米澤穂信のレビュー一覧

  • 氷菓 (2)

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    ネタバレ

    うっかりアニメで解決編を先に観た話の導入部。
    核心部なのに本当うっかりだ。
    でもアニメの雰囲気そのままだから、読み進めるのは楽しい。

    そういえばこれもきょうだいで同じ部活の話ですね。卒業後の姉と現役弟だけど。
    部活が舞台だと前にいた人とのつながりというのがなにかポイントになるのかな。

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    2012年08月30日
  • 氷菓 (1)

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    原作ファンでも間違いなく楽しめる逸品!
    「わたし、気になります」でお花飛ばしまくりなえるちゃんが可愛い。そのえるちゃんにタジタジな奉太郎もなかなか可愛い。里志くんも摩耶花ちゃんも可愛くて嬉しい。
    次巻が楽しみ♪

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    2012年05月01日
  • 氷菓 (1)

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    あの原作を漫画にすると、こうなるのか……!

    もちろんアニメが下地になっているのでしょうが、独特の空気が思った以上に『氷菓』らしい気がしました。
    小説で感じた、「地味なんだけど、何だか気になってしまう」あの感じ。

    キャラクターはそれぞれ容姿を与えられていて、今まで以上に動きや立ち位置が分かりやすくなりました。

    アニメは未視聴ですが、漫画はとても素敵だと思います(*´▽`)

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    2012年04月27日
  • 満願(新潮文庫)

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    世界線が繋がっていない完全な短編集。どことなく仄暗い作品という共通項はありつつも、異なる世界観・テイストが楽しめる6つの作品がおさめられている。

    著者の作品は、「可燃物」「儚い羊たちの祝宴」「黒牢城」を読んだことがあり、世界観を深掘りするのに秀でた作家だなと思っていたが、連作短編ではない短編作品でこれだけ物語の厚みを出せるのは素晴らしいと思ったし、著者の幅の広さを思い知らされた。

    「儚い羊たちの祝宴」はサイコホラー重視の作品、「満願」はストーリー性重視の作品という感じ。

    どの作品もそれぞれの良さがあって甲乙つけ難いが、結末の意外性が尾を引いたので「柘榴」「万灯」が推し作品。

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    2026年08月03日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    恩田陸さんの六番目の小夜子が好きなので買いました。
    主人公の兄弟という話があったのでとても興奮しきりです。
    他の作品も面白く、続きというか、長編がないかと思うばかりです。

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    2026年08月02日
  • 黒牢城

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    歴史とミステリーが好きな私にとって、この作品はまさに理想的な組み合わせでした。どのように物語が展開していくのか、期待しながら読み進めました。

    多くの命が失われることが当たり前の戦国時代の中で、一人の死の真相をこれほどまでに丁寧に推理していく展開には、「そこまで追究するのか」と驚きながらも、気づけば物語の世界に深く引き込まれていました。

    歴史小説としても本格ミステリーとしても読み応えがあり、読み終わるのが惜しく感じられる一冊でした。

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    2026年08月02日
  • 倫敦スコーンの謎

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    「冬季限定」で終わったかと思っていた<小市民>シリーズ。「巴里マカロンの謎」に続く第二作品集として、まだあった。
    今回は、小鳩くんと小佐内さんが高校1年の冬から2年の夏にかけての出来事で、時系列的には「巴里マカロン」と「夏期限定」の間にあたる時期みたい。

    「巴里マカロン」は自分のレビューを遡っても読み飛ばしたみたいな感想であまり印象に残っていないのだが、今回はどれもがなかなか面白く読めた。
    高校のOBである芸術家にまつわる桑港クッキーから始まり、フードコートで展開する羅馬ジェラート、調理実習での生焼けの倫敦スコーン、桑港と倫敦がつながっての維納ザッハトルテの4つのお話。
    <小市民>を目指す小

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    2026年08月02日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    1. 伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」➡︎お勧め
    伊坂幸太郎らしい、鮮やかで洒脱なミステリー!白河ヨフネが解決した6つ目の事件とは?独特のユーモアと張り巡らされた伏線、そして鮮やかなラストが見事です。短いページ数の中に小説を読む楽しさがギュッと詰まっており、最高のオープニングを飾る極上のエンターテインメント作品です。
    2. 江國香織「二つの宇宙」
    静けさと温もりが同居する、夏の日のような短編。人嫌いの祖母と、少し変わった彼女・茉莉加の出会い。江國香織ならではの繊細な文章が、人と人との絶妙な距離感と愛おしさを描き出します。読み終えた後、穏やかで優しい余韻が心の中に広がっていくのを感じられる素晴

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    2026年08月02日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    なんて豪華な顔ぶれ。50周年記念として「夏」をテーマに7人の人気作家が短編を書き連ねる。どれも良いけれど個人的には米澤穂信さんの切れ味のあるミステリー(この分量でこんなにも心に残るなんて流石すぎる)と恩田陸さんの懐かしのあの物語(往年の名作が蘇るとはこのこと)に歓喜した。町田その子さんお得意の門司港物はもはや展開が美し過ぎた。物語が好きで良かったと思えるような、質の高い短編集になっている。

