山口透析鉄さんのレビュー一覧
レビュアー
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誕生日とか火事とか
大和さんの友人達を火事の中、救出したりで、大活躍しています。友人達も猛男君の良さ、認めざるを得ないような漢気あふれるエピソードでした。
砂川君の家族の問題等、深刻になりすぎずに色々と全力で向かっていて、良いです。 -
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ストリートダンスもの
踊りって人間の根源的な表現方法の1つでしょう。中学まではバスケット部にいた主人公、校内で1人、踊っている湾田さんの姿に惹かれるものがあったようです。
なので彼女を撮影した動画をクラスのグループLINEに載せた知人を諌め、試しにと始めることに。
吃音症でも身体表現なら出来るはず、というのもあるのでしょう。
部長さんもこのお2人には目をつけているようです。
この分野も男女比はかなり偏っています。
巻末に宣伝用に「メダリスト」が入っていました。 -
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こちらも危ういお話です
吸血鬼もの、少年サンデーでも読んでいましたが、こちらはもう少し大人向けな作品でしょうか。
主人公が大学生時に遭遇した白ワンピースの女性、気になります。やはり彼女が大元なのか?
主人公は経理部の課長で、学生時代に出会った美女が未だに気になっているようです。
ただ、本人はある秘密を抱えるようになり、後輩社員の山寺さんに付き纏わられるように。
だんだんと人ならざるものになりつつあるので、同族、とおぼしき娘さんに会ってもあまり上手くいっていないようです。
山寺さんの動機も気になる作品でした。
部下の泉さん、可愛らしい女性社員さんでしたよ。 -
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古都吹会長は相変わらずで
生徒会の面々で夏休みにフェリー経由で島に行って、会長、Tシャツの下には物凄いマイクロビキニを着ていました。母親が入れたと言い訳していましたが。
皆でBBQして夜空の銀河を眺めたり、楽しそうです。古都吹会長、他の生徒会の面々には敵わないと感じていたようなので、梅君の加入でホッとしたようでもあり……
ロボ研&生物部の面々、相変わらず妙なロボットを作って逆襲しようとしていましたが、照井さんには敵わないようです。
軽音部や英国式?茶道部等々の面々も再登場しつつ、今回はホスト部と、そこの自称?マネージャーの女の子の訴える被害の調査を生徒会の面々一同で。これ、それなりに難敵ですが、詳細が出てくるの...続きを読む -
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正統派のホラー
ホラー連作で、死んでしまった早川さんというセーラー服の女の子が主人公・岸田純君にまとわりつき、怪奇現象からちょっとだけ助けてくれたり、といったような作品です。
オカルト研究会の面々等、如何にも、といったメンバーが出てきます。
ベタを多用した黒めの画面が作品に合致しています。 -
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これはこれで良いのでは?
それなりの歳なのに痛々しい、と突き放すのは簡単かも知れませんが、主人公、それでも何かを変えたくて行動を始めていますし、自分の足で立ち続けようとしている姿を批判したくはないです。
朝日新聞の書評記事: https://book.asahi.com/article/15223181 -
凶暴な庄屋とか
アツキさんの知人、桃香さん、実際は行方不明で、掛谷探偵も今はそれ以上、言えないようです。見せていた写真は合成だったようですし。
メンズコンセプトカフェで働いている福島出身の少年とそこの店主、れいなさんに暴行を企てる一連のエピソードも。店長の言動も飴と鞭での洗脳教育でしょう。れいなさんが母親に加担して首を絞めて殺人犯になったのと一緒です(未だその当時の悪夢も見るようですし)。
れいなさんを輪姦させようとした首謀者は歯をペンチで抜かれ、庄屋に凄惨なリンチを受け、救急に。庄屋の闇も深そうです。 -
歌舞伎町でのプロボノ活動
この作品、主に無償版Dモーニングで読んでいます。
主人公の女性弁護士さん、過去に犯罪加害者になったと思われる描写が出てきますので、そういう経緯も含め、歌舞伎町での活動は続けているのでしょう。
冒頭の半グレのエピソードでも結局、あの人物も自殺していたようで、こういうのは後々にも出てきます。
レイプ撮影魔のエピソードに出てくる被害者の女性、元締め?の美女の愛人だったのでしょうか。
巻末のエピソードに出てくる毒親から逃げてきた家出少女、おそらくこの街には少なからずいるタイプでしょう。
同僚の弁護士や、庄屋・掛谷のお2人も気になります。 -
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ボランティア活動に参加して
