麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • 貴族探偵

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    うわー何だか不思議な読書体験だった……。
    読み終わった今も何だかふわふわしてる感じがします。


    前回は一気に知念先生の作品を読み切ってしまおう!と思っていたのですがとある作品を読んでいる最中に「いや何か今この気分じゃないな」と思ってしまい、積読用の本棚をぼーっと眺めていたときにたまたま目に止まったのがこの本だったのですが。
    何かこれあれだよね、月9であってたよね!
    ドラマ自体はやたらアバンチュールって言うことと「ジャッキアップが上手すぎる!」ってセリフしか覚えてなかったんだけど原作のどこにもそのセリフなくて笑いました。オリジナルだったんかい。 


    やたら育ちのいい雰囲気の本名すら告げない「

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    2025年05月29日
  • 貴族探偵

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     職業=貴族、趣味=探偵と自らを『貴族探偵』と名乗る男が執事やメイドたちを駆使して次々に難事件を解決するミステリーで、これまでに無かった探偵像を表すキャラクターと外連味たっぷりでありながら精緻なトリックの数々など斬新でありつつ麻耶雄嵩先生の魅力が詰まった作品だった。

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    2025年05月21日
  • だから捨ててと言ったのに

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    「だから捨ててと言ったのに」という1文から始まるショートストーリー集。このシリーズは全て読んでいるが、毎回色んな作家さんの作品が読めるので楽しみ。今回のもバラエティに富んでいて面白かった。
    「パルス、またたき、脳挫傷」岡崎隼人
    「海に還る」多崎礼
    「探偵ですから」麻耶雄嵩
    この3編が特に意外性があって良かった。

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    2025年05月19日
  • 新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

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    麻耶雄嵩のデビュー作新装版。

    衒学的な言い回しがとっつきにくいところもあるが、大学生時点の作品というと納得がいく。著者解説にあるよう幾分荒削りな印象は受けるが、作品全体から押し寄せる迫力は執筆当時の熱量を感じさせる。

    ここから『さよなら神様』やら『隻眼の少女』のような名作が始まっていくのかと感慨深い。
    決して本作がつまらないわけではない。寧ろ、二転三転するストーリーと劇画チックな登場人物たちは魅力に溢れる。麻耶雄嵩らしいトンデモトリックも織り交ぜている。摩耶作品原点として、読んでおいて損はない。

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    2025年05月17日
  • 螢

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    昔読んだ気がするなぁ…と思いつつもどんな話だったか、さっぱりと忘れていたため購入。
    まさか買ったその日に読み切ってしまうとは。

    わかりやすい伏線に引っかかってその後のどんでん返しにまんまと引っかかってしまった。

    読み進める内に少しずつ感じる違和感とどんでん返し、エピローグには鳥肌。

    2025.0513.5

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    2025年05月14日
  • さよなら神様

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    神様ゲームの続編。神様鈴木による犯人当てから始まる連作短編集。
    バレンタインの話が短いながらも病院での取り違えや時間軸の叙述トリックが使われていて、後味の悪さも含め好き。
    物語の最後のセリフが気持ち悪く、ゾッとする。神様への当て擦りのようであり、でも神様だからこの未来も当然知っていたわけで。市部の主人公への執着も、全部を知りながら受け入れているのも共依存っぽくて健全だとは思えないし、
    主人公が無駄に踊らされているようで滑稽に感じて後味が悪い。

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    2025年04月28日
  • だから捨ててと言ったのに

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    色んな短編があって面白かった。
    ちょっと理解できない話や良く分からなかった話もあったけど、個人的には「母の箪笥」「海に還る」が好きだった。

    こわくてキモくてかわいい、それ 一体何だったのだろう…??

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    2025年04月13日
  • 螢

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    おそらくずっとモヤモヤを抱えて読み進める事になると思う。最初からファイアフライ館は無意識に人を狂わせて来る。

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    2025年04月12日
  • だから捨ててと言ったのに

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    不穏な話は少なめ。金子玲介さん『恋文』、舞城王太郎さん『食パンと右肘』、多崎礼さん『海に還る』、麻耶雄嵩さん『探偵ですから』が特に好き。

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    2025年04月01日
  • だから捨ててと言ったのに

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    すべて「だから捨ててと言ったのに」から始まる、複数作家の短編集。
    同じセリフから始まるのに、こうも多様な物語になるのかと驚きました。
    ちょっとよくわからないなという話もありましたが、おおむね読みやすく、飽きずに最後まで楽しめました。

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    2025年03月16日
  • メルカトルかく語りき

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    まさにメルカトルシリーズらしい短編集。

    どこまでもロジックな展開ではあるのだが、それぞれの”解決”は通常ではありえないオチ。
    しかし、これがメルカトルとなると何となく受け入れられる。

    魅力的な”謎”が提示され、探偵がその謎を”解決”するのが探偵小説とすれば物足りなさはあるが、”解明”だけであれば、楽しめる。
    そんな短編を5つも集めただけでやはり作者の異才ぶりは十分うかがえる。

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    2025年03月08日
  • さよなら神様

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    前作、神様ゲームが面白くて買ってしまった!

