米澤穂信のレビュー一覧

  • プレゼント(新潮文庫)

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    いつのまにか夏が終わってた!やっと読み終えました。
    みなさん良かったけど、お気に入りは伊坂幸太郎さん、宮部みゆきさん、町田そのこさんでした!

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    2026年10月11日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    「新潮文庫の100冊」で購入した本
    初回限定カバー、しっかりGET!
    赤い箔押し×ネイビーの文字がかわいい♡

    お気に入りは
    伊坂幸太郎さん『ウッドペッカー荘事件』
    宮部みゆきさん『真実のトランク』
    米澤穂信さん『無明』
    梨木香歩さん『見越しのマツ』

    ……ほとんどじゃん

    いろんな作家さんの物語を少しずつ味見できるのっていいな〜。
    新しい「好きな作家さん」に出会えるきっかけにもなりそう

    短編集っていいなあ

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    2026年10月10日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    ネタバレ

    夏に小佐内との互恵関係を解消し、互いに別の人と付き合いだした2年生の秋。そんななか吉良市では小さな放火事件が連続しており、新聞部の瓜野は「月報船戸」で取り上げることを提案する。
    上巻では秋~春までの出来事が描かれている。ここまでは瓜野が主役という感じで、これまでとは違う展開。小佐内はなにか暗躍してそうな雰囲気を出しつつも、小鳩は仲丸さんとデートに勤しむ。ただ小鳩と仲丸さんの間にも若干すれ違いの様相もある。放火の順番が市の防災計画に記載された分署リストに沿っているという発見があったが、早く警察に言いなよ…って感じ。

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    2026年10月11日
  • 栞と嘘の季節

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    失敗した。どうやらこれはシリーズらしい。
    堀川と松倉のやりとりが愉快。
    全部は言わない。各々に解釈を委ねていて、それがもどかしいようでそれが良い。米澤穂信の好きな点かもしれないな。

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    2026年10月09日
  • 可燃物

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    群馬県警捜査第一課の葛警部が解き明かす五つの事件。冷静に見定め、論理的に解決していく過程が面白い。
    犯人以外の、事件の関係者の事件後のことが描かれているのも好み。

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    2026年10月09日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    伊坂幸太郎、江國香織、宮部みゆき、町田そのこ、米澤穂信、梨木香歩、恩田陸(敬称略)
    名だたる作家陣による全作書き下ろしの豪華な一冊。

    江國作品に登場するおばあちゃんが愉快。
    突拍子もない行動に笑ってしまう。

    宮部作品は嫌悪と正義のバランスが絶妙。
    ただし、真実のトランクに入るのだけは勘弁してほしい。

    町田作品は『コンビニ兄弟』とリンク。
    高校1年生から43歳まで、すれ違った初恋同士の結末には胸が躍った。

    米澤作品では、幼子を抱えて猛暑と貧困に苦しむ母親の思いが痛いほど伝わり胸が苦しくなる。

    読み応えのある贅沢な一冊だった。

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    2026年10月09日
  • 可燃物

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    ストーリーも分かり易く丁寧で、徐々にヒントを与えてくれる謎解き番組のような形式に近い。
    推理モノに有りがちな特段難解なミステリでもなく、主人公も特に癖が無く余計な事を喋り回らない。この辺りの良い意味の平坦さは、読者をさも自分が葛になった様な気分で推理を楽しませる仕掛けにしてあるのだとも感じる。
    ただ、とは言いつつもやはり少し難しいから、アレコレ考えながら読み進めてる内に壁にぶつかっちゃうのだけど、良いタイミングで葛が常に一歩リードした推理を小出しで提示しながら読者を渋く引っ張って行ってくれる。コレもまた良い。
    真相に辿り着くラストはいつも現実は小説の如く奇なり。リアルでないようでこれがリアルなんだとしみじみ感じさせられる。普段流れる何気ない夕方のニュースなんかでも、裏を覗けばこんな感じなんだろうなと詠みながら思いをめぐらせたり。
    本作は一貫して辛い事や悲惨なシーンも大袈裟に書かない。そこは読み手にどう捉えるかを任せている。その辺りも、自分がこのストーリーの主人公になれてる気分になれる心地良さがある。
    全体的に地味といえば地味だから爆発的な面白さがある訳ではないし、暗く物悲しいシーンも多い。にも拘わらず終始ネガティブな気持ちにならず、読める。おみそれしました。