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    2026年08月02日
  • 満願(新潮文庫)

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    短編集
    『夜警』『死人宿』『柘榴』『万灯』『関守』『満願』
    どれも予想外の展開が待ち受けていて面白かった。
    特に、『万灯』と『関守』が好みだった。

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    2026年08月02日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    作者さんによって、こんなにも描き方や表現の仕方が違うのかと、唸らされる作品でした。
    自分がどんな物語が好きなのか、どんな作家さんが好きなのか、考えるきっかけになるかもしれないですね。

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    2026年08月02日
  • インシテミル

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    ネタバレ

    デスゲームを彷彿とさせるクローズド・サークルもの。

    ChatGPTに私の好みのミステリーの傾向を話して、オススメしてもらった知った作品です。あらすじを読んでものすごく惹き付けられて、購入。

    あらすじから期待するものに十二分に応えてくれる内容だった。
    クローズド・サークルはやはり、色々な登場人物のキャラクター性があってこそ!
    徒党、派閥、対立、孤立、観察、疑心暗鬼……最高です。

    私はミステリーを読んでると、前提知識のターンが必要なのも分かるが、長すぎると不謹慎にも「早く誰か死んでくれ!」って思ってしまうので、緊張感が常にあるのはとっても良かった。

    そして主人公がミステリーの主人公として私

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    2026年08月01日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どのお話もとてもとても良かった。一気読み。ちょっとファンタジー要素のある不思議なお話たち。ラストの恩田陸、小学生の頃ドラマを見ていた世代だったのでその名前に興奮。

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    2026年08月01日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    「これが最後の仕事になる」で始まる24編のショートショート。
    特におもしろかったのは、
    「二重螺旋の虚夢」
    「教壇にて」
    「アイドル卒業」
    「声」
    「時効」

    自分の知らない作家さんの作品も読めて、たまにはこういうのもいいなと思った。

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    2026年08月01日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    今年の新潮文庫の100冊で楽しみにしていたうちの一冊。錚々たるメンバーが名を連ねているが、初読みの作家さんが半分以上だった。夏をテーマにした書き下ろしということだが、夏の使い方の強弱が様々でテーマに引っ張られすぎずに読めた。爽やかな話からじっとりとした話まで、どれも面白く読めたが特に好きだったのは宮部みゆきさんのお話。中には既存作品と絡めた話もあってファンには嬉しいサプライズだったかと思うが、未読既読問わず平等に楽しみたかったのでそこは惜しかったな〜というのが本音。

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    2026年08月01日
  • インシテミル

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    久しぶりに再読したけど面白かった。
    推理小説で誰が犯人か忘れていたので改めて予想していたけど結局分からずに読み切ってしまった。
    ミステリが好きなら是非読んでほしい。

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    2026年08月01日
  • 犬はどこだ

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    最初は「なんだこのタイトル。犬捜し専門?何それ?」って思ったし、正直ちょっと侮ってた。
    とんでもない発掘本だったわ。
    もうね、ごめんって言いたくなるくらい面白くてビックリした。
    米澤さんの作品、片っ端から読みたくなったもん。
    スイスイ読める文章が良いし、気になる謎も多いからついつい頁をめくってしまう。
    リハビリがてら始めた探偵仕事(?)で紺屋の心境が変化していく様子も好ましい。
    ワケアリ失踪人捜しと村で保管されていた古文書の解読。
    一見、事件性なんて無さそうな二つの依頼が、まさかそんな風に繋がるなんて誰が予想できただろう。
    ほのぼの系かと思いきや、予想外のところでヒヤリとさせられる。
    他作品を

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    2026年07月31日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    初読みの作家さんばかりの本。短編集なので少し物足りなかったけど再読すればまた違ったのかな❓️
    初読みの作家さんの本を読みたいと思った。

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    2026年07月31日
  • 黒牢城

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    織田信長に謀反を起こした荒木村重の話。
    計3つの謎と当時の流れを描く著者の技術に脱帽。
    意外な展開が続きながらも、登場人物達の信念や誇り、後半の家臣等の懈怠といった心情、全て本人達の視点を通すと納得行く所が多かった。
    改めてこの戦の時代の凄さを感じた。
    個人的に好きだったのは第二章。
    シンプルな謎、意外な結末、そして城全体に不穏な空気が流れ始める様から大きな場面展開に繋がっていたと思う。
    自分は歴史全く詳しくないのだが、しっかり文中で簡単な説明がされていてなんとか全体の流れを理解して読めた!
    映画も観たい!!

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    2026年07月31日
  • プレゼント(新潮文庫)

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    ネタバレ

    『夏』をテーマに7人の作家が書き下ろしたアンソロジー本。ミステリー、恋愛、ホラー、青春、ファンタジーと様々なジャンルが詰まっている。
    どれも読みやすく楽しめた。
    町田そのこさんのコンビニ兄弟のドラマを見ていて、原作読んでみたいと思っていたところだったので、まさかこの本でシリーズの世界を読めるとは!門司港が出てきてびっくりしました。
    恩田陸さんの作品も『六番目の小夜子』の外伝的な話でうれしかった。

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    2026年07月31日