山口透析鉄さんのレビュー一覧

これもいわゆる押しかけ女房もの

作者の過去作、ちらほら読んでいます。
名門高校を中退した主人公、ある種の特殊能力を持っているようです。
その彼が退治したはずの巨乳美女が何故か翌朝になると自室にいるので……導入部は悪くはないです。彼女はどういう行動をするのでしょうか。

題名通りです

アンソロジーの短編いくつかを試し読みできるようになっていました。
それぞれ趣向は凝らして描かれているようですので、まさにお好みで、です。

ややちょろいやちるさん^ ^

八尺女は匿名掲示板初の都市伝説のようですが、今風の妖怪？のようです。
卑猥な噂に影響されてしまっているようですが、ご本人はいたって乙女で、褒められるのに弱いみたいです。
応援したくなります。普通に魅力的な女性ではないでしょうか？

三浦半島のガイドブック

女神のカフェテラスにあわせて編集されたガイドブックで、モデルになったお店も含めて地域のお店や観光地等、ひと通り出ています。
TVアニメ1期に出てくる場所のガイドや、旅のモデルプランも日帰り・一泊のとあったりですし、原作者や出演者のインタビュー記事も良いです。
作品のファン向けのムックですが、普通にガイドブックにもなっています。

マンガボックスでも読みましたが

残念ながら、類例が多い分野という感じで、この作者らしさがもうひとつ出せていなかったように思います。
凡庸なところに収まってこの作品らしい独自色を発揮することはできていなかったです。他の作品に期待です。

題名通りです

八丈島とおぼしき都内の島で、台風の最中、異変が始まります。
主人公が知人の代わりに誘うように頼まれたはずが、思わず自分が、と誘った同級生の女の子(学年10人のようです)と親密になりかけているところから異変が発生して、これ切っても増えて再生するという厄介なゾンビになっています。
知人の自宅に行ったらその母親も複数人数出てきたりで、表情もプラナリアっぽいです。でも全3巻で終わっているようなので、続きはどうなのでしょうか

どう展開しますか

コミックDAYSで冒頭部分とかは読んでいました。
B級以下のしょうもない映画を愛好する主人公、勤務先の常連客の女性と親しくなります。サメ映画とかが好きなようで、一緒に見に行ったりして親密な間柄にもなっています。
ただ、彼女の性的指向・アセクシュアルを聞き、どう接していくのか、これも先が気になる作品です。

良質な導入部

試し読みでかなり差を感じる作品って原作の完成度の差でしょう。原作は2013年に発表されているようで、謎めいた設定が続きを期待したくなります。やはり導入部が良い作品は続きを読みたくなります。

これはまた美味しい展開っぽいで

主人公と関係している美女とその姉妹が出てきます。その1人が彼の義母となるんで、爛れた性活になりそうです。実父の夜の夫婦生活も激しそうでお元気です。
姉妹で泊まっているんで、さっそく息子が義母を狙いそうです。最終的には三姉妹ともモノにするのでしょうか。

涼風ファンブックその1

原作が半分ほど進んだあたりで出た本のようで、作者インタビューを読んでも先の展開についてはさほど触れていませんでした。純然たるハッピーエンドにはあまり興味はないようです(不幸にはしないつもりのようですが)。
作者の他作品と関連する部分の解説や、矛盾点(作者のミスでしょうが)の解説等も良いです。主要登場人物の紹介やモデルにしたお店や地域などの情報もふんだんにあります。
秋月君、割と作者に近い部分があるようですが、近年の主人公はまた変わってきていますので、試行錯誤はあるのでしょう。正にファン向けの本でした。

メカアリスや流星群なども

雪が積もって遊んだり、はいつも通りでしょうか。名字の道奥呼びはあまり好きではないようです。やはり4コマ部分がだいぶ減っています。
ふと思い立って平塚先生の車で流星群を見に行く話が印象深いです。遅れて参加した古都吹会長はご両親の車で送ってもらい後から合流するんですが、寒いんで一緒にいる梅&こまろにくっついて3人で一緒に夜空を見ていました。ちょっと夫婦・親子みたいです。
ロボット研の作ったメカアリスがかなり高性能で、なぜか照井さんがかなり恥ずかしい思いをしていました。
古都吹太賀君と鷹香さんのお2人も結構好きです。

