米澤穂信のレビュー一覧

  • 秋期限定栗きんとん事件 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小市民になりたい小鳩くんと小佐内さんのお話し
    人が死なないミステリーだから心が重くならずに読めて良い

    瓜野くんはずっと掌の上で転がされてるなーってことがわかるからちょっとかわいそうにもなってしまう。。。

    小鳩くんと小佐内さんの組み合わせが大好きだから
    とっても嬉しい終わり方でホッとしました。

    最後の火災現場での2人の出会いと、その後の公園でのやりとりの情景は美しいなと思うと同時に木の後ろで「もういいかい」をして待ってる小鳩くんを想像すると笑えてしまう。

    「糠に釘、「他愛無い」で声をだして笑ってしまった 笑

    0
    2025年11月04日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

    Posted by ブクログ

    短編ミステリーではあるが、小市民シリーズとして長編作品として見てもかなり面白い。
    登場人物が好きで、掛け合いも面白いため最後まで退屈せずに読めた。
    終章は少し悲しくなったとともに、続きが気になった。

    0
    2025年11月02日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    ミステリー好きの皆様、オススメします。
    ネットでどんでん返し系ミステリーを探していて本書に辿り着きました

    テンポよく展開が進むため、サクサク読み進めることができた。推理パートが複数あって何度も楽しめる。
    登場人物の豹変振りも人間臭くていい。

    終盤はどんでん返しがあってもよかったなと思う。この人裏があるだろうと予想していたが...
    メンテナンスルームは一体何だったんだろう。

    疑問点、モヤモヤが残るところもあり⭐︎-1といたしました

    0
    2025年11月01日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

     とても面白い。流石は米澤先生です。探偵とその助手がそれぞれ別の依頼を受け仕事を進めることに。所々でリンクしていく事件、だが独立して動く二人は気付かない。最後に情報を交換した時に謎が綺麗に解け…といった趣向の作品。
     犬のモチーフの使い方がとても上手で、読んでいて気持ちがいいです。別にそれが活躍するわけではないけど、要所は犬で締める。素敵です。先生みたいなおしゃれな文章が書けるようになりたいです。
     

    0
    2025年10月30日
  • 秋期限定栗きんとん事件 下

    Posted by ブクログ

    マロングラッセと小市民になりたい小佐内さんの比喩が印象的。
    小市民志向を捨てたように見えるが、次巻以降の2人のスタンスが気になる。

    0
    2025年10月26日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    映画の評判が良く無いからどうかな〜と思ってたけど普通に面白かった。
    ミステリ好きな人が書いたんだなぁと思える内容。
    映画はだいぶ中身変わってるみたいなので特に観なくてもいいかな。

    0
    2025年10月24日
  • インシテミル

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!デスゲームとかは別に好きじゃないけど、ミステリとして謎があってそれを解く形式だととってもおもしろい。インシテミルが米澤穂信なの知らなかった。

    0
    2025年10月23日
  • 犬はどこだ

    Posted by ブクログ

    読み始めた時はそうとは思わない本格ミステリ。探偵役は、順風満帆で進んでいたがある日原因不明の皮膚病にかかり、会社をやめ、社会から逸脱者扱いになった彼が故郷に帰ったら治ったが心は沈んだまま、犬探しをメインの事務所を立ち上げた、若いやつれぎみの男性。初日から人探しを頼まれ、ある事件の深淵を覗くことになる。逃げるしかないと思っても、たとえ誰が何をしても目をそらすことはできるが、自然なまま逃げない選択を進む主人公に共感が持てる。最後は、殺人を止めることはできなかったが、それをあえて殺人者を警察に付き出さなかったのも共感する。ただそのせいで逆に殺人者に口封じされるリスクが出てしまったが、彼ならうまく気づ

    0
    2025年10月18日
  • 追想五断章

    Posted by ブクログ

    古書店で働く青年は、ある依頼を受ける。それは「亡くなった父が書いた“追想五断章”という未発表作品を探してほしい」というもの。調査を進めるうちに、五つの断章(短編)に秘められた「死」や「罪」の真実が少しずつ明らかになっていく。やがて青年は、依頼人の父の過去と、断章を貫くひとつの悲しい出来事にたどり着く――。静かな筆致で進むミステリー、「記憶」「創作」「贖罪」が巧みに絡み合う、心に余韻を残す作品。リドルストーリーをこんな形でミステリーに仕上げる筆者のアイデアにも脱帽です!

    0
    2025年10月14日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    続きを書いて欲しい話や、考えさせられる話または自分にはよくわからない話など色々な作家さんの作品があり、読み応えがありました。
    この中から自分のお気に入りになる作家さんを探すのもいいかと思います。

    0
    2025年10月11日
  • 巴里マカロンの謎

    Posted by ブクログ

    小市民シリーズ、不覚にもボンボンショコラから読み始めてしまったため、これが最後になったけれどとても面白くて名残惜しい気持ちでいっぱい。番外編という特徴もあったが、むしろ本編よりも好きかも。はるばる名古屋まで遠征してスイーツ探訪したり、どうでもいいような事案に全力投球してしまったり、小市民を頑なに貫こうとする姿勢など愛らしい。ホントふたりは良いコンビだなぁと。

    0
    2025年10月09日
  • 追想五断章

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リドルストーリー系は苦手と思ってたけどこれはおもしろかった!!!わりとわかりやすく進めてくれているので、真相に自分で気がつけたりして楽しい。
    主人公の暗い状況は何も打開されずでそれは残念だったし終始お話は暗かった。それでもやっぱり謎が解けていくのは快感で大変面白かった。
    最後の愛については、眠ってる=誰にもわからないってことでいいのかな?