    章の頭で"犯人は〇〇だよ"とお告げを賜る。
    最初に答えがわかってるという面白い展開
    今回の自称神様の鈴木くんはイケメンでスポーツのできる人気者。

    最後に全てがつながって、、、
    終始鬱々として救われない感じ、、、
    THEイヤミスって感じです。

    最後の文はちょっと残念だったけど

    小学生の話し方にしては達者すぎるのが多少気になりましたが小説ですのでそこは目を瞑りましょう笑

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    2025年03月06日
  • 7人の名探偵

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    「十角館の殺人」刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジー。7人の作家さんが「名探偵」をテーマに本格ミステリを書き下ろした短編集の文庫本。

    ・水曜日と金曜日が嫌い ー大鏡家殺人事件ー 麻耶雄嵩
    →ミステリ作家の主人公が、探偵メルカトルに頼まれた用事の帰りに迷い、大鏡家の邸宅に助けを乞う。休ませてもろてると殺人事件が起きて…。建物の感じとか登場人物の名前とか、どことなく洋風ちっく。鳥を観察するヒュッテ?とか、サラマンダーが〜とか。でも探偵が出てきたらすぐ解決した、すごい…

    ・毒饅頭怖い 推理の一問題 山口雅也
    →落語のまんじゅうこわい、の話が最初に語られ、その後後日談的なスト

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    2025年02月26日
  • 貴族探偵対女探偵

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    ネタバレ

    前作も楽しく読ませてもらったが、今作は新たなメンバーを加えて、またまた愉快な思いをさせてもらった。

    まずタイトルからして、ふざけてて好きだ。
    たとえ使用人に丸投げだろうと、女性と戯れていようと、貴族なんだから仕方がない。
    捜査や推理など下賎なことは、使用人に任せておけばよいと、至極真っ当な言い分である。
    愛香はその辺りを飲み込めないし、師匠とは対角にいる貴族探偵を認めたくなくて、ひたすらキリキリしてしまうのだろうな。
    ラストまで振り回されて、本当にお気の毒だ。
    ただ忌々しく思いながらも、師匠亡きあと真面目すぎる愛香には、貴族探偵はほんの少しだけ必要なんじゃないかなとは思った。

    前作では、「

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    2025年02月20日
  • 螢

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    ネタバレ

    設定が良い。
    クローズドサークルと大学生の組み合わせは良い。理由もなくそれだけで良い。

    終わり方も好き。

    いいと思ったものが、全部だめになることだってある。
    むしろ、だめになったものというのは最初はいいものだったに違いない。
    かつてよかったけれど、だめになったもの。だめになった瞬間。だめになる経緯。だめになる直前。あーあ。

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    2025年02月19日
  • さよなら神様

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    ネタバレ

    前作の神様ゲームに引き続き、答えだけ提示され、過程がわからないミステリー。

    今作の鈴木君は見た目も変わっていて、立ち回りも異なっていたが、面白さは健在。

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    2025年02月15日
  • あなたも名探偵

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     6篇のミステリからなる「犯人当て小説アンソロジー」とある。購入してから気付いたのだが、6篇のうち2編は既に読んでいた。

     6人の推理作家からの読者への挑戦状とあるが、私は1編のみ犯人を当てることができた。名探偵には、ほど遠いと感じる。

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    2025年02月09日
  • あなたも名探偵

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    ずらりと並んだ作家の名前に釣られて買ったら知ってる作品ばっかりだった模様。
    知っているが故に「あなたも名探偵」というタイトルの通り読者側に問いかけてくる部分では冷めてしまったものの、読んだことない人に勧めるにはいい一冊だと思う。
    メインの話からはズレた部分の謎解きなのでそれぞれの探偵の違いや、作家ごとのクセなどを各シリーズの雰囲気と共にぜひ楽しんでいただきたい。

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    2025年02月04日
  • あなたも名探偵

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    名探偵にはなれそうもないけど、読者への挑戦がはさまれた作品は大好き。
    推理に必要なものが全て提示されてからの真相の開示。
    うん、楽しい。
    東川篤哉と麻耶雄嵩や法月林太郎を1冊で読めるのはアンソロジーならではの贅沢さ。この、ある意味真逆ともいえる作品を立て続けに楽しませてもらった。
    麻耶さんの作品は、ミステリはミステリでも、推理小説でない方のミステリっぽくてぞくぞくしたし、法月作品は親子で軽口たたいてるようでいて、なかなかに重いし。
    市川憂人さんは、たぶん、初読み。雪の密室で、ちょっと切ないラストがよかった。米澤穂信さんのは、たぶん、小市民シリーズかな。名前だけは知ってても未読だのこのシリーズ、

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    2025年01月21日
  • メルカトルかく語りき

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    どの短編もこうきたか!という驚きに溢れている作品ですごい。どの作品も論理的に正しいけどそんな解…しかないのか…みたいなびっくり箱みたいな短編集でした

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    2025年01月20日