宿泊編は相変わらず可笑しいです

白馬のペンションでは零さんと混浴していたらあらぬ疑いから捜査を受けたり(裁判ではない茶番に)、結局また最終夜に皆と混浴したりで隼店長が羨ましい限りです。スキー場でも一人モーグル競技をしたり、ツキノワグマと戦っていたらしい方も……色んなパロディが相変わらず多く入っています。迷探偵の茶番も再び出てきます。
ただ、お店に戻ってからは地主さんから祖父の最期を聞いたり、若い頃の幸子さんにそっくりな隼君の娘さんが夢？で5人娘にお店に来て、と呼びかけて踏みとどまる重要エピソードもありました。
最初は黒髪率が高かったです。桜花さんの髪の色が紅白半分ずつだったのは……娘さんが今度出てくる時はお母さんも一緒に出て...続きを読むくるのではないでしょうか。

文化祭ミスコン編まで

文化祭でミスコンを復活させた実行委員長と彼女を慕うリリィさんのエピソードも悪くはないんですが、商売は商売、でしょうか。
ローション相撲は投げの打ち合いになったりです。ジャンヌさんの水着、肩紐が切れてもなぜかそのままでした。
代打でチアリーダーに紛れ込むリリムママと、虎恋お姉さんも気まずそうですが……
お父さんは二人使ミカさんというか、大天使ミカと戦闘したりです。
決勝戦は色々あって鉄花・ジャンヌ・カナンのお三方で争い、カナン様が優勝して宿泊券を貰っています。
連載では今、この辺のドタバタが進行しています。

これはこれで楽しかったような

相変わらず妙な女の子が多いです。新入生のオリエンテーリングではなぜか殺人鬼の出てくるホラーっぽい話になります。
写真部はお尻愛が性癖で、後ろからの写真ばかり撮っていますので役に立たないです。
隠れSな佐藤さんが割と何だかんだ、解決してくれます。
水泳に関連しては窒息するのが好きな選手が出てきたりで、佐藤さんがちゃんと泳いだら首を締める、という危険な行為をして、鵜飼泳法⁇と命名されてしまいます。
佐藤さんの夏休み日記も可笑しくて、神父さん、今度はドローンで飛んできます。
最後には神父さんご本人も出てきていました。

ヘンタイ娘ばかりです！

主人公の佐藤さん、いわゆるその人の性癖が顔に書かれたかたちで見えてしまうようです。担任の女性教師は「尿ラブ」でしたし、表紙の娘さんはひたすら踏まれたいので校内では上履きを身体の上に乗せたりと、基本みんな妙です。
特に生徒会のお2人は「人食い」「超ドM」で、隙あらば首筋に噛み付いたりしています。
基本ギャグタッチなのでいいんですが、「盗撮」みたいな輩も出てきていました。

どんな作品になりますか？

少年ジャンプ＋で冒頭の1話は読んでいました。
主人公が住んでいるのは高知県とかでしょうか。
亡父のもう1人の息子という少年が主人公の許に現れ、彼の母も行方不明なので一緒に住んで同じ高校に通いだします。
実家は古き良き公衆浴場で、風呂掃除の場面等がよく出てきます。
この作品らしい良さが出せるかどうかが勝負の分かれ目でしょうか。

絵は良いです

主人公のアガサさん、正義感が強すぎてある部署に異動させられ、金髪黒ギャル風のマリさんとのコンビで超法規的な潜入捜等に従事するようになったようです。
本編では実際カバーのような格好まではしていませんが、色んな衣装を着て読者向けの各種ちょっとエッチなサービスシーン等もふんだんに展開していました。
他愛もない警察ものですが、まぁこれはこれで良いでしょう。

妖と人の戦闘ものです

題名の黒牛は女の子の方です。どちらかというとストーリーの上では姉の水蓮を失ったっぽい青灯の方が主人公っぽいです(姉の魂っぽい青い玉を持っている)
。
妖と人のハーフを遺伝子工学で作っているようですが、これ以上、読むかといえば……

麻雀で死にかけたり

読んでいる部分がそこそこあって、成人組の麻雀で、イカサマなしにあんな手であがったら確かに死んでしまいそうです。えっちゃんたちの中学生組も即興的な遊び、よく思いついています。
疲れて寝過ぎてしまい、週末の休日を無駄にするあらまさんには共感する人がいそうです。
大学生組の写真撮影、南雲さんがテニスをしているところを撮りたいようでしたら。
流れ星かと思ったら妙な動きをするUFOというのもこの方の作品らしいです。
TVアニメでは2話まで見ましたが、南雲さん家賃滞納絡みのエピソードは出てきていませんでした。

