砥上裕將の作品一覧

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作品一覧

2024/04/24更新

ユーザーレビュー

  • 一線の湖
    『線は、僕を描く』の続篇。
    前作同様、とても美しい小説でした。
    水墨画を描いている場面が秀逸で、文章を読んでいるだけで脳内に絵が浮かんできます。水墨画なんて、きちんと見たことがあるのかないのか分からない私なので、脳内に浮かんだ絵は正しいのか正しくないのかは、正直言って分かりません。でも、はっきりと線...続きを読む
  • 一線の湖
    彼我の区別なく森羅万象の世界に没入できるものだけが辿り着ける境地というのがあるのだろう。自分を見出し、分け与え、見守り続けることで、深い深い孤独と透明なガラスの箱の中から救い出してくれた湖山先生から受け継いだものを、霜介はこれから多くの人たちに、そして子どもたちに受け渡していくのだろう。母がそうであ...続きを読む
  • 一線の湖
    /_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 
     
    これは、、もう、、すばらしかったです!!
    最初の展開から、最後まで、ほんと、よかったです。

    この作品からは、空間をとても感じさせられます。読み進めていると、目の前の空間に、大切なものを、感じられるような気になります。

    登場人物も、彼...続きを読む
  • 一線の湖
    非のつけどろがない、文句なしの作品です。とても感動しました。

    本当に水墨画の繊細さが、綺麗に作品に落とし込まれている
    どんな作品なのか、どんな風にかいているのか情景がとても鮮明に想像できる
    いい墨の匂いとはどんな匂いなのだろう、透き通るような淡い匂い、竹のような匂いかな、想像するだけでも心が洗われ...続きを読む
  • 線は、僕を描く
    良い作品でした 抱きしめたくなる本です
    突然両親を亡くし深い悲しみの中、過去ばかりをみて未来への1歩が踏み出せず心閉ざしていた主人公 青山が、水墨画の巨匠、篠田湖山と出会い水墨画を描くことで、気づき、再生していく優しく美しいストーリー

    命とは変化し続けるこの瞬間のこと
    生とは、ただこうして愛おしむ...続きを読む

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