米澤穂信のレビュー一覧

  • 犬はどこだ

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    <目次>
    略  

    <内容> 
    ある地方都市にイヌ専門の探偵事務所を開いた主人公。しかし最初の依頼は人探し。もうひとつの古文書解読と最後はリンクして、物語は収束するが、尋ね人はもしかすると探偵を襲うかも、と物語は閉じられる。話のスピード感もあり、米沢さんは読みやすい。

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    2025年07月23日
  • いまさら翼といわれても

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    ネタバレ

    それぞれのキャラクターの掘り下げが深く描かれていて良かった。
    奉太郎は「鏡にはうつらない」「長い休日」で、過去の体験から今の奉太郎が作られたのだと知る。
    摩耶花は「わたしたちの伝説の一冊」によって、これまで続いて来た漫研の諍いに決着を着けると共に前に歩みだすとても前向きな話だった。
    里志はそこまで目立ってはいなかったかな。
    千反田は表題作において、自分の将来を見つめる様がとても印象に残った。
    一応既刊はここまでだが、最終刊と言っている訳ではないのでいつか続編が出ることを期待したい。

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    2025年07月21日
  • 犬はどこだ

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    ネタバレ

    燻っていた探偵事務所に舞い込んだ人探しと古文書解読の依頼が少しずつ交差して不穏な事件を構成していく、正統派フィールドワーク型ミステリ。
    主人公の仲間たちがみんな少し謎めいていて浮き世離れした感もあるが、物語展開はテンポよく面白い。ハンペー、君は一体何者なのだ。話の中で個人webサイトのオーナーがサイト内掲示板で訪問者とレスバして炎上するくだりがある。これは2000年代インターネット黎明期を経験した人にだけわかる懐かしさではないだろうか。

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    2025年07月19日
  • これが最後の仕事になる

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    同じ書き出しで始める短編集。ストーリーそのものがおもしろいというよりは、作家の個性を楽しんだり、「同じ書き出しでもこれほどバリエーションがあるなんて」とアイディアそのものもを楽しんだりできる1冊だと思った。

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    2025年07月13日
  • 犬はどこだ

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    調査事務所に舞い込んだ2件の依頼がだんだんと交差していく展開が面白かったです。
    少しずつ不穏な雰囲気になり、身構えながら読みました。ネタバレになるので内容には触れませんが、やっぱり米澤さんの文章は読みやすいなと実感。
    ラストも個人的には良かったです!

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    2025年07月10日
  • あなたも名探偵

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    どれも面白かった。
    東川さんの『アリバイのある容疑者たち』は、論理関係に若干納得のいかない部分(被害者が電車を降りた時刻)があった。

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    2025年07月03日
  • 折れた竜骨 上

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    最近まで小市民シリーズを読んでいたので、全く違うファンタジーテイストに戸惑いつつも世界観が魅力的で引き込まれた
    魔法なども登場するので事件のトリックはいくらでも書けそうだが、下巻でどういうふうに読者を驚かせていくのか展開が楽しみ
    まだ上巻では情報収集を行う場面が多いので残念ながら星5まではいかず

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    2025年06月23日
  • 巴里マカロンの謎

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    アニメの続きと思い手に取り読んでみました。
    シリーズの雰囲気としは変わない感じで、2人の日常にちょっぴりしたサスペンス要素が楽しんで読めましたり

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    2025年06月22日
  • 追想五断章

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    【詳細評価】☆4.0
    【一番好きな表現】店では数万冊の本が読まれることを待っている。
    その一冊一冊の背後に、あるいは参吾のような物語があるのだろう。(本文から引用)

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    2025年06月21日
  • 巴里マカロンの謎

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    四季編とは別の短編集
    主人公の闇黒さがチラつくとこが楽しい
    「また拉致された」という台詞からヨリを戻して轢逃げされるまでの期間の物語?
    「名古屋から快速で20分」というとこは岐阜市だがレイアウトが異なる

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    2025年06月21日
  • 追想五断章

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    ネタバレ

    米澤さんの作品は「氷菓」「本と鍵の季節」を読んであまり刺さらなかったけど、これはすごく好きなタイプの話だった。(そもそも米澤さんの文体が私にはあまり合わない。今回は選書サービスで届いた本だったので読んでみた)

