あらすじ
本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。
事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
古典部シリーズの作者と思って読んだ。
同じようにスッキリと謎解きがされて面白かった。
史実のなかにフィクションを織り込んでおり、構成が大変だったのではと思う。
Posted by ブクログ
天正6年(1578年)、織田信長に謀反を起こした荒木村重を翻意させるため、黒田官兵衛が織田方の使者として有岡城を訪れる。
村重は使者の官兵衛を有岡城の土牢に一年以上に亘って幽閉してしまう。
官兵衛を幽閉している間、有岡城は信長の大軍団に囲まれていた。
しかし不落の城と呼ばれていた有岡城は、籠城する村重の軍を守り続ける。
その城内で、死に関わる不足の事件が3件起こる。
城主の荒木村重は事件の解決を図るのだが、なかなか真相に辿り着けず、城内の武将たちは疑心暗鬼に襲われる。
八方塞がりの村重は、土牢に幽閉している策士の黒田官兵衛に事件の概要を話し、解決の糸口を探ろうとするのだが、官兵衛は謎の言葉しか村重に与えない。
事件の背景には信長の謀略の可能性があり、有岡城陥落に影響を与える事件なのだ。
策士・黒田官兵衛を通して、なんとか信長の策略の真相を解き明かそうとする荒木村重のやり取りが面白い。
主役は荒木村重と思っていたのだが、物語の最後の最後、真の主役は誰だったのかが判明する。
土牢の中で黒田官兵衛が慟哭しながら流した涙、そして最後に歓喜に塗れて流した涙の違いが見事に描かれていた。
読者は著者が仕組んだトリックに驚くことになる。
直木賞受賞も納得の内容だった。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ面白かった!
今、ちょうど、大河ドラマで「豊臣兄弟!」で戦国時代。
はっきりいって、自分は歴史に疎いのですが、馴染みやすかった!
荒木村重が主役なのですが、最後、黒田官兵衛の物語として飲み込むとスッキリします。
恥ずかしながら、歴史を知らずに読んでますので、「いったい村重はどうなっちゃうの?有岡城は落城しない?黒田官兵衛は死んじゃうんだろうなー」とかって推測しながら楽しめました。
時代が変われば、正解も変わる。
歴史を学ぶのは奥が深い…と思いました。
Posted by ブクログ
読み切るのに1ヶ月近くかかった。
各章のエピソードが長く、時代小説に出てくる名前やセリフを理解しながら読むのに時間がかかった。
途中、夜寝る前に読みながら1、2ページで寝落ちする日も何度かあった。
はい、時代小説×ミステリー小説ですね、とわかった気になり、各章で難事件発生し、主人公が官兵衛のヒントで解決的なストーリーかと思って少し退屈していた。しかし、終わりが近づくと、そんな薄っぺらい話では無く、全てが一つの大きな物語の必要な要素の一部で、自分はその一部だけを読んでわかった気になっていただけだと最後になってようやく気づいた。
またもう一回読もうと思う素晴らしい作品でした。
Posted by ブクログ
進めば極楽、退かば地獄。
本作の主人公である黒田官兵衛は、秀吉も恐れた策略家であり、単に事件を解く人物ではない。彼は人の心理や状況を読み切り、それを利用して現実そのものを動かしていた。その姿は恐ろしくもあり、同時に圧倒的な凄みを感じさせる。一方で、息子の存在によって人間としての一面も垣間見え、その点も大きな魅力である。
また、荒木村重も魅力的な人物である。彼は黒田官兵衛の危険さを勘で理解していながらも、見栄や置かれた状況からその判断を貫くことができなかった。その姿は愚かとも言えるが、同時に非常に人間らしく、脆さも感じさせる魅力的な人物である。
本作は史実そのものではないが、歴史に基づいた作品である。同時に、現代的なミステリーとしても完成度が高く、その融合の巧みさに強い魅力を感じた。複雑に張り巡らされた伏線が最後に一気に回収される構造は見事である。読み終えたとき、物語のすべてがこの言葉に収束していたことに気づき、深い余韻が残った。
