砥上裕將のレビュー一覧

  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    前作の続きのお話。
    やっぱり感動して心が温まる。幸せな気持ちになれる本。
    目を中心とした物語だけど、周りの人の温かさ、助け合いの力を感じた。

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    2025年05月15日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    ネタバレ

    人生何が起こるか分からないもんですね。
    たまたまお手伝いに来ていた視能訓練士の野宮さんが灯ちゃんの斜視を見つけて、夕美さん達の力になりたいと訓練をしたり。
    訓練で凄くお世話になったキャラクターの作者さんと縁が出来たり。
    灯ちゃんが北見眼科医院より大きな病院で訓練するかもってなったら、たまたま助けた人と縁が繋がって遠くに引っ越す必要がなくなって。
    頑張っている人とそれを助けたい人達がいっぱいで優しい世界。

    灯ちゃんが見えたよって言った時は我が事のように嬉しかった。

    広瀬先輩が完全に辞める訳ではなくて安心した。

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    2025年05月12日
  • 7.5グラムの奇跡

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    人の成長だったり、温かさだったり、仕事への向き合い方であったりととても勉強になる一冊でした。
    とにかく気持ちが温かくなる優しい話でした。
    この本を読んで私自身もまた今は辛いけど頑張りたいと思える光の先を見つけていきたいと思いました。

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    2025年05月12日
  • 線は、僕を描く

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    ネタバレ

    楽しむ.自然に.
    四君子
    春蘭: 深山幽谷に孤高に咲く理想の姿,風格
    竹: まっすぐスタッと立っていて,折れずに柔軟というところが理想の姿
    梅: 厳しいときを耐え抜きながら花を咲かせるというところが理想の姿
    菊: 厳しい寒さの中でも薫り高く咲いているところが理想の姿

    そうありたい.
    この物語はとても美しい.水墨画の話を通して主人公が水墨画を通してみた美しい世界を文字で表して自分に見せてくれているようだ.
    自分にも同じようにつらかったことがある.誰にでも同じようにつらかったことがあるだろう.
    それを同じように表すことができるくらい深みにまで到達できていない.もしくは外に表現するやり方を見いだせ

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    2025年05月21日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    斜視の知り合いはいるが、どう見えるかなんて聞けないので知らないことばかりだった。野宮の成長っぷりも良い。

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    2025年05月01日
  • 線は、僕を描く

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    ①私自身、書道を習っている。
    水墨画と書道は似ているところがあるように思う。
     手本通りに書くのではなく、生命力のある見た人に感動させる作品を描きたいと私はいつも考えている。
    この点は、似ていると感じた。
     自分も、より良い作品を作るために、主人公たちのように、努力を続けたいと思う。

    ②本作品を読んで、1度、春蘭を描いてみたいなと思った。

    ③水墨画という芸術を文字だけで読者に伝えてることを単純に凄いなと思った。

    主人公の成長に感動するオススメの1冊です!
    何度も、読み返したくなる作品です。

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    2025年04月13日
  • だから捨ててと言ったのに

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    25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
    全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
    知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
    このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
    今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。

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    2025年04月13日
  • 線は、僕を描く

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    面白かった。過去に辛い経験をして無気力に生きていた主人公が、ある日ひょんなことから才能を見出されて水墨画の世界で生きる意味を見つける。こう書くとよくあるストーリーだけど、読み易いし描写も素晴らしいし、何より水墨画という題材がいい。イメージは出来るけどあまり知らない世界で読んでてとても興味が湧いた。
    実写にするなら師匠の爺ちゃんは木場勝己のイメージ。

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    2025年04月13日
  • 線は、僕を描く

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    芸術について文章で表すのは難しいと思っていました。『美しい』などの普通の形容詞だとありきたりですし、奇をてらった表現をされるとついていけないし…

    しかしこの作品は、主人公が水墨画に対して感じたことをとてもわかりやすく真っ直ぐに描いており、一体感を感じながら読み進めることができました。霜介が水墨画と出会えて良かった。

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    2025年03月30日
  • 7.5グラムの奇跡

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    砥上さんの作品は、とても静かで澄んだ世界観だなと思う。そして、優しい。静かに心に響く言葉がたくさん。

    自分自身、ありがたいことに大きな病気で入院したり、命があぶなくなったりするようなことは、これまで経験していない。
    眼科には行くけれど、コンタクトの処方をしてもらうことが目的だから、そんなに気が重くなるわけでもない。
    でも、“見える”ということが、どれだけありがたいことか、感謝しなくちゃいけないと思った。大事にしなくちゃいけない。

    看護師の剛田さんの「見えているようで、見えないことってあるんだな」という言葉に、胸が苦しくなった。
    野宮くんが少しずつ成長して、器用でなくても、まっすぐ向き合うこ

