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Posted by ブクログ
砥上さんの作品は、とても静かで澄んだ世界観だなと思う。そして、優しい。静かに心に響く言葉がたくさん。
自分自身、ありがたいことに大きな病気で入院したり、命があぶなくなったりするようなことは、これまで経験していない。
眼科には行くけれど、コンタクトの処方をしてもらうことが目的だから、そんなに気が重くなるわけでもない。
でも、“見える”ということが、どれだけありがたいことか、感謝しなくちゃいけないと思った。大事にしなくちゃいけない。
看護師の剛田さんの「見えているようで、見えないことってあるんだな」という言葉に、胸が苦しくなった。
野宮くんが少しずつ成長して、器用でなくても、まっすぐ向き合うことで、患者さんが癒やされていく様子に心が救われる感じがした。
続編を読むのも楽しみ。
Posted by ブクログ
あなたにとっての眼とはなんですか・・・
街の眼科医院で働く新米視能訓練士の1年間の短編です。
視能訓練士って初めて聞きました。眼科にいる方は視能訓練士だったんですね。
僕自身、幼少期から目が悪く眼科に行くことが多く色々な検査をしました。
だからこそ、間近に感じリアル感がありました。
タイトル通り「7.5グラムの奇跡」通りの内容です。
眼は視えて当たり前、その考え方がいかに愚かか知れました。
この世界が見えているのがいかに素晴らしいか感じることができます。
個人的には「夜の虹」が好きです。
でも、「面影の輝度」も捨て難かったです。
また、検査の例え方もこの小説の魅力だと思います。
ぜひ、映像化して欲しい作品です。
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