秀吉すら恐れた黒田官兵衛の策、見事なり。
Posted by ブクログ
まさか黒田官兵衛を安楽椅子探偵ものにするとは…
ミステリあんまり読んだことない日本史、特に戦国時代大好きな人に超オススメできる。米澤穂信さんらしく、ダークな雰囲気が戦国時代の牢獄とベストマッチしてます。米澤さんにハマるきっかけとなった本、ぜひまだの人は読んでみてほしい。
Posted by ブクログ
重厚な作品ではあるが読み易く、ページをめくる手が止まらないとても面白かった作品
ミステリーと歴史小説の良いとこどりで楽しめた
全体的に既視感をずっと感じていたが解説で納得、ラストもとても良かった
直木賞には歴史物が有利
知勇兼備の名将荒木村重が織田信長に叛逆し、有岡城で籠城。籠城中に様々な事件が起きるものの、牢に囚われた名軍師黒田官兵衛が安楽椅子探偵風に謎解きをしていく。歴史&ミステリの直木賞作品で、悪くはない。🏯しかし、米澤穂信の青春ミステリファンとしては、米澤が落選続きの直木賞受賞を狙って、受賞に「有利な」歴史物を、あえて執筆したような気がした。本作は軽妙洒脱な「いつもの」米澤成分が足りないのだ。果たして、受賞第一作は青春ミステリ。ライト文芸ファンの想いが垣間見れる。🏯
Posted by ブクログ
歴史小説には苦手意識があり、なかなか手を出していなかった本書。
とにかく読むのに時間がかかった。
村重が実在していた人物であり、どのような形で歴史に残っているのか、一般的に知られているのか等の知識があればもっと楽しめたかなと。
戦国無双の知識だけでは苦しい...笑
Posted by ブクログ
時代小説と思いきや、立派なミステリー
言い回しや単語にそれらしきものはあるものの、浅い知識でも充分に楽しめる
荒木村重という武将は言ってみれば「悪名」の権化のようなもの…その評を、なるほどそうなのか、と裏切ってみせ、また、背景を描いて納得させる…そのトリックがとても効いていた
史実に忠実かどうか、はとりあえず傍に置いておいて…いわば「密室」のような籠城作戦の真っ只中の「城」の中で起こる数々の難題を、あろうことか、捉えて土牢に閉じ込めた黒田官兵衛と解決する…
後半、官兵衛が協力した経緯も明らかになるものの…その知略が素晴らしい、さすが官兵衛と唸る
それにしても
常に腹の探り合い、疑心暗鬼、、、一筋なわではいかない曲者ばかりで、正直疲れた…
こんな時代に生きていたら何も信じられない
信長もこの有岡城を落として、さらに人を殺めるわけだが、その3年後、本能寺の変は起こる
なんの因果か…とは思えるも、そもそも信長という人間が因果など露ほども思ってはいないだろう
そんな世の中で、村重の妻、千代保の言葉は胸に響いた…「進めば極楽、退けば地獄」と教えられ日々、戦の中に身を置く武将達のいわば、通説となっている思考を、ものの見事に覆す
「進もうが退こうが、地獄なんてない」
千代保の辞世の句
「みがくべき心の月のくもらねば
ひかりとともににしへこそ行け」
西とは極楽浄土のこと
私は思う…極楽浄土とはどこかにあるものでもなく、いつかたどり着く場所でもなく、またあるとも無いともわからないけれど
心に何を住まうか、何を光として信じるか、つまり心そのものの有り様が、極楽浄土にも地獄にもなるのではないか、と…
村重のように、進んで進んで無敗を誇っても、常に人を疑い、己を疑い、疑心暗鬼にかられ、最後には城を抜け出さざるを得ない生き様は、果たして極楽浄土などてはとても無いと思う
それこそ、無限地獄なのではないだろうか
対照的に、土牢に一年もの間閉じ込められた官兵衛は…というと…有岡城の陥落とともに救出されたのちに、最愛の息子と再会を果たす
てっきり信長により成敗されたとばかり思っていた息子が、実は竹中半兵衛の元で匿われていた、という史実は知っていたから、失意に沈む官兵衛はいつ知るのかと思っていたら、ラスト…鮮やかな展開だった
