砥上裕將のレビュー一覧

  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    難病で視野の多くが欠けている小学1年生の男の子が、クラスメイトに自然な形で助けられながら明るく楽しく生活している場面を読んで、ああそうだ、こんなふうに障害を持つ人と接することができるのが理想だと思った。彼は与えられるだけではなく、クラスメイトに多くのものを与えていた。担任の先生の「未知のものに出会い、自分たちで工夫すること。手を差し伸べ、感謝されて、同じように自分たちも助けられること。」…という言葉が尊い。斜視で世界を立体的に見ることができない4歳の女の子、視野が欠けている小学生の男の子、糖尿病網膜症の若い女性など様々な事情の患者さんが訪れる北見眼科医院。視能訓練士の青年が不器用ながらも真摯に

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    2025年05月11日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    7.5グラムの奇跡の続編。
    今回も心温まる眼科領域のお話でした。
    渉くんとその母郁美さんのお話に心打たれました。視野欠損が進んでいく病。にもかかわらず、前向きに彼の人生が視覚だけにとらわれない輝いたものにするためにサポートしている母。それに答えるように明るい渉くん。同級生や先生たちのサポート…
    そして今回の主軸?アカリちゃんの成長が凄い。ママを思う気持ちと自分の斜視の訓練。涙が溢れました。
    色々な眼の病気のお話が出てきて、普通に見えるって凄いんだ。ありがたいなと思えました。

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    2025年05月10日
  • 線は、僕を描く

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    第59回メフィスト賞
    第3回ブランチBOOK大賞2019大賞
    第17回 本屋大賞 第3位

    花を見る目が変わると思った。
    花は水墨画の重要なモチーフであり、花を描くことは、命が刻々と姿を変えている瞬間を線で表現するということ。花は今この瞬間を生きていて、同じ姿は二度と見られないのだと理解したら、より美しいものに思えてくる。

    白と黒だけで描かれた花が真っ赤に見えたり、余白さえも彩りとなるという水墨画の魅力を知り、興味がわいたし、線一つ描くことへの重みが伝わってきて芸術の世界はすごいなと感じた。

    さっそく水墨画を生で観てみたい気もするけど、素人の私がなにかを感じ取れる自信が全くない。
    絵画だっ

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    2025年05月08日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    シリーズ化嬉しい! 私も小学生から目が悪いのだけれど、眼科でいつもお世話になってるのは視能訓練士さんに改めて感謝。砥上裕將の世界は優しい人が多くてあったかいね。目が少しでもおかしくなったら眼科にすぐ行こう。

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    2025年05月06日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    ネタバレ

    視能訓練士の野宮が、斜視をもつ4歳の少女(灯)を主として、いろんな目の障害をもつ人々と交流し、患者とどう向き合っていくかを描いた作品。
    灯がつらい訓練に向き合う姿がメインになっており、ほかにも糖尿病網膜症や網膜剥離のように聞き覚えのあるものから、スマホ内斜視のような現代病まで出てくる。

    視能訓練士とは検査をしたり、その名のとおり視機能の訓練を行う仕事。しかし実際には訓練をしているのは一握りで、ほとんどの視能訓練士は検査のみを担当していることが多いという。
    作中では4歳の灯のために、野宮が悪戦苦闘している様子が描かれている。最初はつらい訓練を嫌がっていた灯も、野宮やまわりの人たちに助けられ、し

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    2025年05月06日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    『7.5グラムの奇跡』の続編。
    視能訓練士の野宮君の成長もあれば、らしいなぁという失敗もあり。
    登場人物はみんな派手さはないけど、一生懸命生きていて、頑張れと応援したくなる。
    しみじみと感動できる本であり、ちょっと疲れたときに力をもらえると思った。

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    2025年05月03日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    ネタバレ

    またか~7.5グラムの奇跡を読まず、こっちを先に読んでしまった!でも楽しめた。視能訓練士・野宮、彼の前に4歳の灯ちゃんが現れる。彼女は立体的に「もの」を見るのができない。視能訓練士は検査するだけの職業ではなく、訓練を手伝うことで、彼女の治療を助けたい。野宮には多くのサポーターがいる。同僚、学校の先生、家族。視能訓練士・野宮の成長譚、1巻目はどんなんだったのかな?気になる~自分の研究でも眼底、眼圧、眼軸長等検査をしているが、結構悩んでいる方は多い。視能訓練士の役割はスマホ社会ではさらに高まると思います。④

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    2025年05月02日
  • だから捨ててと言ったのに

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    色んな短編があって面白かった。
    ちょっと理解できない話や良く分からなかった話もあったけど、個人的には「母の箪笥」「海に還る」が好きだった。

    こわくてキモくてかわいい、それ 一体何だったのだろう…??

