一線の湖
  • 最新刊

一線の湖

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

小説の向こうに絵が見える! 美しき水墨画の世界を描いた物語

水墨画とは、筆先から生み出される「線」の芸術。
描くのは「命」。

20万部を超えたメフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』に続く、水墨画エンターテイメント第二弾!

主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。
大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。
卒業後、水墨の世界で生きるのか、それとも別の生き方を見つけるのか。
優柔不断な霜介とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。
千瑛を横目に、次の一歩が踏み出せず、新たな表現も見つけられない現状に焦りを募らせていく霜介。
そんな折、体調不良の兄弟子・西濱湖峰に代わり、霜介が小学一年生を相手に水墨画を教えることになる。
子供たちとの出会いを通じて、向き合う自分の過去と未来。
そして、師匠・篠田湖山が霜介に託した「あるもの」とはーー。

墨一色に無限の色彩を映し出す水墨画を通して、霜介の葛藤と成長を描く、感動必至の青春小説!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    線は、僕を描く
  • タイトルID
    :
    1021563
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB
  • 映画化

    「線は、僕を描く」

    2022年10月21日公開
    出演:横浜流星、清原果耶、細田佳央太

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線は、僕を描く の一覧

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 線は、僕を描く
    858円 (税込)
    「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」 家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は、一年後「湖山賞」で霜介と勝負すると宣言。まったくの素人の霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる。第59回メフィスト賞受賞作。
  • 一線の湖
    935円 (税込)
    小説の向こうに絵が見える! 美しき水墨画の世界を描いた物語 水墨画とは、筆先から生み出される「線」の芸術。 描くのは「命」。 20万部を超えたメフィスト賞受賞作『線は、僕を描く』に続く、水墨画エンターテイメント第二弾! 主人公・青山霜介が、ライバル・千瑛と湖山賞を競い合った展覧会から2年が経った。 大学3年生になった霜介は水墨画家として成長を遂げる一方、進路に悩んでいた。 卒業後、水墨の世界で生きるのか、それとも別の生き方を見つけるのか。 優柔不断な霜介とは対照的に、千瑛は「水墨画界の若き至宝」として活躍を続けていた。 千瑛を横目に、次の一歩が踏み出せず、新たな表現も見つけられない現状に焦りを募らせていく霜介。 そんな折、体調不良の兄弟子・西濱湖峰に代わり、霜介が小学一年生を相手に水墨画を教えることになる。 子供たちとの出会いを通じて、向き合う自分の過去と未来。 そして、師匠・篠田湖山が霜介に託した「あるもの」とはーー。 墨一色に無限の色彩を映し出す水墨画を通して、霜介の葛藤と成長を描く、感動必至の青春小説!

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一線の湖 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    …なんていえばいいんだろう。残りの人生でこういう作品にあと、何作出会うことができるだろうか——。本当に、本当に素晴らしい作品だった。

    わかる人にはわかることを……
    霜介くん、そんな(→DB魔人ブウ編にて、ビーデルさんが「悟飯くんはショートカットの方が好み?(?)」に対して、悟飯が放った一言のような)こと、千瑛ちゃんに言っちゃダメよ。(聞こえてたら)絶対怒られるよ。笑。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    霜介の心の内を描く表現が繊細で壮大で、美しい。が、その全てを創造したり理解したりするのは難しかった。
    水墨画の世界をもっと知っていれば、クライマックスの揮毫会の描写は、もっともっと心揺さぶられたのだろうと思う。

    タイトルの意味は、最後にわかる。
    子どもたちと霜介、霜介と千瑛、霜介と湖山会の人たちとの関わりも良かった。

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    前作を再読してからそのまま流れで初読。


    才能があるってなんだろう。

    センスがいい
    努力ができる
    夢中になれる
    続けていける
    求められる

    人によって、きっとその答えはちがうし
    きっと正解なんてないのだと思う。


    何ができるか と 何がしたいか

    は、きっと違う。
    答える先が同じになったとしても、
    それが果たして幸福かどうかも分からない。


    でも、きっとその時々の正解は、
    自分がきっと知っている。
    それを後は、丁寧に自分で探し出すだけだ。


    今読み終えたばかりだというのに、
    この子の描いていく線の先を、
    もっともっと見てみたいと思った。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    『線は、僕を描く』がとても良かったので続編を読むのが楽しみでした。
    いやもう、凄く好き!
    自然の描写や絵を描く様をこれだけ鮮やかに文章で表すってスゴイ(語彙力低っ)
    そして、湖山先生が穏やかなのに粋すぎます!

