噓つきジェンガ

噓つきジェンガ

小説・文芸
800円 (税込)

4pt

気づいた時には、もう戻れなくなっていた

直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』と連なる、
圧巻の辻村ワールド!

大学進学で上京したのに、コロナ禍ですべてが狂った。
孤独感が募るなか、割のよいバイトに誘われる(「2020年のロマンス詐欺」)。
優秀ですんなり合格した長男に比べ苦戦している次男の中学受験。〝特別な事前受験〟があると囁かれた母は(「五年目の受験詐欺」)。

人気漫画原作者・谷嵜レオのオンラインサロンは、オフ会の創作講座が大好評。しかし、主催している紡は、谷嵜に会ったことすらない(「あの人のサロン詐欺」)。

騙す者と騙される者の切実な葛藤と後悔を描く、
スリリングな短篇集。
解説・一穂ミチ

単行本 2022年8月 文藝春秋刊
文庫版 2025年11月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    噓つきジェンガ
  • タイトルID
    :
    2052486
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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噓つきジェンガ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    おもしろかったぞ!!!!短編は深い所まで描かれない気がしてあまりすきではないのだけど、これは人の闇深さやそれでも諦めない気持ち、続いていく現実など描かれていて読み込めた。おもしろかったー。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    詐欺をテーマにした3つの短編集。
    どれも夢中でページをめくった。
    電車で読んでるときも、周りの人も音も気にならないくらい世界観に入り込んで読んでいた。
    辻村さんの文章は、すっと頭に入ってくる単語や表現が多い。なのに主人公の深層心理や情景がありありと伝わってくる。
    あと文章のテンポ感がそうさせるのか、坂道を駆け下りるような速さで頭の中のストーリーが進んでいく感覚がある。これが本当に好き。

    受験生の息子を思う母の気持ち、クリエイターに憧れる主人公の気持ち、自分は詐欺に引っかかったことも仕掛けたこともないのに気持ちの面で重なる部分があり、読んでておもしろかったな。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    そんな事自分はしないだろうと思っているけど、感じた事のある感情がどろどろしてて良き
    最後の話、創作をしたことある身からするとよく分かる感情だらけ

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    こころが揺れる。ぐらぐら揺れる。言葉が刺さる。胸が痛む。だけど読む手が止まらない。気づけば読み終えていた。

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    辻村先生の作品は2冊目。
    どの短編もとても良かった。騙す側騙される側の冷や汗をかく感覚がダイレクトに伝わってくる。
    特に受験詐欺とサロン詐欺が好み。

    受験詐欺は、被害者側目線のはずが、それが明らかになった場合に子にどう思われるだろうという母のモノローグが刺さる。解説にもあったが、なぜ母になったことのない私にそれが伝わるのか…。脱帽。
    意外にもラストは明るく終われた。子の成長とは想定できるものではないのかも。

    サロン詐欺の方は、誰よりも自分がその作品のファンだとの思いから暴走していくシーンがあまりにも自分過ぎて辛かった(無限列車編がバカ売れしてる時に、鬼滅を3巻発売時に全巻買ったので初版持ってますよドヤァしてたのは私です…)。

    なんというかどれだけすごい作品の作者でも、やっぱり人間であって、過度な神格化は違うんだろうなぁとか、でもそんな中でかけがえのないものを作る作者はやっぱりすごいなぁとか取り留めのないことを考える。
    あと、この現実の中でなんかよくわかんないうちにおかしくなってしまったって話は、「爆弾」でもみたね。狂わずに生きてるだけでみんなすごいってことなのかもね。

    後半2編は、親へのフォーカスが強かった印象。
    これから自分もそうなるかもしれないので、反面教師にしたいなぁと本筋とは関係なく思いました。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    偽りの中より生まれる真実がある。
    どん底に思える出来事にも救いがある。
    事実を暴くだけでは成り立たない、人は物語の中を生きていく。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    「嘘つき」のスケールが思ったより大きかった。登場人物の細かい心境がいちいち共感できたので、読み進めるのが楽しかった。

    0
    2026年10月12日

    Posted by ブクログ

    嘘でジェンガが崩れた人たちの物語。
    でも一生懸命に思いすぎての嘘だから、崩れたとしても何かが残る、そんな短編集だった。

    0
    2026年10月10日

    匿名

    購入済み

    いつの間にか詐欺に加担してしまった人。良かれと思いした事が詐欺で自分が被害者なのが数年経って気づいた人。どちらも追い詰められての事だったけれど、人間てこんなに簡単に騙したり騙されたりするものなんだと驚愕しました。ラストの話しは1番の衝撃で、思っいた結末とも違ってドキドキしました。最初は嫌いだった彼女ですが、彼女に必死さに感動させおぼえました。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    3つの詐欺(ロマンス詐欺、受験詐欺、サロン詐欺)に関する短編集で詐欺師側と被害者側の目線で物語が描かれている。ちょっとしたことから物事に拾集がつかなくなったり、嘘に嘘を塗り重ねたり、弱みにつけこまれたり、どれも些細な出来事がきっかけで詐欺に発展するのだが、人の愚かさや脆さが細かく表現されてて面白かった。あと詐欺の話なのにどの物語も読み終えた後に不快感みたいなものは感じなくて不思議だった。

    0
    2026年09月15日

噓つきジェンガ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    噓つきジェンガ
  • タイトルID
    :
    2052486
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年11月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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