麻耶雄嵩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとにかく序盤から読みにくくてなかなかすすまなかった
これは誰目線なのか?
この語りは誰なのか?
あーなんかモヤモヤする
…そこを突き詰めなくすすんでしまったから結果
あーそうなんや、という感想に
今のこの語りは誰目線なのかわからん、
諫早なんか?
と思うとこが多々あり
もう読み返すのめんどくさいから諫早ってことでと読み進めたらそら犯人コイツやろなーと思ってしまう
著者の思うツボか…
ボクっ子は女目線でなんの疑いもなく読んでたのでここに驚くことはなし
そしてきっと周りは男と思ってるんだろなとも思ってたから松浦に関してはあまり思うとこがなかった
途中の松浦と諫早のタッグであーコイツか…
でも最終犯人がコイツならさほど驚きなくない…?
え?リーダーの平戸?
ビビりのふりしてたのか、大村?
…長崎、誰こいつ?
盗聴してたやつか、え?まさか存在感なさすぎてコイツなのか???
と思うようになったので犯人がわかったときは
えええええ!!!!
という驚きより
そうか…
読んでて誰目線かわからんあの違和感、コイツやったってことか…と
何度も今平戸と島原といるのは誰なんや?と
思い読み返すも名前が出てこない
勝手に諫早ということにしたのがミスリード
館にて殺人が起こるでが長く、そこで少し萎えてしまった
佐世保が殺されてからは読むスピード早まったけど長崎かぁ…
自分の読解力のなさに完敗
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Posted by ブクログ
ネタバレ第64回日本推理作家協会賞と第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞した作品。だそうな。
山深き寒村で、大学生の種田静馬は少女の首切り事件に巻き込まれる。犯人の罠により殺人犯と疑われた静馬を見事な推理で救った、隻眼(せきがん)の少女探偵・御陵みかげ。静馬は助手見習いとして、みかげとともに事件の謎に挑む。みかげは父を失いながらも難事件を解決するが、18年後に同じ村で再び惨劇が……。
読み始めは
「ああ、また若くて聡明な(どころかスーパー頭脳の持ち主の)女性が探偵役としてバッサバッサと理論的に事件を解決するタイプの話か」
と思っていた。『medium』『invert』の城塚翡翠、『屍人荘の殺人』の剣崎比留子、『ラプラスの魔女』の羽原円華も近い存在か。そんなような作品を読み過ぎてるだけかも知れないが。
が、それはラストに簡単にひっくり返される。
例によって鈍い人なので、真犯人には素直に驚いた。と同時にとても残念な気持ちになってしまったのも事実である。
それなりの長さを割いて描かれた1985年の章において、御陵みかげと種田静馬のコンビにはそれなりに感情移入してしまう。で18年後にアレである。
無論、そのギャップが作者の狙いでもありまんまとそれにハマっただけと言えばそれまでだが。
最終的に真犯人がある意味1番狂信的だったというのは皮肉なものである。
何より悲しいのは、命を絶たれてしまった5人の少女たちには何の罪も、何の理由も無かったこと。
真犯人は自分の描いたシナリオを進めるためだけに未成年の少女たちを次々と手に掛けたのだ。
どんなに周囲から有り難がられようが、ただの悪魔である。
ラストに描かれる3代目の御陵みかげと種田静馬の関係性だけが救いではあるが…。静馬の心境を思うと心が痛い。
そもそもこの小説の真犯人の描き方がズルい。
アクロイド殺しとは少し違うかも知れないが、まあアンフェアである。
また、内容は面白いとは思うのだが、あまりにも事件が特殊過ぎだし警察が無能過ぎかなと。
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Posted by ブクログ
ミステリー?ファンタジー?
境目のない幻想怪奇小説という印象。
一風変わった取材に行くことになる主人公と無理矢理着いて来る女子高生、そして取材対象の人たち。
感想すらうまく書けないほど、曖昧模糊として、掴みどころがなく、それでいてほのかに漂うホラー感。はっきりとした恐怖はありませんでした、、
どちらかというと、哲学や宗教的要素にホラーとミステリーを組み合わせつつ、ホラーをラストに持って来たような?
難し過ぎて私には理解の及ばない世界が広がっていましだが、最後まで読み通せたのはラストが気になってたまらなかったから。
あっけに取られる衝撃はありませんでしたが、なんだか深い思考を無理矢理強いられるような、そんな不思議な体験でして。 -
Posted by ブクログ
高名な探偵であった、今は亡き師匠の衣鉢を継ぎ、探偵として独り立ちを果たした高徳愛香。
だが行く先々で遭遇した事件を調査する愛香の前に現れるのは、自称貴族探偵なるいけすかない男。使用人に推理を丸投げして解決するこんな男にはなんとしても負ける訳にはいかない...
「貴族探偵」シリーズ2作目。
貴族探偵と女探偵の対決という、お決まりのパターンが繰り返されるシチュエーションコメディ的な要素の強い本格パズラー集。さらりと秀逸な大トリックが披露される作品もあるものの、全体的には前作よりもやや小粒な印象。それまでの流れを受けた上での最終話の皮肉なオチは続編を期待させるが、今作でシリーズは途絶えているようで残念。