タナベ邸の攻防？とか

ウサギネコ(色は違いますが阪本さんっぽい)の耳に引っかかったロケットを奪還すべく、引き続きにーくらさんが奮闘しています。南雲さんはともかく、わこさんはマイペースです。
南雲さんはタナベさんの執事？に拉致されてお屋敷の塔でおもてなしを受けることになるんですが、いい人(食堂などにいた人)と共に脱出することになり、例によって複数のエピソードが同時並行で進みます。
関係者が集まるパーティー会場が見開き4連続の8ページで、描くのが大変そうでした。
ロケットは結局、猫が古物商に飛び込んで¥100で売られているようです。

にーくらさんの部屋に集結

南雲さんは電気代等が払えないからですが、わこさんも興味を持ったらしく、ドラえもんのように押し入れに居候しています。
紙のハリセンをよく見たら宝の地図で、この話も如何にも、でした。
笹子選手、どうやってもすぐ怪我をするようです。
落ちている五百円玉を見つけても悪魔しか出てこない……最後の最後に出てきた天使、見覚えが……
足を骨折しているタナベさんも気になります。
最後に出てきた猫？は白いんですが……ロケット、持っていってしまいました。

大学生組3人が合流

真壁祖母、相変わらず謎に強いです。この巻では制服姿の南雲・新倉さんも出てきて、特に部活に所属していないのに色んなスポーツ(セパタクローは作者もお好きなのでしょうか)で連戦連勝していたようです。
その南雲さんが落とした馬券をわこさんが拾い、3人が出会ったりもします。
わこさんの妹・りこさんも少し出てきました。立涌君と一緒のクラスです。
その真壁立涌君も所属するサッカーチームの試合も妙な結末に……雑誌の連載、長野原大介さんが手を怪我して、まだ続くようでした。
この方、ちゃんみおの筆名と一緒ですが……

こちらもあらゐけいいち氏の世界

旅に出かけるて帰ってこないお母さん、もしかしたらあの方では？とか想像したくなります。
この作品では女子大学生3人がメインで、例によって作品のところどころでお互いの話がリンクしています。
真壁さんちの息子さんが色々あってミニスカを履くエピソードも、別の人の話に繋がっています。
雑誌の編集部にいるあらまさんも、見覚えがあります。
漫画家・長野原大介の名前も……
真壁母の送ってくる埴輪は、いいお値段がつくようでした。

玉川さんは良い店員さんです

とあるコンビニの面接に来た巨乳娘が、店長が贔屓にしつつも引退したAV嬢にそっくり、といったところから始まる作品です。玉川さんご本人も今度の仕事は上手くできるといいなぁと考えています。
敷島店長は色々と空回りしつつ、ずっと気にはなっているようです。

意外にファンタジー？

試し読みした範囲だけでは分かりにくいんですが、壮年男性2人が釣りに行く約束をして1日漁業権の切符を買うまでは良いのですが、その後に山の主⁇が出てきます。けっこうボッタクリっぽいです。

劣悪な環境……

これモデルの宅配業社はどこでしょうか。Amazon配送センターの従業員も秒単位で管理される奴隷労働ですが、宅配業社の末端も同様というのはよく分かります。

生涯を賭けた研究と観測データ

オグジー&バデーニは然るべき能力の持ち主を探すため、街の掲示板に設問を掲示し、それをヨレンタという14歳の少女が半日で解答します。
女性であるが故に無意識に差別されて天文学の研究からは遠ざけられていますが、ピャスト伯はそうではないようです。
たふぁ半世紀をかけて天動説を完成すべく師匠から研究を引き継いできても、完成には程遠く、最悪それは大前提が間違っているからでは？と満ちた金星を見た気がしていたので、疑念はあっても踏み切れなかったようです。
抜群の視力を持つオグジーが金星を観測し、満ちているのを確認するのは実証科学の手法でしょう。少なくとも金星は太陽の周囲をまわっていないとこうはならな...続きを読むいのです。
オグジー
&バデーニは一旦ヨレンタさんとは別れ、ピャスト伯の観測データ等を譲り受けます。
文字が読めるってどうですか？と問い質すオグジーに、ヨレンタさんが地の集積との対話ができるのがまさに奇蹟みたいですと言われるのも名場面でした。
ピャスト伯みたいな人も多々いるでしょう……。