後に官兵衛によって残され、黒田家の家訓となる言葉
「神の罰より主君の罰おそるべし。
主君の罰より臣下百姓の罰おそるべし。
臣下百姓にうとまれては、必ず国家を失ふ故、祈りも託言しても其罰はまぬかれがたし。
故に神の罰、主君の罰よりも、臣下万民の罰は尤もおそるべし。」
この家訓の元で長じた官兵衛の息子、黒田長政は筑前守となり、現在の博多一帯を治めて町の名を福岡と変える…官兵衛の遺訓は後々まで伝えられて福岡を大いに栄えさせた、そうだ
それもこれも、竹中半兵衛が主君である信長の命に背き、人質であった官兵衛の息子の生命を救ったことによる…戦の世の慣わしよりも、武士の慣わしよりも、人としての道理を通した半兵衛の心にも極楽浄土はあったのではないだろうか…
史実と虚構を入り交ぜた巧みな作りで、時代小説のテイをとりながらミステリーを綴り、様々な人間模様を浮かび上がらせながら、大団円へと導く筆力は素晴らしかった
Posted by ブクログ
古典部シリーズで夢中になった米澤さんの直木賞受賞作、2026年には映画化もされた作品ということもありある種「約束された名作」と信じて、特に中身もあらすじも見ずに買った。
いざ開いてみると言葉遣いは難解で、歴史に疎く荒木村重も黒田官兵衛も初耳だったのでこれは読み切るのが大変だと感じた。
ところがどっこい確かに読み進めるのは大変だったが面白い面白い。単に謎解きに収まらず、結末にメッセージ性を持たせてくれるところはさすがの米澤作品だった(といいつつ古典部シリーズとは全然違う!なんだこの引き出し!?)。
北摂地域は多少縁があったので少し読み進める助けになった。縁もゆかりもなく歴史も疎い人が読むのは大変そうだ。
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直木賞もうなずける面白さ。普段はあまり読まない時代劇物だが、ミステリーとの融合と相まっての小説。
これが映画化。それも黒沢清監督となるとどうなるんだろう?しかも、しかも時代劇は初。
黒沢清監督は当たり外れがあるからな。それが心配だ
26/04/08 18冊目
Posted by ブクログ
歴史小説っぽい独特の入り方と言葉遣いなどがなかなかいい。形式は、他では見ない戦国の謎解き。
後半に従い、徐々に殿と家来の気持ちが離れていく感じが面白い。死ぬのは怖くないが犬死には嫌だとする武士の考え方は、今の日本人の考え方にも影響している気がした。最後は少しほっこりして、これもいい。
Posted by ブクログ
主君・織田信長に謀反を企て、知将・黒田官兵衛を幽閉して籠城した荒木村重。城内で次々起きる不可解な事件。荒木が調査する過程で重要となる官兵衛との問答だが、真実は意外なところに・・・。歴史とミステリーの見事な融合がお見事。荒木の心の揺れ具合と官兵衛の重すぎることばに、終始うならされる。映画の完成が待ち遠しい。
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戦国ミステリ。
官兵衛が動かない安楽椅子探偵みたいになっているのが面白い。
静かに進みつつもずっと緊張感があり、村重の気持ちの動きがよかった。暗い世界観とエンタメの塩梅が丁度よい。おすすめ
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黒田官兵衛は大河ドラマ程度、荒木村重はほぼ知らない私にとっては、大変学びが多い1冊でした。
嫌な時代ですね。戦国時代。。
みんな猜疑心に溢れ、毎日生命の危機。
ましてや、愛するものを同盟一族に人質に取られるなんて、身を引き裂かれる思いです。身分あっても地獄なくても地獄です。
乱世では悪因が複雑に絡み合って、憂世の至る場所で悪果をもたらすと書いてましたが、ほんとその通りだと思いました。
最後、荒木村重は敗走扱いになり、官兵衛は生きて戻れ、定めを感じます。
