押見修造の作品一覧
「押見修造」の「ぼくは麻理のなか」「瞬きの音」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「押見修造」の「ぼくは麻理のなか」「瞬きの音」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2002年ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞受賞。TVドラマ化された『漂流ネットカフェ』、『悪の華』は話題を集めた。『悪の華』は「このマンガがすごい! 2011」のオトコ編で第10位にランクインしている。
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Posted by ブクログ
母は、美人だったと思う。
周りがよく言っていた。
でも、私にはわからなかった。
臭いし、眉間に皺があって、いつも顔をしかめている。
なにより、おばあちゃんみたいだった。
友達のお母さんより歳が上だった。
でもそれより、もっとおばあちゃんに見えていた。
母は私に、「お母さんが〇〇ちゃんと同じ歳だったら、きっと仲良くなるね」と言った。
私は不気味に感じたし、気持ち悪かった。
でも笑うことしかできなかった。
母の言うことはいつもわからなかった。
なんで怒っているのか、なんで泣くのか。
私はどうしたらいいのかわからなかった。
いつも不安だった。どうしたら怒るのか、何が悲しいのか。お父さんはどう思
Posted by ブクログ
母親が行った、やってはいけないこと。
母親は正しいはずだったけど、正しくないことをして、私は何が正しいのか、わからなくなる。
母親がいないと生きていけない。
母は私に「お母さんは病気なの。だから早く死んじゃう。〇〇ちゃん、より早く死んじゃうからね」といった。
私は怖くて、いつも神様にお願いしていた。
神社に行くと、正月は必ず「お母さんが死にませんように」と、お願いをしていた。
母はよく吐いていた。
だから病気だと思っていた。
私もよく吐いていた。
理由はわからない。痩せていた。
私はよく、母の自転車の後ろのカゴに座って買い物に連れて行ってもらった。
近所の国道を渡るときは、危ないから私
Posted by ブクログ
私の母は優しかった。
私をちゃん付で呼び、溺愛した。
私は野菜を食べなかったし、いつもご飯を残した。幼稚園では乱暴だった。先生を困らせる子供だった。
家ではどうだったろう。
母親はよく怒っていた。
泣きながら、何か私には分からないことを言いながら、「なんでいつも」「なんであんたは」「あんたのせいで」と言っていた。
古い記憶に、自転車にまたがる母が土手の上にいて、私は土手の下で泣いていて、母親が怒鳴っている。何に怒っているのか分からない。でも、置いていかれちゃう。怖い。
その頃の夢で今でも覚えているものがある。
友だちが住んでる公営の平屋の集まりの中庭。母親が立ち話していて、私たち子供は