麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • あなたも名探偵

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    『伯林あげぱんの謎』は既読だったけれど、他は初読みでどれも楽しめた。

    前はアンソロジーって好みでない作品が必ずあったけれど、最近は本当におもしろい作品つめこみました!ってものが増えて嬉しい。

    ちなみに、どの作品も謎を解くことができなかった。
    それでも自分なりに推理して読むのはいいね。

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    2025年06月26日
  • あなたも名探偵

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    タイトルや帯の通り、問題編の情報で犯人が分かるようになっているところがすごい!

    そのトリックもどれもよく出来ていて、考えるのがとっても楽しかったです。

    そしてトリックに注力させるために動機はシンプルなのがまた良い…!
    動機すらちゃんと教えてくれない作品もあるくらいで、そこも推理してみろよ、と言われている気分でゾクゾクしました。

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    2025年05月30日
  • 神様ゲーム

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    クラスメイトの神様が犯人を教えてくれてそこから逆算的に動機や方法を考えるという珍しいミステリー。
    結末にびっくり。どういうこと?って戻って読み返してしまいました。ストレートに子供並みの小柄な体格だったということ?
    短めで読みやすく、最後の最後まで気が抜けない作品です。

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    2025年04月20日
  • 隻眼の少女

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    何なの麻耶雄嵩。
    何かおかしいなあ、と思って読んでいたら……
    どこかでネタバレを読んだ記憶があるけれども、それでも面白かった。

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    2025年04月09日
  • さよなら神様

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     「犯人は○○だよ。」という神様・鈴木の託宣はいつも正しく、それを覆すために主人公が奔走する新本格ミステリーで、麻耶雄嵩先生版少年探偵団かと思いきや、推理の果てに浮かび上がる驚愕の真相や作中の仕掛けなどいつもの外連味に加え後味の悪さも最高だった。特に『バレンタイン昔語り』が一番面白かった。

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    2024年12月27日
  • さよなら神様

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    主人公が周囲で起こる事件と幼馴染達、同級生達、鈴木くんの言葉に振り回されながらその心のかたちを変えていくのから目が離せない

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    2024年12月15日
  • 螢

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    (過去読んだのを記載)
    イントロの森に伝わる殺人鬼の導入、
    途中の探偵パートでの推理
    本ラストもたまらない、、、
    文句なしの5!
    麻耶ミステリは隻眼の少女と蛍の2大トップ

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    2024年11月28日
  • メルカトルと美袋のための殺人

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     銘探偵メルカトル鮎シリーズの短編集で、これまでの長編とは違いメルカトル鮎がメインで相棒で作家の美袋と共に数々の事件を解決していく流れは本格ミステリーそのものだが、倫理観よりも事件の早期解決を信条としているので「こんな解決編なんてありかよ」と思えるような外連味が強い短編が目白押しで癖が強く、特に『遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる』『水難』『彷徨える美袋』が面白かった。それにしてもホームズ&ワトソンと同じコンビものなのにお互いの信頼関係が無さすぎる…

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    2024年06月22日
  • メルカトルと美袋のための殺人

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    メルカトル鮎シリーズ初の短編集(本人は直ぐに事件を解決できるので連続殺人などの長編は向かないと嘯いている)。『あいにくの雨で』をシリーズに含めないとすると4作目にあたる。これまでの妖しげな出演と異なり完全に主役でむしろ独立している気もする。作家である相棒と難事件を解決する個性的な探偵の短編集というとシャーロック・ホームズだろうがこの銘探偵は外見は怪盗キッドを連想させるが探偵側なのに善悪の彼岸を超えていてヤバい人物。
    各話の内容については一読をして頂きたいので内容には敢えて触れないが精微的論理と奇想的トリックとメルカトルと美袋のキャラが入り混じり毒書ともいえる存在感を放っていると思う。

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    2024年04月02日
  • 鴉

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    地図にも載っておらず、大鏡が支配する歪な村で起こる連続殺人。そこに錬金術や五行思想と色々な要素が盛り込まれていて、ワクワクしながら読めた。
    中盤までは少し冗長に感じたが、
    そこは麻耶雄嵩。ラストにかけての怒涛の解決編に圧倒されました!!
    「翼ある闇」や「夏冬」のような全てを無に返す結末は、初見は開いた口が塞がりませんが、今はもう虜になってますw

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    2024年03月03日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    孤島に閉じ込められた雑誌記者烏有と助手が殺人事件に遭遇するミステリー。ここまでだとアガサクリスティの『そして誰もいなくなった』が連想されるが現実にはあり得なそうな事象、和音なる幻の女優と彼女を信奉していた者たち、更に烏有たちの過去とも絡み合うといった要素で特異な様相を呈している。
    読みやすい文章ではあるがキュビズムの話や神父のご高説が難解で、トリックがある意味トンデモミステリーみたいになっているので前作同様に人を選ぶと思われる。個人的には色々な考察ができる傑作。

