【感想・ネタバレ】『線は、僕を描く』を良く知るためにのレビュー

あらすじ

喪失感を抱いた大学生・青山霜介は、アルバイト先の展覧会場で水墨画の巨匠・篠田湖山と出会う。なぜか湖山に気に入られた霜介は、その場で内弟子にされてしまう。それが気に入らない湖山の孫・千瑛は、霜介に一年後の「湖山賞」をかけての水墨画勝負を迫る。わけのわからないうちに水墨画の世界に引っ張り込まれた霜介だったが、次第に水墨画の魅力に魅了されていく。
水墨画とは筆先から生み出される「線」の芸術。描くのは「命」そのもの。
描くことで次第に回復していく霜介と千瑛の勝負の行方は。
第59回メフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』の試し読み16ページを含む、作品を良く知るための小冊子。

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購入済み

今まで水墨画にあまり興味がなかったのですが、水墨画に興味を持つようになりました。はまったあまりに漫画版も購入して読みました。

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2020年09月30日

購入済み

良い作品ですよ

実は先にまんがを読みました。日本のまんが、モノクロ表現が基本ですので、水墨画との相性もかなり良いですね。文章での巧みな表現も無論良いのですが、絵でみせる利点、かなりありますからね。
王道の青春ものですね。小説も読むきちんとつもりです。

#エモい

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2023年03月25日

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