作品一覧

  • ミサゴの守る町

    小説・文芸

    4.1
    1巻2,200円 (税込)
    再び迫りくる大水害。 100対10万―。 叫べ、祈れ、手を伸ばせ。絶対に、助けてくれるから。 『龍の守る町』続編。 「こちら、119番。火事ですか、救急ですか」ミサゴ(ルビ:魚鷹)が空を舞う瑞乃町。伝説の消防士・秋月龍朗(あきづき・たつろう)は五年前の大水害での後悔から、現場を離れることになった。辿り着いた指令室は声だけで命を繋ぐ場所。新たな仲間と業務に取り組み、子供たちの成長を見守る日々を過ごしていた。再び時間が動き出したように見えたある日、町の南方で線状降水帯が発生する。それは、五年前と全く同じ形をしていた―。 人は誰かのために再び立ち上がれる。未来へと命を繋ぐ、感涙のレスキュー・ヒューマンドラマ。
  • 線は、僕を描く

    小説・文芸

    4.3
    1~2巻858~935円 (税込)
    「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」 家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は、一年後「湖山賞」で霜介と勝負すると宣言。まったくの素人の霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる。第59回メフィスト賞受賞作。
  • 龍の守る町

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,881円 (税込)
    『線は、僕を描く』の著者が描く、「水害」と「消防」その闘いと涙。 魚鷹が見守る町で、秋月龍朗は最高の消防士だった。五年前のあの日、濁流が町と彼の心に、癒えない傷跡を刻むまでは。現場を追われ、辿り着いた指令室。そこは、同じ痛みを抱える仲間たちと、声だけで命を繋ぐ場所。炎の中から命を救ってきたその手で、男は今、受話器を握る。 町と、そして自分自身の再生をかけた静かな闘いが、いま始まる。
  • だから捨ててと言ったのに

    小説・文芸

    3.4
    1巻1,672円 (税込)
    こんなことになるなんて! 1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。 ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。 著者一覧(掲載順) 潮谷 験 真下みこと 須藤古都離 黒澤いづみ 岡崎隼人 砥上裕將 河村拓哉 五十嵐律人 荒木あかね 似鳥 鶏 皆川博子 清志まれ 金子玲介 舞城王太郎 高田崇史 伊吹亜門 背筋 芦沢 央 にゃるら 多崎 礼 柾木政宗 谷絹茉優 夕木春央 最果タヒ 麻耶雄嵩
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,826円 (税込)
    「たった11ミリ。小指で押した先ほどの的を通して、人は世界を見ている」 不器用な青年・野宮恭一(のみやきょういち)は視能訓練士として着実に力をつけていた。ある日、野宮が喫茶店で出会ったのは、世界を立体的に見ることのできない四歳の少女・灯(あかり)だった。限られた時間の中で灯の訓練を重ねるうち、野宮はロービジョンの小学生や糖尿病網膜症の漫画家など、さまざまな悩みを抱えた人々に出会う。目に宿る奇跡に向き合い、野宮が見つけた答えとはーー。
  • 7.5グラムの奇跡

    小説・文芸

    4.0
    1巻825円 (税込)
    辛い過去も、厳しい現実も、その一瞬先に光があるんだ。 新人視能訓練士・野宮恭一は北見眼科医院で働き始めてから失敗続き。目に異常がないのに視力が低下した少女、カラコンを頑なに外さない女性、緑内障を患った元ピアニスト――。様々な目の悩みを抱えた患者と心を通わせながら、少しずつ成長していく。 不器用だけどまっすぐな、新人視能訓練士の成長の記録。 最高の読後感がじんわりと心に沁みる、いま最も心温まる連作短編集。
  • 『7.5グラムの奇跡』を深める特別小冊子
    無料あり

    小説・文芸

    3.0
    1巻0円 (税込)
    第59回メフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』の作者、砥上裕將のデビュー後第1作。『7.5グラムの奇跡』を良く知るための小冊子。書下ろしショートストーリー「一秒の景色」収録!