秘密の箱がつながります

グラスとコンビを組んでいるオグジー、代闘士という決闘の相手を代わりにしています。
グラスは2人による護衛任務で異端者と会話し、様々な感情をいだいたようです。
この異端者はノヴァックに刺されますし、グラスはこの後、橋が崩れて落下するときに、遺言のようにな話をして例のペンダントをオグジーに伝えて落下死してしなす。
1人、バディーニなら話が通じるだろうとオグジーは面会し、ここで例の箱なども見せ、宇宙が変わるぞ、と聞きます。
火星逆行の謎、の真実を説明するのにこのお2人がある中心点を廻ると、外側(火星、バディーニ)の動きが遅くなり、とまって逆向きに動き出すのが実感できるのです。
非常に分かりやすい地動...続きを読む説の説明でした。
名セリフが多々出てくる作品です。
最後は視力が非常に優れているオグジーが空を見るのが怖かった筈のところ、一大決心をして綺麗な夜空を見ていました。

勢いは良いです

いわゆる漫画家についての作品で、登場人物それぞれの背景等もきちんと出てきます。作画も綺麗ですが、買ってまで続きを読むかといえば、そこまでではないかも、です。内容そのものは割と熱血で良いと思います。

不器用なお2人さんでした

トキがいるのを眺めたり、猪やツキノワグマ駆除の話なども出てくるんで佐渡ヶ島の高校でしょうか。でも巻末を見る限り糸魚川高校に取材をしているっぽいです。
久我山君と百瀬さん、読者からすればお似合いそうですが、やはり色々あって上手くいきません。百瀬さん、周到な準備をしていて本当はゾッコンみたいなのですが、クッキーを作っても粉からしを入れたりしています。
保護者目線で見守りたいお2人さんです。

祖父母とかが何かありそう

主人公の娘さん、順当にいけば家を継ぐはずが、遺言には全く出てきていなかったようです。
それで、題名にもある伯爵のもとに……ただ彼女についてきてくれるメイドさんもいます。
伯爵側にも諸事情が垣間見ますが、読んだ範囲ではまだ詳細は見えませんでした。
マンガアプリ「マンガBANG」の連載作品のようです。

冴さんの受難

父親が死んで主人公の冴さんも含めて4兄弟が実家に揃いますが、結婚しているのは冴さんだけです。叔父などが例によって結婚や子ども、孫云々と言っています。
冴さん、10年間も不妊治療をしていたのですが、費用等を考慮してやめることにしたら、夫の同僚が親しげに話しかけてきて、どうやら浮気していたようです。
冴さん、とりあえず実家に帰り、食堂をなんとかしようとしますが今度は母親が若い男と駆け落ちしてしまい、戻ってきません。
マッサージしてもらった好青年も既婚者のようですので、前途多難です。

吸血鬼の末裔

主人公組のお2人、一応、吸血鬼娘と神父さん見習いで、幼馴染のようです。
学校では2人、付き合っているの？と聞かれるような仲ですが、実際は血を吸うだけです。
ただそこにジルジさんという転校生(吸血鬼娘2人はいずれも巨乳です)が来て、彼女も吸血鬼なので血をシェアしようとなっています。
ジルジさんが吸血した後にキスをしたら千歳さん、今までにない快感もあったようです。
結局、教会に3人で住むようです。

ご両親に熟年離婚問題とか

山口鳴海さんのお母さん、家で何もしない夫に嫌気がさしているようで、この辺はさもありなんです。
あの手この手で両親と会話してお互いの考えを理解しようとしたり、那須田君がまた色々な話を持ち出して言い聞かせる様が濃厚で、会話劇としては等身大で切実な部分もありました。
家のことに首を突っ込んでくるようになった夫が鬱陶しくもなったようでしたが、結局、離婚の問題は有耶無耶に……その代わりに投資したいという父の話が続くようです。
孤独死した伯母と実母の対比、類例は身近にありそうです。

ナスダ君とか

成美さんの同僚のエピソードも、あぁそうはなりたくはない、と言いつつも、特養で入浴も週2回になっている親(入りたがらない)が出てきたり、未婚の自分の娘をアテにしているらしい実父だったり、ありそうなエピソードだらけでした。
ただ、実母も熟年離婚を検索されていました。
作品に内容は良いので、ただ、正直いって、作画、がもう少し追いつけば良いのに、と思うところはありました。

