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夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。
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Posted by ブクログ
無垢で残酷な殺人劇短編集。 バベルの会というやんごとなき立場の人が集う読書サークルでゆるく繋がる世界観だけど、短編それぞれ独立して読めます。 この短編集、真面目で優秀、不気味で耽美な女たちが大集合。 個人的には最後の短編が最高に不気味でまったく理解できなくて好きでした。 逃げ惑う羊たちの唇がどん...続きを読むな料理になったのか……。 誰にも感情移入できないのに圧倒的で満足度高いです。さすが。
令嬢たちのどこか華やかな世界の中で静かにどこか毒々しい闇が広がっていく。だけどそれは誰に責められることもなく静かに過ぎていくところが好き。もう何回もリピートして読んでる。
ゴシックミステリーに分類されるのか、こういう重厚な雰囲気の小説はすごく好き。 ただ、最後の一文が味わい深い系の作品は、audibleには向かない。小説で読み直したい。 作品中に出てきたスタンリィの「特別料理」を早速注文。
一つの物語かと思ったら、バベルの会を中心とした短編集みたいな感じだった。 羽田空港からの帰りの飛行機(5/19)で読もうと思って買った本だけど、思ったり読むのに時間がかかってしまった。笑 全部ゾクゾクする終わり方で面白かった。特に震えたのは、「北の館の罪人」と「玉野五十鈴の誉れ」だった。記憶を消して...続きを読む読みたいくらいに好き。 やっぱり米澤穂信先生のミステリー作品が好きで好きでたまらない。読み漁ろうと思います。
語彙力がなくて表現できないけど、すごかった。 教養をもっと沢山つけてから出会いたかったとも思うけど、この本を読んで教養をつけるのも良いなと思ったから読んで良かった。
帯に惹かれ購入。全て最後の一文であっとなる話でした。特に玉野五十鈴の誉れ、身内に不幸がありまして、北の館の罪人が面白かった。一番は玉野五十鈴かなあ。初めて読んだミステリーで、この本のおかげでミステリーを好きになりました。
しばらく離れていた読書の楽しさを思い出させてくれた本。北の館の罪人に2度出てくる「鴨の入っていない雑煮」には深い意味があるのかないのか気になる。
古風な文章なのに読みやすいし続きが気になってサクサク読めた。オチのある話でモヤモヤもないしかなり良い。
サラッと読める
読みやすいしかもここが漢字で書く!?みたいなのがいっぱいあって学びにもなる
短編集で一話ごと最後に軽くはっとさせられる1文がある。 想像していたのとは違ったが、読んでいて面白かった。
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米澤穂信
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