砥上裕將のレビュー一覧
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ネタバレまさかの続編から読んでしまったのですが面白かったです。作者さんの他の作品でも思いましたが子供の描き方が良いですね。子供のパワーを感じます。
野宮さんはきっと前作でもミスを多くしてしまっていたのでしょうが、成長していき家族に褒められているところはこちらもほっこりしてしまいました。
さて、今回は斜視の女の子を治療していくお話でしたが、病院の実情と親の事情、子供の治療の難しさなど困難に向き合いながらも諦めない野宮さんに私自身も励まされました。
途中の看護師さんの糖尿病の話だったり漫画家さんの話だったりで病気の時に1人じゃないこと、命を簡単に諦めないこと、といったところが凄く良かったです。 -
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「7.5グラムの奇跡」の続編。
視能訓練士、野宮恭一の成長と、彼と出会ったことで瞳に光を取り戻していく患者さん達との物語。
少女の訓練について悩んでいた野宮君が、教師と話すことでヒントを得て、打開策を見つけていく所で、それぞれの分野のプロとしてのかっこよさをすごく感じて私も仕事に対してその道のプロとして自信が持てるような自分になりたいと強く感じた。
誰しも悩みや不安を抱えているけれど、1人じゃない。寄り添ってくれる人はきっといると温かい気持ちにもなった。
こんな素敵な眼科が近くにあったらいいのになぁ。
自信を持ってお薦めできる大好きな小説になった。 -
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またまた成長してた。゚(゚´Д`゚)゚。
水墨画もだけど
ちょっと頼りない青年の成長書いたらピカイチ?
第二弾も勉強になりました〜!
ブク友さんしかり!わたくしも初老!
読書好きなら目は大事!!
早期発見&早期治療ですよ(@_@)
実はわたし目の病気が見つかったのは偶然でした。
頭痛が酷くて、でも市販の頭痛薬は蕁麻疹が出る
ちょっと病院で何か頭痛薬貰って…
この辺りで一番大きな病院でアレよアレよとCTからのMRI…
下垂体に何かあるね〜目は見えてるかな?
眼科行って調べてみようか(゚-゚*;)(;*゚-゚)
眼科でありとあらゆる検査の末に目に水が溜まってるのが見つかりました。
頭痛 -
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これはシリーズものだったとは。。。
違和感なく読み進められたのでほっ。
新聞広告に掲載されていて思わず手に取った一冊。
不器用だけどあきらめることなくコツコツとひたむきにお仕事に向き合う姿勢に感動し、視能訓練士という耳慣れない職業を知るにつれ、大事な役割を担っているんだなぁと痛感。灯ちゃんのくだりは涙が溢れた。北見先生や広瀬先輩、筋肉隆々の剛田看護師をはじめとする彼を支える愛すべき面々が否応なしに物語をもりあげる。そしてキラニャン、これなしには語れない。終始、心に温かいものが溢れるおはなしだった。
7.5グラムの奇跡も近いうちに読まなければ。 -
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ネタバレ楽しむ.自然に.
四君子
春蘭: 深山幽谷に孤高に咲く理想の姿,風格
竹: まっすぐスタッと立っていて,折れずに柔軟というところが理想の姿
梅: 厳しいときを耐え抜きながら花を咲かせるというところが理想の姿
菊: 厳しい寒さの中でも薫り高く咲いているところが理想の姿
そうありたい.
この物語はとても美しい.水墨画の話を通して主人公が水墨画を通してみた美しい世界を文字で表して自分に見せてくれているようだ.
自分にも同じようにつらかったことがある.誰にでも同じようにつらかったことがあるだろう.
それを同じように表すことができるくらい深みにまで到達できていない.もしくは外に表現するやり方を見いだせ -
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25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。 -
Posted by ブクログ
砥上さんの作品は、とても静かで澄んだ世界観だなと思う。そして、優しい。静かに心に響く言葉がたくさん。
自分自身、ありがたいことに大きな病気で入院したり、命があぶなくなったりするようなことは、これまで経験していない。
眼科には行くけれど、コンタクトの処方をしてもらうことが目的だから、そんなに気が重くなるわけでもない。
でも、“見える”ということが、どれだけありがたいことか、感謝しなくちゃいけないと思った。大事にしなくちゃいけない。
看護師の剛田さんの「見えているようで、見えないことってあるんだな」という言葉に、胸が苦しくなった。
野宮くんが少しずつ成長して、器用でなくても、まっすぐ向き合うこ