砥上裕將のレビュー一覧
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購入済み
美
禅の精神と結びついた中国伝来の日本文化の1つ。室町時代に可翁や如拙、周文、雪舟、明兆と多くの水墨画家が出て全盛期を迎えた。桃山期の長谷川等伯等へと連なっていく。
高校日本史で触れる情報は多くない。書道や茶道と比べて現在の露出も多くはない。
でもこの作品はそんな水墨の面白さ、奥の深さを伝えている。何よりわかりやすく引き込まれる。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ【収録作品】
第一話 司令補の祈り
第二話 スーパーヒーローじゃない
第三話 ファイヤーファイター
第四話 雨中の川
第五話 馬鹿みたいに優しくあれ
秋月龍朗は、優秀な消防士だったが、5年前、濁流被害が起きたとき以来、あるトラウマを抱えて苦しみながら現場に出ていた。
その龍朗に司令室への異動の辞令が出る。慣れない架電応対やpc作業に神経をすり減らしながら対応するうち、司令室の仕事の重要性とにもかかわらずそれが過小評価されていることに気づく。
消防士の仕事の過酷さを描き、それに携わる方々への感謝の思いが伝わってくる。命を預かる仕事を選んだ方々には頭が下がる。
消防署の中でも知らない仕事には -
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Posted by ブクログ
砥上裕將さんの新刊を楽しみにしていました!
いつも真摯に仕事に打ち込む
物語には心打たれます
今回は大きな水害を経験した消防士の物語_
災害にあわれた全ての人たちの
鎮魂の作品だと感じました
龍神様が見守る美しい地元の町も思い出も
そして大切な人たちを全て飲みこんだ水害
消防士として現場に駆けつけ
助けたい人がいるのに
できないもどかしさや絶望を味わい
その水害で癒えない傷を抱えた
消防士の再生の物語
ラストは涙…涙…で文字が霞みながら読みました
登場人物たちが
お互いにほんの少し肩を預けることで
強く生きている姿に感動しました!!
今年初の1冊目にふさわしい作品 -
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
こんなことになるなんて!
1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。
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25編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
最初の一文 -
Posted by ブクログ
町の真ん中に河川が通る田舎町、瑞乃町で消防士として活躍していた秋月龍朗は指令室に異動となった。5年前のあることがトラウマとなり、現場を追われ、辿り着いた指令室。現場では隊長として隊員たちの先頭となり動いていたが、そこはパソコンと電話で命を繋ぐ場所。慣れない事務的作業をしながら人々の命を守り、龍朗はトラウマと向き合うことになる。
お仕事系の作品を書いている砥上さん。今回は消防士の話。消防士は火事を消火するだけでなく、災害の救出も行う。消火の様子や水害の描写がとてもリアルで、自然災害の恐ろしさを痛感し、改めて消防士の活躍に敬意を感じた。
砥上さんの描く主人公は、毎回、愚直な性格の男性な気がする -
Posted by ブクログ
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これからレビューを読んでくださる方はサッと読んでください
深く考えずにサッと読んでください
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あなたに未来を見せてくれるための大切な光
その光はあなたの瞳の中にある
自分の道は自分にしか見えない
自分が見たいと思う景色を自分の目で見ればいい
ただ、それは決して目の前に見えるものだけではない
見えない部分があるからこそ、見えないことがあるからこそ、その代わり見えるようになるものがある
そっと目を閉じてみようと
小さな光が見えるかもしれない
そっと覗いてみよう
瞳の中にある光