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    2026年10月09日
  • 可燃物

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    渋い。『満願』もそうだったけど派手ではない事件をよくもこんなに渋く仕上げられるな。米澤穂信はハズレがない。

    お気に入りは「命の恩」
    登場人物の第一印象を華麗に裏切ってくれる

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    2026年10月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    良い作品ばかりの一冊。特に、米澤穂信さんの「無明」は印象深い。他の作家さんもスピンオフ的なものもあり、隙間時間でサクッと楽しめた。

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    2026年10月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    どの物語も好き。

    特に町田そのこさんの話は誰もがイメージする青春のワンシーンを、青春だけで終わらせないラストがなんとも爽やかで笑顔になる。

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    2026年10月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    普段読まない作家さんの話にも触れることができた。一つひとつの作品は、もちろん読み応えがあり、ジャンルもさまざまで、お得感いっぱいの本だった。
    特に宮部みゆきさんの「真実のトランク」と、町田そのこさんの「きっとあの日の光と同じ」が好きだった。

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    2026年10月08日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    米澤穂信、氷菓があまり刺さらなくてどうだろうと思って読んだけど一番良かった。
    一つの作品で判断するのは良くないという学びを得た。
    恩田陸の話はよく分からんと思って調べたらスピンオフだった、、小夜子読んでみよう

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    2026年10月07日
  • 可燃物

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    面白かったです。こちらの作者さんの初めて読みましたがちょくちょく聞く“黒牢城“の作者さんだと知りすごい読んでみたくなりました。

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    2026年10月06日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    7人の作家による、テイストが全く異なる短編7編。長さも掘り下げ方も全く異なる印象。中にはこの長さの短編とするにはもったいないものもあり、拡大して長編にしてもらってもよく、今後期待したい。

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    2026年10月07日
  • 可燃物

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    ネタバレ

    〝本物か〟が特に面白かった!!これは素直に引っかかったので、そっちかー!が楽しかった。
    〝崖の下〟は凶器の謎は面白かったんだけど、同情出来ないタイプの被害者だったし読んでてあまり。
    〝ねむけ〟は有栖川有栖の解説読んで、タイトル気にしない、読み飛ばす人がおるということにびっくりした。これも〝命の恩〟も表題作の〝可燃物〟もヒントがわかりやすすぎて、緊張感が持続しなかったので残念。
    面白かったからこそ短編故の物足りなさもめちゃくちゃある〜〜〜!!

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    2026年10月05日
  • 可燃物

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    読み終わってみると短編集で読むのがピッタリな作品集に感じた。葛警部とその部下が、文字通り淡々と聞き込みして裏を取っていく。矛盾や疑問を、確実な事実から探り真実を見つけていく。次々と。

    文体のせいか、葛さんの人柄描写のせいか?警察モノにありがちな、空気悪い事務所感が全然ない。これは人間関係のことではなくて、閉め切った部屋の空気とかそういう意味です笑 そういうイメージないです?

    ただ全編、部下も葛もずーっと疲れている笑 読んでるこっちも疲労と闘って疲れた笑 まだ暗い早朝に灯る蛍光灯、深夜〜朝にかけてのあの独特の空気感…葛さんがいっつもカフェオレと菓子パンでお腹を満たすのは割と可愛くて好き笑笑 オニギリとお茶とかじゃないんだー。菓子パンなんだ!

    逮捕したにしても書類。
    できない時でも報告書。
    一個終わってやれやれと思ったらすぐ別件。
    本当にみなさん大変お疲れ様でした、いつもありがとうございます。

    有栖川さんは解説で「読者が正しく推理すれば謎が解ける」「刑事や警察に十分な現実味を持たせる」ことをコンセプトとしている(解説者意訳)と言っていたがその通りだと思った。
    読者が真犯人を当てるって作品はたくさんある。要素が複雑でヒントの出しかたによっても面白さが違ってね。でもこれはそういうエンタメじゃなくて…推理パズル?ドリル?笑 短編が良いと言った理由がこれで。至ってシンプルなので読んでるだけで疑問点が浮かんできてメモとか要らなかったしね。

