黒牢城

黒牢城

小説・文芸
1,056円 (税込)

5pt

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。
事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。

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黒牢城 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    おもしろい。
    歴史に明るくない私がこの本を手に取ったのは米澤穂信先生の本だから。
    黒田官兵衛の智慧の凄まじさが伝わる。最後の最後で出てきた子息、松寿丸がのちの黒田長政で福岡を栄えさせた人。

    織田信長に反旗を翻して有岡城に立て籠もる将、摂津守荒木村重が毛利の助けが来ない局面で起こる様々な難事件に翻弄

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    最後の50ページが私には面白かった。そこまで読んで良かったなぁと思わせてくれる内容でした。
    単なるミステリーでなく、人としての生き方を問われる本だと思う。

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    歴史を知らない人でもミステリーとして楽しめる作品。黒田官兵衛による謎解き。読みながら、人物に関して歴史的な視点で調べるとさらに面白くなる。

    0
    2026年08月15日

    Posted by ブクログ

    読み終えて、強く残ったのは、主人公・荒木村重の「孤独」だった。

    村重は有岡城の城主である。殿様であり、多くの家臣を率いるリーダーである。当然、周囲にはたくさんの人間がいる。命を懸けて戦ってくれる家臣もいる。

    それなのに、村重は孤独である。

    読みながら考えていたのは、「一人で決める」ということの

    0
    2026年08月15日

    購入済み

    直木賞には歴史物が有利

    知勇兼備の名将荒木村重が織田信長に叛逆し、有岡城で籠城。籠城中に様々な事件が起きるものの、牢に囚われた名軍師黒田官兵衛が安楽椅子探偵風に謎解きをしていく。歴史&ミステリの直木賞作品で、悪くはない。🏯しかし、米澤穂信の青春ミステリファンとしては、米澤が落選続きの直木賞受賞を狙って、受賞に「有利な」歴史

    #タメになる

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    物語の前提となる序盤の状況説明に少し苦戦したが、最初の謎が提示されてからは一気に読みやすくなった。歴史を背景にしながら、やっていること自体は王道のミステリーで、こちらが疑問に思った点を登場人物も追ってくれるので話についていきやすい。特に、限られた情報だけで真相に迫る人物の存在感が強く、章を重ねるごと

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに一気読みしてしまいました。関西出身なので伊丹・池田・高槻・茨木など知っている地名が出てきたのこともありますが、非常に面白かった。
    黒田官兵衛、凄すぎる!荒木村重もこんなに頭が切れるとは知りませんでした。
    時代小説でありながら、現代のミステリーとも思える内容で、新感覚でした。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    戦国時代の籠城の間に起きた事件に絡んだ人間模様が面白かった。
    荒木村重と奧さんの間のやり取りも読み応えがあった。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    歴史小説はフィクションであり、作者の捉え方で大きく変わってくると思って読んでますが、これは実に面白かったですね

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    よく荒木村重が黒田官兵衛を牢にいれるという設定で、ここまでの作品を書いたな⋯というところは感動

    一方で犯人はじめとしたミステリー部分は分かりやすいので最後の方はいまいち盛り上がらなかった

    ただ、ラストもラスト、黒田官兵衛が福岡に行くくだりの繋げ方といい、話の構成は面白いと思う

    ミステリー作品と

    0
    2026年08月22日

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