【感想・ネタバレ】儚い羊たちの祝宴のレビュー

あらすじ

夢想家のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」。夏合宿の二日前、会員の丹山吹子の屋敷で惨劇が起こる。翌年も翌々年も同日に吹子の近親者が殺害され、四年目にはさらに凄惨な事件が。優雅な「バベルの会」をめぐる邪悪な五つの事件。甘美なまでの語り口が、ともすれば暗い微笑を誘い、最後に明かされる残酷なまでの真実が、脳髄を冷たく痺れさせる。米澤流暗黒ミステリの真骨頂。

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ネタバレ

とあるお嬢様たちが通う大学のサークル「バベルの会」を巡る5つのミステリ短編集。
ほとんどが使用人視点で語られているのだけど、全ての結末にどんでん返しがあって、驚きまくりました…
4つ目のお話の最後、料理が苦手な使用人に教えたお米の炊き方、「はじめチョロチョロなかパッパ赤子泣いても蓋とるな」がまさかの伏線になっていて、恐怖に陥れられた…

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2026年09月28日

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これまで読んだ中で5本の指に入るほど好み。

世間の道徳や常識から切り離された
「彼ら/彼女らだけの聖域」に生きるものの耽美を
下の世界から見上げることができる。

美学や規範が、怪異や世間一般のルールと噛み合った(しまった)ことで、悲劇へと結実してしまう。
でもそれを悲劇と思うのは、
私が一般的な規範や道徳に生きているから
なんだろうな、と。

登場人物たちは悲劇に投じられても、
自らの美学や狂気の中で、
どこか満足感を見出しているようにも思える。

そんな破滅の美しさに、言葉を失ってしまった。

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2026年09月20日

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百合好き、ミステリー好き、米澤穂信様好き故即決購入したこの作品
想像以上
特に第四章玉野五十鈴の誉ではこれぞ百合の真髄
最後の一行で本当に震えた
眠れなかった
伏線回収の素晴らしさたるや
一段と米澤様が大好きになりました

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2026年09月19日

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伏線がいくつか散りばめられており、最後のページでぞっとさせられました。最後のストーリーは途中で結末が予想できたと思ったところ、それを上回る結末になりさらにぞっとした。

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2026年08月26日

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先日「プレゼント」を読み終えた際に、米澤さんの作品が無性に読みたくなり、詳しい情報はあえて調べずに知名度だけで選んだ1冊。

連作短編集でした。
1つ目の「身内に不幸がありまして」でおやおや?となり、2つ目の「北の館の殺人」で本書の楽しみ方を確信。
確信した後の3つ目「山荘秘聞」を怖い怖いと読み進めたらしてやられて、4・5つ目は怖いけれどそれ以上に自身の読みを当てたいと思考を巡らせました。
読書の楽しさここにあり。

米澤さん、やっぱりすごい。

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2026年08月10日

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どれを読んでも外れのない面白さ。それぞれが薄ら繋がっているのも良い。ホラーとも言える毒々しい読後感が最高。非常に満足感の高い作品。

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2026年08月08日

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ミステリー短編だと思って読んだので、想定していた感じと違って最初びっくりしましたが、サイコホラーとミステリーの中間のような唯一無二の世界観があり、最終的には大満足の読書体験でした。
文章がかしこまっていることも相まって、知的サイコホラーといった印象です。

わたしもファンが多い「玉野五十鈴の誉れ」が第一位ですが、次点で「身内に不幸がありまして」が好きです。
「身内に不幸がありまして」は、そこに着地するか!感もありますし、この世界観の導入としてベストな本短編集第一作だと思います。
米澤先生の「満願」も評価が高いので読んでみたいですが、サイコホラーは得意なジャンルではないので、たえられるかなー(本短編集も夜中に読んだら怖かったので...)

いずれにしてもサイコホラーにある程度耐性がある人にはオススメの作品です!

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2026年07月30日

匿名

ネタバレ 購入済み

独特な耽美な世界観と意外な結末なミステリ連作短編集。
どの話も大変面白く、特に、「山荘秘聞」「玉野五十鈴の誉れ」の2つがお気に入りです。

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2025年05月04日

な

ネタバレ 購入済み

お耽美なイヤミスの最高峰

お嬢様達の一言ひとことが美しい。
私は教養がないので儚い羊たちの晩餐が1番面白かった。唯一明らかに主人公が図太くて面白い。玉野五十鈴の誉れは泣けるけど、生きたまま焼かれた弟が不憫すぎた。

#ダーク

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2025年05月03日

購入済み

古風な文章なのに読みやすいし続きが気になってサクサク読めた。オチのある話でモヤモヤもないしかなり良い。

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2024年02月20日

購入済み

サラッと読める

読みやすいしかもここが漢字で書く!?みたいなのがいっぱいあって学びにもなる

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2024年01月18日

ネタバレ 購入済み

叙述の大作を続けて読んでたので、驚愕の結末に今までの話が最後に繋がって……みたいなのを期待してたのでそこは残念。
「身内に不幸がありまして」の殺人の動機が会合に出たくなかったからが一番驚いた。
「北の館の罪人」の結末はゾッとした。

