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若く美しい母・静子から溺愛されている中学2年生の静一。
クラスの女子・吹石に淡い思いを寄せたり、従兄弟のしげると遊んだり
ごく普通の中学生として暮らしていた彼の日常は
夏休み中に両親としげる一家との登山中に起きた事故から明確に壊れ始めます。
事故当時に母が取った行動が信じられず、彼女の一挙手一投足に過敏になる静一。
静一の心境を知ってか知らずか、吹石と静一の関係の進展を露骨に阻み、抑圧する静子。
抑え込んでいた苦しみと狂気を解き放ち始めた母と、静一はどう闘っていくのでしょうか?
事故の真相が明らかになるかどうか、というサスペンス要素もあり、
とにかく緊張感がすさまじい一作です。
Posted by ブクログ
母は、美人だったと思う。
周りがよく言っていた。
でも、私にはわからなかった。
臭いし、眉間に皺があって、いつも顔をしかめている。
なにより、おばあちゃんみたいだった。
友達のお母さんより歳が上だった。
でもそれより、もっとおばあちゃんに見えていた。
母は私に、「お母さんが〇〇ちゃんと同じ歳だったら、きっと仲良くなるね」と言った。
私は不気味に感じたし、気持ち悪かった。
でも笑うことしかできなかった。
母の言うことはいつもわからなかった。
なんで怒っているのか、なんで泣くのか。
私はどうしたらいいのかわからなかった。
いつも不安だった。どうしたら怒るのか、何が悲しいのか。お父さんはどう思っているのか。
お父さんは「気持ち悪い親子やなぁ」とよく言っていた。
私もそう思っていた。
お父さんはそのうち家に帰ってこなくなって、家にはイタズラ電話がたくさんかかってきた。
私は家の中にいない人を見るようになった。
昼に1人で、窓から日が差すのを眺める。
光の中で、ホコリがキラキラ光っているのを眺めるのが好きだった。
Posted by ブクログ
夢中になって読み進めましたね! 氏の漫画はセリフが少ないのですぐに読めちゃうんで、漫画の値段的にどうかな? と思わなくもないんですけれども、この作品はむしろセリフの少なさがどうにも物語を盛り上げていると言いますか…”間”の使い方がうまいですねぇ、押見氏は…。
ヽ(・ω・)/ズコー
というわけで、歪んだ母・息子の関係を描いたらピカイチの漫画家、押見氏の最新作、第三巻でしたね! 実際にこういう母子って居るのでしょうかね? うちの母ちゃんとはまったく異なっているのでアレですが…どうにも若々しく見える母というのは要注意人物らしいのですね!
ヽ(・ω・)/ズコー
ここに描かれている母親っていうがアレですね、まだ子供というかね…精神的に未熟な感じがするのですよねぇ…こういった母親が現在の日本で増加しているんだとしたら…怖い話です…。
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー
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少年・青年マンガ
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