砥上裕將のレビュー一覧
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水墨画が好きになりそう
読みやすく、進行もスムースで、肩も凝りません。
作者の筆力は、すばらしいです。
水墨画は、ただ、美術館などで観るだけでした。
描くのも難しそうだと思っていましたが、
その何も知らない主人公が、その世界に入っていく、
その様子が、水墨画とは何かと、教えられます。
水墨画の世界というか、筆遣いや、考え方が良くわかりました。
「水墨画の最大の評価は、絵を楽しんでいるかどうかだ」という、
作中の先生の言葉が見事です。
この本がまるで水墨画の教科書のような気がして、
水墨画に馴染みたくなります。
水墨画を観る目も変わってきたような気がします。
この作者の続きの本も出版されているようで、読みたくなりま -
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Posted by ブクログ
あなたにとっての眼とはなんですか・・・
街の眼科医院で働く新米視能訓練士の1年間の短編です。
視能訓練士って初めて聞きました。眼科にいる方は視能訓練士だったんですね。
僕自身、幼少期から目が悪く眼科に行くことが多く色々な検査をしました。
だからこそ、間近に感じリアル感がありました。
タイトル通り「7.5グラムの奇跡」通りの内容です。
眼は視えて当たり前、その考え方がいかに愚かか知れました。
この世界が見えているのがいかに素晴らしいか感じることができます。
個人的には「夜の虹」が好きです。
でも、「面影の輝度」も捨て難かったです。
また、検査の例え方もこの小説の魅力だと思います。
ぜひ、 -
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こんな劇的な出会いがあって、自分の内なる才能が引き出され、新し世界が拡がる。
とても恵まれた状況のようにみえるが物悲しさが漂う。
この先が気になる。
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映画からはいりました
原作は映画よりももっと深かった
決して映画が浅いとかではなく。
題材としても、新しく
お話しとしても素晴らしかったです。
そして誰もイヤな配役の登場人物がいない
苦言があるとしたら、2人の約束の会食の場面が
描かれてなかったことくらいでしょうか?
さぁ、2作目も拝読致しましょう。 -
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新しい!
色んなジャンルの漫画を見てきたけど水墨画!
何て新しいんだろう。
絵が綺麗に描けてあるからこその作品ですね。
1巻だけ見た感想なのでアレなんですが
主人公の謎成分が解明されて、どう展開するのか楽しみです。面白いと思います! -
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教えてくれること
美しい絵が描けるのはそれが美しいとわかるから。
美しいもの素晴らしいもの有難いもの、それがわかる心が美しく素晴らしく有難いんだろうと思う。
そしてそこに向かうまでに自分自身や周囲と向き合う必要があるんだろう。
それを教えてくれる作品だった。 -
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本と違う魅力
人それぞれのとらえ方
違うんですね。
この本も魅力的です。
具体的に墨絵を目にして
分かり易いなあ
そして
元の本も読み返します。
何度目だろう? -
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素晴らしかった
原作小説も素晴らしいが、漫画版も引けを取らない。
巻数も絶妙でいいリズムで読める。
水墨画をテーマにした作品は珍しいけど人を選ばすたのしめると思います。 -
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一気に読んでしまった
楽しいと思えることは物事の本質の1つだと思う。その楽しさ、美しさをわかりやすく表現して読者が共感を得る作品。
ただ少し残念なのは、小説が元になっているからこそ次巻で完結すること。もう少し話が膨らんで長く続くともっと良いのに…と思ってしまう。