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    2024年02月12日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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     まさか解決編が明示されないとは思わなかった。「この作品は読者の考察がそのまま解答になりうる作品である。」という風に感じ、問題作を書き続ける作者ならではの傑作だなと感じた。これは確かに「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「虚無への供物」、そして「匣の中の失楽」に続く第五の奇書といっても過言ではないといえる作品だ。

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    2024年02月04日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

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    ネタバレ

    いやぁもうすっごい...!
    トリックかどうかも怪しい超絶雪密室もそうだけど、それが霞むぐらいラストの怒涛の展開に圧倒された...
    二人の桐璃が出てきたあたりから訳分からんようになって、ラストのメルカトルの一言で完全に放り投げられたw
    読後、色々と考察サイト巡回したけど、意見がそれぞれ分かれていて、なんとなくの概要は理解出来たけど、細部まではふんわりしてる感じです。
    モヤモヤする結末の話はそんなに好きじゃないんだけど、ここまで突き詰められると、逆に清々しくて良いですね(錯乱)

    ラストで烏有が無傷の方の桐璃を選んだの見て「お前っ...!!!」ってなったわ...

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    2023年10月15日
  • 貴族探偵

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    貴族探偵と名乗りながらも、自分は貴族なのだから、自分の"所有物"である使用人達に捜査も推理も全て任せるという、ホームズとワトソンの関係性に重点を置く著者にとって突き詰め過ぎてなんか行くとこまで行ったなーと感じさせられた短編集。

    五話からなる短編のうち、やはり「こうもり」が白眉。
    読み終わった時は最初何が起こったか分からなかったけど、読み返してみて、作者の捻くれた企みに唖然とさせられた...
    今まで読んだ短編ミステリで一番面白かったと言っても過言ではないくらいの完成度だと思った。

    他4編もどれも作者らしい捻くれた真相が面白いけど、やはり「こうもり」のインパクトが強過ぎて霞んでしまいがちかな?

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    2023年09月27日
  • 螢

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    ネタバレ

    叙述トリックが詰まった内容。読み進めていくと若干の違和感に気づくが最後の方でトリックが分かりもう一度読んでいくことで詳しく分かっていく。最後のエピローグでは、ファイアフライ館で過ごした5日間が嘘のように終わってしまう儚さ、学生たちがもういない現実が寂しくさえも感じるぐらい内容に入り込んでしまいとても面白かった。

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    2023年09月01日
  • さよなら神様 1巻

    無料版購入済み

    生き生きと

    原作は以前読んだのですが、細かい内容は覚えていないので楽しめました。マンガだと一層登場人物を生き生きと感じられるのがいいです。

    #ドキドキハラハラ #怖い

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    2023年08月12日
  • メルカトルと美袋のための殺人

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    メルカトル鮎シリーズ第4弾!

    態度は横柄で自分勝手。
    利益に繋がらない事件はどうでもいい。

    何ともレアな銘探偵…(^▽^;)

    すっかりメルカトル鮎の虜です(〃´-`〃)♡


    今回は短編集。
    美袋とメルカトルが携わった事件集です。

    正直、前3作は『メルカトル鮎』という人物像がはっきりしませんでした。
    物語中に、そこまでがっつり出てこないのです。
    何となく自分に自信のあるナルシストなんだろうなぁという程度。
    それでも『クセ強!』とは感じましたが…(^▽^;)

    ですが今回の『メルカトルと美袋のための殺人』を読めば、どれだけ風変わりな探偵なのかが充分分かりますꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)

    タイトル、確かに頷ける(*´艸`)

    まさかここまでとは!と、ニヤけながら読みました笑笑

    話の終わり方もセンスあり、好きです♡


    【遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる】

    美袋は「歴史クラブ」のメンバーと共に長野の別荘へ。
    メンバーの1人、佑美子と良い関係に…。
    しかしその後、佑美子は美袋を避けるようになる。
    そんな中、殺人事件が。
    美袋は、メルカトル鮎を呼ぶ。

    最初の話にして、メルカトルの性格が分かりますꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
    別荘モノの殺人。
    美袋は疑われ…。


    【化粧した男の冒険】

    大学時代の友人のペンションにくつろぎに来た美袋とメルカトル。
    そこで起きた殺人事件。
    死体には、濃いメイクが施されていた…。

    これはよくある推理小説の基本っぽい事件。
    犯人当たらなかったけどね…(^_^;)


