【感想・ネタバレ】黒牢城のレビュー

あらすじ

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。
事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

黒田官兵衛は大河ドラマ程度、荒木村重はほぼ知らない私にとっては、大変学びが多い1冊でした。

嫌な時代ですね。戦国時代。。
みんな猜疑心に溢れ、毎日生命の危機。

ましてや、愛するものを同盟一族に人質に取られるなんて、身を引き裂かれる思いです。身分あっても地獄なくても地獄です。

乱世では悪因が複雑に絡み合って、憂世の至る場所で悪果をもたらすと書いてましたが、ほんとその通りだと思いました。

最後、荒木村重は敗走扱いになり、官兵衛は生きて戻れ、定めを感じます。

史実に忠実だったので、とても勉強なりました。
以前(結構前)JRの京都へ行こうのCMにあった、戦に疲れて茶の道に入った武将って村重の事だったんですね〜

0
2026年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

巻末の解説に同意以外のことばがでません。タイトルとあらすじから「歴史ものかぁ」と構えて読み進めるとあら不思議。読み進める手が止まらずに、結局、1日で読み終わってしまいました。人の死が当たり前の時代において、その死を軽視したことで始まるミステリー。登場人物は歴史ものあるあるのお堅い名前ばかりなのに、なぜか迷子になりません。三國無双くらいでしか日本史に縁のない私でも楽しく読むことができたので、明るい方ならだいぶおもしろいと思います。とりあえず名品は今いずこに?村重と黒田半兵衛の魅力にどっぷり浸れました。

0
2026年03月17日

「小説」ランキング