麻耶雄嵩のレビュー一覧
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作品紹介・あらすじ
本格ミステリ大賞受賞のほか、ミステリーランキングでも軒並み上位入賞!
「犯人は〇〇だよ」。クラスメイトの鈴木太郎の情報は絶対に正しい。やつは神様なのだから。神様の残酷なご託宣を覆すべく、久遠小探偵団は事件の操作に乗り出すが・・・・・・。衝撃的な展開と後味の悪さでミステリ界を震撼させ、本格ミステリ大賞に輝いた超話題作。他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに!
著者略歴: 1969年、三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。京都大学工学部卒業。在学中に推理小説研究会に所属。1991年に島田荘司、綾辻行人、法月綸太郎各氏の推薦を受け、『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』でデビューを -
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ネタバレ前作「神様ゲーム」の内容が内容だっただけに、腹を括って読み始めましたが、さすが麻耶さん。相変わらずの容赦のなさ。残酷。
序盤から容赦ない感は出てるんだけど、中盤くらいから加速して終盤は超加速。バレンタイン昔語りからはノンストップで読み終えた。流石の牽引力。
探偵団のメンツが大人びてるから設定が小学五年生である事をたまに忘れちゃうんだけど、終盤で淳がいじめられる所なんかは急に小学生らしさを出してきて、その辺りのコントラストも残酷さに拍車を掛けているように感じた。
市部くんはいい男だと思う。淳が坊主になっても虐められても離れなかった。その一途さに狂気じみたものも感じてしまうが。
最後の最後 -
Posted by ブクログ
初の麻耶さん作品。
奇想天外という噂はきいていたが、確かに。
というか、これは"かつて子どもだったあなたと少年少女のための"レーベルからは出してはいけない本ではないかと思うが…汗
今までには味わったことのないタイプの驚きが最後に待っていて、え?!…えーと、え?!っとなった。
途中から主人公と同じ結論に達していたし、あの終わり方だとどうしても過程に無理が出てくるよね?と??状態。
巻末の「解説」が私には難解でまだモヤモヤしているけれど、要は筋は通らないけど鈴木くんが絶対の真実=神とする(それとも鈴木くんの存在はあれど、筋の通った論理を真実とする?)ということか?な?
このあ -
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もう!今年何なの!!!
全然本を読む時間が!ないのですが!!!
いや本当に!ないのですが!!!
という心の声を叫んだところで感想。
前回の貴族探偵の続編、「貴族探偵対女探偵」ですね。
今回は貴族探偵のライバル(?)になる女探偵、高徳愛香の目線で物語が語られます。
相変わらず出てくる人間は個性強めだしお金持ちばかりなんですが、愛香も探偵なんて職業を生業にしている割に羽振りがいいみたいだしまぁ優秀なんでしょう。
実際師匠にお墨付きを貰っていたみたいだし。
しかしまぁ順風満帆だった愛香の探偵ライフは貴族探偵に出会ってしまった時から徐々に雲行きが怪しくなってくるわけです。
でももうこれ仕方な -
Posted by ブクログ
短編なのでサクサク読めた。
今回の書き出しテーマは『だから捨ててと言ったのに』…だいたい恋愛絡みか、夫婦関係こじらせ系が多かったように思う。
誰に対して言っているかで、作者ごとに思い付く話が違い、個性があって面白い。
アンソロジーは、知らない作家さんを知って、見つける機会にもなる。
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↓読んだ中で印象に残ったもの。
●良い話
砥上裕將『母の箪笥』
金子玲介『恋文』
●じわじわ来る系
潮谷験『無理解』
五十嵐律人『累犯家族』
背筋『こわくてキモくてかわいい、それ』
●設定の世界観が独特
黒澤いずみ『捨てる神と拾う神』
舞城王太郎『食パンと右肘』
多崎礼『海に還 -
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うわー何だか不思議な読書体験だった……。
読み終わった今も何だかふわふわしてる感じがします。
前回は一気に知念先生の作品を読み切ってしまおう!と思っていたのですがとある作品を読んでいる最中に「いや何か今この気分じゃないな」と思ってしまい、積読用の本棚をぼーっと眺めていたときにたまたま目に止まったのがこの本だったのですが。
何かこれあれだよね、月9であってたよね!
ドラマ自体はやたらアバンチュールって言うことと「ジャッキアップが上手すぎる!」ってセリフしか覚えてなかったんだけど原作のどこにもそのセリフなくて笑いました。オリジナルだったんかい。
やたら育ちのいい雰囲気の本名すら告げない「 -