    【小人居為不善】しょうじんかんきょしてふぜんをなす

    メルカトルの探偵事務所に、有名な画家、神楽祐尋が訪れる。
    遺産を狙う甥と姪から命を狙われていると言う。
    メルカトルに身の安全を守って欲しいと依頼する…。

    これ、凄い。
    全然分からなかった。
    それにしても、来る客をも操作するメルカトル…。
    さすが天才(^▽^;)


    【水難】

    美袋は執筆のため気分転換に旅館へ。
    そこにメルカトルも同行。
    その旅館では女子学生の幽霊が目撃されている。
    はたして本物の幽霊なのか…。

    これも面白い。
    過去の事件との兼ね合いがあるのだが、幽霊騒動や不気味な雰囲気も、メルカトルと一緒だと和らぐのは何故だろう笑
    しかも、彼のシルクハットさばき。゚(゚ノ∀`゚)゚。

    ずっと被っていたシルクハットを、ぶんと投げる。ハロルド坂田の帽子のように弧を描いて再びメルカトルの手に戻ってきた。(本文より)

    めっちゃウケた笑笑
    年中着用しているタキシードとシルクハットは、彼のユニフォームらしい笑


    【ノスタルジア】

    メルカトルが執筆した密室殺人の推理小説を、美袋が読んで犯人当てする事に。
    当たれば、いとこの角膜移植にメルカトルがひと役買ってくれるという。
    負ければ美袋の作品として発表する事に。
    美袋は解決できるのか…。


    わざと小難しい表現の作品でしたが、結末好き♡面白い!メルカトル天才!
    らしい作品でした笑


    【彷徨える美袋】

    美袋が目を覚ますと、どこだか分からないが、藁クズの上にいた。
    どうやらさらわれて山奥に捨てられたらしい。
    一体ここはどこなのか。

    これも面白い!
    メルカトルの魅力が集結してます(*´艸`)笑


    【シベリア急行西へ】

    メルカトルがタダ券を手に入れたので『ロシア・ロマンティック・トラヴェル〜シベリア急行の旅』へ2人で行く事に。
    そこには桐原豪蔵という人気作家が乗り合わせていた。
    そして、列車内で殺人事件が起こる。

    この話が1番好き( ˶'ᵕ'˶)
    オリエント急行ぽい雰囲気の作品でした。
    終わり方も良い♡


    メルカトルは、事件の詳細を聞き終わるとだいたい犯人の目星を付けている。
    安楽椅子探偵のよう。
    それを証明するために聞き込みの時に色んな仕掛けをするのだが、何ともまぁクセのある笑
    絶対友達になれないタイプ(^▽^;)


    続けてメルカトル鮎シリーズ5弾目『鴉』読みたいと思います♡


    絶賛どハマり中♡(*´∇`*)♡



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    2023年04月09日
  • 夏と冬の奏鳴曲  新装改訂版

    Posted by ブクログ

    これは難解。まるで奇書(;´д`)
    『翼ある闇』に続け!
    独特の空気感を存分に味わうべき作品。



    この作品は賛否両論あるだろうなぁ〜と言うのが正直な感想。

    難解な部分がとにかく多い。
    自分なりに解釈していいのかしら?と思う描写ばかり。

    これが摩耶ワールドなのだ!と言ってしまえばそれまで(〃´-`〃)

    孤島、密室、で起こる殺人事件。
    しかも首なし。
    首なしといえば連想するのは入れ替わり。
    ただ、そんな甘い推理では到底置いてけぼりを喰らってしまう(^▽^;)

    ピカソの手法などで有名なキュービズムを事細かに説明し、美術、音楽、宗教のような思想を合間にパズルのように入り組ませ、読者を惑わすようなハッキリしない物言いで謎を深めて深めてさらに暗闇に落とす。

    無理があると思われる点を、いかにロマンが上回るかにかかった作品だなと勝手に解釈しました。

    私はこの作品、好きです。
    まさに私の好きなロマンの塊♡⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

    人間とは、こんなもの。
    という部分を突きつけられた感じがした。

    謎を細分化してじっくり考えて味わえる、奇書のような作品。


    次巻は『痾(あ)』

    楽しみだ!!ヽ(´▽`)ノ


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    2023年01月02日
  • 螢

    購入済み

    翻弄される

    さすが麻耶雄嵩作品、読者は翻弄され続けます。ファイヤーフライ館、怖いんだけど、幻想的で、行ってみたいな。

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    2022年09月12日
  • 神様ゲーム

    購入済み

    えーっと

    メルカトルシリーズで麻耶雄嵩という作家に著しく興味を持ってしまった。彼は読者を翻弄しまくる恐ろしくも稀有な作家だ。本書も、えっ?の連続だった。子どもの目線と残酷性が一見ミスマッチに思えつつも、妙に納得させられたりもする。

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    2022年07月20日