米澤穂信のレビュー一覧
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ネタバレメンタルしんどくなる本と聞いていたけど
なるほど、、、
■パラレルワールド
よくあるIFの世界って悪い方向に転がることが多いから、何とかして元に戻そうと頑張るのはよく見るけど
パラレルワールドの方が全て良い方向に転がる
現実世界が減点方式で採点されていく
自分がこの世の中に不要であると言われているような感覚。誰にも見向きもされず影響も与えないならまだマシだが、自分の何もかも考えず受け入れる性格のせいで世の中がこんなにも変わってしまう
あのタイミングで元の世界に戻らされた上、ラストにあの仕打ち
踏み出すには十分だよなぁ…
色んな考察があるんだろうが…
普段の些細な選択も気をつけなければと思 -
Posted by ブクログ
小市民シリーズ6作目。時系列では真ん中ら辺だけど、素直に出版順に読むべきです。小山内さんの性格や2人の距離感とか、知ってから味わうほうがいいです。アニメ見てる人はここからでもまあ、ありかな。しかし、このシリーズの一番の謎は、スイーツに金かけすぎやろ~バイトもたいしてしていない高校生がこんなに外でスイーツ食えるか!ってことかと。まあ、シリーズ初年の頃はスイーツもまだまだお手頃だったしね…。最近のケーキ類の値段にはおばちゃんもびっくりするよ。ちなみに既刊は
春期限定いちごタルト事件 2004年
夏期限定トロピカルパフェ事件 2006年
秋期限定栗きんとん事件〈上・下〉2009年
巴里マカロンの謎 -
Posted by ブクログ
ネタバレハズレが一個もない短編集
ものすごく抑制の効いた文章で、ほぼ直進で結末までたどり着く潔さと、読後の余韻が良い。
文体自体が葛という人間の性格を表しているように感じる。今後シリーズ化するとしたら、ここにどんな固定キャラが加わって、どう変化していくのかが楽しみ。
ミステリのジャンルとしては非常にバラエティがある。以下短編ごとの感想。
・崖の下 折れて突き出た自分の骨を凶器とするとか、シンプルに痛そうすぎる。恨みの深さを感じさせる意外な凶器。
・ねむり 無関係に見える目撃者が結託して偽証をしたのはなぜか? オリエント急行オマージュ? ひとつ疑問なのはゲームをしてた大学生は別に偽証をしなくても仲 -
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ネタバレ小市民シリーズの第二巻。二年生になって迎えた夏休みに、小鳩は <小佐内スイーツセレクション・夏>と題したスイーツ巡りに付き合わされることになる。なんでも、小佐内の今年の夏の運命を左右するという…
第一章の「シャルロットだけはぼくのもの」では、小佐内に頼まれて買ってきたスイーツをもう一個食べたいという緩い動機ながら、小佐内にばれないよう偽装工作をしたり、様子を窺ったりというミステリ・サスペンス的描写で、小佐内の怖ろしさを知ったあとではドキドキする展開で面白かった。
そしてそこから幕を開ける<小佐内スイーツセレクション・夏>の間に散りばめられていく伏線が最後の誘拐事件で回収される展開はすごかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『倫敦スコーンの謎』は、米澤穂信さんの〈小市民〉シリーズの短編集。
⚫︎桑港クッキーの謎
⚫︎羅馬ジェラートの謎
⚫︎倫敦スコーンの謎
⚫︎維納ザッハトルテの謎
以上4編が収録されており、食べ物をきっかけにさまざまな謎が展開されていきます。
まず、国名が難しくて少し戸惑いましたね。笑
小市民シリーズは、やっぱり小佐内さんと小鳩くんの掛け合いが最高に面白い!
今回の作品では、特にその魅力を強く感じました。
短編集ですが、それぞれの物語が少しずつ繋がっていて、最後にほろ苦さを残しつつも、良い終わり方でした。
謎解きパートのテンポもよく、読んでいてとても心地よかったです。
そして何より、