砥上裕將のレビュー一覧

  • 線は、僕を描く(1)

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    ラッキー

    元々、水墨画に憧れていたので 何気なく読んだ漫画が水墨画の話なんてラッキー!

    地元で水墨画の先生を見つけて教室に申し込んだ途端、コロナウイルスのせいで中止になってしまいガッカリでしたが、この漫画に会えて良かったです!

    主人公の事情も色々気になりますね。

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    2020年03月17日
  • 線は、僕を描く(1)

    Ray

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    全く知らなかった水墨画の世界を知ることができてなかなか面白かった。西濱さんの絵も気になるところ。続きが楽しみ。

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    2020年03月15日
  • 線は、僕を描く(3)

    ネタバレ 購入済み

    一気に読んでしまった

    楽しいと思えることは物事の本質の1つだと思う。その楽しさ、美しさをわかりやすく表現して読者が共感を得る作品。
    ただ少し残念なのは、小説が元になっているからこそ次巻で完結すること。もう少し話が膨らんで長く続くともっと良いのに…と思ってしまう。

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    2020年01月19日
  • 線は、僕を描く(2)

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    水墨

    ハッキリ言って、絵の芸術性についてはわからないし、知識も無い。
    でも、読んでいると、あぁそうか、と思うことがある。

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    2019年12月15日
  • 線は、僕を描く(1)

    購入済み

    禅の精神と結びついた中国伝来の日本文化の1つ。室町時代に可翁や如拙、周文、雪舟、明兆と多くの水墨画家が出て全盛期を迎えた。桃山期の長谷川等伯等へと連なっていく。
    高校日本史で触れる情報は多くない。書道や茶道と比べて現在の露出も多くはない。
    でもこの作品はそんな水墨の面白さ、奥の深さを伝えている。何よりわかりやすく引き込まれる。

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    2019年12月15日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    ネタバレ

    2作目読みたいと思いやっと読めました。
    今回は野宮くんにとってさらなる大きな試練というか、向き合う出来事が起き、一生懸命に患者さんとご家族に向き合う姿にとても心打たれました。

    同僚の看護師さんと漫画家さんのお話や、目に不自由があっても前向きに生活する男の子のお話も感じるものがあり、きっと現実だとこんなに上手くいかないこともあるけど、それでも自分の身体と向き合い前向きでいたいなと思うようなお話でした。

    印象に残った文章は、
    「病気は俺だけのものじゃなかったって。苦しいのは俺だけじゃないって。そして、俺の病気が俺だけのものじゃないなら、俺が、誰かが、生きていることも一人だけのものじゃないんじゃ

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    2026年08月23日
  • 線は、僕を描く

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    2024.4.10
    ★3.5

    家族を失った青山霜介が、巨匠に見込まれ弟子入りすることで、水墨画を通じて自己を再発見する物語。

    からっぽで真っ白になった主人公が出逢った水墨画。墨と水、白と黒の濃淡の世界の描写は命を感じさせるほど素晴らしい。水墨画についてなんにも知らなかったけど、丁寧に説明されていてより主人公の感情を身近に感じることができた。
    なにかに夢中になるってその分辛いこともあるけど、すごくいいなって羨ましいって思う。

    #さとの本棚

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    2026年08月20日
  • 龍の守る町

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    ネタバレ

    水墨画の世界とは全く異なるのだろうか。
     消防士の、いわゆる「お仕事小説」ではない。仕事の内容も確かに書き込まれている。
     しかし。その中心は、「仕事」ではなく、「地域」や「生き方」や「関わり」の掘り下げだ。
     続く世界を読みたいが、読まなくてもそれはそれでかまわない。司令補は、きっと自分の仕事に打ち込んでいるに違いないから。

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    2026年08月18日
  • 線は、僕を描く

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    水墨画という縁遠い分野の物語だが、誰にでもわかりやすいように丁寧に説明してくれている。
    そして、これは読者としての思い込みのような気もするのだが、作品全体が、モノトーンのように、派手なシーンや明らかに目を引くような描写は避けて、見ようによっては淡々と「あたかも墨絵」のような印象だ。ストーリーも「あるがまま、落ち着くように」構成されていて、いうなれば、メタ的に水墨画を表現した作品のように見える。

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    2026年07月28日
  • 龍の守る町

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    甚大な水害に襲われた町の消防士がPTSDと闘いながら仕事に真摯に向き合う秋月龍郎隊長。そんな彼が現場から救急指令室に移動になり、現場だけではなく消防署全体で町を守っていることに気付く。
    消防士の方の命を守る、助けるという使命感にかんぷくした。

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    2026年07月23日
  • 一線の湖

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    『線は、僕を描く』続編。

    『湖山賞』で、篠田湖山の孫娘・千瑛と競いあってから2年。大学3年生となった青山霜介。
    水墨画の世界で生きていくか、他の世界で生きていくか、進路に悩んでいた…
    そんな中、亡き母が勤めていた小学校から水墨画教室の依頼が。
    子どもたちと水墨画を描くうちに気づかされる…

    霜介、なかなか引きずってくれる…
    なかなか前に進まない。
    やっとうまくいくのかと思いきや、再びどん底に。
    考えすぎなのか、もっと楽に考えればと思える。

