • 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

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    ネタバレ

    麻耶雄嵩の書籍ということで少し警戒して読み始めた。それにしても殺人が起こるまでが早すぎる、探偵が事件を止める気がない、など普通とはやはり違う。
    メルカトル鮎の話は未読だったのだが、まさか殺されるとは。。。なるほど、最後の事件ってことね。
    前半は読みづらいが、後半の怒涛の展開はお見事。どんでん返し続き、荒唐無稽なトリックなど凄味があった。

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    2023年07月02日
  • 鴉

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    ネタバレ

    またメルカトル鮎がメチャクチャ言ってる話かよ。
    ブラフの推理の方が説得力あるの、笑っちゃう。

    運営システムとして機能する神とか、それゆえ個性を剥ぎ取られた人間とかのテーマは結構おもしろく読めた。閉塞感のある村って独特の魅力がある。

    大オチであろう叙述の云々が意味不明なのに何故これほど惹きつけられるのか。すごいな。謎の大群カラスなんだったんだよマジで。

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    2023年06月21日
  • 螢

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    蛍が止まらないのセリフがとても気になり、読み進めました。ちゃんと納得のいく理由があってとても満足しました。
    ただ、個人的には少し読みにくい作品でした。
    クローズドサークルのミステリーでした。


    内容(「BOOK」データベースより)
    梅雨。大学のオカルトスポット探検サークルの六人は、京都府の山間部に佇む黒いレンガ屋敷「ファイアフライ館」へ、今年も肝試しに向かっていた。そこは十年前、作曲家でヴァイオリニストの加賀蛍司が演奏家六人を惨殺した現場だった。事件発生と同じ七月十五日から始まる四日間のサークル合宿。昨年とちがうのは半年前、女子メンバーの一人が、未逮捕の殺人鬼“ジョニー”に無残にも殺され、そ

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    2023年06月11日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    これ1冊じゃわからないやつ?
    雰囲気や会話は面白かったし好きなシーンも多いのだけど期待したオチをわたしが全く理解できず。
    烏有と桐璃が同一人物だとか全てが電子世界なのかと雑にあれこれ考えたけど結局よくわからなかった。それでも嫌いになれないところはある。
    理三コンプのひとが身近にいたんだろうか。そこだけ辛辣に感じた。不登校をやたらとせめたり男尊女卑描写があったりは公開が1995年だから仕方ない気もする。装丁画がいま風なので新しい著書かと思ってたらすごく古かった。でもやっぱり好きかな。
    はー、それにしても長かった。読み終えるのに1ヶ月近くかかったから私も和音島に幽閉されてた気分だ。途中で別の本を何

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    2023年05月30日
  • 隻眼の少女

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    話に登場する舞台は山深い村、昔からある言い伝え。系図必須のややこしい人物設定。
    横溝正史っぽい匂いがする部分に
    ワクワクしながら読みましたが、さほど暗くはなく割とあっさりと感じました。
    主人公である探偵のキャラに、どうしても馴染めなかった。最後まで。
    静馬、頑張れ。。。

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    2023年05月21日
  • メルカトルかく語りき

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    天才で傲慢な探偵メルカトルが難解な事件を解決していく短編集。人物描写の際、服装に注力しているのが印象的。

    ※以下ネタバレ注意※

    事件を解決するといっても根本的な解決ではなく、この可能性は無くなった、であったり、こうかもしれないね、という具合で事件が終了するので結局は犯人が見つからない。また、助手はぼんくらと言う設定だが、それにしてはメルカトルに対してタメ口だし、強気に出ることがままあったことも少し違和感。こういう探偵ものが好きな人もいるだろうが、私はノーサンキュー。ただし、宗教の回に関しては先に犯人になりうる人物の行動を描写する試みは面白いと思った。

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    2023年05月21日
  • 貴族探偵 1

    購入済み

    男女バディの探偵ストーリーにワクワクしました。推理もなかなか面白くてテンポが良かったです。二人の関係に期待しちゃいます。

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    2023年05月07日
  • さよなら神様

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    神様ゲームの続編。
    ミスリードが上手くて楽しめたけど、これを小学生の物語というのは無理がある気もする(せめて中高生くらいであってほしい)
    ラストは好みが分かれそう。神様はどこまでいっても神様だったなと思う。

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    2023年05月06日
  • 隻眼の少女

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    死に場所に選んだ地で出会った少女・御陵みかげ。 探偵を志す彼女の不思議な魅力に私は救われてゆく。 村の跡取りを狙った連続殺人の終結から18年後、、、衝撃の第二章。

     間違いなく好みの作風と裏切りなのだが麻耶雄嵩という先入観が足を引っ張ったね、うん。

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    2023年05月01日