主人公の男子高校生、どうやら今まではバンド活動をしていたようです。
ただ、活動停止していて、メイクもしていたのでしょう、ソウタとしての自分に気づく人はいないだろうと判断しているようです。
クラスメイトで知り合いになった女の子とボランティア委員となり、地域の、学童保育っぽい場所での活動に1年間、従事することになっています(ピアノ要員として)。
幼い女の子の1人、どうも彼の正体に気づきかけているっぽかったです。 -
お弁当を作る男性社員
主人公は家事が得意な青年で、自分でお弁当を作っているのがちょっと恥ずかしいようです。
ひょんなきっかけで勤務先の広報担当の女性社員と知り合いになり、彼女にもお弁当を作ってあげることに。
オフィスラブの始まりです。 -
まどかさんはこれで良いので
主人公の浅井まどかさん、本当は可愛い女というふうに見られたい願望が強いようです。
ただ、仕事では割り切ってきちんと職務を果たしているので、ちょっと損もしているような。
そんな彼女が社長の孫でもある上司の初川君と、業務の延長上みたいなパーティが絡んで、徐々に親しい関係に。
まどかさんが割と攻めっ気が強い肉食系なのに、初川さんは事に及ぶとすぐ眠ってしまうようです。
多少、紆余曲折はありますが、こちらも上手くいったようです。
同僚の時田さんはお泊まり疑惑?を暴露したりと、少しだけ大人向けでした。
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ある復讐の結末とか
主人公の壱花さん、ちょっと世間知らずらしく、いわゆる箱入り娘っぽかったです。
列車内で知り合った青年に誘われ、大学をサボってお茶したらあっさり攫われてしまいました。
お相手の青年、秋人君、実は冤罪事件の被害者家族の生き残りで、組織防衛に走った警察機構はことの真相を公表せず、その責任者が壱花さんの実父だったようです。
青年に人質として監禁され、恥ずかしい思いもさせられつつも、彼の事情を聞き、仕事人間の父親との間で揺れる部分もあったのでしょう。
ストックホルム症候群っぽいところがあります。
最終的には父は謝罪の条件を受け入れ、壱花さんは無事に保護されたのですが、処女は秋人君に捧げていました。彼に惹...続きを読む -
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オトちゃんの異様さとか
マガポケで公開されている最新話まで読み、その後、1巻を購入しました。
子どもの時に10年後に再会する約束をして別れたオトちゃん。それきり疎遠になって味気のない高校生活を送っている主人公のはじめ君、そんな約束をふと思い出し、予定の前日にその娘さんが現れます。
翌日を待つからと去る彼女ですが、約束した木に向かうところでカエルの死骸に続けて愛犬の死骸が。
クラスメイトの大人しい凪崎さんも主人公にアプローチをかける理由、後ほど出てきていました。
台所ではひとり、約束を破ったとトマトを叩き潰すオトちゃんの狂気、どう出るのか?
……再会したオトちゃん、さびれた神社にはじめ君を連れて行きます。自分の記憶の...続きを読む -
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マンガ編集者お2人
水落さんと大友さん、出版社のモデルは作中の説明からしても集英社と白泉社でしょう。
それぞれ同じマンガ家・猪苗代氏の連載を担当していて、〆切が重なるという修羅場から。この時点でもデジタル作画ではないので、いつも使っているインクが切れたり、モデルになってキスするフリをしたりとか。
水落さん、スッとした美女でしっかりしていますが、大友さんには自分にはない良質な部分も感じて、彼のアプローチにだんだんと惹かれているようです。
1話は大友さんの視点、2話は水落さんの視点で描かれ、その後もサイン会での事件や箱根温泉への取材、授賞式への出席等、色々あって、どちらかというとマンガ家さんというよりは担当編集者さん...続きを読む -
絶妙なオチ
主人公のこじらせっぷりがちょっと他人事とは思えないような^ ^;
ある特殊な能力を得て皆さんを見ると、ある事実に気づきます。
学園のマドンナ・月島さん、可愛らしいですが……^_^;;; -
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シスコン気味のミコト君
姉・みろくが婚約した先が茶乃(さの)家というのが気に食わないミコト君が乗り込んできて掻き回すエピソードが中心でした。
羽付を30分続けるのもすごいです。
紅一君はキスとその先まで全部したいよ、と正直に話すので、みろくさん、狼狽してばかりでちょっとやっぱりポンコツ娘です。
ミコト君も結局、紅一君の高校に転校してきていました。
最後の不意打ちのキス、どうなるでしょうか?
この作品の続きも少年ジャンプ+で読んでみたいです。 -
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