    0
    2025年10月06日
  • 追想五断章

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    おもしろかったね…!本をちゃんと読み始めてそんなにたってないけど、一番好きな作家かもしれない。本の構成が独特で引き込まれるというか。本を探す話ってなんかどきどきする。作中に出てくる小説の作風というか、書き方がなんとなく絶妙におもしろくなくて小説家ってすごい。(本編はあんなに面白いのに)多分事実はこの子がころしたんだろうなとは途中で察しがついたけど、そこまでの過程がすごくよかったです。ずっと薄暗さが漂っていて、結局主人公すら打開策みたいなのはないままだなあとおもった。

    0
    2025年10月04日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

    Posted by ブクログ

    小市民シリーズ第2弾。
    前作以上にたくさんの甘味が登場し、どれもこれも美味しそうでとてもお腹が空いてしまった。

    小市民であるために互恵関係を結ぶ小鳩と小山内だが、きっかけさえあれば内に封印している狼と狐がすぐに顔を出し愉悦する。
    己に潜む獣を飼い慣らせていない2人の衝突を描く終章は、小山内さんの淡々とした言葉の中に激しい憤りややるせなさを感じて悲しくなった。
    やられたら倍返し精神は大好きなので個人的には小山内さんにはそのままでいて欲しい...

    2人の目指す小市民像を見失った次作の展開に期待。


    以下余談。
    小山内=狼があまり腑に落ちなかったのだが(狼はガサツで凶暴なイメージだったので..

    0
    2025年09月23日
  • 真実の10メートル手前

    Posted by ブクログ

    主人公に対して視点を変えた短いセクションいくつかでストーリーが展開される。最終的に何か回収されるのかと思って読み進めたが、それぞれ独立してストーリーが完結してしまう感じで、読み終わった時は少し物足りなかった。ただ、個別の小作品は変な捻りはなく、純粋に読みやすかった。(他の作品とリンクしている?)
    後半につれて、記者の仕事の本質が何回も言い換えられることで表現されるのには痺れた。

    0
    2025年09月22日
  • Iの悲劇

    Posted by ブクログ

    一度無人になった集落を蘇らせるべく、移住促進のプロジェクトのお話
    
    以下、公式のあらすじ
    ----------------------
    一度死んだ村に、人を呼び戻す。それが「甦り課」の使命だ。
    
    
    山あいの小さな集落、簑石。
    六年前に滅びたこの場所に人を呼び戻すため、
    Iターン支援プロジェクトが実施されることになった。
    
    業務にあたるのは簑石地区を擁する、南はかま市「甦り課」の三人。
    
    人当たりがよく、さばけた新人、観山遊香(かんざん・ゆか)。
    出世が望み。公務員らしい公務員、万願寺邦和(まんがんじ・くにかず)。
    とにかく定時に退社。やる気の薄い課長、西野秀嗣(にしの・ひでつぐ)。

    0
    2025年09月18日
  • 追想五断章

    Posted by ブクログ

     5つの物語を探して欲しいという依頼から始まります。小説自体は短い、リドルストーリーでありながら、その結末が実はすでに用意されております。そこに謎を解き明かすメッセージがあります。まあ、読んでいて普通に楽しい物語でした。

    0
    2025年09月15日
  • 巴里マカロンの謎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作に引き続き安定した面白さがあります。

    ただ今までのものとは異なり、短編集の集まりといった形となっており、ひとつひとつ完結しているため、気軽に読める感じとなっています。

    また自分は比較的シリーズを続けて読んでいるため、少し今までとは全体的に雰囲気が少し変わっている気がします。(10年ぶりぐらいの新作とのこと。)

    0
    2025年09月14日
  • いまさら翼といわれても

    Posted by ブクログ

    短編集。
    漫研と摩耶花の関係がずっと気になってて今回でなんとか収まってよかった。今後のふたりの関係が楽しみでもあるんだけど…。
    しかし続きは…続きはあるのでしょうか…。

    0
    2025年09月13日
  • リカーシブル

    Posted by ブクログ

    米澤穂信が描く、因習村っぽい雰囲気が漂うミステリ
    
    以下、公式のあらすじ
    ---------------------
    越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷に越してきた少女は、弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始める。だが、町では高速道路の誘致運動を巡る暗闘と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出していた。そんな中、弟サトルの言動をなぞるかのような事件が相次ぎ……。大人たちの矛盾と、自分が進むべき道。十代の切なさと成長を描く、心突き刺す青春ミステリ。
    ---------------------
    
    因習村ものミステリの雰囲気を感じる
    未来予知をして村に利益をもたらした後に、自

    0
    2025年09月12日