砥上裕將のレビュー一覧

  • 一線の湖

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    前作に引き続き面白ろかったな。
    涙するシーンも多く、なぜこの様に面白いのか?を非常に考えられた。人間性がいい、登場人物で愛着が湧くのかな〜

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    2026年01月16日
  • 線は、僕を描く

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    ネタバレ

    2度目になるが今回も非常に楽しめた。
    主役が成長していく姿がいいのか?心情が多いのが好みなのか、優しい内容が好きなのか…
    面白い事は事実だ。

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    2026年01月14日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    前作より引き続き主人公の成長ぶりが手に取るように伝わってきます!
    技術はもちろん、人対人のやり取りも主人公を見ながら見習わないとなと大事な事を再確認できました。

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    2026年01月13日
  • 龍の守る町

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    あなたの町にも必ず「英雄」はいる

    そんなことを思った砥上裕將さんの最新作は消防士にスポットをあてたお仕事小説?いえいえ家族の小説でした

    全員が顔見知りとも言えるような小さな町の消防士が癒えない傷を抱えながら、もがき、救うべき命に手を伸ばし続ける五つの物語は、本当のヒーローはすぐ隣にいることを教えてくれます

    迷い、苦しみ、怯え、悔い、躊躇いながらも進み続ける
    その先には必ず家族や人々の信頼に満ちた笑顔があるからです

    そして英雄とはその手のひらからこぼれ落ちてしまった命を想い、常に準備を怠らない人でもあるのです

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    2026年01月11日
  • 一線の湖

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    砥上裕將さんという作家さんの作品を読むのは3作目になる。ホントどれも好き。

    これは『僕は、線を描く』の続編というか、完結編なのかな。
    亡くなった母が主人公の母同様に小学校の教師だったので、色々リンクしてグッと来てしまったところもあった。電車の中で読んでたのでヤバかった。

    そして今回も、文章なのに絵が見える気がするのがすごいなぁ。

    私も湖山先生みたいな人になりたい。
    文庫の帯にあった『龍の守る町』も物凄く気になっている。

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    2026年01月09日
  • 線は、僕を描く

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    ネタバレ

    両親を事故で失い、心の中の硝子の箱に閉じこもった孤独な青年青山霜介が、水墨画の巨匠篠田湖山に見出され、水墨画を通して命と向き合っていく話。両親を失った孤独な青年を主人公に、湖山の孫の気の強い美少女千瑛と切磋琢磨し、大学の友人と学園祭で展覧会をし、なんというかありきたりな恋や死や青春や大団円の匂いもするんだけど、水墨画という芸術がテーマであるために全体が深いものになっていて、安直なハッピーエンド、に終わらない感じがよかった。家族を失い、なぜ生きるのかの意義も見失う青年に、水墨を通して世界や自分の心や生きることそのものを教えていく湖山先生もとてもよい。

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    2025年12月24日
  • 龍の守る町

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    ネタバレ

    話が気になって一気読みした。
    本屋大賞ノミネートされてほしい。
    消防士ってすごい仕事。
    誰かのために動ける人尊敬。

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    2025年12月20日
  • 龍の守る町

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    消防士の物語。現場で消火・救助を行う消防士のことも、現場には立たないが影で支える指令室のことも知ることができた。
    絶対読むべきだ、と思ったけれど大当たりだった!
    5年前に豪雨による水害に見舞われた町のベテランの消防士・秋月が新しく配置されたのは、119の電話をとる指令室の仕事だ。近年話題になっている、迷惑な119通報のことだけでなく、指令室がどのようなことをしているかもわかる。小説ならではの読書経験ができた。

    秋月は水害のときも最前線で救助活動をしていたが、水がトラウマになっている。そのトラウマや過去とどう向き合っていくか、そんなお話だった。
    つらい水害の記憶がいまだに町に残っている中で、生

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    2025年12月10日
  • 龍の守る町

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    ネタバレ

     主人公の秋月さんが現場の消防士から指令室への移動から物語が始まり、みるみる引き込まれてしまいました。

     登場人物みんなが魅力的。すごくお馬鹿っぽいところや利己的にさえみえるところも、緊迫した現場との緩急に必要で知れば知るほど応援したくなりました。

     がむしゃらな救助活動がいいわけではなく、どの場面でも救助者の、仲間たちの、そして自分の命の天秤に悩まされて、その悩む時間さえ与えられない過酷な状況に辛く苦しくもなりました。それでも消防士としての矜持を胸に日々戦っていることに感謝しかありません。

     ラストの語りかけるところ。誰かが誰かによって進んでいける。強くもなれる。繋がりによって生かされ

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    2025年12月09日
  • 龍の守る町

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    命をかけて人を救ってくれる消防士も、もちろん人なわけで。
    葛藤とか苦しみとかいろいろなものがあることが改めて分かった作品だった。
    最後の方の奥さんの思いが泣ける!
    感謝しかないなと思った。

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    2025年12月06日
  • 線は、僕を描く

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    心に残った本中の言葉。


    水墨を描くと言う事は、自然とのつながりを見つめ学び、その中に分かちがたく結びついている自分を感じていくことだ

    水墨というのは森羅万象を描く絵画だ。森羅万象と言うのは宇宙のことだ。現象とは外側にしかないものなのか、心の内側に宇宙はないのか?

