麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • 神様ゲーム

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    ビターな少年探偵団小説

    秘密基地や淡い初恋、親友とのやりとりなど、少年時代の明るい舞台の中に、猫殺し事件や自称「神様」の同級生の予言といったトリッキーな要素が加わり起伏のあるストーリーに。
    後半からはさらにスピードのある物語展開となり、密室トリックや犯人探しといったしっかりしたミステリーも味わえます。
    物語の差し色となるのは「神様」の存在。
    絶対的に正しい「神様」の言動で明らかになる真実に苦い真相が現れたり、想定していた犯人が覆されたり。
    最後の最後で「え?」となる展開も含めて先が読めそうで読めない一冊でした。

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    2025年04月19日
  • だから捨ててと言ったのに

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    色んな短編があって面白かった。
    ちょっと理解できない話や良く分からなかった話もあったけど、個人的には「母の箪笥」「海に還る」が好きだった。

    こわくてキモくてかわいい、それ 一体何だったのだろう…??

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    2025年04月13日
  • 螢

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    おそらくずっとモヤモヤを抱えて読み進める事になると思う。最初からファイアフライ館は無意識に人を狂わせて来る。

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    2025年04月12日
  • だから捨ててと言ったのに

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    不穏な話は少なめ。金子玲介さん『恋文』、舞城王太郎さん『食パンと右肘』、多崎礼さん『海に還る』、麻耶雄嵩さん『探偵ですから』が特に好き。

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    2025年04月01日
  • だから捨ててと言ったのに

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    すべて「だから捨ててと言ったのに」から始まる、複数作家の短編集。
    同じセリフから始まるのに、こうも多様な物語になるのかと驚きました。
    ちょっとよくわからないなという話もありましたが、おおむね読みやすく、飽きずに最後まで楽しめました。

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    2025年03月16日
  • メルカトルかく語りき

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    まさにメルカトルシリーズらしい短編集。

    どこまでもロジックな展開ではあるのだが、それぞれの”解決”は通常ではありえないオチ。
    しかし、これがメルカトルとなると何となく受け入れられる。

    魅力的な”謎”が提示され、探偵がその謎を”解決”するのが探偵小説とすれば物足りなさはあるが、”解明”だけであれば、楽しめる。
    そんな短編を5つも集めただけでやはり作者の異才ぶりは十分うかがえる。

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    2025年03月08日
  • さよなら神様

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    前作、神様ゲームが面白くて買ってしまった!

    章の頭で"犯人は〇〇だよ"とお告げを賜る。
    最初に答えがわかってるという面白い展開
    今回の自称神様の鈴木くんはイケメンでスポーツのできる人気者。

    最後に全てがつながって、、、
    終始鬱々として救われない感じ、、、
    THEイヤミスって感じです。

    最後の文はちょっと残念だったけど

    小学生の話し方にしては達者すぎるのが多少気になりましたが小説ですのでそこは目を瞑りましょう笑

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    2025年03月06日
  • 7人の名探偵

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    「十角館の殺人」刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジー。7人の作家さんが「名探偵」をテーマに本格ミステリを書き下ろした短編集の文庫本。

    ・水曜日と金曜日が嫌い ー大鏡家殺人事件ー 麻耶雄嵩
    →ミステリ作家の主人公が、探偵メルカトルに頼まれた用事の帰りに迷い、大鏡家の邸宅に助けを乞う。休ませてもろてると殺人事件が起きて…。建物の感じとか登場人物の名前とか、どことなく洋風ちっく。鳥を観察するヒュッテ?とか、サラマンダーが〜とか。でも探偵が出てきたらすぐ解決した、すごい…

    ・毒饅頭怖い 推理の一問題 山口雅也
    →落語のまんじゅうこわい、の話が最初に語られ、その後後日談的なスト

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    2025年02月26日
  • 貴族探偵対女探偵

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    ネタバレ

    前作も楽しく読ませてもらったが、今作は新たなメンバーを加えて、またまた愉快な思いをさせてもらった。

    まずタイトルからして、ふざけてて好きだ。
    たとえ使用人に丸投げだろうと、女性と戯れていようと、貴族なんだから仕方がない。
    捜査や推理など下賎なことは、使用人に任せておけばよいと、至極真っ当な言い分である。
    愛香はその辺りを飲み込めないし、師匠とは対角にいる貴族探偵を認めたくなくて、ひたすらキリキリしてしまうのだろうな。
    ラストまで振り回されて、本当にお気の毒だ。
    ただ忌々しく思いながらも、師匠亡きあと真面目すぎる愛香には、貴族探偵はほんの少しだけ必要なんじゃないかなとは思った。