    事件の記事のあたりからもしかして…と思ってたことが的中してやるせない気持ちになると同時に、ミステリーはこういうのがあるからクセになるんだよな、とも思う。
    なんとなくガリレオの「真夏の方程式」を思い出した。

    娘のことを邪魔だとは思ったけど無碍にもできない、真相を告げることもせずなんだかんだで守り育てたというのが、人間らしくてよかった。
    最後の掌編だけ明確な答えが提示されてないのも余韻が

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    2025年06月19日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    長閑な夏休みのスイーツ巡りが不穏な雰囲気に包まれる展開に引き込まれる
    アニメの答え合わせとして読んだけれど緻密な伏線が味わえた

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    2025年06月19日
  • 神様の罠

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    6人の作家の短編アンソロジー。
    巻頭作品、乾くるみさんの「夫の余命」にはやられました。騙されたと言っても良いかな。
    「イニシエイション・ラブ」、「セカンド・ラブ」と騙され続けたのにまたまた。
    本作を読みながら乾さんの作品って時系列を追いながらってパターンが多いなあとそちらに気が入っていたのもあって罠にはまった。
    「イニシエイション・ラブ」の時、「必ずもう一度読み返したくなる」というコピーが貼られてあったが今回の作品も読み返してしまった。

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    2025年06月15日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    小佐内さんと瓜野くん、小鳩くんと仲丸さん、そして新聞部と放火犯がどんな風に絡み合っているのか?下巻が楽しみ。

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    2025年06月12日
  • 犬はどこだ

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    二つの事件が交差すると思ってなくて驚いた!最初はサクサク読めたものの段々と暗い感じに。でも犬を探す所じゃなくて驚きでした。予想外の流れ予想外の結末。この続き読みたい!

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    2025年06月05日
  • 巴里マカロンの謎

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    ・巴里マカロンの謎
    マカロンの中に指輪なんてプロポーズ以外にない。単純に店員さんが置く席を間違えただけと思っていたら、そうではなかった。プロポーズを妨害した理由は分かる。いつかは納得して許せる時が来るかな?
    ・紐育チーズケーキの謎
    何故小佐内さんが拉致されたのか?と思ったけど、そーいう事だったのか。あれは暴かれなくてはいけない事件だ。そして小佐内さんはやはり、マシュマロの恨みを果たしていた(こっそりと)
    ・伯林あげぱんの謎
    これはアニメになったやつだ。5つある揚げパンの中から激辛タバスコ入りを引き当てたなんてミラクルすぎる。だから小佐内さんは目を赤くして、呂律がまわらない感じだったんだ(笑)

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    2025年06月04日
  • 折れた竜骨 下

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    ファンタジーミステリー!
    世界観が作り込まれていて、魔術や呪いが存在するけど、解決がちゃんとミステリーなところがポイント。
    さすがの米澤穂信、面白かった〜。
    アミーナ幸せになってほしい

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    2025年05月28日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    前半は小佐内さんと小鳩くんが少々不思議ながらも、いいコンビで楽しく読んでいたけれど、後半は小佐内さんがある事件に巻き込まれたことから…。

    秋期限定は上下巻あるようで楽しみ。
    秋はスイーツ盛り沢山だからなのかな?
    それにしても、こんなにスイーツ充実した街って、なんて素敵なんだ。

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    2025年05月27日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズの番外編である今作。
    ほのぼの、とまではいかないけれどそこまでシリアスにもふっていない短編集だった。短編ではあるけれど、少しずつ繋がってはいて、古城さんという小山内さんを慕う女の子も登場する。私が特に好きだったのは、唯一古城さんが登場しない、「伯林あげぱんの謎」である。伏線回収にとてつもなくワクワクした。
    残り1冊となってしまい、少し寂しい気持ちもあるが、小山内さんと小鳩くんを最後まで見届けたいと思う。

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    2025年05月21日
  • 巴里マカロンの謎

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    小市民シリーズの番外編。凄くほのぼの読めました。何気ない日常の謎。最後は完全な悪意を感じて嫌だったけど、相変わらずの小佐内さんは見た目に反して格好良かった!この小市民シリーズ、大学生編とか社会人編とかずっと続いていって欲しい。

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    2025年05月18日