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    2025年04月13日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    「 7.5グラムの奇跡」の続編。
    視能訓練士2年目。斜視の灯ちゃん4歳の訓練を通してグングン成長していく。
    糖尿病と失明はよく聞く話だったけど、具体的にどう失明するかを知って本当に怖いと思った。
    グランピング中に遭遇したチェリーレッドスポットも可愛い名前なのに恐ろしい症状にゾッとした。
    最後は灯りちゃんママの夕美さんにまで失明の危機で流石にやり過ぎじゃない?って★4になった。
    広瀬先輩は継続するようで良かったね。

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    2025年04月13日
  • だから捨ててと言ったのに

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    不穏な話は少なめ。金子玲介さん『恋文』、舞城王太郎さん『食パンと右肘』、多崎礼さん『海に還る』、麻耶雄嵩さん『探偵ですから』が特に好き。

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    2025年04月01日
  • 7.5グラムの奇跡

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    視能訓練士のお話ですが…まず目が見えてるって事は当たり前に感じますが凄い事なんですね…

    「見えるということは、この世で、最もありふれた奇跡なのだ」の文が非常に印象的です。

    様々な器具を駆使して解き明かされる病の原因、そして治療…医療関係者の方の絶え間ない努力、ホントに凄いですし尊敬します。

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    2025年03月20日
  • だから捨ててと言ったのに

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    すべて「だから捨ててと言ったのに」から始まる、複数作家の短編集。
    同じセリフから始まるのに、こうも多様な物語になるのかと驚きました。
    ちょっとよくわからないなという話もありましたが、おおむね読みやすく、飽きずに最後まで楽しめました。

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    2025年03月16日
  • 7.5グラムの奇跡

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    暖かく静かな世界が広がっている感じは、この作者さんの持ち味だよなぁと思った。
    病院という何かしら辛い思いを抱えた人がくるところで、あたたかい視点でものをみれるということはとても心が洗われるような気がした。

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    2025年03月12日
  • 7.5グラムの奇跡

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    視能訓練士という、一見馴染みの薄い、医療従事者の新人を主人公とした、短編集による成長譚。
    患者から見れば、視能訓練士も歯科衛生士も、お医者さんに見えますが、異なる事を知りました。
    「線は、僕を描く」では水彩画を、本作では上記の視能訓練士と、普段身近に無い世界の為、新鮮でした。
    目は大切な器官、大事にしたいと思います。
    次作も出ているようなので、いつか読みたいと思います。

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    2025年02月24日
  • 7.5グラムの奇跡

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    よかった
    「線は、僕を描く」がとてもよかったから、こちらも読んでみたが同じように温かい気持ちになる

    ちょっと泣いた

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    2025年02月19日
  • 7.5グラムの奇跡

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    視能訓練士である野宮くんの成長を描いた連作短編

    どのお話も心がじんわり温かくなりました。
    こんな眼科が近くにあったらいいのに。

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    2025年02月16日
  • 7.5グラムの奇跡

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    本屋で続編の本の帯を見て
    視能訓練士と言う職業を知りました。

    私も作中に出でくる病気をもっており
    患者の心情(検査時や検査結果時)が
    自分と重なる点が多く、凄く分かります。
    視える事の有り難さ、そして患者の為に
    尽力してくれる先生・看護師さん・薬剤師さんには本当に感謝です。
    (作中の登場人物もそんな方々に思えた)
    勿論、今回知った視能訓練士さんにも。

    僕には、一瞬一瞬を大事にしていこうと
    再確認できた一冊でした。

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    2025年01月08日
  • 7.5グラムの奇跡

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    見える事のありがたさを感じた事は無かったのですが、色々な立場の様子から考えさせられました。
    野宮の成長が嬉しい1冊でした。

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    2024年12月17日
  • 線は、僕を描く(1)

    無料版購入済み

    水墨画の世界の一端を知る機会になった。
    主人公の瑞々しい感性に好感が持てる。
    巻末の辛い経験について今後語られるのか。

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    2024年02月27日
  • 『線は、僕を描く』を良く知るために

    購入済み

    良い作品ですよ

    実は先にまんがを読みました。日本のまんが、モノクロ表現が基本ですので、水墨画との相性もかなり良いですね。文章での巧みな表現も無論良いのですが、絵でみせる利点、かなりありますからね。
    王道の青春ものですね。小説も読むきちんとつもりです。

    #エモい

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    2023年03月25日