米澤穂信のレビュー一覧

  • さよなら妖精

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    ユーゴスラビアを検索して調べてみたりしました。今のウクライナの戦争を思ったりしました。物語は、マーヤと仲間と、日本の観光しながら、日本のものを学びながらと、ほのぼの進んでいきます。ですが、考えさせられる深い問題がありました。
    ユーゴスラビアからきたマーヤとの日々。マーヤは政治家になるための留学でした。友達にいろんなことを聞いて、メモするマーヤ。友達と楽しく過ごす日々。大切な仲間たち。小さな恋心。でも、マーヤと、友達は、見ているものが違いすぎた。
    面白かったです❣️

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    2026年01月01日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    実はもう何度も読んでて今また読んでるんだが、なんだろうな。
    過去に読んでよかった本って、だいたいその後で読んでもいいよな。
    そんな本です。
    これ登録してなかったのなんのミス?

    米澤さんの読みやすめな文体も、ちょっと漫画チックな描写も、これはほんっとにすらっとさらっと読める。
    し、世界観が本当に好きだし、話の進み方も好きだし、主人公の結城くん好き。
    友達に欲しい。

    ミステリー好き+密室で犯人探すの好きな人には、まずおすすめできます。
    でもちょっと切ない読後感が残るかも。
    なんか誰も悪くないっていうのが。
    生き残ったみんなが難しくても普通に生きていってくれればせめて良いんだけど、たぶん無理だっ

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    2025年12月28日
  • 犬はどこだ

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    チャラっとしてそうなはんぺいが切れ者だったのがすごく好きだった。
    ラストはハッピーではなかったけど、この探偵事務所は続いていきそうだな

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    2025年12月23日
  • 巴里マカロンの謎

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    ネタバレ

     前作から時系列を遡って、小鳩くんと小山内さんが高校1年生の時に起きた些細な謎解きが描かれる短編集。エラリー・クイーンの国名シリーズをもじって、小市民シリーズならではのスイーツと組み合わせたタイトルたちがとてもかわいく洒落ている。

     日常の謎を扱うのがシリーズのお決まりだが、正編と違って、より日常に根差した謎が提示されているのが特徴だと思う。
     マカロンの個数が増えたのは何故か。消えたCDは何処に隠されたのか。マスタード入りの揚げパンを食べたのは誰か。ある少女を陥れて停学に追い込んだのは何者か。
     それぞれのテーマは本当に些細ながらとても興味深く、謎解きの面白さへとどんどん引き込まれてページ

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    2025年12月21日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    上巻に続き、連続放火事件を追う本格的な長編。
    前2作にはない緊迫感があり、どんどん先が気になって進んでしまった。
    今回、過去作に比べると登場が少ない印象だった小山内さんが、結局相変わらずのサイコパス感を発揮。
    もうここまでくると逆に清々しい(笑)
    さて、次は冬か。
    自称小市民ふたりもそろそろ卒業?
    果たして最後にどういう展開が待っているのか?

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    2025年12月21日
  • 犬はどこだ

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    ネタバレ

    折木に近い、私の好きなタイプの米澤作品主人公。歴史が苦手なのでハンペーサイドの話がいまいち入り込めないなあと感じていたが中盤から2つの事件でリンクしていくので一気に読み進められた。この何とも言えない読後感が大好き。

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    2025年12月21日
  • リカーシブル

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    ネタバレ

    おもしろかった!こういう伝承?とか民俗学系?なミステリ大好物すぎる。『犬はどこだ』を思い出した。ただハルカの状況は一向に良くならないといのは切なかったし悲しかった。米澤穂信は言い切らないことも残してたりしてそういうところもなんだかいい感じでボケる。いい。
    それにしてもハルカが中学までしか見てもらえなくてお金もすぐに払わないといけないとか世知辛すぎる。ママってそういう人なの?しんどい。

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    2025年12月20日
  • 巴里マカロンの謎

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    ネタバレ

    話も面白いが、地の部分が面白いので時々クスッとなりながら読める。
    秋までを読んでから本作を読んだため、新聞部が出てくるのがなにか嬉しく、特に伯林あげぱんの話が好きだった。

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    2025年12月20日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    ネタバレ

    もう一気食い、あ、しまった、タイトルに引っ張られてしまった、一気読みでした。
    面白い。なんと巧みな構造。

    あ、以下、ネタバレしますので、未読の方はご遠慮ください。

    恋愛関係にも依存関係にもないけれど、互恵関係にある小鳩君と小山内さんの高校二年生の夏の出来事。
    二人は今日も今日とてこの不可思議な関係を維持して、小市民を目指すべく日々を穏便に送っていく・・・はずだった。

    なのに、はじめっから違和感が。
    第一章の「シャルロットだけはぼくのもの」は二人の腕試しのような可愛らしいエピソードでしたが、違和感。
    ・なぜ小山内さんは急に行けなくなったと連絡してきて小鳩くんにおつかいを頼んだのか
    ・なぜ小

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    2025年12月19日
  • Iの悲劇

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    ひとつひとつの章はまあまあだねぇとか思いながら進めてたら最後には鮮やかにひっくり返る。
    なんか2人怪しいなとは思っていたが、、、
    某名作とは関係ないんかい!