    現象が先だってあって、空間が生まれる

    「どうして、こんなに美しいものが創れるの?」
    「美しいものを創ろうとは思っていなかったから」

    僕は満たされている。
    自分自身の幸福で満たされているからじゃない。
    誰かの幸福や思いが窓から差し込む光のように、僕自身の中に移り込んでいるからこそ、僕は幸福なのだと思った。

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    2025年11月22日
  • 龍の守る町

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    『いま日本人に必要な防災小説』

    5年前の水害の爪痕が色濃く残る町。山や川、野鳥や祭りの描写から、被災前は日本中どこにでもある自然豊かな田舎町であったことが窺える。そんな悲しい過去を乗り越え、それぞれの立場から、それぞれの方法で町を復興させようと、もがき苦しむ人々の様子を描く「町の再生」の物語だ。

    本書の主人公は消防士の秋月龍朗。水害のトラウマを抱えながらも、多くの人を救ってきた町のヒーローである。そんな彼が現場を離れ、指令室と呼ばれる“119番通報の電話番”へ異動してきたところから物語は始まる。当然のことながら、消防士にも色んな役割がある。現場の消火活動も、指令室の電話番も立派な消防士の仕

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    2025年11月19日
  • 線は、僕を描く

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    水墨画という一般的にあまり馴染みがない芸術を題材にしているものの、言葉選びが自然でとても読みやすい。
    突っかからず、スっと入ってくるから映画を見てる感覚でずっと頭で映像が流れていた。
    早朝のように空気が澄んでて、夏休み初めの爽やかさを感じる。

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    2025年11月17日
  • 線は、僕を描く

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    水墨画を体験した。
    そう感じさせるような"美"の表現に惹きこまれた。
    ただ形の、技術の美しいを探求するのではなく、水墨画における真髄を追求、模索してゆく姿にただただ憧れた。
    自分は青山君のように懸命に挑んだことがあるだろうか。
    心のうちを表現する事が苦手だ、何事にも希望を持てないなど何処か共感を誘われるような青山君を通して自分を改めて捉えなおしてみようと感じた。
    これからの青山君の姿を見る事は叶わないが目に浮かぶように成長していく姿が想像できた。

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    2025年11月10日
  • 線は、僕を描く

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    へのあこがれを持つ自分がいることを気づかされた。水墨に携わる作者による作品だけにより、迫るものがあった。白い世界、死でなくてもだれもが持つものなのか。私にもある。だから救われる作品であった

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    2025年10月29日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    ネタバレ

    まさかの続編から読んでしまったのですが面白かったです。作者さんの他の作品でも思いましたが子供の描き方が良いですね。子供のパワーを感じます。
    野宮さんはきっと前作でもミスを多くしてしまっていたのでしょうが、成長していき家族に褒められているところはこちらもほっこりしてしまいました。
    さて、今回は斜視の女の子を治療していくお話でしたが、病院の実情と親の事情、子供の治療の難しさなど困難に向き合いながらも諦めない野宮さんに私自身も励まされました。
    途中の看護師さんの糖尿病の話だったり漫画家さんの話だったりで病気の時に1人じゃないこと、命を簡単に諦めないこと、といったところが凄く良かったです。

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    2025年09月14日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    私自身も生まれつきの弱視というものを抱えて生まれてきて、矯正すら叶わない目で学生時代を過ごしたので、見えないことへの辛さは、他人事ではないのです。こういう親身になっています貰える眼科医さんや訓練士さんに出会っていたら、もっと違ったのかなと思えます。眼科医さん監修のもとに作られたお話なので、モデル的な人も存在するのかなと思いながら読みました。みんながこんなに優しい世界に暮らせたら良いのになと思います。一人一人の真心でそういう世界は不可能ではないと思うのですが、現実はかなり違うかなと悲しいですね。

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    2025年09月02日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    「7.5グラムの奇跡」の続編。
    視能訓練士、野宮恭一の成長と、彼と出会ったことで瞳に光を取り戻していく患者さん達との物語。

    少女の訓練について悩んでいた野宮君が、教師と話すことでヒントを得て、打開策を見つけていく所で、それぞれの分野のプロとしてのかっこよさをすごく感じて私も仕事に対してその道のプロとして自信が持てるような自分になりたいと強く感じた。

    誰しも悩みや不安を抱えているけれど、1人じゃない。寄り添ってくれる人はきっといると温かい気持ちにもなった。

    こんな素敵な眼科が近くにあったらいいのになぁ。
    自信を持ってお薦めできる大好きな小説になった。

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    2025年08月27日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    ネタバレ

    前作も大好きだったので、続編が出てくれて嬉しかったです。久々にこの病院に戻ってこられた!

    最初はしんどい気持ちもあったけど、後半はずっとニコニコしながら読んでました。自然と顔が綻んで心が穏やかになる。

    灯ちゃんも渉くんも可愛いなぁ。
    渉くんの学校の子達もみんな素敵。
    ブルーバードやあかり屋みたいな素敵なお店が近くにあるのはいいなぁ。
    とても読み終わった後、なんともいえない幸福感が残る幸せな読書でした。

    この作家さんの著作は、辛いこともあるけど、その後に描かれる世界がとても優しくて大好きです。

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    2025年08月23日
  • 7.5グラムの奇跡

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    砥上裕將初ですね、メフィスト賞が作家選ぶ基準になるって理解したのである。視能訓練士という名前あるのも初めてだし、未知の世界を知り得て興味津々のコンタクトレンズが酸素不足を起こして傷ついて感染症になるって酸素不足はエベレストに住んでるレベルって わかりやすい解説をありがとうございますです。正彦さんを支える葉子さんも認知症になる話が1番印象深い それから施設に入るって切ない。ケンちゃんありがとう、ありがとうな〜があーやっぱ切ない

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    2025年08月22日