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    2025年03月22日
  • 線は、僕を描く

    購入済み

    水墨画が好きになりそう

    読みやすく、進行もスムースで、肩も凝りません。
    作者の筆力は、すばらしいです。

    水墨画は、ただ、美術館などで観るだけでした。
    描くのも難しそうだと思っていましたが、
    その何も知らない主人公が、その世界に入っていく、
    その様子が、水墨画とは何かと、教えられます。
    水墨画の世界というか、筆遣いや、考え方が良くわかりました。
    「水墨画の最大の評価は、絵を楽しんでいるかどうかだ」という、
    作中の先生の言葉が見事です。
    この本がまるで水墨画の教科書のような気がして、
    水墨画に馴染みたくなります。
    水墨画を観る目も変わってきたような気がします。

    この作者の続きの本も出版されているようで、読みたくなりま

    #感動する #深い #タメになる

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    2025年03月07日
  • 7.5グラムの奇跡

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    視能訓練士という職があること
    目の検査の知識、目の病気の知識を知ることだけでなく、視えることは当たり前におもっていたけれど、当たり前すぎて大切にできていなかったこと、見えなくなることがこんなにも不安になること、でもそこで終わりではないことなど沢山のことを知ることが出来る本だった

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    2025年03月06日
  • だから捨ててと言ったのに

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    短編集で、ふっと笑えるものから結構シリアスなものまで。
    同じフレーズを使って、作家さんによってここまで幅が出るのが面白い。

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    2025年03月04日
  • 7.5グラムの奇跡

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    あなたにとっての眼とはなんですか・・・
    街の眼科医院で働く新米視能訓練士の1年間の短編です。

    視能訓練士って初めて聞きました。眼科にいる方は視能訓練士だったんですね。
    僕自身、幼少期から目が悪く眼科に行くことが多く色々な検査をしました。
    だからこそ、間近に感じリアル感がありました。

    タイトル通り「7.5グラムの奇跡」通りの内容です。
    眼は視えて当たり前、その考え方がいかに愚かか知れました。
    この世界が見えているのがいかに素晴らしいか感じることができます。

    個人的には「夜の虹」が好きです。
    でも、「面影の輝度」も捨て難かったです。

    また、検査の例え方もこの小説の魅力だと思います。
    ぜひ、

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    2025年02月24日
  • 線は、僕を描く

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    墨の香りが漂ってくるような
    静かでどこまでも美しい

    水墨画といえば中国の山奥の仙人の
    というイメージしかなかったけど
    文字で表現される墨の絵がとても美しい

    1人の青年の深く沈んだ心が
    水墨画と携わる人たちとの関わりで
    自分自身を
    命を見つめることで
    変化していく様子がとてもきれいでした

    自分自身を語る術を持つことの
    尊さが感じられる作品でした

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    2025年02月15日
  • 線は、僕を描く

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    ネタバレ

    これまで全く知らなかった水墨画の世界。
    読み始めたら、一気に読み終えてしまった。
    たくさんの書き留めておきたい言葉が有りましたが、私には「必ずしも・・・・・・」「拙さが巧みさに劣るわけではないんだよ」との湖山先生の言葉が印象に残りました。
    本当に良い物語でした。

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    2025年02月10日
  • 7.5グラムの奇跡

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    視能訓練士というものを初めて知った。瞳に個人差はほとんどないそうです。7.5グラムは目に関するもの。目とは今この瞬間を捉え、未来を探すための器官。いい定義だと思う。目の検査や症状についても参考になる。老眼が出ている私だが、それほど困っていないのはありがたいこと。病の理不尽さは、たいていの場合、どうしての答えをはっきりとは求められないところにある。病に気づいていないだけかもしれない。老眼の相談ついでに検査を受け、眼圧の数値を確認しようと思う。

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    2025年01月20日
  • 線は、僕を描く(1)

    無料版購入済み

    こんな劇的な出会いがあって、自分の内なる才能が引き出され、新し世界が拡がる。
    とても恵まれた状況のようにみえるが物悲しさが漂う。
    この先が気になる。

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    2024年02月26日
  • 線は、僕を描く

    購入済み

    映画からはいりました

    原作は映画よりももっと深かった
    決して映画が浅いとかではなく。

    題材としても、新しく
    お話しとしても素晴らしかったです。

    そして誰もイヤな配役の登場人物がいない
    苦言があるとしたら、2人の約束の会食の場面が
    描かれてなかったことくらいでしょうか?

    さぁ、2作目も拝読致しましょう。

    #深い #エモい

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    2024年01月26日
  • 線は、僕を描く

    購入済み

    サクッと読めて、充足感◎

    恩田陸の『蜜蜂と遠雷』が好きな人は、多分好きだと思う。
    読むだけで、実物を鑑賞していなくても、ここまで芸術の美しさで心が満たされるとは。なんなら、芸術が分かる人の視点だからこそ、より高度な悦びにひたれるまである。

    少年が悩みながらも己の感性に導かれて自分の意思を超えて突っ走っていく姿は、疾走感があってぐいぐい引き込まれる。
    とにかく面白かった!

    #エモい #アツい #癒やされる

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    2023年03月19日