    ◾️崖の下。えっこれ絶対つららじゃん絶対つららだよ(大はずれ)
    ◾️本物か。パスタ、動画、提供と同時に逃げろ。集めた材料をちゃんと並べたら…?これが一番面白かったかな。

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    2026年10月05日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    アンソロジーって好きな作家さんとまだ未読の作家さんに出会えるから良いことづくし。

    どの作品も共通する夏をテーマに青春やミステリー、SFだったり恋愛だったり夏に関連する物語が多様でグッと掴まれてしまう。
    確かにこれから読書を始める入り口としては最高なプレゼントだ。

    そして恩田陸さんは『六番目の小夜子』の前日譚だったり、町田そのこさんは『コンビニ兄弟』のスピンオフだったりと持ち作品に関連させてるだなんてオシャレすぎるしファンからしたらありがとうすぎる。

    ちょうどお店に来てるお客さんが読んでいてつい声をかけてしまった。
    ランダムに読んで楽しんでますって、なるほど良い楽しみ方だ。

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    2026年10月05日
  • 栞と嘘の季節

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    嘘に隠れた『真実』

    前作は各物語ごとに話は進んでいたけど、今回は一つの物語として進む。

    詩門・堀川の通う高校で事件がおきた。
    教師が『毒』を盛られたという。
    なぜ『毒』が学校に存在し、その『毒』がどこから回ってきたのか。
    その『毒』は栞に使われたもの。
    詩門・堀川の分析・観察力が大いに活かされ、犯人を突き止める。

    嘘に隠れた『真実』。
    犯人の行動はやるせない気持ちでもあったなと思った。
    犯人だけじゃなく、堀川と詩門と共にした瀬野も
    そういった感情を持っていたのだろうかと思った。

    高校生となってくると親から離れる。
    自我が芽生え、自分の人生を思うがままに過ごしたい。
    子どもは大人に囲まれ、大人からの意見に翻弄される。
    そういった大人たちへの反感があったりするのかもしれないと。

    しかし、その『毒の花』は、高校生が簡単に手に入るものだったっけ…。
    その花を思い出すたびに、リアルで起きた事件を思い出す。

    図書委員シリーズ、面白かったので
    今度はゲームで楽しみたいです。

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    2026年10月05日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    米澤穂信さん3作目。
    今まで読んできた米澤穂信さんの作品の中で1番読みやすく感じた。無垢で純情なお嬢様たちのダークで残酷なおとぎ話って感じで、どの話も読み始めた時にこの話はどのような残酷な結末になるのかとワクワクした。

    『山荘秘聞』『玉野五十鈴の誉れ』が特に好きだったが、最後の『儚い羊たちの晩餐』の真相が1番ハッと驚きがあった。
    ミステリに詳しければもっと楽しめただろうなぁ。

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    2026年10月05日
  • 本と鍵の季節

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    ネタバレ

    高校で図書委員をつとめる堀川次郎と松倉詩門の二人が日常の謎を解き明かすミステリーなのだろうなぁ、で手にとってみたものの…
    前半は「こんな高校生はイヤだー!」と声を大にして叫びたくなるような斜め上の内容でしたಠ_ಠ
    思っていたほのぼのじゃないと言えばいいのか…

    開かずの金庫を開けて欲しいという依頼からどうしてそんな不測の事態を早くから予見出来るのか?とか、無実の証拠を探してほしいという依頼が実は…とか、高校生だよ?ただ巻き込まれて、その結果こうなっちゃいましたって言うならまだ分かるのに、彼らはサクッと推測しちゃうんだもの。こんな高校生はイヤだー!(2回目)

    あらすじで「爽やかでほんのりビター」などと評されていたけれど、こんなスレた高校生が意味もなく存在してたら嫌やわ〜と悲しくなっていたら、段々と納得のいく理由が見えてきたところで、やっと安心して読み終えることが出来ました。
    結果としてこういう理由付けなら確かにな〜となったので、さすがの米澤さんです。

    この作品の良いところは図書委員の2人がそれぞれ探偵役なところ。片方がワトソン君的な立ち位置で、探偵の引き立て役としてからかわれるだけの存在ではないところに味がある。2人の軽妙なやりとりは確かにほほえましいと感じました。

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    2026年10月04日