    霜介にとっての水墨画って、私にとっては真田丸なんだよなぁ…って改めてそれを介して出会えた方々に感謝

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    ラジオ深夜便集いに当たり行くと栗原はるみさんの話と終わって外に出ると出発する栗原はるみさんが窓を開けて下さって握手してわぁ〜となりました一度も深夜便聴いてないけど嬉しいって事。極めるとはとても崇高な全くわかる事出来ない世界。こうして言葉で綴られているの読むという事は答えを教えてもらってしまう自分で見つけられないこと。ブッタを筆頭にこういう境地なんだろうな、最後に白を描く 不完全な拙い、描かない事、うん全くわからない。あと早く読もうとすると手こずる、のわりにはもっと読みたい欲求

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    第1章 西山くんは大学3年生だが、あまり就職活動を頑張っていない。揮毫会の一番バッターは西山だ。一枚の画面に4人の絵師が同時に描く。揮毫会は失敗した。
    轟清水小学校で小学1年生に水墨画を教える。墨をする。西濱さんは竹を描く。湖山邸でラーメンを作って食べる。西濱さんにもらった椎茸にバターと醤油を垂らして焼いて食べる。来週も小学校で教えてほしいと言われる。

    第2章 友人の古前くんは警察官になるために柔道を頑張っているが、下手すぎる。小学生に教えることになった。指で椎茸を描くと、「指で描いてもいいの?」と訊かれる。子供達は梅を描き、沢蟹を描いた。どの子もきちんと仕上げた。小学生の作品展を催すことにした。

    第3章 大学の理事長室に呼び出された。小学校で行った揮毫会のことだ。大学祭での揮毫会と展覧会を頼まれる。2週間しかない。同門の人たちや小学生の作品も借りることにした。どんどん仕事が増える。花まで届き始めた。場所を確保しなければならない。ふいに倒れた。
    入院していた。2日間眠り続けていたらしい。右手の感覚がなくなっていた。もう一度揮毫会をやろうと湖山先生がいう。

    第4章 湖山先生の山小屋に行くことになった。なぜか登山用具が必要な場所らしい。温泉もあるらしい。山荘に兄弟子の斉藤さんがいた。右手の感覚が戻ってきた。筆を取り、描くことができた。先生は引退するなら春だとごねる。

    終章 湖山先生の引退式にみんなで春の絵を描く。

    0
    2026年04月14日

    Posted by ブクログ

    特に心に残ったのは、子どもたちが指で花を描いていく場面です。
    教えられることなく心のままに描き、自由に広がっていく表現の中で描かれる花は、整った形ではなく乱れた線でありながらも、不思議な美しさがあることが伝わってきます。
    上手さではなく、今この瞬間を描いているような表現だからこそ、生きているものとして強く伝わり、心を動かされました。

    また、霜介が過去や未来ではなく今を見つめ、一歩ずつ進んでいこうとする姿に成長を感じました。
    大きな変化ではなくても、一歩を積み重ねていくこと自体に意味があり、それが線を引くことにつながっているのだと思います。
    母に花を捧げたいという想いと、それに応えるように子どもたちが花を描いていく場面からは、人の想いが他者へと受け継がれていくことの尊さを感じました。
    そして、両親へのさよならがやっと訪れたのだと感じられた場面も強く心に残りました。霜介の葛藤と成長が描かれた、心に深く残る作品でした。

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    『線は、僕を描く』の続編となります。私自身、水墨画という世界に触れたり、実際に絵を見たりする機会はほとんどありませんでした。しかし前作同様、実際に読み進めていけば、知らぬうちに水墨画の世界へ入り込んでいる自分がいました。
    墨を擦る音、画仙紙の紙質、筆が紙の上を自由自在に動いていく様が繊細な文章のなかにあって、色を感じ取りました。確かに生きているのです。
    主人公、青山霜介の心の変化に一喜一憂し、良い意味で感情の渦へと飲み込まれてしまいました。霜介の師匠、湖山先生の言葉にハッとさせられたりして気づきも多かった。そんな有意義な読書時間でした。

    0
    2026年03月17日

    Posted by ブクログ

    2026/03/05
    「線は、僕を描く」の続編に当たる話で、主人公は青山霜介。書家の湖山会というグループに属している。
    水墨画を描く才能に自分自身が気づいていないのは前作に引き続きなのだが、霜介自身が色々な人と接する中で自分の描く水墨画のいいところについて考えてそこに気がついていく。
    水墨画自体がとても繊細な絵だなぁとは素人ながらに思っていたけど、この作品は最初から最後まで水墨画で作品を生み出される過程が本当に繊細にかつ丁寧に描かれていて、この作品を読み進めていくことで読者も水墨画を一緒に書き上げている人の一員になれる感覚に没入できるような気がしました。
    主人公の霜介もだいぶネガティブだよなぁと思った時もありましたが、そこがこの本の良さなのだと思います。

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    前作「線は、僕を描く」から2年後の話

    霜介の苦悩
    新たに見つけた夢

    ありきたりの言葉だけど
    人は出会いで人生変わるんやね

    霜介と千瑛
    2人の関係はこれからどうなるんだろう

    0
    2026年02月12日

一線の湖 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    線は、僕を描く
  • タイトルID
    :
    1021563
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB
  • 映画化

    「線は、僕を描く」

    2022年10月21日公開
    出演:横浜流星、清原果耶、細田佳央太

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