史実に忠実だったので、とても勉強なりました。
以前(結構前)JRの京都へ行こうのCMにあった、戦に疲れて茶の道に入った武将って村重の事だったんですね〜
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初米澤穂信。直木賞受賞作にして、著者にとっても初長編時代小説、然もミステリ。にしては、ここ迄の時代小説手練れとは存じ奉らなんだ。感服仕った。
奇しくも、今村翔吾『じんかん』で松村弾正久秀の謀反討死、名器〈平蜘蛛〉焼失を読み終えたばかりだ。荒木村重の、その時間軸すぐ後の信長に謀反、(物語の中心では無いものの)名器〈寅申〉を守ろうとする話になっていた。比べるのはお約束違反かもしれないが、背景密度、エンタメ構造共に、私はコチラに軍配を上げる。しかも村重自体が「俺は松永の様にはならない」と意識している。
黒田官兵衛が有岡城に使者として参上した以上、ことならぬ後は使者は返されるか斬殺されるかは、戦国の定めなり。何故捕牢されたのかは、ましてや有岡城落城の際に何故殺されなかったのかは、歴史上の謎のひとつではある。それを四つのミステリ案件を絡ませながら、官兵衛をレクター博士化させながら、ラストの因果、「憂世に抗う術」を示すところまで持ってゆくのは見事としか言いようが無い。
黒田官兵衛、自らの心得をこう遺している。と、ラストに述べられる。
一神の罰より主君の罰おそるべし。主君の罰より臣下百姓の罰おそるべし。
ー臣下百姓にうとまれては、必ず国家を失ふ故、祈も詫言しても其罰はまぬかれがたし。
ー故に神の罰、主君の罰よりも、臣下万民の罰は尤もおそるべし。
トランプ、高市女史に言い含めたし。
Posted by ブクログ
戦国時代小説かつミステリー小説。このふたつのジャンルがうまく組み合わさっていることに驚きです。
歴史的背景がわかっていたので、ずっと暗い気持ちで読み進めました。話が進めば進むほど不穏な雰囲気になっていきます。
最後に全ての章が繋がるのが気持ちいいです。
Posted by ブクログ
歴史小説は読みにくい感覚があったが描写が細かく分かりやすいためイメージがしやすかったです。
次々と起こる謎を解いていく、だけだったのがその時代に起こった戦、戦略と戦術の駆け引き、宗教観などが結びついていくのが読んでいて面白かったです
Posted by ブクログ
重厚感のある話だった。どこまでが史実なのかは知らないけれど、映画にしたら面白くなりそう。
つい、岡田准一で再生されてしまう。しょうとくまるの件はすっかり忘れていたので、図らずもどんでん返しになったのは良かった。
Posted by ブクログ
軍師官兵衛のファン
私の一番好きな大河ドラマは軍師官兵衛です。なかでも好きな武将は荒木村重でした。
やっぱり戦国武将に纏わるエピソードというのは美化されることが多いなか、荒木村重は2度の謀反に加え、城から逃げ出し武士らしく自害もせずに生き恥を晒す始末。ここに人間らしさを感じずにはいられませんでした。
そんな私がこの作品に出会えたのは奇跡のような体験に思えました。あまり衝動買いする性格ではないのですが、これは迷わず即買いでした。
もともと軍師官兵衛を観ていたので官兵衛は岡田准一さん、村重は田中哲司さん、だし様は桐谷美玲さんで脳内再生されてました笑。
ようやく本の感想に入っていきますが、簡潔に言って面白いです。四つの事件を通して見えてこなかった村重の全貌が少しずつ暴露されていきます。
これには村重の行動指針も含まれていて大河ドラマでしか知らなかった私の村重に対する解像度が補完されていく感覚を味わえました。
そして官兵衛が出てくるときのワクワク感と爽快感。村重が時間をかけても解けなかった事件をどうやって解くのかといったワクワク感、そして事件が解けたことによるカタルシスが官兵衛の登場で同時に味わえます。
ラストはネタバレになるのであまり語りたくはありません笑。硬い文章で読みづらさも多少あるので最後まで読んだ読者へのご褒美とでも思ってください。とにかく衝撃的で背中がゾワッとした感覚を味わえました。
