砥上裕將のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
河口の町の消防署で最高の消防士と呼ばれる秋月。五年前に町を襲った水害が彼の心に癒えない傷を与えた。今も残る水に対する恐怖と闘いながら、現場を離れ指令室の勤務に就いた秋月は戸惑いを隠せないでいたが…。
PTSDを抱えた消防士と、災害禍から復興しきれない町、その再生への小さな光を描く作品。
NHKの「エマージェンシーコール」が好きでよく見ているからか、指令室の仕事がいかに咄嗟の判断力を要し、大変な任務かは理解している。だからこそ、物語の中で同じ消防署の隊員たちが彼らを軽んじている様子がもどかしい。
火の中に飛び込んでいくマッチョさはないけれど、119番コールがない日を「町はただ平和で、誰も不幸に -
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Posted by ブクログ
『7.5グラムの奇跡』の続編。
視能訓練士である野宮恭一の成長を実感出来るストーリーです。
行きつけの喫茶店で見かけた4歳の少女・灯ちゃんの目の違和感。いつも一緒に過ごしている母親でさえ気づかない事にすぐ気づく所はさすが視能訓練士。
実は私の娘も間欠性外斜視で3歳の時手術したので身につまされる内容でした。私の場合はテーブルを挟んで座っている娘の視線がぼんやりすると外側にズレている事に気づいたのがきっかけで眼科へ。
月に1回国立小児病院の眼科に診察に行き、3歳で手術。訓練の為のメガネも作らなかったし、検査は毎回してたけど訓練をした記憶はないので灯ちゃんに比べたら軽い症状だったのかな?
小 -
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