    前作では、「

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    2025年02月20日
  • 螢

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    ネタバレ

    設定が良い。
    クローズドサークルと大学生の組み合わせは良い。理由もなくそれだけで良い。

    終わり方も好き。

    いいと思ったものが、全部だめになることだってある。
    むしろ、だめになったものというのは最初はいいものだったに違いない。
    かつてよかったけれど、だめになったもの。だめになった瞬間。だめになる経緯。だめになる直前。あーあ。

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    2025年02月19日
  • さよなら神様

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    ネタバレ

    前作の神様ゲームに引き続き、答えだけ提示され、過程がわからないミステリー。

    今作の鈴木君は見た目も変わっていて、立ち回りも異なっていたが、面白さは健在。

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    2025年02月15日
  • あなたも名探偵

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     6篇のミステリからなる「犯人当て小説アンソロジー」とある。購入してから気付いたのだが、6篇のうち2編は既に読んでいた。

     6人の推理作家からの読者への挑戦状とあるが、私は1編のみ犯人を当てることができた。名探偵には、ほど遠いと感じる。

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    2025年02月09日
  • あなたも名探偵

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    ずらりと並んだ作家の名前に釣られて買ったら知ってる作品ばっかりだった模様。
    知っているが故に「あなたも名探偵」というタイトルの通り読者側に問いかけてくる部分では冷めてしまったものの、読んだことない人に勧めるにはいい一冊だと思う。
    メインの話からはズレた部分の謎解きなのでそれぞれの探偵の違いや、作家ごとのクセなどを各シリーズの雰囲気と共にぜひ楽しんでいただきたい。

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    2025年02月04日
  • あなたも名探偵

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    名探偵にはなれそうもないけど、読者への挑戦がはさまれた作品は大好き。
    推理に必要なものが全て提示されてからの真相の開示。
    うん、楽しい。
    東川篤哉と麻耶雄嵩や法月林太郎を1冊で読めるのはアンソロジーならではの贅沢さ。この、ある意味真逆ともいえる作品を立て続けに楽しませてもらった。
    麻耶さんの作品は、ミステリはミステリでも、推理小説でない方のミステリっぽくてぞくぞくしたし、法月作品は親子で軽口たたいてるようでいて、なかなかに重いし。
    市川憂人さんは、たぶん、初読み。雪の密室で、ちょっと切ないラストがよかった。米澤穂信さんのは、たぶん、小市民シリーズかな。名前だけは知ってても未読だのこのシリーズ、

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    2025年01月21日
  • メルカトルかく語りき

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    どの短編もこうきたか!という驚きに溢れている作品ですごい。どの作品も論理的に正しいけどそんな解…しかないのか…みたいなびっくり箱みたいな短編集でした

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    2025年01月20日
  • あなたも名探偵

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    2025.01.19
    比較すると白井智之さん一番オーソドックスな犯人あてとして面白かった。次が同じ理由で法月さん。

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    2025年01月19日
  • 螢

    ネタバレ 購入済み

    よい

    閉じ込められ系ミステリー、結構ある設定だと思うが好き。ラストが大胆でいいなあと思った。読みやすい感じ。

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    2024年12月30日
  • 隻眼の少女

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    過去と現在で同じような事件が起こります。
    ネタバレになるので詳細は書けませんが、設定だけなら探偵と助手(見習い)が琴折家で起こる事件を解決していく王道的な感じなのですが。普通に読んでいくと終盤ひっくりがえされます。

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    2024年12月02日
  • 隻眼の少女

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     美少女探偵・御陵みかげ。
     なんて魅力的なキャラクターなんだろう。

     1作で終わらせるのもったいないからシリーズ化して欲しい。本格ミステリ大賞受賞作なだけに謎解きもあっと驚く意外性が…

     横溝正史作品へのオマージュが満載なところも、個人的にめちゃくちゃ好みだった。

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    2024年11月05日
  • 隻眼の少女

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    凄い物語でした。
    犯人は、最後の最後まで分かりませんでした。
    確かに超絶技巧ミステリでした。
    後半が怒涛の展開なので、前半はある程度我慢が必要かも。

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    2024年09月23日