    湖山をはじめ、湖山会の面々が、古前と川岸が霜介を支えてくれる。最初は霜介をライバル視していた千瑛も…

    ようやく、自分の過去から立ち上がり、自分の進むべ

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    2026年07月09日
  • 線は、僕を描く

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    よくある物語類型だ、と読み進めましたが、テーマに相応しく余白の果たす役割が大きい作品でした。メフィスト賞受賞作、と知ってびっくり。いつの間にか、裾野の広い賞になってたんですね。

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    2026年06月28日
  • 7.5グラムの奇跡

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    視能訓練士という職業を初めて知った。知らないことだらけの目のプロフェッショナルたちの仕事がとても興味深くて、そして主人公の野宮の成長もつい夢中になって一気読みしたねぇ。
    目と関係ないけど、人生は手作りですよ。って言葉はかなり響いた。丁寧に生きよ。

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    2026年06月25日
  • 線は、僕を描く

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    あまりの超人振りに現実感がなく遠い世界の様に思えましたが物語りは面白く一気に読みました。水墨画の魅力、真髄も分かりやすく書かれていたと思います。自宅にも水墨画の掛け軸が1つ、改めて眺めてみました。花卉画ではなく風景でした。最近よく聴いている弦楽四重奏曲も表面的には物語りや感情などが見え難い芸術ですが、水墨画も似た様なところがあるのかも知れません。何回も聴いている同じ曲、同じ演奏なのに、未熟な私にも突然心に響き揺さぶられる時があります。そんな表現を全くの素人が1年も経たずに出来るものなのでしょうか?

    で、この後に読んでいる本が「アルプス席の母」。10年以上も生活の全てをかけて、家族まで巻き込ん

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    2026年06月20日
  • 7.5グラムの奇跡

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    この本を読むまで、視能訓練士という仕事を知りませんでした。初めて知ることがたくさんあり、とても興味深く読むことができました。

    主人公が少しずつ成長していく姿に引き込まれます。仕事を通してさまざまな人と関わりながら変わっていく様子が丁寧に描かれていて、とても良かったです。

    また、彼を支える周囲の人たちの温かさも印象的でした。人との出会いや支えが成長につながっていく姿に心を打たれ、読後は温かい気持ちになれました。

    知らなかった世界を知る楽しさと、人の成長に感動できる素敵な一冊でした。

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    2026年06月08日
  • 11ミリのふたつ星~視能訓練士 野宮恭一~

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    ネタバレ

    砥上さんの描く人々は、みんなハートフルでいいな。現実はこんなに美しくないんだろうけど、でもこうあってほしいなと思う。
    先に「龍の守る町」を読んでいたから、あれ?水害で人助けをして亡くなった夫で、子どもがあかりちゃん?つながってる?と驚いた。最後の最後、あかり屋でやっぱりそうなんだ!と確信。
    野宮くんは今作では急成長を遂げていて、不器用エピソードも申し訳程度、非常に有能な視能訓練士として、行く先々でたくさんの人を救う。自信もついてきて、行動に迷いがなくなった。夕美さんが初め、灯ちゃんの斜視を受け入れられない場面では、我が子のことなのに…と思ってしまったが、目という見えて当たり前のように感じる、他

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    2026年06月02日
  • 一線の湖

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    『線は、僕を描く』の続編です。
    文庫になっていたのですね*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*

    前作を読んだのが2022年の夏でしたので、4年か、、、
    前作忘れちゃってるかなぁ?と思いながら読み始めましたが、どんどん記憶が蘇ってきました(*´꒳`*)

    順風満帆と思われた霜介くん、失敗に落ち込み、将来に重い悩んでいたが、亡き母の勤めていた小学校から、水墨画の講師の依頼を受ける。


    そうそう、この読み応え。
    筆を動かして絵を描いているだけなのに、この表現力たるや凄いんです。
    頭の中ぶわぁーっと白紙にしてから、線の一本一本が頭に描かれていく感じ。

    最後の揮毫会の場面は、描写も凄いのですが、この場面を映像で見

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    2026年05月17日
  • 一線の湖

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    「線は、僕を描く」の続編。

     水墨画に魅せられて、研鑽を積む霜介に訪れるスランプ。
     そんな中、亡き母の勤めていた小学校から依頼された水墨画の授業で出会った、無邪気な小学生たちの純粋な感性に一筋の光を見つける。
     ドン底まで落ち込んだ霜介が立ち直るきっかけとなった斉藤さんとの再開。

     砥上さんご自身、水墨画家ということで、湖山先生の最後の揮毫会の描写は、まるで目の前で作品が出来上がっていくような躍動感を感じ、墨の匂いまでしそうだった。
     霜介は温かい教師になれるんだろうな。

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    2026年05月11日
  • 龍の守る町

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    消防の現場と指令室の内情が知れるお仕事小説かと思ったら、どちらかというと街の、そして家族の再生の物語だった。いつもと同じ朝食を食べ、変わり映えしない毎日を送れることの幸せを再認識した。

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    2026年05月10日
  • 龍の守る町

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    身近な人たちの不幸を守ることのできない無力感を、努力と精神力で乗り越えようとする主人公と、その辛さを共有したいと思う心ある仲間達。災害の多いこの国にあって、無力な政治に代わるのはやっぱり人間力と包容力と、他者を敬う心じゃないかな。

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    2026年04月27日