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2019年12月03日

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ミステリー短編集。
どの短編も寒気がするほど面白い。

・身内に不幸がありまして
犯行の動機、伏線、構成、どれも秀逸。終わり方も見事。
わずか40ページほどの短編ながら、強烈な印象が残りました。

・玉野五十鈴の誉れ
『Story Seller』にて既読。最後の一行が神。

他、『北の館の罪人』『山荘秘聞』『儚い羊たちの晩餐』

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2026年08月03日

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意味が判るとゾーッとする短編集。
Jホラーのようなミステリー作品。

ホラー映画は怖くて、あまり見ないですが、個人的なイメージとして…
海外物は分かりやすく気持ち悪いとか、来るぞ!という前触れを感じさせつつ怖がらせようとしてくる感じ。
一方で日本のホラー映画、所謂Jホラーはジワジワとくる不気味さや不穏さが迫ってくる怖さのイメージ。
このJホラーのようなジワジワくる不穏さを味わえる短編集です。
夏にはもってこいですね。
上流階級の人々の話なので、一昔前の雰囲気が。
近代文学を読んでいるような優雅さと、各話とも話が進むごとに気持ち悪さも漂ってくる。
ちょっとクセになりそうな一冊でした。

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2026年09月26日

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5つの短編からなるが、それぞれが読書サークル「バベルの会」を通じて緩くつながっている。どの話も密度が高く同時に湿度も感じるが、ジメジメの一歩手前のしっとり感が絶妙で心地良さすらあり、短編とは思えないほど充実した深い余韻を楽しめる。米澤穂信作品は初めてだったが、他の作品も読んでみたい。

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2026年09月26日

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ネタバレ

この世界観でこれをやりますか…脱帽です。
どれもよかったんだけど、赤子泣いてもってそんな意味じゃないよぉ(涙)
そして、最終話の結末。

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2026年09月20日

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読めば読むほど、ゾクゾクと鳥肌がたつ本でした。

上品な語り口に最初は戸惑うけど…短編なのにどの話も内容が濃く最後の方の文章で“うわぁ…確かにそうだわ”とか“なるほどね、そういう意味ね”と感嘆しました。

好きな話というかグッとこの本の世界観に引きこまれたのはやっぱり第一話のお話、そして衝撃を受けたのは他の方も書いてるけど四話目ですね。

もう一度記憶を消して読みたくなるそんな一冊でした。

読書サークル『バベルの会』をめぐる話だから物語に出てくる本のタイトル、作家、まだまだ自分の知らない本があって、これらを読んで知ったら気付くものや、また違った視点で読めるんだろうなと思いました。

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2026年09月19日

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ネタバレ

情報の出し方が本当に上手いね
人肉食についても途中で提示しているから最後に出てきても違和感がなかった
でも肉付きが云々言っておいて、唇が1番美味って肉付き関係ないだろとは思った
作品全体がメタ的でもあり、これらすべての短編が読書会で話された物語であったという見方もできるなと思った

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2026年09月16日

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最初は少し読みづらかったけれど、だんだん独特の世界観や文章に慣れてきて、どんどん面白くなった。
上品で静かな雰囲気の中にある不穏さがよかった。

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2026年09月08日

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玉野五十鈴の誉れが頭一つ抜けて良かった。
美しく残酷な情景を頭に浮かび上がらせながら読むことができる。
この物語たちは現実なのか、はたまた幻想なのか。

どんでん返しというものの、途中からなんとなく予測はつくから驚くことはあまりなかったかな?
どんでん返しというか締め方に鳥肌という感じか。
全体的に読みやすい。

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2026年09月06日

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短編集は苦手だけれど、これは面白かった。
昭和のお金持ちが集まる「バベルの会」をめぐる、5つの事件。 語り口がお上品なのだが、残酷な物語だった。

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2026年09月02日

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ネタバレ

穂信さんの小説もう1回読んでみますかと思い、評判のこちらをえらんでみました。
うーーーん、好きですねぇ!!バベルの会にまつわる短編集なのですが、バベル会員にはいわくがたくさん!最初のが1番好きかも!?
自分が夢遊の中で誰かを殺しているのではないかと思って手足縛って寝てみたら、自分が守ろうとしていたご主人様が人殺しをしていたっていう…wこちらの作品はどんでん返しが有名ということでしたが、まさにこれですね!あ〜後味わる〜となる感じ、最高に好きでした。
あとは北の館に閉じ込められた女史の復讐が色で分かるのとかもね〜好きですねぇ!仲良くしてたし従っていたけど本心はそうじゃないよねっていう、こういうね…。穂信さんのキャラクターってアニメ的な要素を持ったキャラクターが多くて覚えやすいのが良いですね。
遭難者を山荘に閉じ込めるのもよくってぇ…五十鈴ちゃんはご主人様を助けたい!も大好きです。つまりそういうことでいいんですよね???そうだと言ってください。
そして最後にみんないただかれてしまうという…諸行無常な終わり方です。
面白かったです!好きな本です。