この作品を読もうとしている方に無理に軍師官兵衛を観ることを勧めはしません。逆に軍師官兵衛を観た人は絶対に読んだ方がよい作品であるとは言えます。
一風変わったミステリーを読みたい人、もしくは自分の歴史の知識を感情やストーリーで補完したい人にはおすすめの作品です。
Posted by ブクログ
2026年3月追記ーーーー
時代小説、歴史小説を何冊も読み経験値を積んだ。
そうしてから読み返すと一転非常に面白い。
以前読んで楽しめなかったのは私自身の理解する技術が不足していただけだった。
読み終えて、読み直してよかったと思う。
歴史小説としてもミステリとしても、絆を描く物語としても面白かった。
2025年9月13日ーーーー
時代小説の文章が読みづらくテンポが悪く退屈。
時代的に近い じんかん が読みやすく深みのある作品だったのでどうしても比較してしまいつまらないと感じてしまいました。五本鑓への尋問シーンで飽きてしまい読むのをやめました。
Posted by ブクログ
ほぼ初めてのサスペンス 荒木村重は、名前と謀反起こした人程度の知識しかなかったけど、思った以上に有能な武将だったんだ…。にしても、信長は謀反起こされやすいね。
武将の統治者としての暮らしぶりを垣間見ることができ、新鮮だった。あと、事件はフィクションだと思うが、実際に起こったように思わせるほど、読み入ってしまった。
初サスペンスだったが、展開が首謀者はこの人だったとは、思いもよらなかった。あり得そうな動機でもあり、歴史って深いなとおもった。
Posted by ブクログ
時代物は読み慣れないため時間がかかりましたが、面白かった。史実と違うとはいえ、このような時代が本当にあったということに改めて恐ろしく現実世界ではないような感覚を覚える。
武士の世は安心して眠ることなんて出来ないなぁなんて軽く聞こえてしまうけど、すごい精神状態だったんだろうな。
黒田官兵衛、生かされて地獄とはまさに…
Posted by ブクログ
時代小説ふだん避けているけど読みやすかった。
荒木村重と黒田官兵衛の掛け合い、交錯する思惑や腹の探り合い…緊張感と張り巡らされた謎の塩梅が読んでて飽きない。
戦国時代に関する知識がないので、史実描写はどこを面白がるかは掴みかねたけれど、食わず嫌いせず読めて良かった。
Posted by ブクログ
映画館で予告編を見て興味が出て読み始めました笑
摂津国の城主荒木村重が臣下領民を束ねようとするもなかなかうまくいかない感じについ感情移入していたらクライマックスでちいかわのように「ふぇぇ……」ってなってしまった
個人的にはミステリより時代物小説として楽しめました
Posted by ブクログ
読むのに時間が掛かった。
時代ものは苦手だ。
思っていたものと内容が違った。
もっと黒田官兵衛が活躍すると
思った。
世の評判は高いが、残念ながら私には合わなかった。
でも、意外性があり驚いた。
Posted by ブクログ
巻末の解説に同意以外のことばがでません。タイトルとあらすじから「歴史ものかぁ」と構えて読み進めるとあら不思議。読み進める手が止まらずに、結局、1日で読み終わってしまいました。人の死が当たり前の時代において、その死を軽視したことで始まるミステリー。登場人物は歴史ものあるあるのお堅い名前ばかりなのに、なぜか迷子になりません。三國無双くらいでしか日本史に縁のない私でも楽しく読むことができたので、明るい方ならだいぶおもしろいと思います。とりあえず名品は今いずこに?村重と黒田半兵衛の魅力にどっぷり浸れました。
Posted by ブクログ
面白いが、昔の話で言葉で読みづらく、読んでも舞台を想像しづらかったりとかなり読むのに時間がかかってしまった。中盤から、時代が違うことによる読みづらさに慣れ、物語の動きに面白さを感じるようになった。
映画化されるとのことなので、映像で見るとより面白いだろうと思った。