米澤穂信のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ふゆイチで見つけて購入
ナツイチも良いけど冬が好きな私は
ふゆイチの帯が好きかもしれない…
前作から堀川と松倉
二人の関係がどうなっているのか気になるところだったけど
つかず離れずな二人のやりとりをまた見ることが出来て
嬉しい
今回は事件がいくつかという話ではなく
一つの栞を巡る長編のお話
栞を巡って起こる事件を調べていく中で
なぜその栞が作られたのか
その栞を持つことの意味
少しずつ複雑になっていく事件
その中で明かされる松倉が欲した「お守り」がどうなったのか…
それを知った時に交わした堀川と松倉のしぐさが
すごく良かった
栞を作った理由が切実で心に刺さる… -
Posted by ブクログ
ネタバレ山田風太郎賞は分かるが本格ミステリ等で1位だったのはどうだろう?というのが率直な感想。
第一章と第二章まで読んだところでかなり地味な事件、言うなれば戦国時代の日常の謎といった様相でなかなか盛り上がりを感じられなかった。
第三章の事件が一番ミステリらしさがあり、村重もだいぶ疲弊して孤独になり打ちひしがれて官兵衛に気持ちを開き始めてからの第四章の真実。
正直、官兵衛が何故村重に知恵を貸すかということをそんなに疑問を持っていなかったので(一緒に謎を解く様なあらすじだったので)、名を貶めたいという恨みの積み重ねから策を授けた執念と、それに完全には乗らない村重とのやり取りは読み応えがあった。でも結局城 -
Posted by ブクログ
ネタバレだいぶ前に読んだ本で、内容もあらすじしか覚えてないけど記録として残す。
主人公は、
自分の世界線では流産で亡くなった姉が生まれ、自分が生まれなかったパラレルワールドへひょんなことから移動してしまう。
そこは自分の世界線でどうしようもないと諦めたことが全て起こらない世界線。
そこで過ごしたことで、自分自身が自分の世界線のボトルネックだったのだと最終的に気づく、、
パラレルワールドというファンタジー要素強めな世界観なのに、主人公にとってこんなに現実的で辛い結末。
この小説はすごいなとシンプルに感じたことを覚えている。
ただただこの小説がしんどい内容で片付けるのではなく、どうしようもないと自