四宮兄妹の話は続く

ここまではピッコマで読み、最終巻は有償でしたのでこれだけ購入しました。
試験勉強のお2人と風呂上がりの大和君の件、愛梨さんが失神して詳細の記憶が消し飛び、風邪でダウンして終わりました。愛梨さんのお母さんが良いです。
あとは大和君の仕事仲間でナンパをどうやってするか？みたいな話をしつつ、実践もしてみたようですが、ビンタを食らって終わったようです。
年末になり、まさきさん16歳の誕生日にと指輪等も準備しますが、ふだん色々と優しくしてくれているのでプレゼントなんか要らないよ、そう言うまさきさんの笑顔がこの作品を象徴していました。

やはり良い連作集

この巻にも風紀良いんでちょっとお固い教師をからかう生徒や、ポエマーっぽい女の子も出てきます(今回は川柳に挑戦？)し、百合百合のお2人は罰ゲームと称してずっと手を繋いでいました。
ゴスロリの格好で踏切を待っている間にギックリ腰になるのは辛そうです^ ^;
前巻に出てきた夫婦、夫は映画監督らしく、撮影時の衣装のまま徒歩で帰宅中の映画俳優さんも出てきていました。
この巻のラストに出てくる連作も、やはり良いです。ちょっと恥ずかしい過去を思い出しつつ、母娘がそっくりで、という王道ものでした。

良質な連作

踏切で待っている間の話で連作になっていて、同じ登場人物が何回か出てくるのもあります。
割と会話劇で、実は百合百合の関係を告白したり、知人の女の子にネクタイを直してもらったりもしています。
ちょっとホラーがかった短編なども。
巻末の連作、時間が経過していて、出てくるお2人の関係も進展していることがわかるのが良いです。
江ノ電や山手線の踏切等も出てきます。

黒魔法使い？

この巻のみ試し読みで。魔法学校がある世界で、概ね入学生はほとんど白魔法を習うところが、この年の新入生だけ3人、黒魔法の寮に入れさせられています。
どうやら予言で3人の誰かが悪の道に堕ちて魔王になるそうで……とはいえ本編はまだドタバタでした。きずなさんが魔王化したら一番、厄介そうです。

1人を見つけられるのか？

主人公の高校生・大石君は女の子とかも接触しないように生きてきたようですが、入学するなり1日のうちに5人から好き、と告白されます。
モテ期？というわけではなく、どうやら人の恋愛感情を食べてしまう「恋喰」がいるようで、主人公にそれを教えてくれる教師も出てきます。
判断もつかないし、と1人ずつデートはしていくのですが、どうやら1人は普通の少女で、大石君を好いているようです。
利用されずに正解に辿り着けるのか、この辺を如何にうまく描くかが作者の腕の見せ所でしょう。
1巻の時点で既に恋喰と判明している娘さんも……。

典型的なディストピアです

作画はかなり手間がかかりそうです。人狩りと魔女みたいなところがキーワードでしょうか。
子どもを捕まえて脳を取り出して臓器を売買している組織があるようです。健康体がそもそも珍しい、とあるような世界なのでしょう。
コールガールと彼女に絡むスリの姉妹、ヤヤコさんとかが途中から凶暴化し、拉致してきた大人どもを殺戮しまくります。この姉妹が魔女のようです。
他にもヤクザの家に捕まっていた子どもも出てきて、姉妹の仲間に。全4巻のようです。

マガジンポケットでも読んでみて

一応、試し読みできる範囲くらいまでは読了しています。
ただ、会社員ものとして惹かれる部分があるというと、あまりないです。
エロ、としてもどうでしょうか……。

相変わらず人体実験中

刑務所では死んだ詩子さんの脳などを検査してはいますが、この辺の描写にはさほどリアリティはないです。作者もそこを詰める作風ではないでしょうし。
記憶を消去したり実在のシリアルキラーの人格を女の子に受け付ける装置もあるようで、100年進歩させるのが目的、と研究員は言っています。
今度は姉妹が収監されてきています。
一方、千夜さんの実兄は帰国して自宅の惨状も知り、だいぶ調べつつ面会も果たしています。
殺人事件という名のバトルの内容に重点は移ってきていますが、あまり続きを読む気にはなりませんでした。