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  • 線は、僕を描く(1)
    完結

    少年・青年マンガ

    4.8
    全4巻594円 (税込)
    青春×水墨画! それは、“白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術。墨と筆を道連れに、傷だらけの少年は、生命を取り戻す旅に出る。前代未聞の本格水墨画漫画! 「そう、水墨画。かっこいいだろう?」。大きな喪失感の中で生きる大学生・青山霜介は、水墨画の巨匠・篠田湖山に突然弟子にされてしまう。芸術のことなど何一つ知らなかった霜介は、たちまち見知らぬ世界に魅了されていく──。青春と芸術、成長と恢復の物語。前代未聞の本格水墨画漫画!
  • 『線は、僕を描く』を良く知るために
    無料あり

    小説・文芸

    3.3
    1巻0円 (税込)
    喪失感を抱いた大学生・青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られた霜介は、その場で内弟子にされてしまう。それが気に入らない湖山の孫・千瑛は、霜介に一年後の「湖山賞」をかけての水墨画勝負を迫る。わけのわからないうちに水墨画の世界に引っ張り込まれた霜介だったが、次第に水墨画の魅力に魅了されていく。 水墨画とは筆先から生み出される「線」の芸術。描くのは「命」そのもの。 描くことで次第に回復していく霜介と千瑛の勝負の行方は。 第59回メフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』の試し読み16ページを含む、作品を良く知るための小冊子。

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ユーザーレビュー

  • ミサゴの守る町

    Posted by ブクログ

    消防士が命懸けであることが、よく分かりました。震災や洪水などの災害にいち早く駆けつけ人命を救う人達、本当に頭が下がります。どうか救助に行って、自分の命を落とすことがないよう切に願っています。

    0
    2026年09月05日
  • 線は、僕を描く

    Posted by ブクログ

    感動した。再生の物語。こころに暗いものが消えずに残っている人なら、とても深く読めると思う。間違いなく僕の人生で上位に入る本だった。

    0
    2026年09月03日
  • 龍の守る町

    Posted by ブクログ

    5年前に水害に見舞われた川に挟まれた町
    復興しつつあるとはいえ人の心にも町並みにも傷跡が残る
    そこで働く消防士の話
    現場一筋から辞令で司令室に異動となる。
    私も馴染みなかったけれど119かけた時にヒアリングと手配をしてくださるのが司令室の方らしい。
    裏方のようだが慌ててる電話口から緊急性を判断し、現場状況に応じて采配するスペシャリスト
    司令室の仕事も、現場もとてもかっこよくそしてありがたく思った。
    昨今どこで大雨が起こってもおかしくないので心が傷むが読んでよかった小説

    0
    2026年09月02日
  • ミサゴの守る町

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「お父さん、わいも消防士になる!」(いやお前は色々手遅れやろ)

    やーもう期せずしてタイムリーなお話になっちゃいましたね

    本作のクライマックスは雨水の浸水により自動車内に閉じ込められた人を救助するというものなんですが、先日の千葉の豪雨の際も自動車に閉じ込められた人がかなりいて、残念ながら亡くなってしまわれた方もいました
    (亡くなられた方のご冥福をお祈りします)

    備えてます?

    わいはぜんぜんです

    窓ガラス割るトンカチな(トンカチて)
    あれやっぱあったほうがいいよね
    本作の主人公秋月司令補も言ってはりましたわ
    その備えが大切な人の命を守ることに繋がるんです

    他の人を救助するのにも使えるか

    0
    2026年08月21日
  • ミサゴの守る町

    Posted by ブクログ

    生きていることを感じさせてくれる

    生きたいと感じさせてくれる

    生きろと感じさせてくれる

    『ミサゴの守る町』はまさにそのような小説ではないだろうか


    災害を経験すれば、誰しも人生を振り返り行き方を顧みる
    災害の極限状態の中で命を守るために覚悟を持って奮闘する消防士、我が町を守ろうとする人々、そして愛する家族を守る者


    久しぶりに胸を打てれる作品に出会いました
    これはぜひ読んでもらいたい一冊です


    『龍の守る町』の続編なのでまずはそちらからどーぞ!

    0
    2026年08月19日

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