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    2025年12月17日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    ネタバレ

    小市民に俺はなる!!と言っておきながら、相変わらずどう見てもその気が感じられない小鳩、小佐内コンビ。
    学校に名を残したい小佐内さんの彼氏とそれを操って悦にいる犯人、承認欲求という自意識の葛藤という共通のテーマが(たぶん)ありました。

    「コケティッシュ」というこの小説ではじめて知ったワードの自分の中での代名詞が小佐内さんになりました。
    コケティッシュ小佐内。ズルいなこのキャラ。(アニメでも存分に発揮されてましたね)

    このシリーズ、なんでスイーツを絡ませるんだろうと思ってましたが、大抵ビターな感じで着地する謎解きをスイーツを食しながら行うアンバランスさがミソなのだと勝手に解釈しました。

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    2025年12月15日
  • 巴里マカロンの謎

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    時系列的に夏期の前にこの短編が入るということで先にこちらを読みました。

    小市民シリーズは小鳩くんのモノローグのノリが軽妙ですごく好きです。

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    2025年12月15日
  • いまさら翼といわれても

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    登場人物がみな高校生とは思えないほど感受性豊かで感心するけど、むしろ高校生だから大人になって失った感覚を持っているのかも

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    2025年12月10日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    小市民シリーズ2作目。

    スイーツ大好き女子小佐内さんの作ったスイーツセレクション・夏リストのお店を小鳩君と2人で夏休みに巡ります(о´∀`о)
    もしかしてこの夏休みで2人の関係が進展しちゃうかも(〃ω〃)などと思いながら読み進めていくも‥‥

    今回の話で私の小佐内さんへの印象はガラリと変わりました( ゚д゚)というか、少し怖い感じ。
    続編を読めば、彼女への印象もまた変わっていくのでしょうか。
    そして小鳩くんとはどうなるのか!!

    とりあえず、続編も読みます
    \\\\٩( 'ω' )و ////

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    2025年12月07日
  • 犬はどこだ

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    ネタバレ

    とてもおもしろかった!捜索対象だった佐久良桐子が殺人犯になるなんて想定外。殺人に間に合わなかった探偵、でも依頼は完遂しているなんておもしろい。古文書とどう関連してくるのかと思って、ハンペーの調査の中で佐久良桐子の名前や気配が出てくるたびにわくわくした。

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    2025年11月27日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

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    ネタバレ

     怒涛の解決編だった。あまりの面白さにイッキ読みしてしまった。上巻から丁寧に紡がれて来た様々なことが収斂する快感⋯!
     連続放火の思いも寄らない真相が残す、ちょっとした苦味によって、とある人物のことが心配になった。立ち直れるだろうか。

     このシリーズはとにかく、事件解決後の後日談的なエピローグで、もうひと驚きあるのがステキなのだが、本作の締めのシーンもまた良かった。秋期限定栗きんとんもとてもおいしそうである。小鳩くんと小山内さんの関係性からますます目が離せなくなった。

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    2025年11月25日
  • 巴里マカロンの謎

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    ネタバレ

    各章のタイトルが都市と謎ということは、有栖川有栖先生の国名シリーズのオマージュなのでしょうか?最初、巴里(パリ)って読めなかった(泣)
    相変わらずの小鳩くんの淡々としたかんじがよい。時々心の声で毒づいているのも好きです。
    料理の説明がそのままトリックになってておしゃれ。あげぱんのロシアンルーレットでもおしゃれ。さらに伏線回収も綺麗でおしゃれ。おしゃれなんですが、気取っているかんじも一切なく、綺麗な文章を書かれる米澤穂信先生が大好きです!
    表紙めっちゃかわいいのに、文章は結構ビターなかんじも多くて、かわいい表紙に惹かれて読んだ読者を驚かせる仕組みなのかな?まどマギ的な?(笑)

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    2025年11月25日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    ネタバレ

    「夏期限定トロピカルパフェ事件」のラストを経た小鳩くんと小山内さんがどうなったのか気になっていたが、それぞれの人間関係に変化が訪れていた。しかしながら、互恵関係は解消されたはずなのに、多分に小山内さんの策略(?)によって、ふたりは間接的に関わり始めていく。その背後では、連続放火事件が次第にエスカレートしていて不穏だ。

     頑張って小市民に「擬態」しようとするけれど、魅力的な謎が彼らを離さないみたいである。小鳩くんがデート中に思わず謎解きをしてしまうのには呆れるし、小山内さんは相変わらず読めなさ過ぎて怖いし⋯
     新キャラの瓜野くんも推理力(を補強する取材力)が高くてすごいが、気負い過ぎて暴走して

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    2025年11月23日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    ネタバレ

    新しい登場人物が出てきて、小市民を目指す2人登場機会は少なくなってしまった。
    だがそれでも面白くやっぱり小市民シリーズは好きだなと思う。
    下巻に向けての上巻で十分に面白いので、下巻がさらに楽しみになった。

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    2025年11月22日
  • いまさら翼といわれても

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    ネタバレ

    米澤穂信の短編はおそろしいほどするする読める。
    ラストの千反田、そのあとどうしたのかなー。気になるなー。タイトルから意図する中身は予想通りだった。
    『鏡には映らない』の奉太郎かっこよかったな。

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    2025年11月21日