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2026年08月27日

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ネタバレ

イヤミスの定義をいまいちよく理解していないが、本作はミステリーというよりサイコパスものと理解している
読書会「バベルの会」に関連する少女たちの猟奇的な物語の連作
自分は「北の館の罪人」が好み

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2026年08月15日

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それぞれの章で小さなどんでん返しがあって、毎回驚かされた。
終始不穏で、読み終わった後に人間の悪意に押しつぶされそうになる。
満願、昔家にあって母に勧められたんだけど、読まないままここまできてしまっていたので、タイミング見て読みたいな

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2026年08月09日

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繋がっていないようで全ての物語が繋がっている、富裕層のサイコパス短編集。
「玉井五十鈴の誉れ」が鳥肌たった❗️
初の短編集、時間をあけて読めるのもよかった。
次は一気見したい。

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2026年07月30日

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これは傑作の連作短編集
ハズレなし

ベストは「玉野五十鈴の誉れ」

「バベルの会」がいまひとつスッキリしないので星をひとつ減らした

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2026年07月30日

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本の帯と、あらすじに惹かれて購入しました。

収録されている5本のお話は、登場人物や出来事の舞台こそ異なっていたものの、「バベルの会」という読書サークルの存在のおかげで、小説内での全体の繋がりを感じることができ、とても読みやすかったです。

また、一人称視点で物語が進んでいくのですが、上流階級に関わる方たちの視点になるため、あまり深く感情移入をせずに読めたことも私の中では大きく、彼女たちより少し離れた場所から物語の行く末を見守るような姿勢で読み進められました。

最初の1、2本目くらいはお話の進むまま読んでいきました。3本目あたりから何となく文字には明確にされていない彼女たちの思惑や、欲望を推理しながら読んでいたのですが、自分の想像をはるかに上回るオチばかりで、まさにどんでん返しという言葉がぴったりなように思います。
特に最終話の「儚い羊たちの晩餐」はタイトルの通り、小説タイトルを回収するような内容で、読み終えた後には思わず笑いがこみあげてしまうほどでした。

物語に救われながら、生きていきたいものでありますね。

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2026年08月17日

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静かに狂う女性達にどこか魅力を感じてしまう、そんな一冊でした。
個人的1位は「玉野五十鈴の誉れ」です。

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2026年07月30日

購入済み

以前に米澤穂信さんの作品を読んだ時はすごく面白かったんだけど、今回はちょっと自分には合わなかったかも。
でも独特な雰囲気があって、人気があるのはわかるな~。

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2020年12月19日

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無茶苦茶?ハチャメチャ?なお嬢様やメイドだなあと感じながら読み進めていって最後にギョッとして終わってしまった。ゆったりとした文体なのにこんなに揺さぶられるなんて、と驚いた

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2026年09月27日

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驚きはあったけど、心躍ることや感動、好きなフレーズとかは特になかった。
これも中高生向きの小説かな。

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2026年09月22日

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優雅で美しい文章の最後に、待っている最高の地獄

上流階級のお嬢様たちが集う読書サークル「バベルの会」にまつわる5つの物語。
古風でどこか気品のある優雅な文章で綴られていくのですが、物語の最後に用意されている「たった数行の暗転」があまりにも鮮やかで、ゾクゾクしっぱなしでした。

どの短編も、静かで美しいお屋敷や日常の風景を描きながら、そのすぐ足元に狂気や悪意がひっそりと潜んでいる。そしてラストの一瞬で、それまで見えていた景色がガラリと裏返り、ぞっとするような冷たい真実が突きつけられる。

品のある綺麗な言葉で書かれているからこそ、最後に明かされる狂気のグロテスクさがより一層引き立つ。嫌な後味のはずなのに、その嫌さがあまりにも美しく感じる。

短編集なのでサクサク読めるのに、一話一話の満足感とラストの一撃がとにかく重い。
美しくて、どこか毒のある極上のミステリです。

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2026年08月24日

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短編集かと思ったら連作短編集だった。
ラストは私にはいまいち理解できなかったので例のワードを検索してようやく理解した。おそろしい

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2026年08月19日

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ネタバレ

最後に全部繋がるのかと思ったらそうでもなく、うん?と思いながら全部読み終わったあとにやっと各話でのどんでん返し系だったのかと気づいた

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2026年08月19日

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ネタバレ

「山荘秘聞」は、それまでと同じように深読みしながら読んでいたら、空振りして意外な結末。やられたなーという感じで、かなり好きだった。
バベルの会は「幻想と現実とを混乱してしまう儚い者たちの集い。ただの偶然を探偵小説のように味わい、何でもない事故にも猟奇を見出してしまう。」バベルの会は復活する、そのメンバーに私も含まれるのかもしれないと気付かされて恐ろしかった。

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2026年08月16日

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山荘秘聞がいちばん好みだった。
屋島君の美的センスと、プロフェッショナルな思考と行動には、思わず共感すら抱いてしまった。
本来、決して抱いてはいけない種類の共感なのだろうが……。

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2026年08月01日

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