刑務所内での殺し合い

冒頭では所長が怪我で寝ている小夜子さんに睡姦プレイで「教育」していて、身体をまさぐり、大量に射精していました。怪我しているので本番等はなしです。
管理者側からの視点で、囚人は午前0時に記憶を失っていることが判明します。
タイミングが合うと、みんな殺人鬼化するようで、8人での殺し合いが勃発します。
特定の衣装等を着るとトリガーが働くようで、千夜さんはセーラー服でしょうか。ボンデージ だったりメーテルっぽい格好なども出てきます。
色んな道具を使って戦っていますが、タイムリミットでまた寝てしまい、病室に。
兄、が帰国してきます。

体育館倉庫

こういう場所でこっそりとか、見つかりそうになり、も定番です。
瀬理さん、お胸も大きいので……とりあえずはだいぶ濃厚なキスをして、大上君も勃っちゃうのは仕方がないのでしょう。
クラスのモブの言動は、かなり分かりやすいです。

マンガボックスでも読みました

瀬理さん、何か理由があって嫌われているのはバスケ部を辞めたからでしょうか。
大上君もあんな場面にいきなり遭遇したら困惑が先にくるでしょうし……

意外に壮大な完結巻

冒頭、爪のエピソードみたいなものも入れつつ、来堂君は関係者に手紙を渡しますし、阿波連さんも来堂君に読んで欲しいと来ていました。
卒業式後の屋上が良いです。桃原先生がビッグバンあはれを感じるのも当然というか^ ^;
その後のエピソードもかなりあり、教育実習生となった来堂君が母校に来て先に美術教師になっている阿波連さんと再会したり、高校生になっているあっくんやふたばちゃんが教室にいたり、スカート制服姿のれん君なども……結婚させてくださいと阿波連家に行く話なども出てきますが、ここで来堂君が目を覚まし、長い夢を見ていたという場面はコマの外が黒くなっていません。
それに対し、土地を測る仕事が出てくるエピ...続きを読むソードとその後、小説家・来堂君の作品が映画化されて舞台挨拶する時は回想シーンで、この作品自身が振り返られているのがちょっとややこしくも興味深いところです。
お2人の孫・まどかが2人の交換日記を見つけて話をせがむ(阿波連さんは相変わらず絵を描いていてあまり変わっていない)ところでは、小説家の来堂君はプロジェクトに参加するため火星に行っていたりもします。
結婚式用の動画を編集してくれたお2人も結婚するようで何よりでしたが、最後の最後に作品の冒頭が再度出てきますし、孫に夫のことを聞かれる阿波連さんの表情も素敵でした。

ニューヨークあはれブロードウェ

あいさん、あっくんたちにお姉さんと間違えられて満更でもなかったみたいです。女王、の称号になっていて、あっくんの迷走、ふたばさんも止められなさそうな……マジックの話でも脱出マジックの練習をしようとしていた阿波連さんで色々と妄想して今知った。
来堂君、アーケードゲームにハマったりも。妹さんはバレー部のさつき君が接近中です。えるさんと三角関係っぽくなっています。
ミュージカル調で会話するのはあはれ先生とかも敏感に察知していました。
空手をはじめとしたスポーツ万能少女・大城さんの進路、阿波連さんの影響もあるようです。

最後の文化祭

この巻はいつもの妄想がほぼありませんでした。阿波連あいさん(お子さんはお母さん似です)ガスケードボードを練習し始めたり、来堂君と阿波連さんがぶつかって心がいれかわったりくらいでしょうか。今度は新任の平和山先生が担任です。
先輩の桃原先生とかとジムに行って大城さんと遭遇するような話もありました。
ペースが早目で、文化祭ではクラスの出し物の総指揮を阿波連さんが取ることになり、文化祭当日、眠いのでバス乗ったら乗り過ごして海岸に出てしまい、来堂君が迎えに来ました。
個別の展示で阿波連さん個人の美術作品の展示や、映像作品の編集したものが出てくるのが良いです。
小学生組とかも良いです。来堂妹さんはラブレタ...続きを読むーを貰っていて、とりあえず友達から接し始めることにしたようです。
文化祭が終わるとあとは受験の話でしょうか。

壁が薄い集合住宅で

駆けだしの漫画家の青年が主人公で、空いていた隣室に、今は退職して人妻となった真さん(アキ君はついつい癖で先生と呼んでしまう)が引っ越してきて、夜は夫婦の営みがダダ漏れで悶々としてしまうのがまだお若いです。
真さん、騎乗位がお好きというか、夫ではなく、自分が動いて方がいいから、ということのようで、アキ君、隣を覗きたくなっています。
作画アシスタントの後輩の女の子、仮眠中にもあられもない格好になっているのにも欲情したりで、煩悩が炸裂していました。